作成者:はぐろ
使用アイドレス
- テニスの練習(ユーラさん)
- 執事(職業)(はぐろ)
部品構造
- 大部品: エクスカリバーヒカル(ACE) RD:66 評価値:10
- 大部品: 外見 RD:2 評価値:1
- 大部品: 執事としての仕事 RD:24 評価値:7
- 大部品: 執事 RD:23 評価値:7
- 部品: 定義
- 部品: 外見・服装
- 大部品: 基本職務 RD:4 評価値:3
- 部品: 主人の身支度
- 部品: スケジュール管理
- 部品: 来客対応
- 部品: 贈答管理
- 大部品: 求められる能力 RD:7 評価値:4
- 部品: 立ち居振る舞い
- 部品: 数学処理能力
- 部品: 言語理解能力
- 部品: コミュニケーション能力
- 部品: 語学能力
- 部品: 情報収集能力
- 部品: 経済・経営学
- 大部品: 伝統的な職務についての知識 RD:6 評価値:4
- 部品: 必要性
- 部品: 食器の管理
- 部品: 財産の管理
- 部品: 酒類の管理
- 部品: 給仕
- 部品: 使用人の管理
- 大部品: 職業資格 RD:4 評価値:3
- 部品: 執事の資格とは
- 部品: 執事協会
- 部品: 取得までの経緯
- 部品: 試験と受験資格
- 部品: 実績
- 大部品: 余暇の過ごし方 RD:22 評価値:7
- 部品: スポーツ
- 大部品: テニスの練習 RD:21 評価値:7
- 大部品: テニスの練習の事前準備 RD:2 評価値:1
- 部品: 道具の準備と手入れ
- 部品: テニスコートの準備
- 大部品: 身体を鍛える(テニスの練習) RD:4 評価値:3
- 部品: 準備運動
- 部品: 筋力トレーニング
- 部品: 走り込み
- 部品: ダッシュ
- 大部品: 技術の習得(テニスの練習) RD:9 評価値:5
- 部品: ストローク練習
- 部品: サーブ練習
- 部品: レシーブ練習
- 部品: ボレー練習
- 部品: スマッシュ練習
- 部品: ロブ練習
- 部品: ドライブショット
- 部品: スライスショット
- 部品: 模擬戦
- 大部品: テニスの練習での体調管理 RD:2 評価値:1
- 大部品: ダブルス(テニス)の練習 RD:4 評価値:3
- 部品: ミーティング
- 部品: コンビネーションの練習
- 部品: 声を掛け合う
- 部品: 陣形の使い分け
- 大部品: 生活能力(エクスカリバー) RD:4 評価値:3
- 大部品: 飲食 RD:2 評価値:1
- 大部品: 環境 RD:2 評価値:1
- 大部品: 運動・戦闘能力 RD:2 評価値:1
- 大部品: 羽黒とエクスカリバー RD:12 評価値:6
- 大部品: 初日 RD:2 評価値:1
- 大部品: 湯城視察 RD:2 評価値:1
- 大部品: 無名の砂漠 RD:3 評価値:2
- 大部品: 決裂のあと RD:2 評価値:1
- 大部品: 扉は閉じる RD:3 評価値:2
部品定義
部品: 顔と身体
四肢が長めの、よく鍛えられた身体。西洋風の名前に相応な、彫の深い顔立ち。碧眼。髪の色癖は変わる。本心の読めない表情。
部品: 仕事中の服装
蒼梧藩国において執事をイメージさせる、西洋的な紳士の装い。白のシャツに黒のズボンと上着、太めのタイ、白手袋。
部品: 定義
執事とは、伝統的には高位の人物の家などで家事使用人の上に置かれる立場の者であるが、現代においては雇用主の秘書・側近としての役割が主体となる。本職業「執事」においては、雇用の状況に拘わらず、執事の職務をこなす能力のある使用人と定義する。
部品: 外見・服装
正式な場では執事にも相応の正装が求められる。また、多くの場合勤務中は紳士的な装いが求められる。黒の洋装が一般的だが、滞在国や雇用主によっては異なる場合もある。制服は基本的に存在しない。
部品: 主人の身支度
その日主人が出かける場に相応しい装いを整えるのも大事な仕事である。服を選び、身支度を整える。特に正式な場に出る場合に重要視される。
部品: スケジュール管理
雇用主の公私を把握し、仕事・私事両面の予定の調整を行う。移動手段を整える。雇用主が自家用移動手段を持つ場合は運転を行うこともあるが、雇用主所在地の一般的移動手段でない限り運転及び運転の資格取得は必須事項には含まれない。
部品: 来客対応
雇用主の家や職場を訪れる客に対しもてなしの手筈を整えるのもまた執事の役目である。事前に来客についての調査を行い、好悪はもちろん健康状態や周辺事情も確認した上で最善の対応を行うことが望ましい。
部品: 贈答管理
雇用主の家や企業に関わりの深い相手について、本人はもちろん家族はじめ大切な相手を把握、必要に応じて相応の品を手配する仕事。また雇用主宛に贈られた品の把握管理も行う。
部品: 立ち居振る舞い
背筋を伸ばして姿勢正しく、動きは機敏かつ優雅に。気品を保つ所作は雇用主への礼儀であると同時に、外から見た雇用主の評価をも上げる。
部品: 数学処理能力
大きな家に仕えるという職務性質上、基本的な数字の把握からその数字がどのような意味を持つのかまで理解できる能力が必要とされる。
部品: 言語理解能力
雇用主に言われたことを理解する能力、ではない。言われたそのままを実行して満足するのではなく、主人がなぜそれを望むのかを考え、最善の形で応える姿勢・能力が要求される。
部品: コミュニケーション能力
執事たるもの、相手を選ばずコミュニケーションがとれなければ仕事にならない。誰が相手でも円滑で正確なやりとりが出来ることが望ましい。
部品: 語学能力
帝國共用語、共和国共用語両言語において複雑な会話や交渉が可能なレベルが最低限。資格試験では更に地方言語1種類以上で日常会話が可能なレベルを求められる。
部品: 情報収集能力
ときに雇用主は困難な要求をする。現実的に叶えられないことは勿論あるが、現実として可能な範囲で手を尽くし、出来得る限り主の希望を叶えるのもまた執事の務めである。そのための情報収集の手段に通じていることが求められる。
部品: 経済・経営学
執事を雇うともなれば、多くの場合は相当に資産のある家である。主人の務めを理解して支える、資産を任せられて運用する、などの場面は少なくない。そのため経済の知識も必要とされる。
部品: 必要性
現代社会においては薄れつつある旧来の執事の務めであるが、地域によっては伝統的な形式や格式を重んじる家も多い。そのため、執事の資格を得る者は旧来の務めについても一通りの知識を必要とする。
部品: 食器の管理
勤務邸内の食器を把握・管理し、料理のみならず主や来客に適切なものを選定する。本来は高価な食器の品質保持と盗難防止から始まった職務。現代でも求められる場合が多い。
部品: 財産の管理
家、土地、あれば領地などの不動産、食料や金銭に至るまでの財産の管理。管理能力は執事資格取得に必須ではあるが、実際どの程度までを任せるかは雇用主の判断による。
部品: 酒類の管理
