大集結山脈周辺

山脈の巨大な尾根に、何の力に導かれたのか各迷宮のボス達が集結し始めているらしい。
その影響は、山脈近くのツヅマ森林、メメタの岩場、カガリの洞窟といった迷宮にも及んでいるとのことだ。

大集結山脈は、その名の通りこれまで歩んできた道のりを振り返るといった趣向のダンジョン。
周辺に存在する迷宮もその影響を受けたのか、
各迷宮のボスたちはもちろん、生息しているモンスターもこれまでの迷宮で出会った者たちが生息している。
ダンジョン内は状態が不安定なのか、階段を上り降りするたびに景色が変わる。
また、ボスは倒しても街に戻る必要もなくすぐに復活する事を覚えておこう。

尚、小迷宮ということで徘徊冒険者がうろついていることがある。
正直、Lv30のソロでよく生き残れるなと思うが、レベルが高いので補充するのもありだろう。



【共通のモンスター、D.O.E】

3迷宮共通の要注意モンスター

■鋼板の監視者(機械類)
第9迷宮 超古代の脈流から再登場。
「電磁波」の封じや「灼熱光線」の威力、そしてタフさは相変わらず厄介。
壁の無いフロアでの不意打ちにも気を付けよう。

■ハサミカブト、羽ばたきカブト、ビードルロード(インセクト)
それぞれツヅマ森林、メメタの岩場、カガリの洞窟に出現する。
前作同様あらゆるダメージを極小(それぞれ3、2、1)に抑えるパッシブスキルが厄介だが、
今作では更にHPが他のモンスターよりやや劣る程度にまで上がっており、まともな殴り合いは勧められない。
この3つのダンジョン攻略の際は必ずスキル封じ手段か即死鍛治武器を持ち込もう。
一方でその硬さを活かし、ファーマーの「よせよせの実」等で肉盾に仕立てることもできる。覚えておこう。

3迷宮共通のD.O.E

アイスシザース
弱点 鉄壁 通常
カマキリ型の大型D.O.E。タイプはインセクト。
その名の通り、氷に強く炎に弱い。

冷徹な監視者
強耐 強耐 通常 通常
見た目は第9迷宮に出てきたプロトボーグのような小型D.O.E。タイプは機械類。
攻撃スキルは「棘付き鉄球」しか持っておらず脅威度は低め。

血の裂断者
弱点 通常 通常 通常 通常 通常
熊型の大型D.O,E。タイプはアニマル。

ヒュージモア
弱点 通常 弱点 通常 通常 弱点
ジャイアントモア型の小型D.O,E。タイプはアニマル。
常時倍速状態な点に注意。

プーカ
鉄壁 鉄壁 鉄壁 鉄壁 鉄壁 鉄壁
本作のマスコットキャラクターであるプーカ。小型D.O.E。タイプはノーマル。
倒すと各種宝典をドロップするため、見かけたらぜひとも倒したい。
耐性面は全て鉄壁の上、すぐに逃走するのでなかなか難儀するかもしれない。
状態異常で行動を制限したりモンスターの位置を把握できれば若干倒しやすくなる。


【小迷宮 カガリの洞窟】

内容

名称 最下層 強化 砦建設可能数 砦建設可能層 ボスの有無 出現条件
小迷宮 カガリの洞窟 21F 9F/15F 5 20F あり 仙境の楽園クリア
全21層、モンスター強化2回のダンジョン。
ダンジョン内の様子は、第2迷宮 翠玉の洞窟と第3迷宮 龍風峠がモチーフとなっているようだ。

10Fには赤獣ベスマオ、21Fには魔龍エタラガムラが生息している。

要注意モンスター

■ラクライウサギ(アニマル)
第7迷宮 畏怖の山で冒険者達を苦しめた黒兎が再登場。
当然「天雷」スキルも強化されており、本迷宮でも脅威となっている。
属性攻撃への耐性持ちのため、物理攻撃でなるべく早めに処理したい。

ボス

赤獣ベスマオ
強耐 通常 通常 強耐
本迷宮の10Fで待っているボス。タイプはアニマル。
第2迷宮 翠玉の洞窟のボス甲羅獣ベスマオの強化モンスターである。
耐性面は、斬耐性が弱体化した代わりに、炎耐性が強化されている。

スキルはオリジナルと同じく「甲羅突進」と「強靭な体」しかもっていない。
当然、第2迷宮時に比べ強化されておりダメージは100~200くらい受ける。
2、3ターンに一回は「甲羅突進」を使用しフロア内を自由に動き回る。
このため、近接攻撃しか持ち合わせていないメンバーだと、振り回されて攻撃ができない。
遠距離攻撃又は状態異常付与を狙えるメンバーを入れて臨んだほうがいいだろう。

魔龍エタラガムラ
通常 通常 通常 強耐
本迷宮の21Fで待っているボス。タイプはドラゴン。
第3迷宮 龍風峠の龍獣エタラガムラの強化モンスターである。
耐性面は、突耐性が弱体化した代わりに、炎耐性が強化されている。

スキルは様変わりしており、「TP吸い」「魔道弱化」「魔道放射」を使用してくる。
「TP吸い」はスキル名通り、部屋全体を対象にTPを吸い取ってくる。
大体20ポイントくらい吸われるためTP管理には気を配りたい。
「魔道弱化」は、部屋全体を対象にした属性防御ダウン。
「魔道放射」は、部屋全体を対象にした攻撃となっている。
大抵の場合、力溜め後に使用してくるので大体120~200前後のダメージを受ける。

