ブシドー


概要


前衛:攻撃特化型
世界樹の迷宮Iより参戦

「道」と呼ばれる、異国の剣術を修めた戦士。
攻撃は強烈無比だが、死を美徳とする精神性を持つため防御に欠ける。
(公式サイトより)

◆能力傾向
 HP:C TP:C STR:S INT:D VIT:E WIS:C AGI:A LUC:D

◆装備可能武具
 軽鎧

典型的な高火力紙装甲の前衛アタッカー。
全クラス最高のSTRを持つことに加え、自身の火力を更に高めるパッシブスキルを多く持つ。TP燃費もそれなりに良い。
さらに、単に高火力なだけでなく、斬突壊炎雷氷の6属性を扱う事が出来る。
遠隔攻撃や列・全体の範囲攻撃に加え、相手の耐性を無視して攻撃できるスキルも完備している為、ダメージディーラーとして非常に幅広い活躍が可能。
スキル倍率の見た目自体はそこまで極端に高くないが、STRと刀のATK、クリティカル補正の相乗作用により実際の威力は高くなる。

特徴は「構え」。各種構えに対応したスキルを発動する事で構え状態に移行し、ステータスが上昇する。
今作ではスキルレベルが最も高い構えを戦闘開始時に自動で取ってくれるようになり、攻撃スキルもそれぞれの構え専用ではなくなった為、一々構え直す必要は無くなった。
ただし対応した構え状態であればスキル攻撃が必ずクリティカル(ダメージ1.5倍)になるという仕様があるため、自身の役割に沿った構えを取るのが望ましい。
  • 上段は単体火力に特化した構え。構えると攻撃力が上昇。斬炎の2属性に対応し、耐性無視のスキルも持つ。
    搦め手や範囲攻撃は一切持たず、紙耐久も補えないものの、攻撃力上昇効果と瞬間火力が魅力。
  • 青眼は状態異常重視の構え。構えると防御力と封じ・状態異常の成功率が上昇。斬突雷の3属性に対応。
    睡眠・石化の2種類の状態異常を付与でき、ダメージを与えつつ敵の足止めが可能。
  • 居合は速度・範囲攻撃重視の構え。構えると命中、回避、行動速度が上昇。斬壊氷の3属性に対応。
    列攻撃・全体攻撃を持つため雑魚戦に強いが、燃費がやや悪い。

なお、スキルレベルが最も高い構えが複数ある場合は、戦闘開始時の構えはその中からランダムで選択される。
おみくじをしたいのでなければ、スキルレベルには差をつけて習得するようにしよう。
  • また、同じスキルを使用した時の威力はクリティカル>上段非クリティカルとなる。一部の連携を行うときは気にしておくといいかもしれない。
  • 他の戦闘開始発動スキルもそうだが不意打ち(不意打ち阻止)時は自動で構えてくれない。先制予防以外にも打つ手を用意しておきたい。

攻撃面が優秀な反面防御力は後衛並に低く、高難易度だと一撃死することもしばしば。
前衛に立たせる際にはパラディンなどの他職によるフォローか、防御的な構えを伸ばすといった防御面での補強が必須。
幸い「空刃」での遠隔攻撃を持つため、状況に応じて後列に下げて回復するなどの工夫をしたい。

総合して、防御面をフォローする手段さえ確保できればどんなパーティにも採用しやすい万能アタッカー。
しかし構えスキルだけでも3種あるため、あれもこれもと伸ばしていってはSPは到底足りない。
1つの構えを極めるのか、様々な構えとスキルを取得して対応力を伸ばすのか、パーティに合わせたスキル構成が求められるだろう。



ステータス


Lv HP TP STR INT VIT WIS AGI LUC
1 52 42 20 9 10 13 18 12
10 65 54 27 12 13 17 24 16
20 79 67 34 16 17 22 30 20
30 98 85 44 20 22 28 39 26
40 117 103 54 25 27 34 48 32
50 142 126 66 31 33 42 59 40
60 166 148 79 37 39 50 70 47
70 195 175 93 44 47 60 84 56
80 224 202 108 52 54 69 97 65
90 258 234 126 60 63 80 113 75
99 289 262 142 67 70 90 127 85
110 331 302 163 78 81 104 146 98
120 372 340 185 88 92 118 165 111
130 416 381 207 99 103 132 185 124

スキル一覧

NOVICE:Lv1~/VETERAN:Lv20~/MASTER:Lv40~/FORCE:Lv1~
 ※各スキル名をクリックすると詳細説明に飛びます。
名前 効果 説明 最大
LV
消費TP
1
無双 フォースブースト
3ターンの間、構えを維持し、解除されず、
さらに全ての構えの効果を得る
この効果中に構えが解かれる事はないが
次のターンスキル使用不能になる効果は
無効化できない
- - - -
一閃 フォースブレイク
敵全体に強力な遠隔斬攻撃
一定確率で即死効果が発動する
研ぎ澄まされた刃で全てを両断するスキル
瀕死の敵には即死効果の発動率が上昇する
- - -
STR
LUC
上段の構え 構えスキル:刀専用
上段の構え中、全攻撃力が上昇
構えスキルの中で最もレベルが高い場合、
戦闘開始時から3ターンの間、
上段の構えを取る
8 パッシブ -
逆袈裟 攻撃スキル:刀専用
敵1体に近接斬攻撃
発動後、上段の構えを取る
上段の構えを取っている場合
クリティカル攻撃になる
4 5 7
STR
青眼の構え 構えスキル:刀専用
青眼の構え中、全防御力とブシドーのスキルの
封じ・状態異常成功率が上昇
構えスキルの中で最もレベルが高い場合、
戦闘開始時から3ターンの間、
青眼の構えを取る
8 パッシブ -
貫突 攻撃スキル:刀専用
敵1体に近接突攻撃
発動後、青眼の構えを取る
青眼の構えを取っている場合
クリティカル攻撃になる
4 5 7
STR
居合の構え 構えスキル:刀専用
居合の構え中、命中率・回避率・
行動速度が上昇
構えスキルの中で最もレベルが高い場合、
戦闘開始時から3ターンの間、
居合の構えを取る
8 パッシブ -
鞘撃 攻撃スキル:刀専用
敵1体に近接壊攻撃
発動後、居合の構えを取る
居合の構えを取っている場合
クリティカル攻撃になる
4 5 7
STR
空刃 攻撃スキル:刀専用
敵1体に遠隔斬攻撃
素振りで真空刃を発生させるスキル
いずれかの構えを取っている場合
クリティカル攻撃になる
10 3 10
STR
小手討ち 攻撃スキル:刀専用
敵1体に近接突攻撃
一定確率で腕封じ効果が発動する
相手の指を狙って攻撃するスキル
いずれかの構えを取っている場合
クリティカル攻撃になる
8 4 12
STR
LUC
息吹 回復スキル
自身と左右の味方のHPを回復する
独自の呼吸法により
周囲の気を調和させるスキル
6 5 10
採掘 採集スキル
迷宮内での採掘時に追加で素材を入手可能
―― 1 パッシブ -
兜割り 攻撃スキル:刀・構え中専用
敵1体に耐性を無視した低命中の近接斬攻撃
発動後、構えの残りターン数が2減少する
上段の構えを取っている場合
クリティカル攻撃になる
10 12 20
STR
卸し焔 攻撃スキル:刀専用
敵1体に近接斬+炎属性の複合属性攻撃
上段の構えを取っている場合
クリティカル攻撃になる
8 5 13
STR
霞斬り 攻撃スキル:刀・構え中専用
敵1体に近接斬攻撃し、一定確率で睡眠効果
発動後、構えの残りターン数が2減少する
青眼の構えを取っている場合
クリティカル攻撃になる
10 9 18
STR
LUC
雷耀突き 攻撃スキル:刀専用
敵1体に近接突+雷属性の複合属性攻撃
青眼の構えを取っている場合
クリティカル攻撃になる
8 5 13
STR
横一文字 攻撃スキル:刀・構え中専用
敵1列に近接斬攻撃
発動後、構えの残りターン数が2減少する
居合の構えを取っている場合
クリティカル攻撃になる
10 15 27
STR
抜刀氷雪 攻撃スキル:刀専用
敵1体に近接斬+氷属性の複合属性攻撃
居合の構えを取っている場合
クリティカル攻撃になる
8 5 13
STR
果し合い 補助スキル
前ターンと同じ対象に攻撃する時
与えるダメージが増加する
倒す相手を定め、自身を鼓舞するスキル 6 パッシブ -
物理攻撃ブースト 補助スキル:ステータスUP
物理攻撃力が上昇する
斬・突・壊属性の威力が上昇する 8 パッシブ -
ツバメがえし 攻撃スキル:刀・構え中専用
敵1体に2回近接斬攻撃
発動後構え解除し次のターンスキル使用不能
上段の構えを取っている場合
クリティカル攻撃になる
6 20 28
STR
鈍通し 攻撃スキル:刀・構え中専用
敵1体に近接突攻撃し、一定確率で石化効果
発動後構え解除し次のターンスキル使用不能
青眼の構えを取っている場合
クリティカル攻撃になる
6 17 24
STR
LUC
散華 攻撃スキル:刀・構え中専用
敵全体に遠隔斬攻撃
発動後構え解除し次のターンスキル使用不能
居合の構えを取っている場合
クリティカル攻撃になる
6 25 34
STR
免許皆伝 補助スキル
各構えの効果が上昇する
構えの極意を身に付ける事により
より高度な戦法を実現できるスキル
10 パッシブ -
戦意高揚 回復スキル
構えた状態でターン終了時、
TPが回復する
自身の闘志を利用し集中力を高めるスキル 4 パッシブ -
素早さブースト 補助スキル:ステータスUP
命中率・回避率・行動速度が上昇する
身のこなしを鍛えるスキル 8 パッシブ -

