The Ecology of the Isle of Dread
THE JOURNAL OF LARISSA VANDERBOREN
(出典:『Dragon #351』p.60)
今日、私は安全な入植地を出てタナロア村へと行く。我々はここテムート島に何ヶ月も滞在し、ファーショア入植地を建設し、原住オーマン人の村との関係を結ぼうとしている。この事は我が家にとって重要なだけでなく、まさに、この遠くはなれた海辺に対するサザリン市の計画全体にとっても重要な事であり、いくぶん私はうんざりして来ている。私は、この遠征隊を率いている夫のヴェリクを説き伏せ、“恐怖の島”本土を探検し、文書に記録する事の価値を納得させた。明らかに私の身の安全に関わることであるが、彼は私の魔法と冒険者としての経験が危険から身を守ってくれるだろう事をよく知っている。
最終更新:2017年10月01日 19:15