繊細な果実酒をはじめとした酒類の管理もまた執事の仕事である。適切な保管・提供方法の知識と技術は必須の範囲。加えて実際に味わって知識を深め、料理に相応しい品を選ぶことも推奨される。
部品: 給仕
主人への食事の給仕。調理は料理人の仕事であり執事の職務には含まないが、軽食の用意程度ができことを求める雇用主も多い。
部品: 使用人の管理
主家全体の使用人の雇用、運用を雇用主に代わって取り仕切る。本来は男性使用人と女性使用人の管理は分けられているが、女性執事の出現もあり、よほど大きな家でなければ統括管理が一般的となっている。
部品: 執事の資格とは
本職業アイドレス着用に際しては、執事協会の定める資格試験に合格する必要がある。執事の正式な求人、斡旋などはこの協会を通して行われる。
部品: 執事協会
勤続30年以上の経験を持つ執事・元執事で構成される職業管理機関。より質の高い執事をという貴族や高位階級の後押しで設立された。
部品: 取得までの経緯
古くはフットマンと呼ばれる従僕の実務をこなしての昇格という規定であったが、現代においては執事養成施設や、教育資格を持つ執事からの教育を受け、資格試験を受けて執事資格を取得する場合が多い。
部品: 試験と受験資格
養成施設或いは勤続年数8年以上の現役執事からの推薦があれば、資格試験を受けることができる。学習年数は問われないが、求められる能力を主とした多岐に渡る試験項目をクリアする実力は当然必要とされる。また、推薦者は執事協会に記録が残るため、まずは推薦者の信用を得ることが第一関門となる。
部品: 実績
羽黒の執事として勤務した実績から。勤続は9年程度。卓抜した情報収集能力で、主に公務の面で雇用主を支えた。
部品: スポーツ
テニスをやっているというか、テニス場へ向かう姿は目撃されている。以下は一般的なテニスの練習内容。後ほねっこ男爵領から伝えられた練習メニューにはダブルス戦も含まれているが、ダブルスの練習まではしていない。
部品: 道具の準備と手入れ
テニスの練習には、最低限ラケットとボール、そしてテニスシューズが必要である。
ラケットは同じフレームであっても使用するガットや、その張り具合の強さは個人のスタイルによって変わり、さらに練習用と試合用を使い分ける人もいるように意外と手間がかかるのだ。
ボールも試合球と練習球がある。資金が潤沢なところは練習でも試合球を使っていたりしてリッチである。ボールは紛失しやすいので、練習前と練習後の個数チェックは忘れてはならない。
テニスコートは競技用に表面が整えられており、状態を保つために凹凸の多い靴底、固い靴底の靴で立ち入ってはならない。ちゃんとテニスシューズを履くこと。スパイクなどもってのほかである。
部品: テニスコートの準備
テニスの練習の前にはまずテニスコートを整えなければならない。通常、テニスコートのネットは常に張った状態にしておくとワイヤーが傷みやすいため、緩めた状態にしてある。使用時にはワイヤーを張った状態にして、使用後にはまた緩めなければならない。
ハードコートの場合はコートの手入れは定期的に行われれば足りるが、グラスコートやクレーコートでは日々のメンテナンスが必要である。
屋外のクレーコートが雨の翌日にでこぼこになっていて、誰だコートに入ったやつはと怒りながらローラーがけをした経験がある人もいるだろう。
部品: 準備運動
練習の前には準備運動が欠かせない。身体をほぐし、筋肉を温めることで代謝を高めるとともに、特に怪我をしやすい関節回りのストレッチが欠かせない。
部品: 筋力トレーニング
どんなスポーツでも相応の筋力が必要であり、それらがあってこそ技術も活かせる。腕立て伏せや腹筋・背筋運動、スクワットといった各種トレーニングが重要である。
部品: 走り込み
試合の間、コートの中を駆け回るだけの体力・持久力を養うための長距離走も必須の練習メニューである。地味で苦しいが、いざ試合になると終盤の体力の差は勝敗に強く結びつくのでがんばろう。
部品: ダッシュ
テニスでは瞬発力が必要である。構えた状態から瞬時に加速してボールを捕らえるためのダッシュ練習も外すことはできない。
急激な負荷が足首やアキレス腱にかかるので、練習前にはしっかりとストレッチをしておかないと危ない。
部品: ストローク練習
テニスの基本である、相手のコートにボールを打ち返す練習である。ラケットの持ち方とフォームの確認、ボールに合わせたタイミングのとり方などの基礎がしっかりしていないと先には進めない。
コート上で長くラリーを続ける練習や、的を置いてボールを当てるコントロールの練習が一般的。
部品: サーブ練習
テニスでは自分(側)と相手(側)で交互にサーブを打つようになっている。サーブは相手のボールを返すのとは異なり、自分自身でコントロールして打てる唯一の機会でありゲームの流れを作るのみならず、直接的に点を取りに行く上でも非常に重要なため、サーブの練習は重点的に行われるのが常である。
サーブ練習もフォームの確認から始まり、トスのあげ方、コースの打ち分けなどの練習が基本となる。
部品: レシーブ練習
サーブがテニスのプレイングの中で重要であることに対応し、それを打ち返すレシーブも同じく重要である。サーブは攻撃の起点であり、受け手の側からすればそれをいかに自分にとって有利な形で返せるかがゲームの展開に大きく関わる。
レシーブ練習では、サーブを想定した高い位置からの高速のボールを相手にするための瞬時の判断と行動を磨くため、ランダムなコースに打ち込まれるサーブをひたすら返していくという地道な方法が取られることが多い。もちろん返ったボールが相手の絶好球にならないよう、可能な限り厳しいコースに打ち返す必要があり、日頃のストローク練習の結果が物を言う。
部品: ボレー練習
ボレーとは、ボールをバウンドさせずにそのまま打ち返すことを指す。ボールはバウンドすることで少なからず球威や回転が弱まり、一般的には打ち返しやすくなるのだが、自分の位置とボールのコースの関係や、ネット際に詰めた場合にはバウンドを待って打ち返すことはできないため、この技術が必要になる。
またバウンドすることによってコースが変化するようなボールに対してはボレーで返すのも一つの戦術である。
ボレーの練習では、ネットを挟んだ短い距離でのボレーから初めて徐々に距離を伸ばし、また左右や高低の振り幅を大きくしていく練習法や、一定の位置で、間断なく打ち込まれるボールをひたすらボレーで返す練習などが行われる。
部品: スマッシュ練習
スマッシュはテニスにおける必殺技っぽい位置づけであり、高い位置に上がったボールを勢いよく打ち付けるショットである。当然ながらその打球の速度、威力ともに非常に高く、狙って打てればだいたい得点できると言ってもよい。フォームとしてはオーバーハンドサービスに近いが、サーブが自らトスを上げるのに対してスマッシュでは相手の返球次第であるため理想的な状態にはなかなかならない。
練習では、わざとゆるく打ち上げた、あるいは直接手を使って放ったボールを、コート上の目印に向かって打ち込む方法が一般的である。