スキルツリー


NOVICE VETERAN MASTER
無双 一閃
上段の構え Lv1 逆袈裟 Lv1 兜割り Lv3 卸し焔 Lv3 ツバメがえし
青眼の構え Lv1 貫突 Lv1 霞斬り Lv3 雷耀突き Lv3 鈍通し
居合の構え Lv1 鞘撃 Lv1 横一文字 Lv3 抜刀氷雪 Lv3 散華
息吹 空刃 Lv2 果し合い 免許皆伝 Lv2 戦意高揚
採掘 小手討ち Lv2 物理攻撃ブースト 素早さブースト


スキル詳細



無双
行動速度補正 135%
与ダメ、命中・回避補正 110%
被ダメ補正 90%
異常・封じ成功率補正 125%
フォースブースト
3ターンの間、構えを維持し、さらに全ての構えの効果を得る。
ただし、刀スキルが持つ次のターンスキル使用不可になる効果は防げない。
  • 『全ての構えの効果を得る』とあるが、構えスキルとは別枠の効果。構えスキルの習得レベルに関係なく (構えスキルが未修得であっても)、3種の構え時ボーナスに似た効果が一通り掛かる。
    • 構えと無双の効果は乗算式で重複する。例えば「上段の構え」と「無双」が両方あるときは、どちらか片方しかないときよりも与ダメージが上がる。
  • 「無双」状態では構え中専用のスキルが使用でき、『特定の構え中はクリティカル攻撃になる』スキルは全てクリティカルするようになる。
    • 構えていない状態でもフォースブーストする事で即座に構え専用技を放つ事ができるので、緊急構えとしても使える。
      しかし前述の通り、無双と構えはあくまで別物なので無構えだと構え補正は得られない。
    • 通常は無構え状態で出現する残像も、このブースト中に出現した場合は無双効果によりクリティカルが発生する。
  • 刀を装備してなくても「免許皆伝」の全ての効果を受けられる。これは本来の構えスキルとは違うものの、『(疑似的に)全ての構えを取っている状態』と見なされるためだと思われる。
  • 構えを維持する効果により、ベテラン以降の刀スキルの『構えターン減少』を無視できる。
    ただし説明にある通り『スキル使用不可』のペナルティは受けるのでマスタースキルの連発は依然できない。
    • ターン切れによるフォースブースト解除の場合、『構え維持→フォースブースト解除』という順番で処理される。よって既に構えていた場合は構えターンは減らない。


一閃
攻撃力 Lvにより450~1300%
即死成功率 65
備考 敵瀕死時の即死率は要検証
フォースブレイク/腕技/STR・LUC依存
敵全体に強力な遠隔斬攻撃+即死効果。瀕死の相手には即死成功率が上がる。
  • 即死の成功率・威力ともに高く、仮に即死が出なくとも雑魚相手ならHP最大の状態でもほぼ確実に仕留められる。
    • 道中は大量の敵とエンカウントした時のために温存しておくと安心。連発はできないものの即死の条件ドロップを取る用途でも使いやすい。
    • 瀕死の相手に即死成功率が上がる、と記載されているが実際に上昇する条件等は今のところ不明。
      詳細は細部データ検証・考察のページにて。
  • 無双による与ダメージ補正がブレイクにも乗るため、実際の倍率よりも高威力となる。
  • 『スキル使用不可』状態となるマスター刀スキルの直後でも唯一使える攻撃技。
  • このスキルを使った時点でフォースブーストが解除される。構えのターンもブレイクしたターンから減少する。長期戦時は要注意。


上段の構え
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8
攻撃力 110% 112% 114% 116% 118% 120%
効果ターン数 4 5 6
備考 -
構えスキル
上段の構え中、全攻撃力が上昇。
また、構えスキルの中で最もレベルが高い場合、戦闘開始時から3ターンの間、上段の構えを取る。
  • 効果ターン数は戦闘開始時の自動発動で構えた際の物。ゲーム内では3→4→5ターン表記だが誤りで、正しくは4→5→6ターン。
  • 刀を装備していないと発動しない。
  • 不意打ち時は自動発動しない。
  • 自動発動と「逆袈裟」の追加効果から呼び出す事でのみ使用でき、単品で能動的に使う事はできない。
  • 倍率の計算がやや特殊で、他のパッシブスキルや強化スキルで算出された数値にこのスキルの倍率が乗算される。そのため、攻撃系パッシブやバフを多く積むほど効果が高くなる(詳しくはダメージ計算のページ参照)。
  • 各構えのLVが一緒の場合ランダム発動になるので注意


逆袈裟
Lv 1 2 3 4
消費TP 5 7
攻撃力 105% 108% 111% 125%
効果ターン数 3 4
備考 行動速度補正:50%
命中補正:±0
刀専用スキル/腕技/STR依存
敵1体に近接斬属性攻撃。発動後3ターンの間、上段の構えを取る。
既に上段の構えを取っている場合、クリティカル攻撃になる。
  • 攻撃後増える構えのターン数は3、マスターだと4になる。
  • 構えるスキル3種に共通する事項として、ベテランスキルを主軸とする場合は構えが4ターンあればベテランスキルを2ターン連続で使えるようになるため、攻撃効率が劇的に向上する。早めにLvMAXまで上げておきたい。
    • 構えが強制解除されるマスタースキルを主軸にする場合でも、このスキルを★にしておくと『逆袈裟(残り4)→兜割り(残り1)→ツバメがえし(0)』のように最大効率で攻撃できるようになる。
    • 「追影の残滓」やダブルアクションで2回発動すると構えも2回発動/延長される。


青眼の構え
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8
防御力
(被ダメージ率)
90% 87% 84% 81% 78% 75%
封じ・状態異常成功率 125% 130% 135% 140% 145% 150%
効果ターン数 4 5 6
備考 -
構えスキル
青眼の構え中、全防御力とブシドーのスキルによる封じ・状態異常の成功率が上昇。
また、構えスキルの中で最もレベルが高い場合、戦闘開始時から3ターンの間、青眼の構えを取る。
  • 効果ターン数は戦闘開始時の自動発動で構えた際の物。ゲーム内では3→4→5ターン表記だが誤りで、正しくは4→5→6ターン。
  • 刀を装備していないと発動しない。
  • 不意打ち時は自動発動しない。
  • 防御力が紙のブシドーだがLv7まで上げれば安心して前衛に立たせられる程度には硬くなる。
    • ただしダメージ計算の関係上、DEFとMDFを下げすぎたり相手のATKやMATが高すぎると一気にダメージが跳ね上がる。装備と相手のステータスに気をつけよう。
  • 残念ながら刀の武器スキルには成功率上昇は適用されず、自身の腕封じ・睡眠・石化スキルのみが対象。
    その代わり補正がかなり大きく、パーティ全体で補助するとクリア後ボス相手でも成功率が100%に届くことも。
  • 各構えのLVが一緒の場合ランダム発動になるので注意


貫突
Lv 1 2 3 4
消費TP 5 7
攻撃力 105% 108% 111% 125%
効果ターン数 3 4
備考 行動速度補正:50%
命中補正:±0
刀専用スキル/腕技/STR依存
敵1体に近接突属性攻撃。発動後3ターンの間、青眼の構えを取る。
既に青眼の構えを取っている場合、クリティカル攻撃になる。
  • 攻撃後増える構えのターン数は3、マスターだと4になる。


