スターリン

人材情報

列伝

ソヴィエト・ロシアの最高指導者。
当時遅れた農業国であったロシアを超大国にまで伸し上げた、欧州最大の独裁者。
謀略に長けており、権謀術策を駆使してソ連の頂点に立った。
大戦では国の拡大を目指し侵略戦争を行うが、大粛清によって赤軍は弱体と化しており、
不可侵条約を破ったドイツの侵攻によって一時はモスクワまで追い込まれる。
しかし、ソ連の多大な犠牲や冬将軍の到達によって時間稼ぎに成功し、
最終的には反攻に転じてベルリンを陥落させ、大戦に勝利した。
歪んだ精神を持っており、大粛清を筆頭に、彼によって多くの人間が死んだが、
彼はそれを憚る事無く、全て正しい行いだと盲目に信じ続けていた。

台詞

雇用時

「私の信じるものはただ一つ、人間の意志の力だけだ。 」

退却時

「前進せよ、損害に構わず前進せよ」

ボイス

+ 待機時
「鎌と槌と赤き旗の下に」
「真理は一つであり 他の真理はこの国にはいらない」
「兵を呼べ、召喚獣を出せ 数こそ力、団結こそ力なり」
「これは大祖国戦争である 敗北は許されない…絶対に」
「奴らが殲滅戦を望むなら 奴らにもくれてやろうじゃないか 奴らが望んで止まない殲滅戦をな」
+ 前進時
「多勢で無勢に蹂躙せよ」
「世界革命無くして 人類解放はなし得ない」
「全体、散開して前進 ……地雷があってもだ」
「旗を立てよ、赤き旗を 我ら勤労人類が進める限りに」
「いい機会だ、この土地も 全て赤く変えてしまおうか」
+ 互角時
「奴らは間違いなく破滅する」
「戦争に犠牲は付き物である」
「突撃せよ、損害は問題では無い」
「奴ら人民の敵を地獄に送ってやれ」
「民族の命運はここに掛かっている この時、この瞬間、この刹那に」
+ 優勢時
「我らが祖国よ、永遠なれ!」
「うむ、悪魔はこちら側に居る様だ」
「我が国はこの世における楽園である」
「我々は結果的に 人命以外何も失ってはいない」
「我々はただ、イデオロギーに 忠実であろうとしただけだ」
+ 劣勢時
「何事も段階的に進むもので……」
「我々の戦争遂行能力は 未だ万全であり……」
「党に忠誠を誓う者が 逃走しない事を 私は良く知っている」
「我ら赤軍に捕虜は存在しない 存在するのは反逆者のみである」
「一人の人間の死は悲劇だが 数百万の人間の死は 統計上の数字にすぎない」

基本情報

人種 スラヴ系 性別 男性
クラス 書記長 exp_mul 126
HP 800 MP 300
攻撃 85 防御 150
魔力 100 魔抵抗 80
素早さ 80 技術 135
HP回復 12 MP回復 21
移動力 180 移動タイプ 特殊兵
召喚数 4 召喚レベル 100%

  • 成長率(%)
HP MP 攻撃 防御 魔力 魔抗 技術 HP復 MP復 exp_mul
10 5 10 8 8 8 12 5 5 126→128→131→135(Lv.10ごとに増加)

耐性

+ ...
Lv.1~29
斬撃 打撃 刺突 突撃 狙撃 神聖
0 0 0 0 0 +3 0 +3 +3 -1 -1 0 0 0
幻覚 混乱 恐慌 石化 沈黙 麻痺 即死 ドレイン 吸血 魔吸 死霊 精神
0 0 +2 0 -2 0 +2 +2 -1 -1 -1 -1 +3 0
Lv.30~
斬撃 打撃 刺突 突撃 狙撃 神聖
0 0 0 0 0 +5 0 +5 +3 -1 -1 0 0 0
幻覚 混乱 恐慌 石化 沈黙 麻痺 即死 ドレイン 吸血 魔吸 死霊 精神
-2 0 +4 0 -2 0 +2 +5 -1 -1 -1 -1 +5 0

