Ver. 5.0.x




Ver. 5.0.0



アイコンをクリックすることで、ファイター毎の変更点へジャンプすることができます。

2019年09月05日に配信された。

今までのバージョンと同じく、公式から ファイターのパッチノート が公開された。
ただし、バグの修正と思しき変更については公開されていない。
ファイター以外にも、ゲームバランスの調整と称して変更されている箇所があるため注意が必要。

公式発表による変更点

Ver. 5.0.0更新データ

ファイターの調整内容

+ 変更点概要

オフライン

  • 「いろんなあそび」で「ホームランコンテスト」モードが遊べるようになりました。最大4人プレイまで対応しています。

  • 「ショップ」に以下のスピリッツが並ぶようになりました。
    • チューティ
    • ボトルズ
    • マンボ・ジャンボ
    • ジンジョー
    • ジグソー
    • グランチルダ
    • バズボム

オンライン

  • 「みんなの投稿」モードで、Ver. 5.0.0以降に投稿されたMiiファイターをダウンロードした場合、あらかじめ設定されているMiiファイターのワザが変更できるようになりました。

全般

  • 下記追加コンテンツを購入いただくと、使用できるようになりました。
    • バンジョー&カズーイ+クルクルやまステージ
    • ロケット団のぼうし+ふく
    • サンズのぼうし+ふく
    • ゴエモンのぼうし+ふく
    • ブルースのぼうし+ふく
    • ゼロのぼうし+ふく

  • ゲームバランスの調整を行いました。
  • そのほか、ゲームを快適に遊んでいただけるよう、いくつかの問題を修正しました。


パッチノートの読み方

主要なもののみ掲載。

+ パッチノートの読み方
公式の文 意味
攻撃が出るまでのタイミングを早くしました。 発生フレーム短縮
スキを減らしました。 全体フレーム短縮
ふっとぶ距離を伸ばしました。 リアクション値増加
シールドに対する攻撃力を下げました。 ガード削り値減少、ガード硬直は変化なし
ヒットストップの時間を短くしました。 ヒットストップ倍率減少
ふっとぶ距離を維持しつつ、攻撃力を上げました。 ダメージが増加した分、リアクション値が減少
ワザを出したあと、専用の着地になる時間を短くしました。 着地隙フラグ付与フレーム短縮
ワザを出したあと、ガケをつかむことができない時間を短くしました。 空中攻撃の全体モーションフレーム短縮

着地隙フラグ
このフラグが設定されているフレーム中に着地すると、ワザ固有の着地隙が出てしまう。
フラグ付与フレームが短縮されると、ワザ後半にある着地隙が出なくて済むタイミングが増える。
着地隙フラグの無いフレーム区間に着地するテクニックは オートキャンセル と呼ばれる。

全体モーションフレーム
全体フレームとは別物。 全体フレームよりも長い。
全体モーションフレーム中は、ガケつかまりやアシストフィギュア召喚などごく一部の行動が取れない。



ファイター以外に関する変更点

赤字 はパッチノートに載っていない変更点。

ステージ



アイテムなどその他

オンライン対戦
  • 自分が連戦を選択して相手が抜けた場合、次にマッチングした相手の名前と使用ファイターが事前に分かる不具合(?)が導入された。

スマッシュボール
  • 移動速度が遅くなり、攻撃がヒットしやすくなった。
パラメータ名 Ver. 4.0.0 Ver. 5.0.0
0x0fee49d2ce 1.15 0.85
fighter_escape_range_min 0 4
fighter_escape_range_max 40 5
fighter_escape_speed_max 0.0025 0.0001
target_escape_range_min 4 5
target_escape_range_max 9 6
center_move_add_speed 0.0075 0.0035
0x17048bbdc3 0.0025 0.0015