部品: ロブ練習
ロブとはボールを相手の頭上を越えるように高く放物線を描くように打つものである。体勢が崩れたときに立て直すための時間稼ぎや、ネットに詰めてきた相手の頭上を抜いて得点を得るなどに使われるため、古くは卑怯な手として禁止されていた時期もある。現在はそういったことはない。
ロブは高く打ち上げるため着地点を正確に捉えることが難しい。練習として、相手コート奥に目印を用意し、フロントコートにラケットを持った人を立たせ、その頭上を越して目印にボールを当てるといった方法が多い。
部品: ドライブショット
ドライブとは順回転のことであり、その名の通りボールに強い順回転をかけて打つことを言う。ドライブショットはその回転と空気抵抗の作用で真っ直ぐかつやや沈み込むような軌道を描き、バウンド時には勢いよく跳ね上がるため、相手の足下を狙って打つことで返球を困難にする。基本的かつ攻撃的なショットである。
部品: スライスショット
スライスは逆回転のことであり、こちらはボールに逆回転をかけて打つことを言う。スライスショットは打球の速度がやや落ち、滞空時間が長くなるショットであるため、基本的には崩れた体勢を整えるための時間稼ぎなどに使われる防御寄りのショットである。しかしスライスショットはバウンドしてもあまり弾まない、ドライブに比べて回転の強度をコントロールしやすく、横回転と合わせることで多彩な軌道を描くことも可能なことから、攻撃的な用い方も可能である。
練習としては、とにかく打つ力の強弱と回転の調整を感覚で掴むことが重視される。
部品: 模擬戦
相手を決めて試合形式で行われる練習。多くの場合は通常の試合よりも短いゲーム数で行う。また試合形式ではあるが練習であり、それぞれ与えられた課題を中心にプレイしなくてはならない。大事なのは勝ち負けではなく中身である。
部品: 休憩と栄養補給
オーバーワークや集中力の低下による事故を防ぐために、練習の合間には適度に休憩を挟むことが必要である。スポーツドリンク等で失われた水分や栄養素を補うことも欠かせない。
部品: クールダウン
練習後には酷使した体を休めることが必要である。激しい運動の後にはきちんと締めのストレッチやマッサージを行い、余分な疲れが身体に残らないようにケアすることが大事。
部品: ミーティング
ダブルス競技では言うまでもなくペアのコンビネーションが極めて重要であり、その第一歩はゲームの展望を共有し、戦略と戦術を考え、それを実現するために必要な課題を話し合い明確にすることである。
部品: コンビネーションの練習
ダブルスでは多くの場合、一方が前衛寄り、もう一方が後衛寄りのポジションを採用する。それぞれのポジションに応じた動きを確認し、穴が出来ないような位置取りをする練習や、一方が積極的に攻めに行った場合のカバーなど、ダブルス特有の動きを反復練習する。
部品: 声を掛け合う
経験を積んだダブルスのペアであっても、そうそう以心伝心とはいかないため、ゲーム中に互いに声を掛け合うことは大事である。
部品: 陣形の使い分け
ダブルスならではの特殊な戦術が陣形の使い分けである。基本的にはペアで前衛と後衛に分れる陣形に、例えば、ペアの両方が前衛の位置取りをする前衛並行陣であったり、反対にどちらもベースライン付近に構える後衛並行陣、前衛と後衛がセンターに一列に並ぶIフォーメーションなどを組み合わせて相手によって使い分けることでゲームを有利に運ぶことが重要である。
部品: 日常的な食事
本来ならば料理人の仕事であるため、執事の業務としては必須事項ではないが、簡単な食事程度なら作って雇用主に提供することができる。うどんとか。
部品: お茶を淹れる
「美味い茶を淹れられる執事」が募集要項であったため、相応に茶は美味い。適切な茶器や茶菓子を選ぶのもお手の物。
部品: 住居の手入れ
整理整頓掃除に至るまでそつなくこなす。細かい掃除は本来別の使用人の仕事だが、必要とあらば不可能はない。仕事書類等に関しては、雇用主の癖を把握して適切に配置することができる。
部品: 衣服の手入れ
洗濯もまた別の使用人の仕事であるが、不可能ということはない。雇用主の衣服の管理から礼装の選定まで問題なくこなす。
部品: 剣技
忍者数人や押し寄せる蛮族に対応できるほどの剣技。詳細な戦闘スタイルやルーツなどはエクスカリバーの口からは明かされない。
部品: 体力・持久力
羽黒が息切れするほど走っても涼しい顔で話ができる。羽黒いわく「息切れしたところなど見たことがない」。テニスの成果かそもそも身体能力が高く鍛えられているのかは不明。
部品: 雇用経緯
蒼梧藩国は窮地にあった。人命を重んじ人心に報いようと努めた戦後処理が思うように進まず、それどころか思惑に反して人心を無視し命を軽視する方向に動いて、その先の対処法を見出だせないまま時間に追われて次の段階へ踏み込もうとしていた。当時藩王補佐を務めながら、悪い方へ転がっていく国情を止める力もなく頭を抱えた羽黒は、せめて優秀な補佐と美味い茶が欲しいとか言って執事の募集を出した。その執事としてエクスカリバーが雇用されたのが、少なくとも表面上は、最初の接触である。
部品: 最初の仕事
羽黒がこの優秀な執事の助けを得て最初に行ったのは、出口どころか己自身の姿も認識できないまま暗闇を疾走するような状況にあった国政を一旦停止させることだった。羽黒の、元はと言えば執事エクスカリバーの助言を受け藩王は国政の仕切り直しを決意。地獄への最後の曲がり角を曲がりきる前に蒼梧は足を止め、方向転換の機会を得る。
部品: 外出理由
藩王が再度視察に出ても今以上の情報は得られん。かといって身を守る術を持たぬ者が、信用ならない護衛をつけて行っても危ない。現状動ける面子で選ぶなら自分と執事と、執事が信用できる護衛とで行くしかあるまい。そんな理由で羽黒は執事に視察同行並びに護衛選抜を命じたが、執事は護衛を外した。
部品: 成果
羽黒は最終的に執事の誘導に従い、取り繕われていた湯城の裏側、当時特権階級と呼ばれていた権力者たちが隠していた国民の声に僅かながらも触れることに成功。藩王に報告を届け、国政はそれまでと違った方向に舵を切った。そして久保雄一郎の季節が訪れる。
部品: 同行
大恩ある星鋼京出身のパイロット「セタ・R・モモヤマ」氏の行方を折にふれ探っていた藩王は、国情の落ち着きを見て本格的な捜索へ乗り出すことを決意。羽黒を通し執事エクスカリバーに情報調査を依頼するが、エクスカリバーが実際にセタ氏を探しに無名藩国であった砂漠へ行くと行動に出たため羽黒が後を追って共に無名へ向かう。
部品: 決裂
セタ氏を探し出す前に無名の砂漠にて戦闘が勃発、エクスカリバーは羽黒に逃げるよう言い残して戦闘区域へ向かう。そこでエクスカリバーは「十年来の敵」とするダガーの男と戦闘、さまざまな加勢の末、逃げずに追ってきた羽黒の妨害の結果、視力を失い捕縛される。
部品: 拷問
