フランス領北アフリカ


概要

勢力固有スキルは「植民地」
能力:HP +800 HP回復 +20 上昇
特殊:毎ターン自フェイズ終了時 植民地兵を2部隊 本国へ移送

固有スキルの名前はオランダ植民地領と同じだがプラス効果の国策である。薄いがマイナスよりはずっと良い。

植民地らしい貧弱な軍隊…という訳でもなく、強国フランスの領土だけあり、中砲兵、竜騎兵、看護師と重要な兵科は押さえてある。戦術で困ることはないし、これでイタリアに対して包囲戦が可能。
問題は人材面であり、シナリオ前半はモブ総督が1人だけの上アンバランスな部隊スキルなので隣のイギリス駐屯軍よりも色々と苦労する。
本国が落ちるまでは戦力の一極集中が可能なので、このアドバンテージを活かしたい。

所属陣営:連合(S1・S2)、枢軸(S3)

※CPUの使用国策
国家思想:教条主義、帝国主義、復古主義
戦闘教義:アウトレンジ戦術、焦土戦術、キルゾーン防御、魔法日記の奨励、現代魔法陣地

S1

勢力説明文

フランスの領有する植民地の大半は北アフリカの西側。
俗称としてマグリブと呼ばれる地域の大部分が彼らの植民地帝国を構成する領土である。
彼らはアフリカ横断政策と呼ばれる積極的拡張思考から、
アフリカ各地を切り崩し、ゆっくりとその領域を地道に広げている。
現在、戦争が始まり野心を隠そうとしないイタリア・ドイツを強く警戒している。

初期情勢

マスター アルジェリア総督
難易度 ★★★☆☆
領地数 3
総収入 13600
軍資金 27000
ユニット数 40
同盟国 エジプト英国駐屯軍(16ターン) フランス共和国(無期限)
スペイン(無期限) タイ王国(6ターン) イギリス帝国(16ターン)

初期人材 名前 クラス 身分 備考
アルジェリア総督 近代歩兵 マスター

リーダーにできる一般クラス (ラテン系)
兵科分類 クラス
近接系 竜騎兵 フリーランス
銃兵 近代歩兵 選抜猟兵 ホームガード
砲兵 中砲兵
魔法系 ペイガニスト
支援系 看護兵

考察

東西は同盟国に挟まれており、敵は北のイタリアのみと言う状態。
しかしスペインは無期限同盟ではあるがすぐイタリアと仲良くなり、エジプト英国駐屯軍はパリ陥落のイベントで同盟が破棄されるため過信は禁物である。
早い段階でイタリアを強襲し、本国が落ちる前に倒してしまうのが理想。最高難易度ではかなり厳しいが、せめて強くなる前にローマは落としたい。

山岳や水場があって戦いにくいが、敵の人材は優秀な上に大体が塹壕を無視したり破壊するスキルを持っているので、撃ち合いに付き合わず一気に包囲殲滅するのが楽。そのためにも国策は火力重視で挑みたい。
暗躍で逃げ回ったり塹壕を沢山投げてきたりもするので、無理と判断したら一度下がって引き込んでから再包囲しよう。

しかしローマは地形や配置の問題で包囲はおろかまともな機動戦すら難しく、不利な力比べを強いられる。大量の鉄条網と狙撃兵、人材部隊が待っているので機動戦を主体にしていても必ず中砲を用意しておきたい。

イタリアさえ倒せば後はどうにでもなるので国力の増強に勤める余裕があるが、あまりゆっくりしているとドイツがイギリスを食い始めるのでこちらも早めに殴り込んだ方が結果的に楽。

序盤で重要なのはトリポリのグラツィアーニの確保。単純に強い上に航空銃撃支援で人材を葬れるのでその後の難易度に大きく影響する。
とは言え彼とメッセの部隊は手強く、足場の悪さも相まってレベル1のままでは攻略は難しい。教育部隊の増強などでレベルを上げてから攻略しよう。

敵対時対処法

特になし。



S2

勢力説明文

戦争は変わっていた。
戦火は欧州だけに留まらず、世界に広がっていた。
西に、東に、そしてこのアフリカにも。
欧州で手一杯の本国には期待できず、
彼らはこの広い領土を守るのだった。