居合の構え
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8
命中・回避率 110% 112% 114% 116% 118% 120%
行動速度 135% 143% 151% 159% 167% 175%
効果ターン数 4 5 6
備考 -
構えスキル
居合の構え中、命中率・回避率・行動速度が上昇。
また、構えスキルの中で最もレベルが高い場合、戦闘開始時から3ターンの間、居合の構えを取る。
  • 効果ターン数は戦闘開始時の自動発動で構えた際の物。ゲーム内では3→4→5ターン表記だが誤りで、正しくは4→5→6ターン。
  • 刀を装備していないと発動しない。
  • 不意打ち時は自動発動しない。
  • 回避率はそこそこ上がるが、当たる時は当たるので過信は禁物。
    • このスキルによる回避上昇効果は他の回避パッシブ・強化弱体スキルと違い減衰がかからない(他にはフォーススキルや猿飛など)。
      フォースに頼らず強化弱体を多く積む場合、シノビ等より居合ブシドーの方が素の回避率が高くなるときがある。
  • 行動速度はブシドーのAGIと相まって超速の域に至る。味方のバフ・デバフにまで先行してしまうのがデメリットと言えばデメリット。
    • 免許皆伝や素早さブーストも合わせて取得すればサブクラスで取ったチャージショットで敵の先手を取れる程に速くなる。
  • 一方で他の構えと比べて単体火力の爆発力に劣るという弱点がある。
  • 各構えのLVが一緒の場合ランダム発動になるので注意


鞘撃
Lv 1 2 3 4
消費TP 5 7
攻撃力 105% 108% 111% 125%
効果ターン数 3 4
備考 行動速度補正:50%
命中補正:±0
刀専用スキル/腕技/STR依存
敵1体に近接壊属性攻撃。発動後3ターンの間、居合の構えを取る。
既に居合の構えを取っている場合、クリティカル攻撃になる。
  • ブシドー唯一の壊属性スキル。高STRのブシドーに物理三属性が揃うのも強力。


空刃
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 3 6 10
攻撃力 140% 145% 150% 155% 170% 176% 182% 188% 194% 230%
備考 行動速度補正:70%
命中補正:-8
刀専用スキル/腕技/STR依存
敵1体に遠隔斬属性攻撃。いずれかの構えを取っている場合、クリティカル攻撃になる。
  • 前提無しのノービススキル・低燃費・遠隔攻撃と扱いやすい性能。その割に威力も高く、ベテラン解禁以降も主力として使っていける良スキル。
  • 構え中はクリティカルでさらに威力が伸びるため、これだけを連打しても誤魔化しではない一線級の継続火力が出る。このため、攻撃属性などのバリエーションを考えなければ後衛ブシドーも成立する。
  • 命中のマイナス補正が大きく、ブシドーのAGIでも居合以外ではミスがしばしば出る。masterからの素早さブーストがあると安定する。
    • ベテランスキルの「兜割り」の命中マイナス補正を装備品でフォローする場合、こちらもミスが出なくなるので効率的。


小手討ち
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8
消費TP 4 8 12
攻撃力 120% 124% 128% 143% 147% 151% 155% 180%
腕封じ成功率 25 30 35
備考 行動速度補正:60%
命中補正:-4
刀専用スキル/腕技/STR・LUC依存
敵1体に近接突属性攻撃+腕封じ効果。いずれかの構えを取っている場合、クリティカル攻撃になる。
  • 素撃ちだと封じ率低め、発動遅めで不安定。青眼の構え込みならばまずまずの付与率となる。
    • 小手討ち・青眼の構え・免許皆伝を全てマスターした場合は、ガンナーのアームスナイプ★の基礎付与率を少し上回るようになる。
  • 青眼の構えを取っていないならばブシドー唯一の突属性攻撃となる。
    • 青眼を取っていても貫突、雷耀突き(非弱点時)共にスキル倍率が低いため、各スキルの前提分で比較すると小手討ちが最も強かったりもする。


息吹
Lv 1 2 3 4 5 6
消費TP 5 10
回復量(固定) 20 25 30 35 40 60
回復量(割合) 12% 14% 16% 18% 20% 25%
備考 行動速度補正:75%
回復スキル/頭技
自身と左右の味方のHPを回復する。
  • 回復量は固定値+対象の最大HPに応じた割合値(端数切捨て)。
    自身と左右の味方に回復量の差はない。
  • 固定値が大きめで中盤までなら回復量はかなりのもの。居合の構え中ならば素早く範囲回復できるのも利点。
    • masterの素早さブーストがあれば他の構えでも素早い敵に先行しやすくなる。
  • 探索中でも使用可能。移動中の回復手段として見るなら終盤でもコスパ良好でパーティによっては重宝する。
    • レベル6を一回使うより、レベル3~5を二回使う方が消費TPに対する回復量が確実に多くなる。移動中だけ使うなら低レベル推奨。
      戦闘時の使用も想定するなら一回の回復量が多いレベル6が推奨される。


採掘
Lv 1
備考 -
パッシブスキル
迷宮内での採掘時に追加で素材を入手可能。

兜割り
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 12 15 20
攻撃力 270% 278% 286% 294% 319% 327% 335% 343% 351% 400%
備考 行動速度補正:60%
命中補正:-50
構え消費ターン数:-2
刀専用スキル/腕技/STR依存
いずれかの構えを取っている間のみ使用可能。
敵1体に耐性を無視した低命中の近接斬属性攻撃。上段の構えを取っている場合、クリティカル攻撃になる。
発動後、構えの残りターン数が2減少する。
  • 「上段★+皆伝★」にクリティカル込みでトップクラスの継続火力を出せる、ブシドーの主力技。
  • 「耐性無視の斬属性」であって「無属性」ではないので注意。条件ドロップは斬属性で判定され、敵の物理カウンターにも引っかかる。もちろん斬属性を対象としたバフ・デバフの影響も受ける。
    • 耐性無視のため、斬属性弱点でもダメージは増加しない。ドクトルマグスの巫剣のように斬弱点は突けないので注意。
      • ただし弱点によるダメージ増加は無いものの、サブゾディアックの「特異点定理」の火力補正は受けられる。
  • 適当に逆袈裟を挟みつつ兜割りを連打するのは、ブシドーの行動パターンの中でも対単体への継続火力が最も高い。
  • 他の構えターン減少効果スキルにも言えることだが、ダブルアクションや追影の残滓で2回発動した場合、構えの残りターンも2回分しっかり減る。構え維持の計算には要注意。
    • 発動した際、1回目の攻撃で構えターンが0になると、2回目は無構で撃つことになり、構え効果が得られずクリティカルしなくなる。
  • 命中補正に非常に大きなマイナスがかかるため、考え無しに振るってもまともに当たらない。
    脚封じや盲目などで一時的に回避率をゼロにするか、装備品、命中強化・回避低下スキルなどを組み合わせることでマイナスの命中補正を打ち消そう。
    • 命中上昇装備にバグが報告されており、バグ発生中であれば必中ゴーグル装備だけでマイナスを完全に打ち消せる。
      ただし不明な条件下(特に強化弱体パッシブを過剰に積んだ場合)で増幅が消えることもあるため過信は禁物。利用する前にこちらを要確認。
    • 各種命中↑の装備品のほかにAGIが上昇する装備でも命中率は上がるため、うまく組み合わせれば防具枠やバフ枠を消費せずに済む。
    • 最大レベルの居合+免許+素早さブーストかつ無双中で47%命中上昇。マイナスを完全に打ち消せないが、命中アクセ枠を他に割きたい場合の選択肢として。


卸し焔
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8
消費TP 5 9 13
攻撃力 110% 114% 118% 133% 137% 141% 145% 175%
備考 行動速度補正:65%
命中補正:-4
刀専用スキル/腕技/STR依存
敵1体に近接斬+炎複合属性攻撃。上段の構えを取っている場合、クリティカル攻撃になる。
  • 三属性刀技全てに言えるが、基本倍率が低いため対応した構えで1.5倍弱点を突いても空刃よりやや高い程度の倍率に留まる。
    メインの攻撃スキルとして使っていくなら、対応構えをメインにした上でプリン(セ)スの三色アームズを併用したいところ。
  • 上段型の場合、斬耐性持ちへの打点としても耐性無視の兜割りの方が強力。こちらは構えターンを消費せず、良好な燃費が利点。
    • 一般的な上段ブシドーなら兜割りを強敵戦用として伸ばし、こちらは雑魚戦や条件ドロップ用に1~前提分振る程度で十分だろう。
    • 空刃と違い物理耐性持ちに強く、兜割りのように介護あるいはゴーグルなどの装備補正が必要ない。そのため炎弱点の相手でさえあれば、どんなパーティでも運用しやすいという点もメリット。
+ 参考:弱点補正・アームズ補正込みの倍率
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8
弱点補正(1.5倍) 165% 171% 177% 200% 206% 212% 218% 263%
弱点補正+アームズLv8 215% 222% 230% 259% 267% 275% 283% 341%
弱点補正+アームズLv4 190% 197% 204% 229% 236% 243% 250% 302%