羽黒は捕縛したエクスカリバーからセタ氏の行方を聞き出すことを選択。だが猛き国となった蒼梧の尋問は拷問へ直結。エクスカリバーを裏切者と判断した羽黒は拷問を黙認、聞くべきここを聞き出したのちその身柄を、当時無名で起きていた兵士たちの病や不調の治療にあたっていた医師和錆氏へと引き渡す。
部品: 治療と帰還
和錆医師と、当時偽名だった玄霧藩王に一命を救われ、エクスカリバーは治療を受けたのち和錆医師に雇用されて蒼梧へ渡る。その頃国政からの引退を考えていた羽黒とはすれ違うこともなかった。
部品: 再会から再生治療へ
まだ戦う相手があると聞き、引退しきれなかった羽黒はエクスカリバーが蒼梧に戻っていること、連れ立ってきたはずの和錆医師が彼を伴わず蒼梧を出たことを知り、猛虎の殿堂前でうずくまっていた盲目の乞食の前に立つ。拙くも所業を詫びるが、エクスカリバーは会話を退ける。だがそこに戻った和錆医師と犬森のはからいにより、エクスカリバーは和錆医師のもと本格的な再生治療を受けることとなる。
部品: すれ違い
宰相府にて再生治療を受け五体を取り戻したエクスカリバーは、完治を喜び、和錆医師に「見たいものがある」などと語って蒼梧へ戻るが、その頃羽黒は仕事していた。代理出迎えに出た犬森の行動は誤解を受け、後日アネモネの花束が羽黒宅に届けられる。
部品: 訪問
迷走気味に手を尽くし探していた羽黒の家をエクスカリバーが訪れ、ようやくの再会。だが本気か冗談かわからない拷問吏ジョークは場を凍りつかせ、なんだか気まずい。としか言いようのない空気をもたらす。その後雨の日を選んでエクスカリバーは羽黒宅を訪れるようになる。
部品: 眠り
藩王とはじめとした一部の人間たちは、130年のうちに訪れるという滅びの日を乗り越えるため長期の眠りに就く。最後の日まで自宅に残っていた羽黒の前にエクスカリバーは姿を現すが、共に来る、或いは共に残ることを望んだ羽黒に対しエクスカリバーの口から告げられたのは暇乞いの言葉だった。その場で羽黒の意識は途切れ、眠りが訪れる。
提出書式
大部品: エクスカリバーヒカル(ACE) RD:66 評価値:10
-大部品: 外見 RD:2 評価値:1
--部品: 顔と身体
--部品: 仕事中の服装
-大部品: 執事としての仕事 RD:24 評価値:7
--大部品: 執事 RD:23 評価値:7
---部品: 定義
---部品: 外見・服装
---大部品: 基本職務 RD:4 評価値:3
----部品: 主人の身支度
----部品: スケジュール管理
----部品: 来客対応
----部品: 贈答管理
---大部品: 求められる能力 RD:7 評価値:4
----部品: 立ち居振る舞い
----部品: 数学処理能力
----部品: 言語理解能力
----部品: コミュニケーション能力
----部品: 語学能力
----部品: 情報収集能力
----部品: 経済・経営学
---大部品: 伝統的な職務についての知識 RD:6 評価値:4
----部品: 必要性
----部品: 食器の管理
----部品: 財産の管理
----部品: 酒類の管理
----部品: 給仕
----部品: 使用人の管理
---大部品: 職業資格 RD:4 評価値:3
----部品: 執事の資格とは
----部品: 執事協会
----部品: 取得までの経緯
----部品: 試験と受験資格
--部品: 実績
-大部品: 余暇の過ごし方 RD:22 評価値:7
--部品: スポーツ
--大部品: テニスの練習 RD:21 評価値:7
---大部品: テニスの練習の事前準備 RD:2 評価値:1
----部品: 道具の準備と手入れ
----部品: テニスコートの準備
---大部品: 身体を鍛える(テニスの練習) RD:4 評価値:3
----部品: 準備運動
----部品: 筋力トレーニング
----部品: 走り込み
----部品: ダッシュ
---大部品: 技術の習得(テニスの練習) RD:9 評価値:5
----部品: ストローク練習
----部品: サーブ練習
----部品: レシーブ練習
----部品: ボレー練習
----部品: スマッシュ練習
----部品: ロブ練習
----部品: ドライブショット
----部品: スライスショット
----部品: 模擬戦
---大部品: テニスの練習での体調管理 RD:2 評価値:1
----部品: 休憩と栄養補給
----部品: クールダウン
---大部品: ダブルス(テニス)の練習 RD:4 評価値:3
----部品: ミーティング
----部品: コンビネーションの練習
----部品: 声を掛け合う
----部品: 陣形の使い分け
-大部品: 生活能力(エクスカリバー) RD:4 評価値:3
--大部品: 飲食 RD:2 評価値:1
---部品: 日常的な食事
---部品: お茶を淹れる
--大部品: 環境 RD:2 評価値:1
---部品: 住居の手入れ
---部品: 衣服の手入れ
-大部品: 運動・戦闘能力 RD:2 評価値:1
--部品: 剣技
--部品: 体力・持久力
-大部品: 羽黒とエクスカリバー RD:12 評価値:6
--大部品: 初日 RD:2 評価値:1
---部品: 雇用経緯
---部品: 最初の仕事
--大部品: 湯城視察 RD:2 評価値:1
---部品: 外出理由
---部品: 成果
--大部品: 無名の砂漠 RD:3 評価値:2
---部品: 同行
---部品: 決裂
---部品: 拷問
--大部品: 決裂のあと RD:2 評価値:1
---部品: 治療と帰還
---部品: 再会から再生治療へ
--大部品: 扉は閉じる RD:3 評価値:2
---部品: すれ違い
---部品: 訪問
---部品: 眠り
部品: 顔と身体
四肢が長めの、よく鍛えられた身体。西洋風の名前に相応な、彫の深い顔立ち。碧眼。髪の色癖は変わる。本心の読めない表情。
部品: 仕事中の服装
蒼梧藩国において執事をイメージさせる、西洋的な紳士の装い。白のシャツに黒のズボンと上着、太めのタイ、白手袋。
部品: 定義
執事とは、伝統的には高位の人物の家などで家事使用人の上に置かれる立場の者であるが、現代においては雇用主の秘書・側近としての役割が主体となる。本職業「執事」においては、雇用の状況に拘わらず、執事の職務をこなす能力のある使用人と定義する。
部品: 外見・服装
正式な場では執事にも相応の正装が求められる。また、多くの場合勤務中は紳士的な装いが求められる。黒の洋装が一般的だが、滞在国や雇用主によっては異なる場合もある。制服は基本的に存在しない。
部品: 主人の身支度
その日主人が出かける場に相応しい装いを整えるのも大事な仕事である。服を選び、身支度を整える。特に正式な場に出る場合に重要視される。
部品: スケジュール管理
雇用主の公私を把握し、仕事・私事両面の予定の調整を行う。移動手段を整える。雇用主が自家用移動手段を持つ場合は運転を行うこともあるが、雇用主所在地の一般的移動手段でない限り運転及び運転の資格取得は必須事項には含まれない。
部品: 来客対応