スキル

個人スキル

スキル名 使用可能Lv. 攻撃倍率 発動距離 射程 属性 消費MP 備考
懲罰部隊投入 1~ ランダム召喚:人民兵系×8 100 (必殺技)「使用時停止」
コミンテルン 1~ 魔力×25% 600 100000 (必殺技)「6連射」「範囲攻撃」「ノックバック」
共産主義的政治宣伝 10~ 800 800 精神 (必殺技)「範囲攻撃」「24連射」
「混乱・幻覚・麻痺:100%」
ハイネクロマンシー 20~ 500 死霊・招集技 (必殺技)「貫通」「恐慌:30%」
「ランダム召喚:人民死神兵・人民鉄槌兵・人民射鉄兵」
クローフサヴァエバーニャ 30~ (攻撃+魔力)×35% 600 死霊 (必殺技)「貫通」「範囲攻撃」
「幻覚・混乱・麻痺・魔吸:ランダム付加100%」
暗殺指令 1~9 (攻撃+技術)×35% 200〜1000 80 「ASD:20%」「即死:1%」「20連射」「ノックバック:硬直」
暗殺指令Ⅱ 10~9 (攻撃+技術)×35% 200〜1000 140 「ASD:20%」「即死:1%」「20連射」「ノックバック:硬直」
暗殺指令Ⅲ 20~29 (攻撃+技術)×35% 200〜1000 200 「ASD:20%」「即死:1%」「20連射」「ノックバック:硬直」
暗殺指令Ⅳ 30〜 (攻撃+技術)×35% 200〜1000 250 「ASD:20%」「即死:1%」「20連射」「ノックバック:硬直」
親衛隊 1~9 (攻撃+技術)×35% 300 「20連射」「ノックバック」「ASD:20%」「即死:1%」
親衛隊Ⅱ 10~19 (攻撃+技術)×35% 300 「20連射」「ノックバック」「ASD:20%」「即死:1%」
親衛隊Ⅲ 20~29 (攻撃+技術)×35% 300 「20連射」「ノックバック」「ASD:20%」「即死:1%」
親衛隊Ⅳ 30~ (攻撃+技術)×35% 300 「20連射」「ノックバック」「ASD:20%」「即死:1%」
赤軍予備隊投入 1~9 ランダム召喚:ソヴィエト予備役1次職×1 0 「使用時停止」
赤軍予備隊投入Ⅱ 10~19 ランダム召喚:ソヴィエト予備役2次職×1 0 「使用時停止」
赤軍予備隊投入Ⅲ 20~29 ランダム召喚:ソヴィエト予備役3次職×1 0 「使用時停止」
赤軍予備隊投入Ⅳ 30~ ランダム召喚:ソヴィエト予備役4次職×1 0 「使用時停止」

リーダースキル

スキル名 使用可能Lv. 攻撃倍率 発動距離 射程 属性 消費MP 備考
ダークレイ 1~9 魔力×100% 550 100 「貫通」
「毒・幻覚・沈黙:ランダム付加10%」
ダークレイⅡ 10~19 魔力×100% 550 100 「貫通」「2連射」
「毒・幻覚・沈黙:ランダム付加10%」
ダークレイⅢ 20~ 魔力×100% 550 100 「貫通」「3連射」
「毒・幻覚・沈黙:ランダム付加10%」
督戦 1~ 攻撃×100% 500 補助:状態異常回復 30

部隊スキル

HP+35%、MP+100、技術+50%、魔抵抗+25%、素早さ+25%、MP回復+8、召喚数+5、火耐性+2、恐慌耐性+2、

キャラ特徴

ソヴィエト・ロシアを支配する書記長。凄く有名な赤いおじさん。
凄く地味な人材だったが更新により個人戦闘力が大きく向上した。他のソヴィエト人材と幾つか必殺が被っているが、技術や召喚レベルの関係で一番ポテンシャルを引き出せるのは彼。

全般

専用クラスであり、「暗殺指令」と「親衛隊」の2つの固有スキルを持つ。

暗殺指令は射程1000を誇る銃撃スキルで、発動地点を囲むように暗殺者が登場し、中心に向かって短機関銃をばら蒔く攻撃。
なかなか凄い手数なのだが、名前に反して即死率は低く、威力も大変寂しいので敵の防御を貫けない…が、後衛は死ぬ。
つまり位置指定を使うことで射程1000以内に存在する狙撃兵、魔法兵、砲兵はこちらのタイミングで殺されるのを待つだけの存在になる。
但し有賀やレナードの様にある程度固いと通用せず、敵が密集していると届かないので、アドルフやムッソリーニを狙っても追従型召喚に阻まれて当たらない。残念だが諦めよう。

親衛隊は近くに接近された時、彼を守るように暗殺者が立ち塞がり弾幕を張る攻撃。
威力は暗殺指令と同じだが、こちらはMP消費がなく連射可能なので、範囲内に敵が存在する限り無限に再登場して永久に撃ち続ける。
近寄って来る敵は基本的に硬い前衛なのでこれで倒せる事はまずないのだが、超連射で確実に動きを止めることが可能であり、敵が単独の場合は鉄壁になる。


どちらもレベルが上がると射撃する人員が増え、殲滅力や状態異常のチャンスが急上昇する。位置指定をしなくても高レベルの彼が戦場に立っているだけで、暗殺部隊が敵戦列を延々とかき乱し続ける。
それでも接敵を図る敵には親衛隊が高密度の射撃を加えて撃退するという、赤い書記長に相応しい活躍が可能。

必殺スキルのコミンテルンは超範囲の魔法攻撃。
しかし彼はあまり魔法が得意ではないので控えめな威力&視界妨害も凄いお祭り技。機械化統一を採用している相手には刺さるかもしれない。
レベル1から使用可能だが、消費MPは10万ある。簒瘴の魔道書を装備しない限りは、レベル30で習得するクローフサヴァエバーニャを上手く当てるしかない。

