ずらし



ずらし

「ずらし」は、攻撃を食らった時のヒットストップ中にスティックをはじき入力すると、その方向に自キャラを動かせる(ずらせる)というテクニックである。
英語ではSmash Directional Influence(略:SDI)。

ずらせる距離は全キャラ共通である。
また、固有の SDI値 が設定されているワザを食らっているときは、ずらせる距離が通常よりも小さく/大きくなる。
ずらし距離 = 基本移動距離 * 相手ワザのSDI値

すっぽ抜け防止のため、多段技はSDI値が小さい、もしくは0のものが多い。
一方、SDI値が1より大きいワザには、リュウの上強(弱)やベヨネッタ上Bなどがある。

ワザ以外では、アイテム「十文字爆弾」のSDI値は4である。*1
一定時間連続ヒットすることもあり、十文字爆弾はずらし入力の確認・練習に適している。


ヒットストップずらし

ヒットストップ中 にスティックはじき入力をすると発生。
繰り返し入力すれば、1回のヒットストップ中に何度でも行うことができる。
基本移動距離は 2

地上にいる時に下成分を含むずらしをすると、下方向のずらし量のみが無視される。
壁・天井にほぼ密着した状態で壁・天井に向かってずらしを行うと、ヒットストップの最中に壁や天井に衝突する。


ガードストップずらし

ガードストップ中 (ガードに対してのヒットストップ)にスティックはじき入力をすると発生。
基本移動距離は、 ヒットストップずらしの0.66倍
ガード状態なので水平方向にしかずらせないという点を除けば、ヒットストップずらしと同じ仕様である。
ガード硬直中にはずらせない。


オートずらし

歴代のスマブラにあったテクニックだが、SPでは機能していない様子。
例外的に、 電撃属性 セービングアタック(空中溜め2・溜め3) はSPでもオートずらしが可能。
これらはfor同様、 攻撃がヒットした瞬間・ふっとび始める瞬間の2回 ずらしが発生する。

オートずらしは、ヒットストップ終了直後にスティックを倒しておくと発生。
基本的に攻撃1ヒットにつきヒットストップ終了時の1回しか起こらない。
ただし、電撃・セービングは攻撃がヒットした瞬間にも発生。
基本移動距離は ヒットストップずらしの0.65倍
ベクトル変更と同時に行われる ため、スティック入力はベクトル変更のものと共通になる。

「オートヒットストップずらし」と呼ばれることが多いが、ずれるタイミングはヒットストップの前後なので仕様の名前としては不正確である。
この記事では独自に「オートずらし」の名称を用いている。
ちなみに英語では「Automatic SDI(ASDI)」。


ずらし連打制限

スマブラSPでは、 最速でも4F周期でしかファイターをずらすことができない。
とはいえ、超人的な入力テクニックの持ち主でない限り制限に煩わされることは無いだろう。
ちなみに、 連打制限中でもずらしの先行入力は有効 である。



半月ずらし・銀杏ずらし

スマブラSPのヘルプ>テクニックでは、ヒットストップずらしは
攻撃を受けた瞬間にLスティックをはじくと、自分の位置をはじいた方向にずらせる
と紹介されている。

しかし、実際のずらしの仕様は
上下左右のどれかが新たな入力成分として入ったとき、その時のスティック方向にファイターの位置をずらす
というものである。

ゆえに、例えば
「右,右上,右下,右上,右下…」
と、 円弧をなぞるようにスティック入力 をすることでもずらしが可能である。
この例では、上下成分を交互に入力することで、ずらし入力が復活している。
キャラクターは右上・右下方向に動きながら、全体としては右方向に移動していく。

この入力法は 半月ずらし もしくは 銀杏ずらし などと呼ばれる、過去作から浸透しているテクニックである。
スティックをニュートラルポジションに戻さなくて済むため、スティックを繰り返しはじくよりも速くずらすことができる。

システム上、半月ずらしが素早く行えるのは 上・下・左・右の4方向 に限られる。
例えば右上を中心にずらそうと思うと、新しい成分を入れるために「右上,左上,右下,左上,…」とスティックを大きく動かさなければならず、効率が悪い。

最適な半月ずらし入力は 「下図のAB間を高速で往復する」 ものとなる(右にずらす場合)。
参考:http://dx.smashbr0s.com/sdi2/
DXでもほぼ同様のシステムである。



Cステずらし

Cスティックは スマッシュ設定の時のみ ずらしに使うことができる(以下、Cスマッシュを仮定)。

LスティックとCスティックを交互にはじくだけでも、それなりに速くずらすことが可能。
ただしLスティックが倒しっぱなしの時は、同じ方向にCスティックを倒してもずらしにはならないので注意。

それ以上に有用なのは、Lスティック右上倒しっぱなし+Cスティック右下はじき連打*2である。
こうすると「Lスティック右上入力 → Cスティック右下が1FだけLスティック入力に割り込む → Lスティック右上入力が復活…」となり、 疑似的に半月ずらしの入力を再現できる。



はじきジャンプON

ずらしに必要なスティック閾値は、はじきジャンプが出る閾値と同じである。
そのため、Lスティック単体のはじきずらしだとどうしてもジャンプが暴発する可能性がある。

「スマッシュ設定以外のCスティックを倒しているとはじきジャンプが出ない」という仕様を利用して、
攻撃割り当てのCステを倒しながら上はじきをすれば、ジャンプが漏れる心配なく上ずらしができる。

上ずらし以外ならば、半月ずらしを狭い幅で精度よく行えばジャンプは漏れない。



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