霞斬り
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 9 13 18
攻撃力 200% 206% 212% 218% 238% 245% 252% 259% 266% 310%
睡眠成功率 30 40 50
備考 行動速度補正:20%
命中補正:±0
構え消費ターン数:-2
刀専用スキル/腕技/STR・LUC依存
いずれかの構えを取っている間のみ使用可能。
敵1体に近接斬属性攻撃+睡眠効果。青眼の構えを取っている場合、クリティカル攻撃になる。
発動後、構えの残りターン数が2減少する。
  • 睡眠率が高めで、ブシドーはLUCの低さを高STRと青眼の補正で補えるため、効果には期待できる。 
  • ブシドーのVETERAN帯までのスキルでは兜割りに次いで威力が高く、燃費も悪くない。
    あちらと違って命中補正のマイナスがないので、他職による命中サポートが無い場合や装備を固めたい時には十分にメインウェポンとして機能する。
  • 行動速度補正がかなり低く、AGIの高いブシドーでも発動はかなり遅い。睡眠が入った時に下手な攻撃で起こさずに済むのはメリットだが、耐久やLUCに難のあるブシドーでは発動を邪魔されるリスクも頭に入れる必要がある。
    • 技自体の威力と発動の遅さが合わさり、強敵に睡眠が入るまで打ち込み続けるという動きが自身と他のメンバーの足を引っ張らない点は霞斬りにしかない利点。
    • ただし、居合の構え+素早さブーストで行動速度を上げまくっていると他キャラの攻撃スキルに先行することがままある。居合メインの場合は注意。
      • これより遅い攻撃技はドライブ、チャージショットなどその職を代表する大技が多いため、それで起こしても十分なリターンはある。ただし使う機会の多いヒーローのシールド2種には注意。
  • ダブルアクションや追影の残滓で再度発動した場合、構えの残りターンも再度しっかり減る。
    • 折角睡眠を入れた直後に叩き起こしてしまうデメリットもあるので、場合によっては上記スキルは習得しないことも重要。


雷耀突き
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8
消費TP 5 9 13
攻撃力 110% 114% 118% 133% 137% 141% 145% 175%
備考 行動速度補正:65%
命中補正:-4
刀専用スキル/腕技/STR依存
敵1体に近接突+雷複合属性攻撃。青眼の構えを取っている場合、クリティカル攻撃になる。
  • 三属性刀技の中で唯一の突属性。属性以外の基本性能は同じ。
  • 突属性と雷属性の組み合わせは通る相手が多く汎用性が高いので、青眼型なら取得しておくと何かと便利だろう。伸ばすかどうかはパーティ構成や運用と要相談。


横一文字
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 15 20 27
攻撃力 150% 155% 160% 165% 180% 185% 190% 195% 200% 230%
備考 行動速度補正:65%
命中補正:-15
構え消費ターン数:-2
刀専用スキル/腕技/STR依存
いずれかの構えを取っている間のみ使用可能。
敵1列に近接斬属性攻撃。居合の構えを取っている場合、クリティカル攻撃になる。
発動後、構えの残りターン数が2減少する。
  • ブシドーの唯一の列攻撃。範囲攻撃はこれと散華のみなのでVETERAN帯では唯一の範囲攻撃になる。
  • Lv1だけなら前提と合わせて3スキルポイントだけで取れる。上段や青眼を伸ばしている場合でも少しだけ振っておくと対応力が上がる。
    • ただし命中・速度のマイナス補正がかなり大きく、命中補強無しだと結構な確率で討ち漏らしが出る。クリティカル無しだと威力もさほど高くないので過信は禁物。
  • ダブルアクションや追影の残滓で再度発動した場合、構えの残りターンも再度しっかり減る。


抜刀氷雪
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8
消費TP 5 9 13
攻撃力 110% 114% 118% 133% 137% 141% 145% 175%
備考 行動速度補正:65%
命中補正:-4
刀専用スキル/腕技/STR依存
敵1体に近接斬+氷複合属性攻撃。居合の構えを取っている場合、クリティカル攻撃になる。
  • 三属性刀技の氷担当。
  • 居合ツリーの攻撃スキルは範囲攻撃に特化しているため単体に使うには大振りになりがち。単体火力として空刃かこちらのどちらかは伸ばしておくと良い。


果し合い
Lv 1 2 3 4 5 6
攻撃力 108% 110% 112% 114% 116% 125%
備考 -
パッシブスキル
前ターンと同じ対象に攻撃する時与えるダメージが増加する。
  • 攻撃を回避されると発動しない。
    • 多段攻撃で最後がMISSで終わっても、いずれかが命中してダメージを与えていれば発動する。
    • ATTACK(通常攻撃)やアイテムによる攻撃でも発動する。
  • ボスのような耐久力のある相手ならほぼ常時発動する。他のパッシブよりも攻撃力上昇率が高いので、対ボス戦を重視するなら優先的にレベルを上げたい。
  • そのターン中に何らかのスキルで敵にダメージさえ与えれば、自身が選んだコマンド以外のスキル攻撃でも適用される。ショーグンの陣スキルや「血の暴走」による攻撃でもOK。
    • ブシドーには可能な限り攻撃に集中させてあげたいが、どうしても防御や回復に回らざるを得ない場合は上記スキルを活用して効果を継続させたい。
    • 「サジタリウスの矢」などのダメージでも適用される。
  • 前作ではMOVEで移動すると継続が途切れる・逆に習得者以外の前ターン攻撃を引き継げる仕様が存在したが今作では修正されている。


物理攻撃ブースト
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8
攻撃力 104% 105% 106% 109% 110% 111% 112% 115%
備考 -
パッシブスキル
物理攻撃力が上昇する。
  • 火力こそ正義のブシドーには必須ともいえるスキル。とりあえずLv1を優先して取り、折りを見て最大まで伸ばしたい。

ツバメがえし
Lv 1 2 3 4 5 6
消費TP 20 28
攻撃力 180% 195% 210% 225% 240% 180%
攻撃回数 2 3
備考 行動速度補正:75%
命中補正:±0
構え消費ターン数:-10
刀専用スキル/腕技/STR依存
いずれかの構えを取っている間のみ使用可能。
敵1体に2回近接斬属性攻撃。上段の構えを取っている場合、クリティカル攻撃になる。
発動後、構えを解除し、さらに次のターンはスキル使用不可になる。
  • 他のマスタースキルとも共通の事項で、次ターンはスキル使用不能・再使用したければさらに構える必要があるので、再使用までに2手掛かる。
    • 次のターンは「スキル」コマンド自体が選択不能になるため、サブクラスのスキルなどもまとめて使用不能。
    • フォースブーストしていれば構え解除のペナルティは無視できる。加えてスキル使用不能でもフォースブレイクは可能なため、一度限りではあるが両方のペナルティを踏み倒すことができる。
  • (一閃を除けば)ブシドーのスキルでは最も瞬間火力が高く、兜割りと比較すると速度・命中補正にも優れる。
    • 兜割りを主軸にする型でも命中補助を強化・状態異常などの戦術面に頼る場合は、その援護なしで高火力が出せるためSP分のリターンはある。
    • 厄介な雑魚敵やボスのお供等を確殺したい場合、防御しないと耐えられない技やカウンター技などで次ターン攻撃できないことが分かっている場合に便利。
      • ラストオーダー、プリン(セ)スやリーパーのフォースブレイクなど、1ターンに火力を集中させたい時にも有用。
      • これの発動ターン(および次ターンでの一閃)で敵を全滅させられれば高火力と安定性だけを享受できる。
    • 普段は後列から空刃、構えが切れる直前だけ前に出てツバメがえし……という戦法で、兜割り連打には劣るものの十二分な継続火力を出すことが可能。火力と安定性を両立したい場合に。
  • 一方、継続火力については前述のデメリットも相まって兜割りに劣ることが多い。 
    • 『逆袈裟★→兜割り→ツバメがえし→通常攻撃』と『逆袈裟★→兜割り→兜割り』とでターンあたりのダメージを比較した場合、斬弱点(倍率1.5)の敵に対してはツバメがえし有の方がデメリット込みでも有利。
      しかし全属性弱点(倍率1.25)の敵に対しては、通常攻撃が確定クリティカルでないぶん兜割り連打に僅かに劣る。
      • 全属性弱点ではない斬属性弱点(倍率1.5)のモンスターは数えるほどしかいないため、兜割りの方が総合的に優れているといえる。
    • また、ツバメがえしを習得できる頃には大抵「必中ゴーグル」などで兜割りの低命中を解消できているため、兜割りより優先してこのスキルを主力に据える理由も乏しい。
  • 鈍通し・散華もそうだが、ダブルアクションや追影の残滓が発動した際は構えを解いてから2回目の攻撃を行うため、構え補正やクリティカルが乗らない。
  • 総評するならばブシドーの必殺技やメイン火力というより、あると便利な副武装の類のスキルである。


