慟哭の谷

踏破の厳しい場所として名高い慟哭の谷。
そこに第四の竜、白竜が現れた。
エミルが言うには、精霊属の里の近くに住む竜だとのことだが、
少し様子が違っているらしい…。

酒場に突然現れたエミルに依頼された慟哭の谷でのドラゴン退治。
踏破が厳しい場所といわれているだけあって、道中は長く険しい迷宮となっている。



【慟哭の谷】

内容

名称 最下層 強化 砦建設可能数 砦建設可能層 ボスの有無 出現条件
第11迷宮 慟哭の谷 51F 3F/7F 8 49F あり クエスト「伝説の三竜 ○○」を3つともクリア
全51層、モンスター強化2回の大規模ダンジョン。
階層数は、これまで最大の51Fまである。長丁場になる事を覚悟しておこう。
大規模ダンジョンと説明したが、構造自体は分岐も少なくシンプルな構成で、トータルの部屋数はそれほど多くはない。

本迷宮から呪われたアイテムが出現し始める。
呪われているアイテムは種別を表すアイコンが「呪」となっており、
アイテムを使用しても効果が発動しなかったり、マイナス効果が発動する場合もある。
もしも呪われたアイテムを使用したいのであれば、
ブラストスキルの「祝福」で呪いを解くことができるので、利用するといいだろう。

砦の建設数はこれまでと同じ8となっている。
人によっては今までの迷宮と同じ感覚で砦を立てていると、足りなくなる事もあるかもしれない。
攻略進行度に応じて砦の破壊もするようにしよう。

なお、本迷宮にはD.O.Eは生息していない。
また、ボスの腐敗白竜は他の3竜達と同じく一度討伐してもすぐに復活するので再戦可能。

モンスター

ライデンジュウ、忍び寄る影など、これまでに踏破してきた迷宮に生息していた強力なモンスター達が多数出現する。

■ヘルアングラー(水棲類)
提灯を2つぶら下げたアンコウ。
ランダム多段攻撃の「水鉄砲」を使用してくる本迷宮の厄介者。
その威力は高く、70~120くらいのダメージの攻撃が3~5回発生するため
後衛クラスに集中するとひとたまりもない。
氷属性に強い耐性を持ち、炎属性が弱点となっている。
ライデンジュウといったモンスター達と同様になるべく攻撃の機会を与えずに処理したい。

■漆黒の魔導士(ノーマル)
斬・壊属性に若干の耐性がある鎧の兵士。
「無道の闇刃」は高威力なランダム多段攻撃の上、
回避および命中ダウンを付与してくる厄介なスキル。
だが、何より気を付けなければいけないのは「剣折り」だろう。
第5迷宮以来なりを潜めていたスキルであるが、
そのころと比べ武器の強化もかなり進んでいるはず。
コツコツ強化してきた武器が破壊されてしまった時の喪失感は計り知れない。
振りかぶりモーション時に二人以上隣接している場合は街への帰還も含め、
武器が壊されることがない行動を心掛けたい。
スキルは当然の事、各種巻物、印石などのアイテムもフルに活用すること。

■モケーレムベンベ(アニマル)
3つ首の大型モンスター。
部屋全体攻撃の「ハードスタンプ」「エレキインパクト」でこちらを攻撃してくる。
「力溜め」後に、「エレキインパクト」を放つ事もあり思わぬ大ダメージを受けることもある。
全ての物理属性に弱い耐性を持ち、雷属性には鉄壁となっている。

■変幻フクロウ(アニマル)
高威力「火の息吹」「氷の息吹」を使用してくるフクロウ。
どちらも単体攻撃スキルだが、後衛クラスは150以上のダメージを受けることもある。
攻撃面では他のモンスターよりも処理する優先度が低めだが、催眠スキルの存在もあって放置出来ない困り者。

■ライデンジュウ(ノーマル)
味方のメンバーの防御力の上昇やこれまでに得た経験、知識の積み重ねもあり、
ある程度の余裕をもって対応できるようになっていると思われるが、
他のモンスターと連携しての「大放電」には引き続き注意したい。

■忍び寄る影(ドラゴン)
第10迷宮 水晶の崖に生息していた厄介者(カメレオン)がここにきて再登場。
当然、強化された「ブリザード」で全体攻撃を仕掛けてくる。

ボス

腐敗白竜
通常 通常 通常 強耐
突如姿を現した白竜。タイプはドラゴン。
フェアデルベンの魔臭に誘われオーベルフェに飛来しその影響を受けて腐敗したらしい。
耐性面は比較的穏やかで、雷属性に強い耐性、突と炎属性に弱い耐性を持つ程度である。

序盤の攻撃は大人しめで、一発でパーティが壊滅するような攻撃はない。
通常攻撃力はさほど威力もなく脅威とならない。
「竜砲」は、3竜の「○○ブレス」と同様の特性。
ダメージも属性ブレスと同程度と脅威とはならないだろう。

ある程度HPが減ってくる禍々しさを増し新たな力を得たとのシステムメッセージと共に
オーラをまとい強力な攻撃を放ってくるようになる。
この状態から「真○○」と名称が付いたスキルを使用してくるようになる。

「真撃破」は部屋全体攻撃。
属性攻撃だが、定まった属性はなくHIT判定1回ごとにランダムで属性が定まる。
威力自体はそこそこ控え目で、攻撃攻略時時点の防御力だと70~120くらいのダメージ。
「真竜砲」は「竜砲」の高威力版。「真撃破」よりも2割程度威力は高め。

「真咆哮」は自身の属性攻撃アップと共に、
こちらの強化を解除しつつ鈍足を付与してくる厄介なスキル。
強化解除が行われる関係で、予防しづらい。
属性攻撃アップの効果は特に「真竜砲」で顕著で、
後衛クラスだと300超えのダメージを受けることになりかなり危険。
被害を最小限に抑えるべく位置取りには細心の注意を払いたい。

属性攻撃のスキルが多く、大体のスキルは「マテリアルガード」で威力を抑え込むことができる。
パラディンがいるのであれば活用するのもいいだろう。

HP減少により強化が発生するが耐性面に穴が多いこともあって、
ありったけのアイテムやスキルによる強化をアタッカー達に詰め込んだ上で一斉攻撃すれば、
本格的に暴れだす前に倒しきる事も十分に可能ではある。

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最終更新:2020年05月02日 15:32