Warlock: Binder
死すべき運命と神性との狭間、生と不死とを超えた向こう、魂は忘れられた場所と近づきがたい場所の両方に存在する。死後の世界へと旅立つにはあまりに強力な意志を持つ定命の者、自らの次元界に吸収されて消えてしまうにはあまりに強力な死んだ来訪者、今日まで永劫のときを眠り続けた殺された神の夢――これらは“痕跡霊”と呼ばれる存在である。秘紋はこうした存在と現実世界との間の扉を形成し、知識がそれを開く鍵となる。
バインダー(呪縛者)だけが、痕跡霊の特殊な秘紋と現実世界を超越した虚空から彼らを呼び出す儀式の知識を有しているため、彼らだけがこの鍵を有している。彼らの秘紋を描き、力ある言葉を発することで、彼はこれらの奇怪な存在を召喚し、彼らと契約を結び、その奉仕を得るために呪縛することができる。
『Dungeons & Dragons 』の3.5版用サプリンメント『Tome of Magic』において追加されたPC用クラスであるバインダーは独自の世界観とルールを提示し、非常に興味深いクラスであった。これを『Dungeons & Dragons』の第5版用にコンバートするにあたり、基本クラスであるウォーロックがそのコンセプトに良く合っていると思われた。そこでウォーロックのサブクラスとして、第5版用にバインダーをコンバートしてみた。
また、このルールは全くプレイテストを行っていない状態であるため、不備が多数あることが予測される。
キャンペーン途中でも随時変更を実施するので使用する場合は要注意。
ウォーロック(バインダー)の新しい魔法のアイテム
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最終更新:2017年07月15日 12:13