鈍通し
Lv 1 2 3 4 5 6
消費TP 17 24
攻撃力 330% 345% 360% 375% 390% 480%
石化成効率 25 28 31 34 37 50
備考 行動速度補正:25%
命中補正:±0
構え消費ターン数:-10
刀専用スキル/腕技/STR・LUC依存
いずれかの構えを取っている間のみ使用可能。
敵1体に近接突属性攻撃+石化効果。青眼の構えを取っている場合、クリティカル攻撃になる。
発動後、構えを解除し、さらに次のターンはスキル使用不可になる。
  • 数少ない石化スキルだが、連発できないデメリットが目立つ。そのぶん青眼の構えの補正、ブシドーの高STRにより石化率は高いので、石化中に態勢を整えたり火力を集中させるパーティ構成にできれば戦術に組み込めるだろう。
  • 霞斬りで睡眠を入れた後これで起こしつつ石化を入れる戦法はシンプルながら非常に有用。霞斬りのための虚弱の瘴気、グッドラックなどの強化弱体もそのまま流用でき、ボスの体力が減ってきたころに決まればそのまま決着がつく場合も。
    • 石化と兜割りの相性は非常に良いが、ツバメ返しと同様に兜割りを発動できるのは3(2)ターン後。その頃には石化は解除されているか切れかけであるため、他のメンバーかサブクラスで対策が欲しいところ。
      • 一閃だけは直後に出せるが、石化の物理耐性上昇の影響を受けるため相性は悪い。
  • リーパーのフォースブレイクとは高威力な点、発動時は確実に石化を入れたい点、石化は相手が行動する前に入れたいが鈍足である点、行動順が遅いため石化の物理耐性上昇の影響を他の物理アタッカーが受けづらい点などが噛み合い非常に相性が良い。
    • ただし上記の『霞斬り→鈍通し』で起床のコンボにこだわってしまうと折角のフォースブレイクの恩恵を他のメンバーが受けづらい点に注意。
      • 瞬間火力の高いメンバーが他にいるなら、眠った敵への初撃はそちらに譲るのも有りだろう。ソードマンのフルチャージ後の攻撃や、ナイトシーカーのディザスターなどはこの要件をよく満たしており、無駄なく機能する。
  • 発動速度が遅いため、ツバメ返しの得意とするような体力が多くて厄介な雑魚敵を即殺する目的には向いていない。
    • 2ターン目以降に倒せればいい、もしくはアザーズステップや夢幻陣形と組み合わせるのなら石化の追加効果も相まって有用。
  • 突属性の高火力技であるが、突弱点の雑魚敵は耐久低めで複数体並ぶタイプが多い。斬耐性持ちに攻撃する用途でも斬属性が△の相手は突属性も△の場合が多いため、いまいち活用できる局面が少ない。
    • 終盤の迷宮には高耐久で突弱点の雑魚もたまに出てくるが、逆に言えば全体を通してその程度ということでもある。
    • 技自体も高威力と言っても上段兜割りと同程度なので、継続火力は他スキルを使った方が高くなる。あくまで石化を活かす事を重視しよう。


散華
Lv 1 2 3 4 5 6
消費TP 25 34
攻撃力 270% 285% 300% 315% 330% 410%
備考 行動速度補正:40%
命中補正:-10
構え消費ターン数:-10
刀専用スキル/腕技/STR依存
いずれかの構えを取っている間のみ使用可能。
敵全体に遠隔斬属性攻撃。居合の構えを取っている場合、クリティカル攻撃になる。
発動後、構えを解除し、さらに次のターンはスキル使用不可になる。
  • ブシドー本職で唯一の全体技。雑魚戦では構え解除デメリットもさほど気にならず、有効な範囲攻撃として使える。
  • 今作では説明文に無いが、世界樹Ⅴの同名スキルと同じく、敵の数に応じて1体当たりへのダメージが減衰する。
    • 今作では他の一部の続投スキルも重要な仕様が説明カットされている場合があるので要注意。
    • 元の威力が高く後列にも等倍で通るので、減衰しても全体攻撃の威力としてはあまり問題ない。
+ 減衰率の検証
減衰率 = 1 ÷ √(敵の数)

クエスト「危険な花畑」の危険な花びらに対して、ブシドー(サブシノ、ATK510)が散華で攻撃。
敵1体の時のダメージを100%として減衰率を計算。
敵数 試行回数 平均ダメージ 減衰率
1体 12回 11584 -
2体 12回 8109 70%
3体 12回 6604 57%
4体 12回 5772 50%
5体 15回 5203 45%
6体 18回 4715 41%


免許皆伝
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
与ダメ補正
(上段の構え)
102% 103% 104% 105% 106% 107% 108% 109% 110% 112%
被ダメ補正
(青眼の構え)
98% 97% 96% 95% 94% 93% 92% 91% 90% 88%
異常・封じ率(青眼の構え)
行動速度(居合の構え)
104% 105% 107% 108% 110% 111% 113% 114% 116% 120%
命中・回避補正
(居合の構え)
2 2.4 2.8 3.2 3.6 4 4.4 4.8 5.2 7
備考 攻撃力、防御力、行動速度他多数のパラメータへの影響を推測
パッシブスキル
各構えの効果が上昇する。
  • 免許皆伝Lv10上段の構え★で与ダメージ率約1.34倍。それぞれ半分(サブ全振り)で約1.21倍。
  • 免許皆伝Lv10青眼の構え★で被ダメージ率約0.66倍。それぞれ半分(サブ全振り)で約0.79倍。
    封じ・状態異常成功率約1.8倍。それぞれ半分(サブ全振り)で約1.49倍。
  • 免許皆伝Lv10居合の構え★で行動速度約2.1倍。それぞれ半分(サブ全振り)で約1.66倍。
    回避命中率+27%。サブ最大で+17.6%。
  • このスキルによる上昇効果は各構えおよび無双の上昇効果と同様に独立枠であり、同じ値の強化スキルよりも強力。
  • 何らかの構え状態でないと効果の無いパッシブだが、ブシドーのフォースブースト「無双」の時に限り『構えスキル未取得、刀装備無しの状態』でも全ての効果を受けられる。


戦意高揚
Lv 1 2 3 4
回復量 1 2 3 5
備考 -
パッシブスキル
構えた状態でターン終了時、TPが回復する。
  • 最大まで上げると、3止めした逆袈裟などを実質TP消費0で使える。
  • 空刃・三色刀技やサブスキルを主軸にする場合は構えを維持しているターンが長くなり、より恩恵を受けられる。


素早さブースト
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8
命中・回避率補正値 2.5 3.1 3.7 5.7 6.3 6.9 7.5 10
行動速度 106% 108% 110% 116% 118% 120% 122% 130%
備考 -
補助スキル:ステータスUP
命中率・回避率・行動速度が上昇する。
  • 高AGIだが全てのアクティブスキルにマイナスの速度補正を持つブシドーにとって、特に居合以外の構え時には速度命中の補助に重宝する。
    • 味方のサポートを追い抜いてしまう事もあるので上げる際は計画的に。
  • 「居合の構え」とは効果が合わさり、さらに命中回避力と速度が増す。
  • 命中率上昇効果は装備品の命中upに比べると効果が劣る点に注意。
    • メインブシドーならば元々のAGIもありそれほど気にならないが、サブで取得する場合等は僅かなマイナス値であっても完全に打ち消せないことがある。


サブクラス

  • 構えには「構えるだけ」でも刀が必須。異なる武器種のスキルを使わせるには必然的に二刀流となり低耐久に拍車がかかる。
    耐久面のフォローが難しい場合はパッシブでブシドー本職のスキルを強化する方向で選ぶと良い。
    • ただしほとんどのサブ攻撃スキルをメイン以上の威力で撃てる点は魅力。ブシドーであれば燃費・速度・命中率に問題のあるスキルもメイン以上に上手く扱える。
    • ブシドー自身の攻撃スキルより使い勝手や継続火力で上回るものもあるので、構え派生が完成した後に両立させる選択肢は十分アリ。
  • 低VITなので盾装備目的でサブを選んでも良い。ただでさえ低い防御力をサブウェポン装備で更に下げずに済み、盾による壊攻撃は自身の鞘撃と違って居合以外の構えを邪魔しない。
    • 盾装備による行動速度低下も素早さブーストで打ち消せる。
  • 「果し合い」の関係から攻撃に間隔の空くディレイ系、チャージ系のスキルとは相性が良くない。サポートをさせたい場合でも攻撃させ続けることを意識したい。
    • 弱体技を持たせたいならソードマンのブレイク系、回復も行いたいならドクトルマグスの「吸命」やヒーローの「鼓舞」等なら手を止めずに済む。

