LCD Photon レジン設定判別

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X3msnake氏によるAnycubic [[LCD Photon]]レジン露光調整用ファイル解説動画(英語) &youtube(https://youtu.be/s_NIeiNoKi0){480,300} [[X3msnake氏によるレジン露光調整用ファイル 最新版(Github)>https://github.com/altLab/photon-resin-calibration/releases/latest]] 解説用画像(上記Githubリンク先より) #image(https://user-images.githubusercontent.com/11083514/41207954-7dd472f6-6d15-11e8-8b1c-ae59589f49c2.png) 画像の注釈(和訳) ・探し方  ポジティブスペースとネガティブスペースでもっとも細かいところまで見えている列を見ます。  そこがレジンに丁度良い設定の範囲かと思われます。 ・ポジティブスペース  特定の列の(が指し示す)露光時間で作り出すことのできる理論上最小のポジティブスペースを見つるためにこの列を使用してください。 ・ネガティブスペース  特定の列の(が指し示す)露光時間で作り出すことのできる理論上最小のネガティブスペースを見つるためにこの列を使用してください。 ・列番号  その番号に標準の露光時間ぶんを掛けて、その列の露光(時間)を求めます。[訳注:詳細は下記] ・Anycubic PhotonのXY解像度は0.045mm(45μm)のため、0.04mm以下の目盛りは使用しません。   *X3msnake氏によるレジン露光調整用ファイル・インストラクション(和訳) &bold(){ANYCUBIC RESIN EXPOSURE FINDER by X3msnake} USBメモリに「resin-xp-finder」をダウンロードし解凍します。 **1.セットアップ 1-1:テストを実行する前にあなたのAnycubic Photon本体が水平になっているかを確認します。 1-2:VAT(レジンタンク)とビルドプラットフォームを取り付け固定してください。 1-3:VATにあなたがテストしたいレジンを流し込んでください。 **2.Anycubic Photonテストモードの有効化 2-1:「test-mode.gcode」を実行します。(「resin-xp-finder」フォルダ内のファイルの一つです) **3.レジンのテスト 3-1:ほとんどのレジンで機能する初期レジンテストファイルが2つフォルダ内にあります。 「resin-test-25u.B100.2-20.photon」 「resin-test-50u.B100.2-20.photon」 [訳者注:ファイルの命名規則] 25u/50u → 積層ピッチ : 25μm(0.025mm) / 50μm(0.05mm) B100 → ベースレイヤ(Bottom layers、ラフト)露光時間 : 100秒 2-20 → 露光時間の範囲 : 2~20秒 まず最初に「resin-test-50u.B100.2-20.photon」での出力をお勧めします。 積層ピッチ25μmのテストファイル「resin-test-25u.B100.2-20.photon」を出力することで、より薄いピッチでの結果を知ることもできます。 もしお手持ちのレジンがゆっくり硬化するものの場合、代わりに「slow_resin_tests」フォルダ内のテストファイルを使用してください。 **フィルムの掃除と乾燥 テストの後に ・ビルドプラットフォームを取り外し ・適切な溶剤(通常はイソプロピルアルコール)でやさしく、しかし徹底的にすすぎ ・その後、紫外線照射による硬化処理を15分間行い ・硬化後、ビルドプラットフォームからテストプリントをやさしく剥がして ください。 **出力結果についての解釈 ・レジンの露光不足のレジン:細い線や細部が欠けている ・最低限露光したレジン:図版が硬化した最初の行 ・レジンの丁度良い設定:細かい部分のほぼすべてを見ることができる(ネガの範囲が埋まり始める直前)最初の列 ・過剰露光したレジン:ネガの範囲が埋まっている行 ・それぞれの列が表す露光時間は、列番号に2を掛けるとわかります。(C1=2秒、C2=4秒。…C10=20秒) ・硬化が遅いレジン用のファイルを使用する場合は、列番号に露光範囲の最初の値を掛けてください: 「resin-test-25u.B150.6-60.photon」:C1 = 6秒、C2 = 12秒、... C10 = 60秒 「resin-test-25u.B150.10-100.photon」:C1 = 10sec、C2 = 20sec、... C10 = 100sec 「resin-test-25u.B150.20-200.photon」:C1 = 20sec、C2 = 40sec、... C10 = 200sec **プリントモードにあなたの機械を復帰する 「print-mode.gcode」(「resin-xp-finder」フォルダ内)を実行し、テストピースの丁度良い露光時間に合わせ、魔法を楽しんでください! *コメント #pcomment(reply,enableurl)
