このサイトは、中野一丁目の城山公園出入り口にある柵の問題点を指摘するものだ。この公園は近隣の住人の通り道になっているが、柵は非常に邪魔、かつ無意味だ。
この柵は20年ほど前に、夜間に公園内でバイクがうるさかったことをきっかけに設置された。バイクの侵入を防ぐ目的だが、その役目はとうに終わっている。
ただ、他にも「子供の飛び出し防止のため」という目的もあるらしいので、ここでは主にその役目について書く。
以下は城山公園の地図だ。出入り口は大雑把に3か所あり、それぞれA、B、Cとした。
1. Aの出入口
遠景。ここへの車の侵入はない。
Aから北側の道。車の通行はなく、公園から見通しが良い。
この柵は邪魔になるだけで、全く無意味だ。
(盆踊りのときなどは、人がごった返しているのにこの柵があって、かえって危なかった)
2. Bの出入口
右には建物があり、死角になっていて、危ないかも知れない。
左は見通しが良く、また左の道は南側への一方通行であり、車は来ない。
右側のすき間は通れるが、左は狭すぎる。ここをすり抜けろと言うのか。
この一本だけでも撤去すべきだと思うが、どうだろう。車椅子も通れる。
車の侵入方向から遠いので、比較的危険は少ないはず。この先カーブだし。
あと、これも何とかした方がいい。
3.Cの出入口
左側に建物があり、死角ができている。
だが、この道は左方向への一方通行、注意看板などで何とかなるかも知れない。
結論
少なくとも、Aの柵とBの柵の一本は撤去すべき。検討してほしい。
役所からの回答
この件について、このサイトのURLと共に中野区へメールした。2日後に来た回答が以下である。
「日頃より、中野区の公園行政にご協力をいただきまして、ありがとうございます。
城山公園の入口については、子供の飛び出し防止や公園利用者と車両・自転車との接触事故防止のため、現在のところ取扱いを変更する予定はございません。
ご理解ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。」
全く理由になっていない。理屈や言葉が通じないのか。
最終更新:2018年10月09日 10:07