モンク

世界樹の迷宮IIIで登場したクラス。今作から新規参戦。
公式では近接兼回復型と紹介されている。立ち位置としてはメディックをより攻撃型にした趣。
回復はもとより、属性攻撃を持つため割かし何でもできる。
半面、器用貧乏ぽいところがあり、ガンナーと並んで本作の不遇職として候補に挙がることも?
とはいえ、血返しからの暗黒拳は強力で、より硬い職がモンクを取って殴る、銃を持って遠距離攻撃と回復を両立させるなど、
素のステータスが低いガンナーと比べれば活路は見出だしやすい。TPが高いため浪費もある程度利く。


クラス概要


スキルツリーは大きく分けると素手・拳武器による攻撃スキルと回復スキルの2つに分かれる。
攻撃スキルは複合属性攻撃、カウンター、チャージ範囲攻撃、即死攻撃など、癖もあるがなかなか魅力的なラインナップ。
回復スキルはほぼメディックの下位互換だが、複数人の状態異常に対応出来る「広域リフレッシュ」は明確な長所と言える。

ステータスは高いVITが特長。とは言え、重鎧や盾を装備できないため、それだけではさほど硬くない。
特に拳武器は盾と両立できないのが悩みの種。フーライの武器スキルも使えない。
一見無駄に高いTECは「突氷拳」や「壊炎拳」の属性攻撃部分に関わっており、安易にTECの低い職が使おうとしても真価を発揮できない。
この能力配分はガンナーをサブにつけて銃を使う場合にも役に立つ。

サブクラス選択では、とにもかくにもスキルの拳/素手専用が困り物。
「血返りの構え」や「カウンター」も武器指定の構えタイプ(※武器を変えると強制解除される)の強化扱いであり、
回復スキルとごく一部のパッシブ以外は他武器で利用できない。

今作ではLv99まで上げても全スキルをMaxまで上げることはできず、その上サブクラスの概念もある。
このため公式設定通り、攻撃兼回復型といった位置付を担わせるにはなかなか難しい。
場合によっては回復スキルを捨てたり、逆に拳スキルを切って装備品目当てのサブクラスを選択するといった思い切った運用も検討に入れたい。
メディックをサブにとって盾を持ち殴りメディをやるのもひとつの手ではある。

FP消費速度は1FPにつき9歩。

◆ソロ・低人数旅指南

◆ステータス
Lv HP TP STR TEC VIT AGI LUC Total
1 40 55 3 9 4 7 6 124
10 85 124 30 36 13 16 35 339
20 135 183 56 66 23 26 65 554
30 184 202 76 96 33 36 95 722
40 197 212 96 117 43 46 106 817
50 207 222 116 137 53 56 116 907
99 256 271 165 191 92 105 165 1245
8 4 7 5 2 13 9 13
合計値は下から3番目と低いもののAGI以外はHPとSTRがやや伸び悩む程度で極端に低い能力は無く、VITがパラディンにつぐ高さ。TPも魔法職系統に属しており高水準。
AGIが低いので武器はHIT印を入れた方がいいだろう。