雇用主の家や職場を訪れる客に対しもてなしの手筈を整えるのもまた執事の役目である。事前に来客についての調査を行い、好悪はもちろん健康状態や周辺事情も確認した上で最善の対応を行うことが望ましい。
部品: 贈答管理
雇用主の家や企業に関わりの深い相手について、本人はもちろん家族はじめ大切な相手を把握、必要に応じて相応の品を手配する仕事。また雇用主宛に贈られた品の把握管理も行う。
部品: 立ち居振る舞い
背筋を伸ばして姿勢正しく、動きは機敏かつ優雅に。気品を保つ所作は雇用主への礼儀であると同時に、外から見た雇用主の評価をも上げる。
部品: 数学処理能力
大きな家に仕えるという職務性質上、基本的な数字の把握からその数字がどのような意味を持つのかまで理解できる能力が必要とされる。
部品: 言語理解能力
雇用主に言われたことを理解する能力、ではない。言われたそのままを実行して満足するのではなく、主人がなぜそれを望むのかを考え、最善の形で応える姿勢・能力が要求される。
部品: コミュニケーション能力
執事たるもの、相手を選ばずコミュニケーションがとれなければ仕事にならない。誰が相手でも円滑で正確なやりとりが出来ることが望ましい。
部品: 語学能力
帝國共用語、共和国共用語両言語において複雑な会話や交渉が可能なレベルが最低限。資格試験では更に地方言語1種類以上で日常会話が可能なレベルを求められる。
部品: 情報収集能力
ときに雇用主は困難な要求をする。現実的に叶えられないことは勿論あるが、現実として可能な範囲で手を尽くし、出来得る限り主の希望を叶えるのもまた執事の務めである。そのための情報収集の手段に通じていることが求められる。
部品: 経済・経営学
執事を雇うともなれば、多くの場合は相当に資産のある家である。主人の務めを理解して支える、資産を任せられて運用する、などの場面は少なくない。そのため経済の知識も必要とされる。
部品: 必要性
現代社会においては薄れつつある旧来の執事の務めであるが、地域によっては伝統的な形式や格式を重んじる家も多い。そのため、執事の資格を得る者は旧来の務めについても一通りの知識を必要とする。
部品: 食器の管理
勤務邸内の食器を把握・管理し、料理のみならず主や来客に適切なものを選定する。本来は高価な食器の品質保持と盗難防止から始まった職務。現代でも求められる場合が多い。
部品: 財産の管理
家、土地、あれば領地などの不動産、食料や金銭に至るまでの財産の管理。管理能力は執事資格取得に必須ではあるが、実際どの程度までを任せるかは雇用主の判断による。
部品: 酒類の管理
繊細な果実酒をはじめとした酒類の管理もまた執事の仕事である。適切な保管・提供方法の知識と技術は必須の範囲。加えて実際に味わって知識を深め、料理に相応しい品を選ぶことも推奨される。
部品: 給仕
主人への食事の給仕。調理は料理人の仕事であり執事の職務には含まないが、軽食の用意程度ができことを求める雇用主も多い。
部品: 使用人の管理
主家全体の使用人の雇用、運用を雇用主に代わって取り仕切る。本来は男性使用人と女性使用人の管理は分けられているが、女性執事の出現もあり、よほど大きな家でなければ統括管理が一般的となっている。
部品: 執事の資格とは
本職業アイドレス着用に際しては、執事協会の定める資格試験に合格する必要がある。執事の正式な求人、斡旋などはこの協会を通して行われる。
部品: 執事協会
勤続30年以上の経験を持つ執事・元執事で構成される職業管理機関。より質の高い執事をという貴族や高位階級の後押しで設立された。
部品: 取得までの経緯
古くはフットマンと呼ばれる従僕の実務をこなしての昇格という規定であったが、現代においては執事養成施設や、教育資格を持つ執事からの教育を受け、資格試験を受けて執事資格を取得する場合が多い。
部品: 試験と受験資格
養成施設或いは勤続年数8年以上の現役執事からの推薦があれば、資格試験を受けることができる。学習年数は問われないが、求められる能力を主とした多岐に渡る試験項目をクリアする実力は当然必要とされる。また、推薦者は執事協会に記録が残るため、まずは推薦者の信用を得ることが第一関門となる。
部品: 実績
羽黒の執事として勤務した実績から。勤続は9年程度。卓抜した情報収集能力で、主に公務の面で雇用主を支えた。
部品: スポーツ
テニスをやっているというか、テニス場へ向かう姿は目撃されている。以下は一般的なテニスの練習内容。後ほねっこ男爵領から伝えられた練習メニューにはダブルス戦も含まれているが、ダブルスの練習まではしていない。
部品: 道具の準備と手入れ
テニスの練習には、最低限ラケットとボール、そしてテニスシューズが必要である。
ラケットは同じフレームであっても使用するガットや、その張り具合の強さは個人のスタイルによって変わり、さらに練習用と試合用を使い分ける人もいるように意外と手間がかかるのだ。
ボールも試合球と練習球がある。資金が潤沢なところは練習でも試合球を使っていたりしてリッチである。ボールは紛失しやすいので、練習前と練習後の個数チェックは忘れてはならない。
テニスコートは競技用に表面が整えられており、状態を保つために凹凸の多い靴底、固い靴底の靴で立ち入ってはならない。ちゃんとテニスシューズを履くこと。スパイクなどもってのほかである。
部品: テニスコートの準備
テニスの練習の前にはまずテニスコートを整えなければならない。通常、テニスコートのネットは常に張った状態にしておくとワイヤーが傷みやすいため、緩めた状態にしてある。使用時にはワイヤーを張った状態にして、使用後にはまた緩めなければならない。
ハードコートの場合はコートの手入れは定期的に行われれば足りるが、グラスコートやクレーコートでは日々のメンテナンスが必要である。
屋外のクレーコートが雨の翌日にでこぼこになっていて、誰だコートに入ったやつはと怒りながらローラーがけをした経験がある人もいるだろう。
部品: 準備運動
練習の前には準備運動が欠かせない。身体をほぐし、筋肉を温めることで代謝を高めるとともに、特に怪我をしやすい関節回りのストレッチが欠かせない。
部品: 筋力トレーニング
どんなスポーツでも相応の筋力が必要であり、それらがあってこそ技術も活かせる。腕立て伏せや腹筋・背筋運動、スクワットといった各種トレーニングが重要である。
部品: 走り込み
試合の間、コートの中を駆け回るだけの体力・持久力を養うための長距離走も必須の練習メニューである。地味で苦しいが、いざ試合になると終盤の体力の差は勝敗に強く結びつくのでがんばろう。
部品: ダッシュ
テニスでは瞬発力が必要である。構えた状態から瞬時に加速してボールを捕らえるためのダッシュ練習も外すことはできない。
急激な負荷が足首やアキレス腱にかかるので、練習前にはしっかりとストレッチをしておかないと危ない。
部品: ストローク練習
テニスの基本である、相手のコートにボールを打ち返す練習である。ラケットの持ち方とフォームの確認、ボールに合わせたタイミングのとり方などの基礎がしっかりしていないと先には進めない。