バグ・不具合修正




ファイター

  • 登場する用語と意味
用語 意味
KBG リアクション影響値。 Knock-Back Growthの略。
敵の蓄積ダメージによるふっとばしの「伸びのよさ」、傾き。
BKB リアクション付加値。 Base Knock-Backの略。
敵の蓄積ダメージに依存しないふっとばしの「固定量」、切片。
FKB リアクション固定値。 Fixed Knock-Backの略。
これがあると敵の蓄積ダメージにまったく依存せず常にふっとばしが一定となる。
ベクトル 攻撃判定に設定されているふっとばしの角度。
判定サイズ 判定のサイズ。
判定位置 判定の存在する中心座標。基本的に座標は(Z, Y, X)(奥・縦・横)の順。
特に断りがない場合基準点はファイターの足元。
判定位置が2つ記述されている場合はカプセル型の判定。
ぬるり判定 ファイターが他のファイターなどを押し出すことのできる領域のこと。存在領域。

  • 撃墜%の計測条件は以下の通り。
ステージ:終点
敵ファイター:マリオ
敵の立ち位置:地上崖端
ベクトル変更:最も長く生き残れる方向
ふっとび後の行動:ステージ側へジャンプ連打
ほかほか補正:なし(0%)
ワンパターン補正:あり(1.05倍)
空中攻撃:大ジャンプでヒットさせる



共通

共通システム
  • 空中回避後にシールドボタンを押し続けたとき、着地までに左スティックを倒しているとシールドではなく地上回避が出てしまう現象が修正された。
  • つかみ相殺後の全体フレームが、全ファイターで15Fに統一された。

その他
  • 以下のファイターで、投げ埋めされた時のY座標位置が変更された。



マリオ

その他
  • その場ガケあがりのモーションが、何らかのかたちで変更された。



ヨッシー

基本挙動
  • 前後回避のあと、先行入力でつかみが入力できるようになった。



ピーチ

上必殺ワザ
  • 【多段部分】引き寄せ判定の強さが調節され、連続ヒットしやすくなった。



デイジー

上必殺ワザ
  • 【多段部分】引き寄せ判定の強さが調節され、連続ヒットしやすくなった。



クッパ

その他
  • その場ガケあがりのモーションが、何らかのかたちで変更された。



アイスクライマー

基本挙動
  • Ver.4.0.0で意図せず導入された、ナナがガケ奪いをできない現象が修正された。

上強攻撃
  • Ver. 3.0.0で導入された、相方のヒットストップ中はもう片方の動作も停止してしまう不具合が修正された ( 参考動画 )
  • ヒットストップ中、ヒットストップ全体でモーションが1/4Fだけ進行するというフラグがオフにされた。
    • 上記の変更点と関係しているかは不明。



ドクターマリオ

その他
  • その場ガケあがりのモーションが、何らかのかたちで変更された。



スネーク

アピール
  • アピールで生成される段ボール箱が、20回バウンドすると消去されるようになった。
    • 特定の条件下で段ボール箱を消さずに生成し続けることが可能で、65個以上の箱を生成するとフリーズするという不具合を生じさせることができていた。



むらびと

上スマッシュ攻撃
  • 【Hit 1】FKBが80から120に増加した。
    • 埋まっている相手に対して、埋まり状態から打ち上げて連続ヒットするようになった。



ロックマン

その他
  • その場ガケあがりのモーションが、何らかのかたちで変更された。



ロゼッタ&チコ

その他
  • 勇者のラリホーで眠らされた際、他の眠り同様チコを操作できるようになった。



パックマン

その他
  • その場ガケあがりのモーションが、何らかのかたちで変更された。



クッパ Jr.

その他
  • 空中で頭部にダメージを受けてふっとんだ際のモーションが、何らかのかたちで変更された。



ジョーカー

その他
  • うつぶせでバウンドした際の全体フレームが26Fから25Fになり、他のファイターと統一された。
  • Struct = 0x0d3ca06f96中の0x183b5cb5eaという100.0に設定されているパラメータが新たに追加された。



勇者

その他
  • うつぶせでバウンドした際の全体フレームが25Fになり、他のファイターと統一された。

通常必殺ワザ
  • メラゾーマ
    • 【爆発】反射・吸収・盾ガードされるようになった。

下必殺ワザ
  • マダンテ
    • 【多段部分】追加ふっとび硬直フレームが0Fから+2Fになった。



格闘Mii

下必殺ワザ3
  • 感知判定が、無敵状態のやられ判定を感知しないようになった。




最終更新:2019年09月09日 18:30