▼ ブシドー/ヒーロー
  • 元々攻撃スキルを連打しやすいクラスのため「鼓舞」とは好相性。回復効果で落ちづらくなる。
  • 残像には構えが保持されないのか、通常時の残像からは刀スキルのクリティカルが伴わない。構え時限定のスキルについては、本体の構えが途切れてもスキル発動自体はする。
    • ブースト中に発生した残像は無双の効果で刀スキルがクリティカル発動となるが、それでも三種の構え補正や果し合い有無の差などにより、本体より目に見えて威力が落ちる。
  • 他の盾持ちサブにも言えることだが、DEF値の高い盾と兜の同時装備が可能になる。物理耐久を厚くしたい時の選択肢の一つに。
  • 「シールドアーツ&マテリア」で果し合いを維持しつつ自身を含めた全体を防御出来る。
  • サブに剣装備でさらに脆くなるが剣技を習得しても良い。
    • 「ブレイブワイド・ショックスパーク」はメインより先行させやすい。
    • サブでも阻害効果の高い「アクトブレイカー」、炎弱点の敵相手に兜割り以上の火力が出る「レジメントレイブ」と、役に立つものが多い。

▼ ブシドー/パラディン
  • 耐久力の低さを単独でカバーしていく組み合わせ。HP・物理防御・属性防御ブーストに加えて「決死の覚悟」や「オートガード」といったパッシブスキルで耐久力を向上させられる。
  • 「渾身ディフェンス」の軽減率は最大Lvの防御の号令を上回る高さなので、各種パッシブと合わせて生存率をかなり高められる。
  • 高いSTRを生かし、<ネタバレ>を装備しての「シールドフレア」なんてことも出来るがややネタ気味か。
  • ガードスキルを使うよりは攻撃したい職業だが、三色ガードは少ないスキルポイントで大きな効果があるため、いざというときのために取得しておくのも悪くない。
  • 盾を壊攻撃を得る手段として見た場合は「シールドスマイト」が居合以外の構えを維持したままでの壊攻撃、「シールドラッシュ」がどの構えでも使えるデメリット無しの全体攻撃になる。
    • 速度を高めた居合ビルドの場合、先んじて高命中率のシールドラッシュを撃ち込むことが可能になり雑魚掃討が更に楽になる。ガンナーの掃射と異なり近接攻撃なのがネックだが武器を2枠用意しなくていいのは利点。

▼ ブシドー/メディック
  • 低WISと「果し合い」の関係でHP回復スキルとの相性は悪い。あえて取得するのであればWISに依存しない「リフレッシュ・バインドリカバリ」や「リザレクション」辺りだろうか。
  • 高STRに任せて「ヘヴィストライク」等の杖スキルを使わせることもできなくは無い
    • 一応、ヘヴィストライクは壊弱点(x1.25)の敵相手には継続火力で兜割りを上回るが、燃費はかなり悪い。前提の弱体技や頭封じも活用したいなら。
  • 「博識」や「警戒斥候」など戦闘外で役立つスキルも。

▼ ブシドー/レンジャー
  • 敵に先制されると構えが発動しないため立て直しが難しいというブシドーの弱点を「危機感知」で緩和できる。ただ先制無効化時に構えが発動する訳ではないので、あくまでも被害の軽減に留まる。
  • 上段・青眼の構え時は弓スキルの範囲攻撃を目当てに取得してもいい。耐久力は犠牲になるが非上段時でも本職以上の火力が出る。
    • 武器ATK込みで「フランクショット」は非クリティカル横一文字よりやや威力が低い。一方、速度命中・燃費・遠隔攻撃かつ構えを消費しない点で使い勝手では勝る。
    • 高ATKの刀による「仕留めの一矢」も対多数相手に便利。
  • 素早さブーストで速度・回避・命中を更に強化できる。居合型なら「チェインダンス」で強力な低命中攻撃を吸いこめる利点も。
  • 1つの構えに絞って育てた場合、後半はSPが余りがちになるのでそれらを探索スキルに回すという手も。

▼ ブシドー/ガンナー
  • 物理攻撃ブーストを重ねて攻撃力を強化出来る。元々「果し合い」と物理攻撃ブーストで加算倍率を稼いでいるので効果は控えめだが無駄にはならない。
  • 発動率は低いが「ペネトレイター」「ダブルアクション」等の強力なパッシブが取得出来る。ただし、ダブルアクションはスキルの構えターン減少も2回発生してしまうので注意。
    • 特に青眼型や居合型だと意図しない発動で戦術が崩壊する可能性があるので取得しない選択も重要。逆に上段型は次のターンの攻撃を先取りするだけなのでそれほどデメリットはないと言える。
    • 兜割りやツバメがえしの項にもあるが、スキルで構えが解けると同時にダブルアクションが発動した時は無構で2回目の攻撃を行う。
  • 「照明弾」や「陽動射撃」で刀スキルの命中を補える。
  • 銃スキルを軸にする場合、居合の構えは中々好相性。速度や命中に難のあるスキルが多いので、それらをカバー出来る。
    • 最大まで上げた居合の構え+免許皆伝+素早さブーストの速さをもってすればチャージショット系ですら先手を取ることが可能。居合型では不足する単体相手への決定打が得られる。
      • 素早い敵に先行されても居合なら回避できる可能性が残るとはいえ、過信は禁物。
      • 雑魚戦でも「掃射」が便利。掃射は散華より燃費がよいので居合型でも使い分けられる。
    • LUCこそ低いものの最高のSTRを持つおかげでスナイプへの適性もメインガンナーとほぼ同等。スキルレベルやサブクラスの差で付与率の最大値には差がつくが、居合型なら先制スナイプという独自の強みも。
    • 構えと各種銃スキルの両立には刀と銃の二刀流が必要なので、耐久を補うために後列配置やVIT補正付きの刀などの工夫をしたい所。

▼ ブシドー/ドクトルマグス
  • 物理攻撃、HP、抑制防御と相性の良いブースト系スキルが取得出来る。
    • 更に「吸命、吸気、奮起」と独特なパッシブスキルが揃う。これらは攻撃しながらでも条件を満たせるパッシブなので、「果し合い」維持の関係で攻撃行動を取り続けたいブシドーと相性はいいと言える。
  • 二刀流必須になるためリスクは非常に高いが巫剣関係も扱える。巫剣マスタリーで攻撃力かTPの底上げ、各種巫剣で攻撃を継続しながらデバフ付与や高確率封じなどが可能。
    • ただし巫剣マスタリー以外は敵を封じ・状態異常にしなければ活かせないので、ブシドー単独で条件を満たすなら必然的に青眼運用となる。
  • ブシドーで取る必要性は薄いが「転移」や「反魂」は緊急時の保険になる。

▼ ブシドー/ハイランダー
  • 物理攻撃ブーストで長所を伸ばし、HPブーストと物理防御ブーストで短所を補う事が出来る。
    • 「血の暴走」や「ブラッドベール」もやや癖があるが火力と耐久を底上げしてくれる。
    • 敵のトドメを刺しやすいブシドーには「ハーベスト」も好相性。
  • 横一文字・散華よりも扱いやすい槍の範囲攻撃も有用。
  • 「ブラッドウェポン」が使えるのは単純に便利だが、攻撃技を連打する動きに向くブシドーが攻撃の手を止めてしまう点はアンチシナジー。効率を追求するなら他のキャラに掛けてもらう方が良い。
    • それでも使うつもりなら可能な限りターンを延長し、バフの掛け直しで攻撃の手を止めないようにしたい。
  • 「ブラックサバス」は武器種に関わらず使用可能な範囲攻撃。威力の面では散花や横一文字には及ばないが、遠隔・無属性・回復効果・構えの制限無しといった利点を持つので状況によって使い分けたい。
    • 後衛型ブシドーの場合、単体対象の空刃に対してブラックサバスで全体攻撃、「ディレイチャージ」で遠隔強攻撃も追加でき、欠点である行動パターンの少なさが解消される。
    • 後衛補正やブラッドウェポン等も併せて前衛ブシドーとはまるで性格の異なる戦法が可能になる。もちろん前に出ても普通に戦える。

▼ ブシドー/プリン(セ)ス
  • AGIが高く速度補正パッシブを多く持つため素早く号令を掛けられる。が、どちらかといえば自身が攻撃した方が良いだろう。
  • バフを受ける機会は多いため、「王の威厳」や「王家の血統」は好相性といえる。
  • 「クリアランス」はSP1で取れ、本職よりも早く厄介なデバフや敵の強化を解除できる。パーティで他に適役が居なければ。