初期情勢

マスター アルジェリア総督
難易度 ★★★☆☆
領地数 3
総収入 18400
軍資金 30000
ユニット数 40
同盟国 エジプト英国駐屯軍(16ターン) フランス共和国(無期限)
スペイン(無期限) タイ王国(4ターン) イギリス帝国(16ターン)

初期人材 名前 クラス 身分 備考
アルジェリア総督 近代歩兵 マスター

考察

イタリアがトリポリまで進出している上戦力が拡大しているのに対し、こちらは領地こそ1つ増えてはいるが戦力がS1のままという相当不利な状況。
しかも、パリ陥落によってエジプト英国駐屯軍との同盟が破棄される上に友好度も低下するため、イタリアオスマン帝国の両方を単独で相手にしなければならないだろう。
ただし連合軍との仲の修復はし易いため、ターン順によっては同盟を組み直して共同前線を維持することも不可能ではないし、連合軍を滅ぼしてもアルジェリア総督では誰も登用できない。

いずれにせよパリ陥落で友好度が上がっても同盟が組まれないため、イタリアとの交戦は必至。
幸い、領地は複数ある上、パリ陥落で陣営が変わることにより毎ターン追加収入(ルナなら4万)が得られるため、序盤は撤退しながら戦力増強に専念することになるだろう。
特に前衛は銃兵だけでは重装装甲隊に瞬殺されてしまうため、常にフリーランス含めてバランス良く配備しておきたい。
反攻に出られるようになれば、パレルモやアルジェでイタリア軍を分断して各個撃破していきたい。

敵対時対処法

S3とは違い、パリが陥落してもダルランらは加入しないので大した脅威にはならない。


S3

勢力説明文

本国が降伏し、この場所も枢軸の地と変貌した。
銃を取り、砲を運び、かつての味方にその銃口を向けていた。
各々は疑問に思ったとしても、誰も口は開かない。
それが戦争、これが戦争。
彼らは皆、諦めと共にその武器を戦友に向けた。

初期情勢

マスター ダルラン
難易度 ★★★☆☆
領地数 4
総収入 18400
軍資金 22000
ユニット数 72
同盟国 NSドイツ(無期限) エタ・フランス(無期限) 大日本帝國(無期限)
スペイン(無期限) イタリア王国(無期限) タイ王国(無期限)

初期人材 名前 クラス 身分 備考
ダルラン 歩兵砲兵 マスター
ロンメル カヴァリエーレ 一般

顔無人材 名前 クラス 身分 備考
アルジェリア総督 突撃歩兵 一般

考察

マスターがアルジェリア総督からダルランに変更されている。
北部は永久同盟国ばかりなので基本的には東進を目指すことになる。

初期人材としてダルラン以外にアルジェリア総督が、その他一般ユニットとして竜騎兵×3、枢軸系グランド・アルメ×2、シュトーストルップ×2がいる。
グランド・アルメ、シュトーストルップはこの勢力でリーダーに出来ないので全滅すると補充できない点に注意したい。

更新により、ロンメルが初期人材に追加された。

敵対時対処法

イギリス・自由フランス連合軍でプレイする場合以外は直接ぶつかることが少ない。
対決する場合もダルランのタイダルウェーブにさえ気をつければ問題はないだろう。

枢軸国だがオスマン帝国とは初期同盟を組んでいないので潰し合うことになる。連合側にとっては有り難い存在。


S4

滅亡につき消滅。


  • この勢力のグランドアルメって連合式か枢軸式かどっちなんだろう -- 名無しさん (2017-01-03 14:33:46)
  • S3では同盟の有利もありそこまで難しくない。ただイギリス・フランス連合軍の初戦を勝つには戦力が厳しすぎるので、最初の1戦はレベリングに使おう。レベルを上げれば十分勝てる。イギリス植民地は雑魚だが、オスマンと仲良くできなかったりソ連がお邪魔しに来たりする点には注意。 -- 名無しさん (2019-11-23 00:19:30)
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最終更新:2022年08月31日 07:56