クラスの特徴:修道院の伝統「静穏の道」

Way of Tranquility
“静穏の道”のモンクは暴力は最後の手段と見なしている。彼らは紛争を解決するために交渉、慈悲、そして思いやりを用いる。しかし、もし圧迫されたなら、彼らは忠告に聞く耳を持たない、不公正であったり残酷であったりする人々を止めることができる有能な戦士である。冒険をしているとき、これらのモンクは素晴らしい交渉人となる。また彼らは治癒の技にも熟練しており、恐ろしい敵に直面した味方を保護できる。


静穏への道

Path of Tranquility
3レベル時にこの伝統を選択するとき、君は最高に混沌たる状況においてすら、静穏の島となることができる。この特徴によって、君は物質要素を必要とせずに自分自身にサンクチュアリ呪文を発動することができ、それは最大で8時間まで持続する。そのセーヴィング・スロー難易度は8+君の習熟ボーナス+君の【判断力】修正値に等しい。このセーヴに成功したクリーチャーは1時間の間この効果に対して完全耐性を得る。
いったんこの方法で呪文を発動したなら、君は1分間は再びそれを行うことができない。


癒しの手

Healing Hands
君の神秘的な接触は負傷を治癒することができる。3レベル以降、君は大休憩を取り終えたときに再補充される魔法的な治癒のパワーのプールを有する。このプールによって、君は合計で自身のモンク・レベル×10に等しいヒット・ポイントを回復できる。
アクションとして、君は1体のクリーチャーに接触し、このプールからパワーを引き出し、そのクリーチャーのヒット・ポイントをいくらか、最大でそのプールに残っている数量までの範囲で回復することができる。
クリーチャーを治癒する代わりに、君は治癒のプールから5ヒット・ポイント分を消費することで、目標に影響を及ぼしている1つの病気を治癒するか、あるいは1つの毒を中和することができる。君は“癒しの手”の使用1回で、それぞれ個別にヒット・ポイントを消費することで、複数の病気を治癒したり、複数の毒を中和したりできる。
君が“連打”を使用するとき、君はその素手攻撃の内1つをこの特徴の使用1回と置き換えることができる。
この特徴はアンデッドと人造には何の効果も持たない。


平和の使徒

Emissary of Peace
6レベル時、君は暴力的な状況を放散する能力を得る。君が暴力的な感情を鎮めたり、平和を勧告したりするために【魅力】判定を行うときにはいつでも、そのロールに“優位”を得る。君はこの嘆願を正直に行わなければならない;判定に〈威圧〉や〈ペテン〉技能への習熟を適用する場合には使用できない。
また君は〈芸能〉か〈説得〉技能(どちらかを選ぶこと)への習熟を得る。



戦いの炎の鎮火

Douse the Flames of War
11レベル時、君はクリーチャーの暴力的な衝動を一時的に打ち消す能力を得る。アクションとして、君は1体のクリーチャーに接触することができ、その者は8+君の習熟ボーナス+君の【判断力】修正値に等しい難易度の【判断力】セーヴィング・スローを行わなければならない。もしその者がヒット・ポイントをいくばくかでも失っているなら、その目標は自動的に成功する。もし目標がこのセーヴに失敗したなら、その者は1分間攻撃を行うことができない。この時間の間、その者はダメージを与えるか、誰かにセーヴィング・スローを強いる呪文を発動することもできない。
もし目標が攻撃されたり、ダメージを受けたり、セーヴィング・スローを強いられたりするか、あるいはその者の味方にこうした出来事のいずれかが起こったのを目撃したなら、この効果は終了する。


優しき者の怒り

Anger of a Gentle Soul
17レベル時、君は他人を倒した誰かに対する復讐を加える能力を得る。もし君があるクリーチャーが別のクリーチャーを0ヒット・ポイントにまで減少させるのを見たなら、君は自らのリアクションを使い、君自身に対し、その攻撃者に対するすべてのダメージ・ロールにボーナスを付与することができ、それは君の次のターンの終了時まで持続する。このボーナスは君のモンク・レベルに等しい。
いったんこの能力を使用したなら、君は小休憩か大休憩を取り終えるまでは再びそれを使用することはできない。


最終更新:2017年03月06日 22:39