◆装備可能武具

スキル一覧


NOVICE:Lv1~/VETERAN:Lv10~/MASTER:Lv20~/BLAST:クエスト『格闘!究極の秘奥義!』達成後
 ※各スキル名をクリックすると詳細説明に飛びます。
.
名前 最大
Lv
効果 必要スキル 備考
拳マスタリ 10 素手/拳装備専用スキル
通常攻撃時の攻撃力を増加させる
- パッシブ
気功拳 10 素手/拳装備専用スキル
正面に壊属性攻撃を行い、麻痺状態にする
拳マスタリ Lv1 アクティブ/腕
樹木学 10 伐採ポイントでの素材採取時に一定確率で
更に素材を見つけることができる
- パッシブ
ヒーリング 10 指定した1人のHPを回復させる - アクティブ/頭
リフレッシュ 5 指定した1人の状態異常を全て回復させる - アクティブ/頭
トリート 5 指定した1人の弱体効果を全て回復させる リフレッシュ Lv3 アクティブ/頭
突氷拳 8 素手/拳装備専用スキル
正面に突氷属性の拳撃を放つ
気功拳 Lv1 アクティブ/腕
壊炎拳 8 素手/拳装備専用スキル
正面に壊炎属性の拳撃を放つ
気功拳 Lv1 アクティブ/腕
カウンターI 5 素手/拳装備専用スキル
10ターンの間、自身が物理攻撃を受けた時に
一定確率でカウンターを放つ構えを取る
気功拳 Lv1 アクティブ/腕
カウンターII 5 素手/拳装備専用スキル
10ターンの間、自身が属性攻撃を受けた時に
一定確率でカウンターを放つ構えを取る
気功拳 Lv1 アクティブ/腕
反骨 8 自身がピンチになるほど攻撃力がアップする 気功拳 Lv1 パッシブ
広域ヒール 8 周囲1マスにいるメンバーのHPを回復させる ヒーリング Lv3 アクティブ/頭
リザレクト 8 指定した1人の戦闘不能を回復する 広域ヒール Lv3 アクティブ/頭
フルリフレッシュ 5 指定した1人の状態異常と弱体効果を全て回復させる トリート Lv3 アクティブ/頭
連撃 6 素手/拳装備専用スキル
正面に複数回の壊属性攻撃を放つ
突氷拳 Lv3 アクティブ/腕
光明拳 6 素手/拳装備専用スキル
力を込めて次のターンに前方扇状の範囲に強力な
攻撃を放ち3ターンの間、命中をダウンさせる
連撃 Lv3 アクティブ/腕
大型モンスターに多段ヒット
抜心拳 5 素手/拳装備専用スキル
正面に壊属性攻撃を行い、一定確率でTPを抜き取る
壊炎拳 Lv3 アクティブ/腕
血返りの構え 5 素手/拳装備専用スキル
3ターンの間、自身の物理攻撃力がアップするが稀に
ダメージの一部が返ってきてしまう危険な構えを取る
カウンターI Lv1
カウンターII Lv1
反骨 Lv1
アクティブ/腕
使用後移動/攻撃可能
暗黒拳 8 素手/拳装備専用スキル
正面に複数回の壊属性攻撃を放ち、稀に即死させる
抜心拳 Lv1
血返りの構え Lv1
アクティブ/腕
広域リフレッシュ 5 周囲1マスにいるメンバーの状態異常と弱体効果を
全て回復させる
フルリフレッシュ Lv3 アクティブ/頭
チャクラ解放 - モンク専用ブラストスキル
部屋にいるメンバーに3ターンの間リジェネを付与し
属性攻撃/防御をアップさせる
- ブラスト

スキル詳細



拳マスタリ
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
拳攻撃力 ↑↑ ↑↑ ↑↑
クリティカル率 ↑↑ ↑↑ ↑↑ ↑↑ ↑↑
  • Lvを上げるとクリティカル発生率も上がるようになる。
  • 効果の適用は通常攻撃時のみで、スキル使用時には適用されない。


気功拳
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 5 7 10
威力 ↑↑ ↑↑
付与率 ↑↑ ↑↑


樹木学
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
入手回数


ヒーリング
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 3 5 10
回復倍率 20% 22% 24% 30% 33% 36% 39% 50% 55% 60%
固定値 10 15 25
  • Lv10時で最大HPの割合(60%)+固定値(25)の回復を行う。
  • ヒールマスタリがなく回復力は約6割強と頭打ちになる。
    またフルヒーリングもないため著しくHPが減った際の回復力に難がある。
    • とはいえ、スキル単体としての回復力はメディックと違いはないのでうまく活用していきたい。


リフレッシュ
Lv 1 2 3 4 5
消費TP 7 6 5 4 3
  • Lvを上げると、消費コストが下がっていく系のスキル。
  • 育成はツリースキル、スキルポイントと相談の上。


トリート
Lv 1 2 3 4 5
消費TP 8 7 5 4 3
  • Lvを上げると、消費コストが下がっていく系のスキル。
  • 育成はツリースキル、スキルポイントと相談の上。


突氷拳
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8
消費TP 6 8 11
威力 ↑↑ ↑↑
  • 突属性攻撃(攻撃力依存)→氷属性攻撃(TEC依存)の順に繰り出す。


