Photon File Utils

Anycubic Photonのファイルを作成・編集するためのユーティリティ。
Python3.6で作られている。
2018年6月現在開発中(アルファ版)
ダウンロード先(Github)


Readme.md(和訳)

※訳注は[]で表記

現在、Photon File Editorが開発中です。
Photon File Editorは、Anycubic Photonプリンタのファイルを表示、作成、編集するためのユーティリティです。
現在のバージョンはアルファです。つまり、バグが発生する可能性があります。
いくつかのバグは潜在的に、プリンタに損害を与える可能性を持っています。
例えばあなたの3Dプリンタに、ある層を印刷した後に(ビルドプラットフォームを液面から)引き上げるのではなく、下げるよう指示を送るようなバグのあるphotonファイルを想像してみてください。

注意:

主要な部分は現在機能していません。ただし数日以内に新機能を備えた完全に動く新バージョンをリリースする予定です。数日後にまた確認してみてください。

インストール

Photon File EditorはPython3.6でプログラムされていて、Pygameという外部ライブラリが一つだけ必要になりますが、numpyもお勧めです。
テストしたい場合、以下の手順に従ってください。

1. https://www.python.org/downloads/ からPython3を、
  もしくは
  https://www.anaconda.com/download/ からAnaconda 3.6をインストールしてください。

2. Pythonのバージョンが3以上かを確認するには、コマンドラインに「python --version」と入力してください。

3.以下の手段でpygameライブラリ (https://www.pygame.org/wiki/GettingStarted)をインストールしてください
 ・DOSプロンプト/Linux terminalを開いてください。
  あるいはもしWindowsスタートメニューを使いAnacondaをご使用になられる場合、「anaconda」と入力/検索しanacondaプロンプトを実行してください。
 ・この必須のライブラリをインストールするには「python -m pip install -U pygame --user」と入力してください。

4.推奨:numpyのインストールに伴い、操作しているときの画像の読み込みや書き出し、またレイヤー画像の更新のようないくつもの機能が非常に高速になります。
(AnacondaのインストールにはすでにNumpy 1.14.3のインストールが含まれていますが、安全第一ということで…)
 ・'python -m pip install -U numpy --user'と入力してください。

5.zipファイルとこのリポジトリ[ファイルとフォルダの構造の関係]をダウンロードし、展開[解凍]しててください。

6.Photon File Editorを実行するには二つの選択肢があります:
 ・ファイルエクスプローラからPhotonEditor.pyを探して実行する
 ・DOSプロンプト/Linuxターミナルから、zipファイルを解凍したディレクトリに移動し、そのディレクトリ内で「phyton PhotonEditor.py」と入力してください。

{注意!:Photon File EditorはPyhon2では動作しません! Issue #3を読む(英語)

近い将来(バージョン1.0に近づいたら)、windows実行ファイルとLinuxパッケージとして利用できるものを作ってみたいと思います…。

開発を手助けする方法

[開発者である]私自身が自分用のAnycubic Photonを(まだ)持っておらず、このプログラムをもっと発展させるため、いくつかのことを手伝ってください:

バグ修正
 1.上記のインストールガイドに従って何か問題が発生した場合はお知らせください。
 2.あなたがお手持ちの(いろいろな)PhotonファイルでPhoton File Editorをテストしてみてください。
 3.編集/保存したPhotonファイルがあなたのPhotonプリンタで期待通りに印刷されているかどうか確認してください。
 4.こちらからあなたが見つけたバグをファイルにして提出するという形で教えてください

GUI
今までユーザーインターフェイスやその見栄えにあまり時間を掛けていませんでした。
どんな提案でも大歓迎です。

機能
もし下記に言及のないもので物足りない機能がある場合、こちらからお知らせください(英語)

これは本当にアルファ版(またはアルファ版のアルファ版)なので、あらゆる提案は大歓迎です!

実装された機能

現在、以下の機能が実装されています:
 1. カプセル化されスライスされたビットマップ、一般情報、メタ情報やプレビュー/サムネイル画像を含めた.photonファイルからの全データの閲覧
 2. photonファイルの全数値データの編集。
   内部で使用されているバイト情報(ビットマップの位置など)は表示されますが、読み取り専用です。
 3. 全画像のエクスポート。
 4. (テンプレートのような)既存のphotonファイルへのビットマップのインポート(例:Povrayからpngファイルへ)
 5. 層の削除/複製/コピー
 6. 操作を加える前の状態へのアンドゥ
 7. 当該のphotonファイルへの新しいレジンの設定を適用
 8. 新規.photonファイルで新規に起動
 9. .photonファイルへの保存

開発中の機能

もうすぐ次の機能が実装されます:

 改善されたGUI
 ビットマップデータの3Dビュー

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最終更新:2018年06月29日 04:06