コート上で長くラリーを続ける練習や、的を置いてボールを当てるコントロールの練習が一般的。
部品: サーブ練習
テニスでは自分(側)と相手(側)で交互にサーブを打つようになっている。サーブは相手のボールを返すのとは異なり、自分自身でコントロールして打てる唯一の機会でありゲームの流れを作るのみならず、直接的に点を取りに行く上でも非常に重要なため、サーブの練習は重点的に行われるのが常である。
サーブ練習もフォームの確認から始まり、トスのあげ方、コースの打ち分けなどの練習が基本となる。
部品: レシーブ練習
サーブがテニスのプレイングの中で重要であることに対応し、それを打ち返すレシーブも同じく重要である。サーブは攻撃の起点であり、受け手の側からすればそれをいかに自分にとって有利な形で返せるかがゲームの展開に大きく関わる。
レシーブ練習では、サーブを想定した高い位置からの高速のボールを相手にするための瞬時の判断と行動を磨くため、ランダムなコースに打ち込まれるサーブをひたすら返していくという地道な方法が取られることが多い。もちろん返ったボールが相手の絶好球にならないよう、可能な限り厳しいコースに打ち返す必要があり、日頃のストローク練習の結果が物を言う。
部品: ボレー練習
ボレーとは、ボールをバウンドさせずにそのまま打ち返すことを指す。ボールはバウンドすることで少なからず球威や回転が弱まり、一般的には打ち返しやすくなるのだが、自分の位置とボールのコースの関係や、ネット際に詰めた場合にはバウンドを待って打ち返すことはできないため、この技術が必要になる。
またバウンドすることによってコースが変化するようなボールに対してはボレーで返すのも一つの戦術である。
ボレーの練習では、ネットを挟んだ短い距離でのボレーから初めて徐々に距離を伸ばし、また左右や高低の振り幅を大きくしていく練習法や、一定の位置で、間断なく打ち込まれるボールをひたすらボレーで返す練習などが行われる。
部品: スマッシュ練習
スマッシュはテニスにおける必殺技っぽい位置づけであり、高い位置に上がったボールを勢いよく打ち付けるショットである。当然ながらその打球の速度、威力ともに非常に高く、狙って打てればだいたい得点できると言ってもよい。フォームとしてはオーバーハンドサービスに近いが、サーブが自らトスを上げるのに対してスマッシュでは相手の返球次第であるため理想的な状態にはなかなかならない。
練習では、わざとゆるく打ち上げた、あるいは直接手を使って放ったボールを、コート上の目印に向かって打ち込む方法が一般的である。
部品: ロブ練習
ロブとはボールを相手の頭上を越えるように高く放物線を描くように打つものである。体勢が崩れたときに立て直すための時間稼ぎや、ネットに詰めてきた相手の頭上を抜いて得点を得るなどに使われるため、古くは卑怯な手として禁止されていた時期もある。現在はそういったことはない。
ロブは高く打ち上げるため着地点を正確に捉えることが難しい。練習として、相手コート奥に目印を用意し、フロントコートにラケットを持った人を立たせ、その頭上を越して目印にボールを当てるといった方法が多い。
部品: ドライブショット
ドライブとは順回転のことであり、その名の通りボールに強い順回転をかけて打つことを言う。ドライブショットはその回転と空気抵抗の作用で真っ直ぐかつやや沈み込むような軌道を描き、バウンド時には勢いよく跳ね上がるため、相手の足下を狙って打つことで返球を困難にする。基本的かつ攻撃的なショットである。
部品: スライスショット
スライスは逆回転のことであり、こちらはボールに逆回転をかけて打つことを言う。スライスショットは打球の速度がやや落ち、滞空時間が長くなるショットであるため、基本的には崩れた体勢を整えるための時間稼ぎなどに使われる防御寄りのショットである。しかしスライスショットはバウンドしてもあまり弾まない、ドライブに比べて回転の強度をコントロールしやすく、横回転と合わせることで多彩な軌道を描くことも可能なことから、攻撃的な用い方も可能である。
練習としては、とにかく打つ力の強弱と回転の調整を感覚で掴むことが重視される。
部品: 模擬戦
相手を決めて試合形式で行われる練習。多くの場合は通常の試合よりも短いゲーム数で行う。また試合形式ではあるが練習であり、それぞれ与えられた課題を中心にプレイしなくてはならない。大事なのは勝ち負けではなく中身である。
部品: 休憩と栄養補給
オーバーワークや集中力の低下による事故を防ぐために、練習の合間には適度に休憩を挟むことが必要である。スポーツドリンク等で失われた水分や栄養素を補うことも欠かせない。
部品: クールダウン
練習後には酷使した体を休めることが必要である。激しい運動の後にはきちんと締めのストレッチやマッサージを行い、余分な疲れが身体に残らないようにケアすることが大事。
部品: ミーティング
ダブルス競技では言うまでもなくペアのコンビネーションが極めて重要であり、その第一歩はゲームの展望を共有し、戦略と戦術を考え、それを実現するために必要な課題を話し合い明確にすることである。
部品: コンビネーションの練習
ダブルスでは多くの場合、一方が前衛寄り、もう一方が後衛寄りのポジションを採用する。それぞれのポジションに応じた動きを確認し、穴が出来ないような位置取りをする練習や、一方が積極的に攻めに行った場合のカバーなど、ダブルス特有の動きを反復練習する。
部品: 声を掛け合う
経験を積んだダブルスのペアであっても、そうそう以心伝心とはいかないため、ゲーム中に互いに声を掛け合うことは大事である。
部品: 陣形の使い分け
ダブルスならではの特殊な戦術が陣形の使い分けである。基本的にはペアで前衛と後衛に分れる陣形に、例えば、ペアの両方が前衛の位置取りをする前衛並行陣であったり、反対にどちらもベースライン付近に構える後衛並行陣、前衛と後衛がセンターに一列に並ぶIフォーメーションなどを組み合わせて相手によって使い分けることでゲームを有利に運ぶことが重要である。
部品: 日常的な食事
本来ならば料理人の仕事であるため、執事の業務としては必須事項ではないが、簡単な食事程度なら作って雇用主に提供することができる。うどんとか。
部品: お茶を淹れる
「美味い茶を淹れられる執事」が募集要項であったため、相応に茶は美味い。適切な茶器や茶菓子を選ぶのもお手の物。
部品: 住居の手入れ
整理整頓掃除に至るまでそつなくこなす。細かい掃除は本来別の使用人の仕事だが、必要とあらば不可能はない。仕事書類等に関しては、雇用主の癖を把握して適切に配置することができる。
部品: 衣服の手入れ
洗濯もまた別の使用人の仕事であるが、不可能ということはない。雇用主の衣服の管理から礼装の選定まで問題なくこなす。
部品: 剣技
忍者数人や押し寄せる蛮族に対応できるほどの剣技。詳細な戦闘スタイルやルーツなどはエクスカリバーの口からは明かされない。
部品: 体力・持久力