▼ ブシドー/ショーグン
  • 使用武器が同じなのでショーグンの攻撃スキルを装備を変えずに使える。一部のスキルは2刀でないと性能が低くなってしまうのでさらに打たれ弱くなることに注意。
    • アームズ前提なら「五輪の剣」は1刀でも実用の範囲内。上段の場合なら、雷と氷は3ヒットでもクリティカル無しの雷耀突き、抜刀氷雪を上回る。4ヒットならクリティカル時の倍率をも上回る。炎は自前の卸し焔でいいだろう。
    • 「谺流し」も有用。高火力のブシドーにとって、最速攻撃で対応できる状況が広がるのは悪くない。1刀時なら2撃目が発生しないので、カウンター持ちにも繰り出せる。2刀と使い分けよう。
  • クリティカルが発生しないので1刀スキルの火力自体は控えめだが、メインの構えに足りないものを補うようにスキルを取っていく事で使い勝手が大きく増す。
    • 「雷切」はクリティカル無しの雷耀突きよりも威力・発動速度共に勝る。青眼以外での雷属性として優秀。
    • 「明星」は構えターンを消費せずに列攻撃が可能。日中ならクリティカル無しの横一文字と比べても遜色ない威力がある。
      お互い低レベル・非クリティカル・日中なら威力はこちらが上、居合以外での範囲攻撃に。
    • 「祟り打ち」は構えを変更せずに壊属性攻撃が出来る。追加効果も狙いやすいがやや前提が重いか。
  • 「血染めの朱槍」や「飛鳥落とし」など、特に居合型で活用しやすい強力なパッシブも揃う。
  • 素のSTRとパッシブの差(血染めなしの場合)でショーグン/ブシドーよりも2刀スキルや「一騎当千」の期待値が高い。ブシドーのメインスキルの威力を上回る場合も。
    • 一騎当千は追撃回数が増えると飛鳥落としのLv差から差が縮まってくるが、そもそも<ネタバレ>込みで専用パーティを組まない限り差が目立つ段階まで行ける事の方が稀だろう。
    • サブ双燕の威力は自身のクリティカル属性攻撃以上、五輪の剣は属性弱点1.5倍相手には兜割りループを上回る継続火力を出せる。
    • 高AGIと素早さブーストのおかげで本職よりも先行しやすくMISSもほぼ出ない。
  • アクティブ・パッシブ共に魅力的なスキルが多いが、スキルポイントがとにかく厳しいので取捨選択は慎重に。

▼ ブシドー/ゾディアック
  • 扱える属性が多いため「特異点定理」で火力強化が可能……と思いきや、高倍率スキルの属性は斬と突に偏っていたり兜割りは耐性無視だったりと実際の相性はいまいち。
    弱点を突くことが前提となる三属性刀技を主力にするならと言った程度か。
    • 「レストアエーテル」も高消費スキルが少なく、構えの都合で連発することもないブシドーでは効果が薄い。パッシブでの火力強化はほとんど望めないと思った方が良いだろう。
  • 目玉はやはり先見術、ブシドーの高い火力を乗算でさらに高められる。「果し合い」こそ乗らなくなるが連発できないスキルや一閃の火力強化に有効。
    • ただし前提が重い上に腐ってしまうし、使える状況も限定されるので考えなしに取っても有効活用は難しい。属性対策を兼ねられる点や瞬間火力に価値を見出だせるなら。
  • 「TPブースト・TPカット」で継戦力の向上。高火力範囲攻撃ができる居合型なら「リターンエーテル」も狙いやすい。

▼ ブシドー/シノビ
  • 分身して手数が2倍に、単純だが強力。単独で火力が出せて比較的TP効率が良く、フォースへの依存度が低いため分身適正は高い。
    • 耐久が低いためせっかく出した分身を倒されないように気をつけたい所。
    • ツバメ返し等のデメリットをフォースブレイクで踏み倒し、以降は分身して戦うと無駄が無い。
    • 純粋に攻撃力が高いので、頭数を増やしてショーグンの陣スキルで攻撃させる戦法とも好相性。
  • 本体と分身で別々の構えを使えるのはサブシノビならではの強み。人数が増えることで構え直しの手間なく色々なスキルを使える。
    • 居合と上段で単体攻撃と範囲攻撃を分担することで、ボス敵の呼ぶお供に素早く対応できるようにする。青眼で状態異常を入れ、回避不能になった所をもう片方の兜割りで攻撃する。など。
  • パッシブは消費TP軽減に加え、火力増加、状態異常付与率増加、回避増加と3種類の構えの特徴を更に伸ばすものが揃っている。
  • 非居合型の場合、「含針」が低燃費かつ出の速い範囲攻撃としてなかなかに優秀。高STRのおかげで成功率も良い。
  • 居合の構え+「潜伏・雲隠」で回避特化型に。夢幻陣形もあると回避率100%に到達しやすい。

▼ ブシドー/ファーマー
  • 戦意高揚と「怖いもの知らず」で回復したTPを「御裾分け」で味方に譲渡できる。戦意高揚だけで4止め、怖いもの知らず込みなら9止め空刃を毎ターン使ってもTPが黒字になるので長期探索のお供に。
  • 勿論、各種探索スキルも便利なものが揃う。
  • 「収穫祭」が便利、どころの話ではない。敵封じ時532%の全体攻撃+それなりに発動する即死付きと一閃をマイルドにした性能であり、それを最高STRのブシドーが連発できるのだから冗談ではない火力・殲滅力を発揮できる。
    • ブシドーのスキル自体は強化できないが立派にアタッカー向けの選択肢。前提なし5SPで完成する。
    • セスタスの怒涛と比べると、こちらは『敵が封じにかかっている総時間』が長いほど有利。封じ役が少ない場合でも機能する。

▼ ブシドー/ソードマン
  • ブシドーの主力スキルと相性が良い「シングルデボート」、高AGIを生かせる「先駆けの功名」はどちらも高倍率のパッシブスキル。「剣士の心得」も果し合いや構えの仕様とガッチリ噛み合うため、攻撃面でのシナジーが良好。
    • ただし刀スキルはマイナスの速度補正を持つものが多く、心得&先駆けはそれだけでは発動しないことも多い。
      居合の構え、素早さブースト、ヴァンガード、剣スキルなど、先手を取る手段は豊富なのでそれらでカバーすれば十分な効果を発揮できるだろう。
    • 素早さブーストを最大まで上げれば大抵の刀スキルで先手を取れる。ただし青眼のスキルは速度補正が極端に低いものが多いのでやや相性が悪い。
  • 属性付与のサポートが受けられるならリンクより「ダブルストライク」が手軽な属性攻撃として便利。武器ATKの差を差し引いてもブシドー側のクリティカル属性技★以上の威力がある。
  • 物理防御・抑制防御ブーストで耐久を底上げ出来る。
    • 特に構えと剣技を両立する場合は必然的に二刀流になるため、防御面を補強できるのはありがたい。
  • 盾スキルに関しては「果し合い」を維持しながら、デバフを行える単体壊攻撃になる。構えのターンとデバフのターンの管理の両立が少々面倒だが、デバフ枠に余裕があるなら選択肢に入れてみてもいいだろう。
    • 兜割りを当てる前の下準備として「スピードブレイク」を使うという方法も増える。
    • 居合型であれば「フルブレイク」の出の遅さ・命中率の悪さを補って運用可能。本職ソードマンの弱体延長を手伝いつつ十分な単体火力が得られる。

▼ ブシドー/ナイトシーカー
  • 状態異常主体のパーティの時に。「夜賊の心得」と「追影の残滓」での火力の底上げが狙える。
  • 「闇討マスタリ」は乗算タイプのパッシブスキル。果し合い、夜賊、バフ等の上に乗算で乗るため、発動までが大変だがダメージは数値以上に強力。
    • 青眼の構え・無双状態での霞斬りと鈍通しは他のバステ職に勝るとも劣らない高付与率となる。敵の耐性にもよるが、2つまでなら容易に"闇討"を溜めることが可能。
    • 後述の投刃スキルも補助次第ではかなりの確率で付与させることができる。闇討3積みも決してロマンではなく実用範囲。
  • 投刃スキルは威力こそ空刃に劣るが遅延行動補正が入らないため、居合や素早さブーストに頼らず安定して敵に先制攻撃できる。高STRのおかげで成功率も比較的高い。
  • ハイドクローク関連のスキルで低い物理防御をカバー出来る。
  • 素早さブーストを重ねられる。居合型では回避重視、それ以外では速度命中重視の取得となる。
  • ツバメ返し、鈍通し、散華を使用した次のターンはスキル使用不能のため、通常攻撃のダメージを増やせる「追影の刃」を持たせるのもいい。
    • 兜割りやツバメがえしの項にもあるが、スキルで構えが解けると同時に"残滓"が発動した時は無構で2回目の攻撃を行う。
  • なお、刀と剣の2本持ちでナイトシーカー側の攻撃スキルを運用する事も出来なくはないが、耐久が紙同然に。
    • 鈍通しでの石化付与後に構え不要でダメージが出せる「バックスタブ」が好相性。
      ただしこちらも事前にハイドクロークを十分延長しておく必要はある。
  • 抑制攻撃ブーストこそないが、青眼時の状態異常付与率の高さを加味すれば青眼運用での適性はピカイチ。良くも悪くもパーティ依存度の高いサブとなる。