クローフサヴァエバーニャは単発の魔法を一つだけ放つ技だが、当たった敵のすぐ後ろの敵に伝染するというユニークな効果を持つ。
低めの倍率からは想像できない威力があり、魔吸効果と状態異常も凄い。密集している場所に確実に当てたい。


配下はやはりスメルシが強い。情報戦の技術+50%で益々状態異常付与が捗る。
召喚数+5が無駄になってしまうので、アイテム屋を縛っていなければ優先的に契約書を装備させたい

操作方法

必殺や後衛排除の射程の事を考えると、少々危険だが最前列かその一歩後ろ辺りににポジショニングしたい。
以後は敵の塊に必殺を撃ち込むタイミングを図りつつ、戦場を見渡して必要な所に暗殺者を送り込む仕事に集中していればOK。

なお、地味だった頃の名残でダークレイを持っているが、威力が出ないのに敵が近いとそちらを優先するので、スキル指定が面倒なら禁止しておくと楽。


敵対時対処法

射程の関係で肉壁の遥か後方をうろちょろしており、こちらの攻撃が届かない位置から一方的に殴ってくる。
いくら確率は低くても本人の技術が凄いので撃たせ続けると即死のリスクに常に晒されてしまう。

それなりに頑丈な上にLv.30で狙撃、火、即死に無敵化するので「回り込んで火炎瓶を投げまくる」という人材暗殺の有効打も通じなくなる。
特に狙撃と火炎瓶を多用するフィンランドプレイ時は注意したい。



シナリオ雇用

人種 スラヴ系、中華民族、
兵科 スメルシユサール騎兵近代歩兵ホームガードジェンダーマリー戦闘工兵
クラースナヤ・グヴァールヂヤ中砲兵重砲兵ペイガニストウィッカンイェフーディー風水師諜報員
直属部隊のスメルシを雇用できる。

勢力のマスターとして


元ネタ

ヨシフ・スターリン 
グルジア生まれで意外にもカテゴリ的には「ロシア人」ではない。
出身の影響もあって暴力解決を嫌悪しない人物だった。
しかし犯罪集団ギリギリの共産グループに属して6回逮捕→5回脱走したりとアグレッシブに活動しつつも、別にサイコな事をしていたわけではなく、「活動に熱心、仲の良い友人もいて評判良好」という割と普通の過激派だった。

高度な教育を受けたインテリや本物の学者が居たりする濃いメンツの中でそれほど優れた何かを持っていたわけではないが、ずば抜けた組織力(集団作りと運営)があったと言われる。

革命前後の過激な弾圧の主導や敵軍への工作の経験を経ながら水面下でグイグイと権力に浸透していくが、この辺りから「立派なロシア作り」とい本来の党の理想とはズレた目標を抱くようになり、御法度である宗教的なアプローチで結束を固めようとする等、その実現のために多くの矛盾も行ってきている。

「狂気的共産国家の絶対的ボスなのに純粋な共産主義者ではない」という部分が興味深い人物。
生粋の仕事人間で体力的全盛期は16時間働き、残りは勉強や新聞などで情報収集。限界がきたらちょっと寝るというすごい生活サイクルをしていた。



  • 銃無敵がついているのに何故かゴリゴリ削られる。属性間違ってるんじゃ... -- 名無しさん (2016-09-17 17:59:01)
  • 狙撃と銃ごっちゃになってる? 銃に耐性はないよ、それとも更新されたのか? -- 名無しさん (2016-09-17 22:43:21)
  • 人材プレイで、キャンプの個人耐性で銃耐性Lv5にすると銃無敵になるんよ。ただ、その状態でも暗殺指令で削られたんで、なんだろうと。 -- 名無しさん (2016-09-19 02:28:28)
  • 最新更新の書記長の配下見たら、何だコレwwww クッソ強いww 素早さと耐性上げたら化け物www -- 名無しさん (2016-10-29 10:48:05)
  • そういやこいつ、親バカなんだよな -- 名無しさん (2017-07-03 18:19:45)
  • 魔法が使える諜報員…? -- 名無しさん (2017-07-05 19:39:48)
  • 魔法よりも暗殺指令のほうが怖い -- 名無しさん (2017-08-15 15:06:36)
  • 後ろの方でチョロチョロ動いてダークレイしてるだけのチョビ髭だったのも昔の話、超優秀な専用スキルを引っ提げて赤いおじさんが帰ってきた -- 名無しさん (2018-06-17 19:56:54)
  • 良く見ると同志異常に召喚数が低い。スターリンなんだから50はあっても不思議じゃないのに -- 名無しさん (2019-09-12 18:28:19)
  • 何がめんどくさいって、後ろにいても専用スキルで攻撃出来るから、攻撃の射程が届かない -- 名無しさん (2021-06-09 12:40:27)
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最終更新:2023年01月23日 13:05