クラスの特徴:秘術の伝統「戦争魔法」

War Magic
さまざまな秘術の専門学校が戦争のためのウィザードを訓練することに特化している。戦争魔法の伝統は力術と防御術の原理を調和させている。術者の呪文を兄弟かするテクニックを教授すると共に、ウィザード自身の防御力を支援する手段をも提供する。
この伝統に従う者たちは戦の魔道師として知られる。彼らは自らの魔法を武器でもあり鎧でもあると見なしており、薄っぺらな鋼の破片なぞよりもずっと優れた資源と見なしている。戦の魔道師は戦闘では素早く攻撃を行ない、状況の戦術的支配を獲得するために彼らの呪文を用いる。彼らの呪文は激しく攻撃する一方で、それらの防御性能は敵による反撃の試みをくじく。


秘術そらし

Arcane Deflection
2レベル時、君は危害に対して君自身を強化するために魔法を紡ぐ術を学ぶ。君が攻撃の命中を受けるか、【耐久力】セーヴィング・スローに失敗したとき、リアクションを使ってその攻撃に対するACに+2のボーナスか、そのセーヴィング・スローに+4のボーナスを得ることができる。
この特徴を使用するとき、君は次の君のターンの終了時まで初級魔法以外の呪文を発動することができなくなる。


戦術的機転

Tactical Wit
2レベル以降、戦術的状況を素早く把握する能力によって、君は戦闘で素早く行動できるようになる。君はイニシアチブ・ロールに対して【知力】修正値に等しいボーナスを得る。


怒涛の威力

Power Surge
6レベル以降、君は敵のグループに危害を及ぼす呪文を強化できる。複数のクリーチャーに対して、君の呪文の1つのダメージに対するセーヴィング・スローを行なわせるとき、君はそのダメージ・ダイスを2つ多くロールすることで呪文のダメージを上昇させることができる。この上昇は君がその呪文を発動したターンにだけ発生する。
いったんこの特徴を使用すると、小休憩か大休憩を取り終えるまで再びそれを使用することはできない。


持続力もたらす魔法

Durable Magic
10レベル以降、君が利用する魔法は危害を避けるのに役立つようになる。呪文に対して精神集中している間、君はACとすべてのセーヴィング・スローに対して+2のボーナスを得る。


そらしの衣

Deflecting Shroud
14レベル時、君の“秘術そらし”は致命的な魔法が吹き込まれたものと化す。君が“秘術そらし”の特徴を使用するとき、君から魔法のエネルギーが弧を描いて飛ぶ;君の10フィート以内にいて、君が選んだ各クリーチャーは、君のウィザード・レベルの半分に等しい[力場]ダメージを受ける。


最終更新:2017年04月20日 21:46