X3msnake氏によるAnycubic [[LCD Photon]]レジン露光調整用ファイル解説動画(英語) &youtube(https://youtu.be/s_NIeiNoKi0){480,300} [[X3msnake氏によるレジン露光調整用ファイル 最新版(Github)>https://github.com/altLab/photon-resin-calibration/releases/latest]] 解説用画像(上記Githubリンク先より) #image(https://user-images.githubusercontent.com/11083514/41207954-7dd472f6-6d15-11e8-8b1c-ae59589f49c2.png) 画像の注釈(和訳) ・探し方  ポジティブスペースとネガティブスペースでもっとも細かいところまで見えている列を見ます。  そこがレジンに丁度良い設定の範囲かと思われます。 ・ポジティブスペース  特定の列の(が指し示す)露光時間で作り出すことのできる理論上最小のポジティブスペースを見つるためにこの列を使用してください。 ・ネガティブスペース  特定の列の(が指し示す)露光時間で作り出すことのできる理論上最小のネガティブスペースを見つるためにこの列を使用してください。 ・列番号  その番号に標準の露光時間ぶんを掛けて、その列の露光(時間)を求めます。[訳注:詳細は下記] ・Anycubic PhotonのXY解像度は0.045mm(45μm)のため、0.04mm以下の目盛りは使用しません。   *X3msnake氏によるレジン露光調整用ファイル・インストラクション(和訳) &bold(){ANYCUBIC RESIN EXPOSURE FINDER by X3msnake} USBメモリに「resin-xp-finder」をダウンロードし解凍します。 **1.セットアップ 1-1:テストを実行する前にあなたのAnycubic Photon本体が水平になっているかを確認します。 1-2:VAT(レジンタンク)とビルドプラットフォームを取り付け固定してください。 1-3:VATにあなたがテストしたいレジンを流し込んでください。 **2.Anycubic Photonテストモードの有効化 2-1:「test-mode.gcode」を実行します。(「resin-xp-finder」フォルダ内のファイルの一つです) **3.レジンのテスト 3-1:ほとんどのレジンで機能する初期レジンテストファイルが2つフォルダ内にあります。 「resin-test-25u.B100.2-20.photon」 「resin-test-50u.B100.2-20.photon」 [訳者注:ファイルの命名規則] 25u/50u → 積層ピッチ : 25μm(0.025mm) / 50μm(0.05mm) B100 → ベースレイヤ(Bottom layers、ラフト)露光時間 : 100秒 2-20 → 露光時間の範囲 : 2~20秒 まず最初に「resin-test-50u.B100.2-20.photon」での出力をお勧めします。 積層ピッチ25μmのテストファイル「resin-test-25u.B100.2-20.photon」を出力することで、より薄いピッチでの結果を知ることもできます。 もしお手持ちのレジンがゆっくり硬化するものの場合、代わりに「slow_resin_tests」フォルダ内のテストファイルを使用してください。 **フィルムの掃除と乾燥 テストの後に ・ビルドプラットフォームを取り外し ・適切な溶剤(通常はイソプロピルアルコール)でやさしく、しかし徹底的にすすぎ ・その後、紫外線照射による硬化処理を15分間行い ・硬化後、ビルドプラットフォームからテストプリントをやさしく剥がして ください。 **出力結果についての解釈 ・露光不足のレジン:細い線や細部が欠けている ・最低限露光したレジン:図版が硬化した最初の列 ・丁度良い設定のレジン:細かい部分のほぼすべてを見ることができる(ネガの範囲が埋まり始める直前)最初の列 ・過剰露光したレジン:ネガティブスペースが埋まっている列 ・それぞれの列が表す露光時間は、列番号に2を掛けるとわかります。(C1=2秒、C2=4秒。…C10=20秒) ・硬化が遅いレジン用のファイルを使用する場合は、列番号に露光範囲の最初の値を掛けてください: 「resin-test-25u.B150.6-60.photon」:C1 = 6秒、C2 = 12秒、... C10 = 60秒 「resin-test-25u.B150.10-100.photon」:C1 = 10sec、C2 = 20sec、... C10 = 100sec 「resin-test-25u.B150.20-200.photon」:C1 = 20sec、C2 = 40sec、... C10 = 200sec **プリントモードにあなたの機械を復帰する 「print-mode.gcode」(「resin-xp-finder」フォルダ内)を実行し、テストピースの丁度良い露光時間に合わせ、魔法を楽しんでください! *コメント #pcomment(reply,enableurl)

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