畏怖の山

広がる禁断の岩場、崖下には酸の海、そんな環境にそびえ立つ『第7迷宮 畏怖の山』。
迷宮のあらゆる場所には、巨大な骨が沈んでいるらしい……。

出発前に街の皆から総出で送り出されたことからもわかっているとは思うが……
ストーリー上の区切りとなる迷宮。
数々の困難を乗り越え見事踏破し、世界樹に到達した君たちが見るものとは?
ぜひ、その目で確かめてほしい。

まあ実際は、終わりの始まりなのだが……。


【第7迷宮 畏怖の山】

内容

名称 最下層 強化 砦建設可能数 砦建設可能層 ボスの有無 出現条件
第7迷宮 畏怖の山 29F 14F 8 27F あり 第6迷宮踏破
これまででもっとも深い全29層建てのダンジョン。
構造が少しシンプルになり、分岐が少なくフロア数自体も控え目である。
その分、モンスターの攻撃はこれまでで一番激しいものとなる。
懐かしの本家世界樹Iの6層BGMも合わさり、畏怖の念に駆られること間違いなし。

火山地帯をモチーフにしているだけあって、フロア床にはマグマとなっている部分があり侵入するとダメージを受ける。
また、マグマ床に落ちたアイテムは消失する。

生息しているモンスターは、基本何らかの範囲攻撃、状態異常を持っていると思って間違いない。
場合によっては、出会い頭の攻撃でそのまま一撃死などということも十分にあり得るので、HPが減っている場合の回復はこまめに行うのがいいだろう。

何気に27Fまで砦が建設可能である。
ボスは中々歯ごたえがある攻撃を仕掛けてくる為、
攻略時には必ず27Fに砦を立てて再挑戦しやすい環境を整えておくことを推奨する。

モンスター

出現モンスターは多様な生物をモチーフとしてまとめられているようだ。
危険性は高く、そのほとんどが範囲攻撃か状態異常付与能力持ちである。

■ラクライウサギ
ウサギ型のモンスター。
名前の通り、「天雷」スキルでランダム多段攻撃のそこそこ痛い雷を落としてくる本迷宮の厄介者。
対策のため、雷耐性を上げたくなるがどちらかというと本迷宮では火属性での攻撃が主体になるため悩ましい所。
出現率が少し低いらしいのが救い。

■煉獄の番獣
犬型のモンスター(マシン)。
落雷ウサギの炎版。「フレイムスロワー」スキルでランダム多段攻撃の炎攻撃を繰り出してくる。
出現率も高くこいつをいかに早く処理できるかが腕の見せ所。

■フレイムドレイク
ドラゴン型のモンスター。
名前の通り、「炎弾」スキルで強力な範囲攻撃を仕掛けてくる。防御無視のダメージなので、パラディンでも油断できない。
幸い常時鈍足なので、他の敵に近づかれる前に処理したいところ。

■沈黙の夢食い
羊型のモンスター。
姿から想像できるかもしれないが、遠隔睡眠攻撃または催眠攻撃を仕掛けてくる。
ある意味一番厄介な扇形範囲タイプで、通路⇔部屋でもお構い無しに狙ってくる。射程は3。
位置取りによっては複数人に被害が出て、5ターンに渡ってパーティーが無力化される危険がある。成功率がそれほど高くないのが救い。
睡眠耐性装備のリフレッシュ担当を用意し、見敵必殺を心がけたい。
催眠攻撃といえばシレンジャーにとってはゲイズで嫌というほど体験したトラウマもののスキル。
あそこまで酷いことになる確率は高くないが、十分な警戒は怠らないように。

■クローラー
芋虫型のモンスター。
「鍛冶外し」スキルを使用してくる。文字通り、武器や付与した鍛冶効果を外しにかかってくる。
回避できなかった場合、鍛冶効果は永続的にはずれ元には戻らない。鍛冶で付与しなおす必要がある。
「武具外し」のように、アイテムがフロアに落ちたりするような視覚的な変化には乏しいが、
気が付いたらスロットが穴だらけになっていた、なんてことにならないように姿を見かけたら注意しておこう。

■アカプーカ
球体?のモンスター。
倍速でとにかく固く、ほとんど1ダメージしか与えられない上、
空中に浮いているらしくこちらが踏み込めない所まで逃げてしまう事が多い。
吹き飛ばし攻撃も厄介だし、鈍足にもしてくる。
倒せないうちに逃げられることもあるので、図鑑に乗せたいならアナライズを使うしかない。

D.O.E

森の破壊者
通常 通常 通常 通常 通常 通常
熊型の大型D.O.E。
どうせ火力だけだろうとなめてかかっていると、頭を封じてくる賢いやつ。
メディック、アルケミスト、ルーンマスターなどはほとんどのスキルを封じられるため注意しよう。

太古の門番
強耐 強耐 強耐 弱点 弱点 弱点
いつの時代から存在したのかも分かっていない謎の頭像。
丸太のようにも見える大型D.O.Eだが、実は機械仕掛け。
世界樹IV経験者ならともかく、初見では耐性がわかりにくい。
覚えたばかりのブラストスキル「アナライズ」の使いどころ。

ボス

ゲシュペンスト
通常 強耐 通常 通常 強耐
世界樹の秘密を守るべく神々が生み出したとされている最後の番人。

全ての行動が範囲あるいは部屋に対して行われる強敵。

一番気を付けなくてはいけないのは、状態異常を付与する「闇霧」。
部屋全体に対して、様々な状態異常を複数付与してくる極悪なスキル。
特にリフレッシュ担当に対して頭封じなどが行われてしまうと、
立て直しに手間取りそのまま一気に壊滅といったこともありうる。
リフレッシュ担当を複数にする、あるいは状態解除の巻物を用意しておく等対策をしておくと安心。
状態異常の解除を行う際は、順番も大事。
基本の優先度としては、リフレッシュ担当→回復担当→攻撃担当(火力順)だが状況判断は適切に。

接近(2?or3?マス)している味方へは高威力スキルの「覇者の腕」で攻撃してくる。
低防御力のメンバーは、容易に100以上のダメージを受けるので迂闊に接近してはならない。

また、力を溜める行動をした次のターンで「極の門」を使用してくる。
このスキルには、HPを回復+接近しているものを吹き飛ばすといった効果がある。
吹き飛ばされた味方が再度接近→「極の門」で吹き飛ばしというループもあるため、
可能であれば遠距離攻撃が主体のパーティー編成としたい。
力溜め中に攻撃するとキャンセルできる場合もある。

遠い位置にいる味方への攻撃は、範囲スキルの「極炎」「極氷」「極雷」で行ってくる。
ダメージは50前後で麻痺などもしない。なので基本はこれに耐えながらダメージを積み重ねていくことになる。
実は、左右の端っこのほうのいるとダメージを受けない。
メディックなどの回復担当は、移動しておくと安心か。

パーティー構成としては、以下のようなスキルがあると安定性を高めることができる。
  • 状態異常対策として「広域リフレッシュ」「リフレッシュワルツ」
  • 範囲攻撃対策として回復スキルの「庇護の号令」「リジュネワルツ」
  • 被ダメ対策として「庇護の号令」「リジュネワルツ」

上述の通りHP回復スキルも持っているため、
回復量を上回る火力(1ターンあたり100ダメージ)がないと長期戦を強いられるが、
ここまで来れたパーティーであれば、よほど偏ったスキル構成を組んだりしていなければ大丈夫なはず。

これを抜ければ、いよいよ本格的な世界樹のダンジョンが君を待っている!

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最終更新:2020年05月02日 14:30