▼ ブシドー/ミスティック
  • 抑制攻撃ブーストや「TPリターン」は青眼の構えと相性が良い。
  • LUCもINTも低いので陣関係のスキルを使いこなすのは難しい。
    • あえて使うのであれば他の味方が破陣スキルを使うための準備といったところか。居合+素早さブーストでまず破陣役に抜かれることはない。

▼ ブシドー/インペリアル
  • 砲剣はサブウェポンとして装備出来ないため、特に拘りが無ければパッシブ系や補助スキルを取る事になる。
    • HPブースト・抑制防御ブーストで耐久力を補強。属性攻撃ブーストは刀の属性技用に。
    • 6属性全てを扱えるので「コンバーター」も発動させやすい。

▼ ブシドー/セスタス
  • 「闘魂・怒涛」が強力。特に怒涛は最大で+50%ものダメージ増加となる。
    • こちらは収穫祭型と比べると『異常封じを複数付与して短いターンに火力を集中できる』タイプ。瞬間火力が高い刀スキルとの相性は良い。
    • 敵が封じになっている時間にも限りがある。また、怒涛が発動出来る時に構えが切れてスキルが使えない、なんてことにならないように気をつけよう。
    • どちらも単体完結性が低いことは念頭に置きたい。
  • HPブーストや抑制攻撃ブーストもあるので青眼運用において適正が高い。
    • 霞斬り&鈍通しはデメリットの関係上連発しにくいため、付与率を上げる「瞑想」とも相性が良い。
  • ミリオンラッシュがあればツバメ返しなどの次ターンに通常攻撃の増加が狙えるが、武器が2つ必要だったり発動率が低めだったりと安定しない。

▼ ブシドー/リーパー
  • 「瘴気兵装」で行動速度を強化でき、「黒き衣・黒き波動」の効果を受けられる。黒き波動+戦意高揚で毎ターン7のTP回復。
  • 兵装に関係なく発動する「死の耐性」も有用。
  • 鎌を装備すれば構えターンを減らさず範囲攻撃が可能に。
  • 長期戦では兵装と構えの両方を維持しようとすると攻撃の手が緩んでしまいがち。どちらかといえば開幕発動を生かして雑魚戦で力を発揮するタイプだろう。

◆他職のサブとしての注意点
  • 刀装備が不要な「物攻ブースト・果し合い・素早さブースト」のパッシブ3種だけでも物理アタッカーにとって必要なものは揃う。特に物攻ブーストと素早さブーストを両立しているのはブシドーだけ。
    • 素早さブーストは一見地味だが命中補強と行動速度上昇を両立できるため、AGIの低いアタッカーにとっては意外と重要なスキル。
      本作では命中や行動速度に若干のマイナス補正が入る攻撃スキルが散見され、それらの補強に役立つ。
    • チャージ・バフなどの自己強化が合間に入る職は「果し合い」と相性が悪い点には注意したい。
    • 他に刀なしで使えるアクティブスキルは「息吹」のみ。
  • 防御を減らしてでもサブ刀を装備するかどうかは、しっかりと検討したい。特に防御上昇目的で「青眼の構え」を使う場合、本末転倒にならぬよう注意。
    • 刀をメインに置ける職ならばこの点は問題ない。元から刀のショーグンのほか、武器を選ばないパラディン、ファーマー、後衛補助系職、盾ソードマン、短剣スキルを捨てたシノビ等。
  • 上記パッシブに加えて更にステータスを上げたい、攻撃能力を持たせたい、フォースブレイクの威力を上げたい等の場合に刀を持たせよう。
    • 構えは開幕自動発動かつ強化枠を使わない利点が大きい。開幕から速度上昇できる「居合」など、強化内容も他に無い独自性がある。
      • 反面、構えの延長ターンが本職より短く、長期戦では定期的に構え直す手間が余計に掛かる。
    • 「戦意高揚」は微量でも確実に回復する。元のTP消費が少なめな職は継戦能力の向上が見込める。
    • 「上段の構え+免許皆伝」は本職の半分のLvといえども他のサブクラスよりも容易な条件で高い瞬間火力を発揮できる。短期決戦の雑魚戦で特に有効。
      • ただしサブ「上段&免許」の倍率では構えを延長するたびに無構時よりもターン平均火力が減少する点に注意したい(下記参照)。
      • ボス等の長期戦では最終フェーズを速攻するためにフォース効果+上段で瞬間火力を極力高めるなど、使い所は見極める必要がある。
+ ターン平均について
Lv130ガンナー/ブシドー(STR=204) v.s. 裏ボス
  • E: アグネヤストラ・倶利伽羅竜
  • 物理攻撃ブースト(メイン&サブ★)・ダブルアクション★・果し合い★・上段&免許★
    → チャージショット★を使用時のターン平均ダメージ
    • 無構時:3,344
    • 逆袈裟→チャージショット×3:3,251
      • ダブルアクション等での「逆袈裟」連続発動に期待できない職では構え延長しない方がダメージ効率が良い。


コメント欄


  • 癖が強すぎて他のクラスとのシナジーが無さ過ぎ - 名無しさん (2020-03-02 21:19:38)
    • いや逆にクセが無いからとくにシナジーとか意識せず使えると言った方がいいんじゃないか。他職と組んで面白いのは青眼だぜ - 名無しさん (2020-03-02 21:38:55)
  • 構え中は『刀スキル』全てをクリティカルとかで良かった。ベテランは構え-1、マスターは構え-2くらいにして前有った無双連撃有れば良かった。無双連撃後は構え解除くらいで - 名無しさん (2020-03-02 21:24:12)
  • 130引退130でパッシブ盛って居合クロスキャノン掃射すれば自爆兎を介錯圏内まで入れてくれる。兜割りやチャージの火力、リンク着火もこなせる使い勝手のいいサブです。 - 名無しさん (2020-09-23 20:17:45)
  • 普段は居合、FOE以上は上段に構え直して分身空刃or必中兜割りなサブシノスイッチ型が案外よかった。色々切り詰めればLv50台でも形になるので実用性もそこそこにはあると思う。 - 名無しさん (2021-01-28 23:22:39)
    • ついでに、一々計算するのが面倒だったので卸し焔のところに折り畳みで弱点補正込みの倍率を入れました。 - 名無しさん (2021-01-28 23:23:14)
    • 居合で空刃いいよね。上段だと雑魚戦で後手をとっちゃうことも多いし - 名無しさん (2021-04-30 22:52:32)
  • 雑魚が4体以上の時の散華の倍率が4止め空刃相当だって聞くともっと倍率欲しくなる不思議 - 名無しさん (2021-07-07 09:30:36)
  • もしかして燕返しってドライヴ並みの威力じゃない? - 名無しさん (2021-08-17 00:11:44)
  • 殺戮の盾が手に入る時期から火力職としての立場がソードマンに奪われがち。でもカボチャ割りもあるし何だかんだ欠かせない存在 - 名無しさん (2021-11-14 01:36:05)
  • 殺戮フルブレx2→フルチャフルブレより兜→ツバメ→一閃の方が瞬間火力高いのな。ブースト一回でケリをつける短期決戦型ならブシのが適正ありそう。 - 名無しさん (2021-11-19 11:46:00)
  • メインでSPがかつかつの場合、物攻ブースト、素早さブースト、果し合いのSP11(サブジョブ取得時にSP5が入るので実質SP6)でとりあえず完成するのはかなりありがたい。 - 名無しさん (2022-07-06 17:32:41)
    • 果し合いは前提でSP4要りますよ - 名無しさん (2022-07-09 08:03:34)
  • ナイトシーカーもそうなんだけど、脆いとは言っても軽鎧装備可能で序盤は体力の腕輪、中盤は囁きの蔦甲、後半は活力の腕輪とかちゃんとVITとHPに気を配った装備すると素の回避力がそこそこなのもあって表クリアくらいまではどんな構えでも意外と死ににくい。ゴーグルつけて兜割り以外の運用も見つけると色々な職業と連携できるからやっぱブシは使っていて面白いわ - 名無しさん (2022-10-12 18:59:49)

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最終更新:2023年12月26日 20:59