クラスの特徴:信仰の領域「死の領域」

Cleric: Death Domain
“死”の領域は死をもたらす力と関わっており、またアンデッド・クリーチャーを作り出す負のエネルギーとも関わっている。ケモシュ、ミルクル、そしてウィー・ジャスといった神々は死霊術士、デス・ナイト、リッチ、ミイラ・ロード、そしてヴァンパイアのパトロンである。また“死”の領域の神々は、殺人(アヌビス、バアル、そしてパイレミアス)、苦痛(アイウーズ、ローヴィエイター)、病気や毒(インキャビュロス、タローナ、あるいはモルギオン)、そして地下世界(ハーデスとヘル)を体現してもいる。
表:死の領域呪文
クレリック・レベル 呪文
1 フォールス・ライフ、レイ・オヴ・シックネス
3 ブラインドネス/デフネス、レイ・オヴ・エンフィーブルメント
5 アニメイト・デッド、ヴァンピリック・タッチ
7 デス・ウォード、ブライト
9 アンティライフ・シェル、クラウドキル


ボーナス習熟

Bonus Proficiency
1レベル時にクレリックがこの領域を選択するとき、彼あるいは彼女は軍用武器に対する習熟を得る。


魂刈り

Reaper
1レベル時、クレリックは任意の呪文リストから彼あるいは彼女が選んだ死霊術系統の初級魔法1つを修得する。このクレリックが通常であれば1体のクリーチャーだけを目標とする死霊術系統の初級魔法を発動するときには、その呪文は1体の目標の代わりに、距離内におり、お互いに5フィート以内にいる2体のクリーチャーを目標とする。


神性の利用:死の接触

Channel Divinity: Touch of Death
2レベル以降、クレリックは“神性の利用”を使って接触することで、他のクリーチャーの生命力を滅ぼすことができる。
クレリックが近接攻撃で1体のクリーチャーに攻撃を命中させたとき、クレリックは“神性の利用”を使用して追加[死霊]ダメージをその目標に対して与えることができる。このダメージは5+彼あるいは彼女のクレリック・レベルの2倍に等しい。


不可避なる破滅

Inescapable Destruction
6レベル以降、クレリックの負のエネルギーを利用する能力はより強力なものとなる。
このキャラクターのクレリック呪文と“神性の利用”の選択肢によって与えられる[死霊]ダメージは[死霊]ダメージに対する抵抗を無視する。


神聖なる打撃

Divine Strike
8レベル時、クレリックは彼あるいは彼女の武器攻撃に死霊術エネルギーを吹き込む能力を得る。彼あるいは彼女が武器攻撃で1体のクリーチャーに攻撃を命中させたときのクレリックのターン毎に1回、このクレリックはその攻撃でその目標に対して追加1d8[死霊]ダメージを引き起こすことができる。クレリックが14レベルに達すると、この追加ダメージは2d8に上昇する。


魂刈り強化

Improved Reaper
17レベル以降、クレリックが1体のクリーチャーだけを目標とする、1~5レベルの死霊術系統の呪文を発動するとき、この呪文は距離内にいて、お互いに5フィート以内にいる2体のクリーチャーを目標にできる。もしこの呪文が物質要素を消費するのであれば、クレリックはそれぞれの目標に対してそれらを提供しなければならない。
最終更新:2017年03月06日 17:45