壊炎拳
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8
消費TP 6 8 11
威力 ↑↑ ↑↑
  • 壊属性攻撃(攻撃力依存)→炎属性攻撃(TEC依存)の順に繰り出す。

カウンターI
カウンターII
Lv 1 2 3 4 5
消費TP 9 12 16
効果ターン 10 12 15
威力 ↑↑ ↑↑
発動率 ↑↑
  • 一定確率でカウンターを放つ構えを取る
  • Iは物理攻撃をIIは属性攻撃を受けた時に発動する。
  • 最大Lvまで上げても発動率に関する説明文は一定確率のままである。
  • 別の反撃スキルとも併用可能。例えば「カウンターI」とダンサーの「カウンターサンバ」を同時に使用した状態で殴られ、両方の効果が発動した場合、2回連続で殴り返す。


反骨
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8
ピンチ物理攻撃力


広域ヒール
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8
消費TP 10 14 19
回復倍率 15% 17% 19% 24% 27% 30% 40% 45%
固定値 5 10 15
範囲 周囲1 周囲2 部屋
  • Lvを上げると適用範囲が拡大されて部屋全体となる。
  • Lv10時で最大HPの割合(45%)+固定値(15)の回復を行う。
  • スキル単体としての性能は、メディックのパーティヒールと比較して若干だが回復力に劣る。


リザレクト
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8
消費TP 10 12 18
回復倍率 1 5% 10% 20% 25% 30% 45% 50%
  • 指定した1人の戦闘不能を回復させるスキル。
    • 状態異常や弱体効果は治るが、TPやFPまでは回復しないので注意。
  • Lv1だと復活した際のHPはわずか1。
    • すぐにヒーリングを使うことを前提としているなら問題ないが、近くにモンスターがいるとかなり危険。
  • Lv8でも、HPの回復量は最大HPの50%であり、完全には回復しない。
    • スキルポイントに余裕がない場合は割り切ってLv1だけ取得し、
      戦闘中の復活はアイテム、戦闘後の復活はリザレクト+ヒールと役割分担させるのも一考の価値あり。
    • メディックの同じスキルと比べて前提がやや重く、レベルリセットダンジョンでは習得が少々遅れてしまいがち。少しは覚悟した上でPTが死なないように上手く管理しよう。


フルリフレッシュ
Lv 1 2 3 4 5
消費TP 13 12 10 8 6
  • Lvを上げると、消費コストが下がっていく系のスキル。
  • 育成はツリースキル、スキルポイントと相談の上。


連撃
Lv 1 2 3 4 5 6
消費TP 10 13 17
威力 ↑↑ ↑↑
回数


光明拳
Lv 1 2 3 4 5 6
消費TP 20 24 28
威力 ↑↑ ↑↑ ↑↑
敵命中 ↓↓ ↓↓
  • 次のターンに前方扇状の範囲に強力な攻撃を放ち3ターンの間、命中をダウンさせる
    • 前方射程範囲内に敵が居ない場合は、自動で向き直って別の敵を狙う。
    • 射程範囲内(全周囲)に敵が1匹も居ない場合は攻撃を行わない。
  • Lvを上げても効果ターンは3ターンのままである。
  • 【バグ】メイン/サブクラスでプリンス・プリンセスの「品格」スキル取得を行っていると、
    当スキルの発動がキャンセルされるとの報告がなされている。注意されたし。


抜心拳
Lv 1 2 3 4 5
消費TP 10 12 15
TP回復量 15 17 20
威力 ↑↑ ↑↑
  • TP回復量はLv依存。消費TP+5分回復する。
  • 発動すればそのターンのTP消費は黒字となる。
    • 表記されていないが発動率もスキルLVで変動する?LV1だと25%程度だがLV5で80%程度?検証待ち。


血返りの構え
Lv 1 2 3 4 5
消費TP 9 12 17
効果ターン 3 5 7
物理攻撃力
反射率 ↓↓
反射ダメージ 5.5%?
  • 自身の物理攻撃力がアップするが稀にダメージの一部が返ってきてしまう危険な構えを取る
  • Lvを上げていくとダメージの一部が帰ってくる率、ダメージ量を改善できる。
  • ダメージアップ効果も、ダメージ反射も、物理攻撃ダメージのみ。
    • 例えば「壊炎拳」のように壊+炎の2段構成のスキルは、壊ダメージのみがアップし、炎ダメージは元のまま。ダメージ反射も炎ダメージでは起こらない。