羽黒が息切れするほど走っても涼しい顔で話ができる。羽黒いわく「息切れしたところなど見たことがない」。テニスの成果かそもそも身体能力が高く鍛えられているのかは不明。
部品: 雇用経緯
蒼梧藩国は窮地にあった。人命を重んじ人心に報いようと努めた戦後処理が思うように進まず、それどころか思惑に反して人心を無視し命を軽視する方向に動いて、その先の対処法を見出だせないまま時間に追われて次の段階へ踏み込もうとしていた。当時藩王補佐を務めながら、悪い方へ転がっていく国情を止める力もなく頭を抱えた羽黒は、せめて優秀な補佐と美味い茶が欲しいとか言って執事の募集を出した。その執事としてエクスカリバーが雇用されたのが、少なくとも表面上は、最初の接触である。
部品: 最初の仕事
羽黒がこの優秀な執事の助けを得て最初に行ったのは、出口どころか己自身の姿も認識できないまま暗闇を疾走するような状況にあった国政を一旦停止させることだった。羽黒の、元はと言えば執事エクスカリバーの助言を受け藩王は国政の仕切り直しを決意。地獄への最後の曲がり角を曲がりきる前に蒼梧は足を止め、方向転換の機会を得る。
部品: 外出理由
藩王が再度視察に出ても今以上の情報は得られん。かといって身を守る術を持たぬ者が、信用ならない護衛をつけて行っても危ない。現状動ける面子で選ぶなら自分と執事と、執事が信用できる護衛とで行くしかあるまい。そんな理由で羽黒は執事に視察同行並びに護衛選抜を命じたが、執事は護衛を外した。
部品: 成果
羽黒は最終的に執事の誘導に従い、取り繕われていた湯城の裏側、当時特権階級と呼ばれていた権力者たちが隠していた国民の声に僅かながらも触れることに成功。藩王に報告を届け、国政はそれまでと違った方向に舵を切った。そして久保雄一郎の季節が訪れる。
部品: 同行
大恩ある星鋼京出身のパイロット「セタ・R・モモヤマ」氏の行方を折にふれ探っていた藩王は、国情の落ち着きを見て本格的な捜索へ乗り出すことを決意。羽黒を通し執事エクスカリバーに情報調査を依頼するが、エクスカリバーが実際にセタ氏を探しに無名藩国であった砂漠へ行くと行動に出たため羽黒が後を追って共に無名へ向かう。
部品: 決裂
セタ氏を探し出す前に無名の砂漠にて戦闘が勃発、エクスカリバーは羽黒に逃げるよう言い残して戦闘区域へ向かう。そこでエクスカリバーは「十年来の敵」とするダガーの男と戦闘、さまざまな加勢の末、逃げずに追ってきた羽黒の妨害の結果、視力を失い捕縛される。
部品: 拷問
羽黒は捕縛したエクスカリバーからセタ氏の行方を聞き出すことを選択。だが猛き国となった蒼梧の尋問は拷問へ直結。エクスカリバーを裏切者と判断した羽黒は拷問を黙認、聞くべきここを聞き出したのちその身柄を、当時無名で起きていた兵士たちの病や不調の治療にあたっていた医師和錆氏へと引き渡す。
部品: 治療と帰還
和錆医師と、当時偽名だった玄霧藩王に一命を救われ、エクスカリバーは治療を受けたのち和錆医師に雇用されて蒼梧へ渡る。その頃国政からの引退を考えていた羽黒とはすれ違うこともなかった。
部品: 再会から再生治療へ
まだ戦う相手があると聞き、引退しきれなかった羽黒はエクスカリバーが蒼梧に戻っていること、連れ立ってきたはずの和錆医師が彼を伴わず蒼梧を出たことを知り、猛虎の殿堂前でうずくまっていた盲目の乞食の前に立つ。拙くも所業を詫びるが、エクスカリバーは会話を退ける。だがそこに戻った和錆医師と犬森のはからいにより、エクスカリバーは和錆医師のもと本格的な再生治療を受けることとなる。
部品: すれ違い
宰相府にて再生治療を受け五体を取り戻したエクスカリバーは、完治を喜び、和錆医師に「見たいものがある」などと語って蒼梧へ戻るが、その頃羽黒は仕事していた。代理出迎えに出た犬森の行動は誤解を受け、後日アネモネの花束が羽黒宅に届けられる。
部品: 訪問
迷走気味に手を尽くし探していた羽黒の家をエクスカリバーが訪れ、ようやくの再会。だが本気か冗談かわからない拷問吏ジョークは場を凍りつかせ、なんだか気まずい。としか言いようのない空気をもたらす。その後雨の日を選んでエクスカリバーは羽黒宅を訪れるようになる。
部品: 眠り
藩王とはじめとした一部の人間たちは、130年のうちに訪れるという滅びの日を乗り越えるため長期の眠りに就く。最後の日まで自宅に残っていた羽黒の前にエクスカリバーは姿を現すが、共に来る、或いは共に残ることを望んだ羽黒に対しエクスカリバーの口から告げられたのは暇乞いの言葉だった。その場で羽黒の意識は途切れ、眠りが訪れる。
インポート用定義データ
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"description": "テニスの練習には、最低限ラケットとボール、そしてテニスシューズが必要である。\nラケットは同じフレームであっても使用するガットや、その張り具合の強さは個人のスタイルによって変わり、さらに練習用と試合用を使い分ける人もいるように意外と手間がかかるのだ。\nボールも試合球と練習球がある。資金が潤沢なところは練習でも試合球を使っていたりしてリッチである。ボールは紛失しやすいので、練習前と練習後の個数チェックは忘れてはならない。\nテニスコートは競技用に表面が整えられており、状態を保つために凹凸の多い靴底、固い靴底の靴で立ち入ってはならない。ちゃんとテニスシューズを履くこと。スパイクなどもってのほかである。",
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"id": 30159,
"title": "テニスコートの準備",
"description": "テニスの練習の前にはまずテニスコートを整えなければならない。通常、テニスコートのネットは常に張った状態にしておくとワイヤーが傷みやすいため、緩めた状態にしてある。使用時にはワイヤーを張った状態にして、使用後にはまた緩めなければならない。\nハードコートの場合はコートの手入れは定期的に行われれば足りるが、グラスコートやクレーコートでは日々のメンテナンスが必要である。\n屋外のクレーコートが雨の翌日にでこぼこになっていて、誰だコートに入ったやつはと怒りながらローラーがけをした経験がある人もいるだろう。",
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"title": "身体を鍛える(テニスの練習)",
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"title": "準備運動",
"description": "練習の前には準備運動が欠かせない。身体をほぐし、筋肉を温めることで代謝を高めるとともに、特に怪我をしやすい関節回りのストレッチが欠かせない。",
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"title": "筋力トレーニング",