「魔道放射」の使用頻度は少なく、「魔道弱化」の使用頻度はものすごく多い。
結果として無駄にターンを消費するだけで、何がしたいのかわからないうちに倒してしまう事もあるかもしれない。


【小迷宮 メメタの岩場】

内容

名称 最下層 強化 砦建設可能数 砦建設可能層 ボスの有無 出現条件
小迷宮 メメタの岩場 27F 9F/15F 5 24F あり 仙境の楽園クリア
全27層、モンスター強化2回のダンジョン。
ダンジョン内の様子は、第4迷宮 巨植の樹海と第6迷宮 幻想白森がモチーフとなっているようだ。

10Fには猿魔皇帝、27Fには火炎樹ヤテベオが生息している。

要注意モンスター

■トノサマガエル(水棲類)
単体攻撃しかできないが、攻撃力は高め。
「ジャンプ」「回り込み」スキルにより移動しながら攻撃を仕掛けてくるため、
後衛クラスの被弾には特に注意したい。

ボス

猿魔皇帝
通常 強耐 通常 通常 通常 強耐
本迷宮の10Fに生息しているボス。タイプはアニマル。
第4迷宮 第4迷宮 巨植の樹海の猿王魔の強化モンスターである。
耐性面はオリジナルと変化はない。

特徴の「果実落とし」「果実投げ」「果実叩き」も健在。
ランダムがなせる業か、若干果実の扱い方がうまくなっている気もするかもしれないが、
相変わらずHP回復のフルーツをこちらに投げてきたりもする。
「皇帝の咆哮」は、物理攻撃アップと共に部屋全体を対象に行動キャンセルを仕掛けてくる。
付与率はそこそこ高めなため注意しておきたい。

火炎樹ヤテベオ
通常 通常 通常 強耐
本迷宮の最下層(27F)に生息しているボス。タイプはノーマル、幻影樹ヤテベオの強化モンスターである。

「弱化の霧」「劣化のツタ」といったスキルで属性防御ダウンを付与しつつ
炎属性攻撃の「業火」で止めを刺しに来るというのがパターン。

属性防御ダウン中に、炎属性の特定方向への範囲攻撃スキル「業火」を受けると、
後衛クラスで300近いダメージはざらで、重ね掛け状態で受けると400近いダメージを受け一撃死となる。

単純ながら強力な連携を持っており強敵といえるだろう。
耐えきれない場合は、「防御の号令」「マテリアルガード」などの属性防御力や
料理(炎のマルガリータ、バリアサンド)などを用いるのも検討したい。

【小迷宮 ツヅマ森林】

内容

名称 最下層 強化 砦建設可能数 砦建設可能層 ボスの有無 出現条件
小迷宮 ツヅマ森林 31F 8F/16F 5 28F あり 仙境の楽園クリア
全31層、モンスター強化2回のダンジョン。
ダンジョン内の様子は、第1迷宮 森林の遺跡と第2迷宮 翠玉の洞窟がモチーフとなっているようだ。

15Fには死ノ顎マントンマ、31Fには黄獣ベスマオが生息している。

要注意モンスター

■爆弾カズラ(プラント)、氷爆カズラ(プラント)、アイスドレイク(ドラゴン)
いずれも現在HPに対する割合(50%)攻撃をしてくるモンスター。
割合攻撃なのでスキルにより直接戦闘不能に至るケースはないものの、
必ずHPが50%減るのでダメージが大きくなりがち。
本迷宮ではこのタイプのモンスターが多数生息しており、かなり鬱陶しく感じる。

ボス

死ノ顎マントンマ
通常 強耐 強耐 通常 通常 強耐
本迷宮の15Fに生息しているボス。タイプはインセクト。
チュートリアルのボスとして新米冒険者たちを恐怖させた大顎マントンマの強化モンスターである。
耐性面は、斬、突属性が強耐性となり物理攻撃に大幅に強くなっている。

スキル面も強化されており、懐かしい「大顎投げ」に加え、
周囲マスを攻撃する「大顎振り回し」や、はずし状態にする「外しの羽音」、「死の大顎」を習得。
「外しの羽音」ではずし状態になると攻撃が当たらなくなる。
この状態で攻撃しても無駄なので、必ず解除したい。
「死の大顎」は、使用頻度が低く詳細不明。

チュートリアル時に比べ大幅に強化されてはいるものの、
当時は新米だった冒険者たちもベテランとなりリベンジするにはいい機会である。
あの時とは違うことを思い知らせてあげよう!

黄獣ベスマオ
通常 通常 通常 強耐
本迷宮の最下層(31F)で待っているボス。タイプはアニマル。
第2迷宮 翠玉の洞窟のボス甲羅獣ベスマオの強化モンスターである。
耐性面は、斬耐性が緩くなりオリジナルよりも弱体化している。

スキル面は「薙ぎ払い」が加わり若干だが強化されている。
とはいえ、あまり使用頻度は高くなく相変わらずゴロゴロ転がり続ける。
その「甲羅突進」には、確率で麻痺が付与されるようになった。
その為か同じ強化ボスである赤獣ベスマオのそれより若干ダメージが低めか?

やはり「甲羅突進」対策として、
遠距離攻撃又は状態異常付与を狙えるメンバーを入れて臨んだほうがいいだろう。

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最終更新:2020年05月02日 16:35