暗黒拳
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8
消費TP 16 20 26
威力
回数
  • 即死付き攻撃スキル。


広域リフレッシュ
Lv 1 2 3 4 5
消費TP 16 14 12
固有 周囲1 周囲2 部屋
  • Lvを上げると、消費コストが下がっていきつつ適用範囲も拡大される珍しいスキル。
  • ダンサーの『フレッシュワルツ』と似た効果だが、こちらは消費TPと持続性がない分、弱体化も解除できるのがポイント。
  • 状態異常、弱体化スキルが激しくなってくる中盤以降に、大変役立つスキルである。
  • メディックに同様の効果を持つスキルがないことを踏まえると、モンクであることが光るスキルといえるかもしれない。


チャクラ解放
  • 部屋全体にリジェネ付与および属性攻撃/防御をアップさせるモンクのブラストスキル。
    モンクが操作キャラ(リーダー)の時だけ使える。サブクラスのモンク不可。


サブクラス指南


能力が全体的に平たいため、前後衛どちらでもあっても完全劣化にはなりにくい。
  • ソードマン
    • TECを活かし拳を投げ捨てリンクに特化する組み合わせ。AGIの関係で剣装備一択。
    • 一見相性の良い「剛腕」+拳スキルの組み合わせは「壊炎拳」「突氷拳」以外本職とサブを入れ替えたパターンのほぼ劣化になってしまうので注意。
  • パラディン
    • 拳を主体にする場合にお勧めの組み合わせその1。物理防御ブーストや屈強で倒れにくくする。パラ/モンとの比較だとTPとTECで勝る。
    • リスキーだが「反骨」と「背水の守護」「決死の覚悟」の相性も抜群。
  • ルーンマスター
    • 拳を主体にする場合にお勧めの組み合わせその2。雷系の印術を習得して遠距離攻撃手段を手に入れる。斬以外全ての属性を揃えられる。
    • 「ルーンの盾」で耐久を補ったり「TPカット」と「抜心拳」により永久機関を狙えたりもする。
  • メディック
    • 殴りメディ向けのサブクラス。別に槌+盾で殴ってもいいじゃない。回復に関してはスペシャリストになれる。
    • 拳主体の場合でも、回復スキルを充実させることでモンクらしさを出したまま使い勝手を向上させることが出来る。
    • スキルの大部分が重複することになるが、SPに余裕が無く、元より取捨選択を余儀なくされる本作においてはあまり問題ない。
  • アルケミスト
    • あるいは賢者型。遠近問わず術式で殴り合う。
    • 雷術式で敵を封殺して被害を減らし、大物雑魚やボス、バステ付けたDOEも圧縮術式で十分消し潰せる。
    • 装備はともかく素の耐久でメディック/サブケミに勝り、LV50まではTECでメインケミに勝る。
    • そもそも武器に依存しない上、最悪防具が無くても紙耐久でもないのでレベルリセットダンジョン向き。
  • ガンナー
    • 遠隔攻撃なら耐久の低さもあまり気にならない上STRもTECもある。銃スキルは攻撃から搦め手まで何でも揃っており、器用に動ける。
    • スキル振りを調整すれば、「広域リフレッシュ」と「ドラッグバレット」で効果範囲を分けて使うことも出来る。
  • シノビ
    • 拳を主体にする場合にお勧めの組み合わせその3。装備制限が無い幾つかの忍法を活用するスタイル。
    • 刀専用の忍法もあるので説明文はちゃんと読むこと。一見「反骨」と相性がよさそうな「雲隠」は刀専用である。
    • 「含針」で遠距離攻撃をカバーしつつ「潜伏」や「猿飛」で耐久力もある程度フォローできる。
  • ダンサー
    • 暇なターンに踊る回復兼サポート役としての選択。メインダンサーと比較した場合TPや耐久などで勝る。
    • 「フレッシュワルツ」と「広域リフレッシュ」で効果範囲を使い分けられるのも○。

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最終更新:2020年05月08日 23:43
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