"description": "どんなスポーツでも相応の筋力が必要であり、それらがあってこそ技術も活かせる。腕立て伏せや腹筋・背筋運動、スクワットといった各種トレーニングが重要である。",
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"title": "走り込み",
"description": "試合の間、コートの中を駆け回るだけの体力・持久力を養うための長距離走も必須の練習メニューである。地味で苦しいが、いざ試合になると終盤の体力の差は勝敗に強く結びつくのでがんばろう。",
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"title": "ダッシュ",
"description": "テニスでは瞬発力が必要である。構えた状態から瞬時に加速してボールを捕らえるためのダッシュ練習も外すことはできない。\n急激な負荷が足首やアキレス腱にかかるので、練習前にはしっかりとストレッチをしておかないと危ない。",
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"title": "技術の習得(テニスの練習)",
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"title": "ストローク練習",
"description": "テニスの基本である、相手のコートにボールを打ち返す練習である。ラケットの持ち方とフォームの確認、ボールに合わせたタイミングのとり方などの基礎がしっかりしていないと先には進めない。\nコート上で長くラリーを続ける練習や、的を置いてボールを当てるコントロールの練習が一般的。",
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"title": "サーブ練習",
"description": "テニスでは自分(側)と相手(側)で交互にサーブを打つようになっている。サーブは相手のボールを返すのとは異なり、自分自身でコントロールして打てる唯一の機会でありゲームの流れを作るのみならず、直接的に点を取りに行く上でも非常に重要なため、サーブの練習は重点的に行われるのが常である。\nサーブ練習もフォームの確認から始まり、トスのあげ方、コースの打ち分けなどの練習が基本となる。",
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"title": "レシーブ練習",
"description": "サーブがテニスのプレイングの中で重要であることに対応し、それを打ち返すレシーブも同じく重要である。サーブは攻撃の起点であり、受け手の側からすればそれをいかに自分にとって有利な形で返せるかがゲームの展開に大きく関わる。\nレシーブ練習では、サーブを想定した高い位置からの高速のボールを相手にするための瞬時の判断と行動を磨くため、ランダムなコースに打ち込まれるサーブをひたすら返していくという地道な方法が取られることが多い。もちろん返ったボールが相手の絶好球にならないよう、可能な限り厳しいコースに打ち返す必要があり、日頃のストローク練習の結果が物を言う。",
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"title": "ボレー練習",
"description": "ボレーとは、ボールをバウンドさせずにそのまま打ち返すことを指す。ボールはバウンドすることで少なからず球威や回転が弱まり、一般的には打ち返しやすくなるのだが、自分の位置とボールのコースの関係や、ネット際に詰めた場合にはバウンドを待って打ち返すことはできないため、この技術が必要になる。\nまたバウンドすることによってコースが変化するようなボールに対してはボレーで返すのも一つの戦術である。\nボレーの練習では、ネットを挟んだ短い距離でのボレーから初めて徐々に距離を伸ばし、また左右や高低の振り幅を大きくしていく練習法や、一定の位置で、間断なく打ち込まれるボールをひたすらボレーで返す練習などが行われる。",
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"title": "スマッシュ練習",
"description": "スマッシュはテニスにおける必殺技っぽい位置づけであり、高い位置に上がったボールを勢いよく打ち付けるショットである。当然ながらその打球の速度、威力ともに非常に高く、狙って打てればだいたい得点できると言ってもよい。フォームとしてはオーバーハンドサービスに近いが、サーブが自らトスを上げるのに対してスマッシュでは相手の返球次第であるため理想的な状態にはなかなかならない。\n練習では、わざとゆるく打ち上げた、あるいは直接手を使って放ったボールを、コート上の目印に向かって打ち込む方法が一般的である。",
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"title": "ロブ練習",
"description": "ロブとはボールを相手の頭上を越えるように高く放物線を描くように打つものである。体勢が崩れたときに立て直すための時間稼ぎや、ネットに詰めてきた相手の頭上を抜いて得点を得るなどに使われるため、古くは卑怯な手として禁止されていた時期もある。現在はそういったことはない。\nロブは高く打ち上げるため着地点を正確に捉えることが難しい。練習として、相手コート奥に目印を用意し、フロントコートにラケットを持った人を立たせ、その頭上を越して目印にボールを当てるといった方法が多い。",
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"title": "ドライブショット",
"description": "ドライブとは順回転のことであり、その名の通りボールに強い順回転をかけて打つことを言う。ドライブショットはその回転と空気抵抗の作用で真っ直ぐかつやや沈み込むような軌道を描き、バウンド時には勢いよく跳ね上がるため、相手の足下を狙って打つことで返球を困難にする。基本的かつ攻撃的なショットである。",
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"title": "スライスショット",
"description": "スライスは逆回転のことであり、こちらはボールに逆回転をかけて打つことを言う。スライスショットは打球の速度がやや落ち、滞空時間が長くなるショットであるため、基本的には崩れた体勢を整えるための時間稼ぎなどに使われる防御寄りのショットである。しかしスライスショットはバウンドしてもあまり弾まない、ドライブに比べて回転の強度をコントロールしやすく、横回転と合わせることで多彩な軌道を描くことも可能なことから、攻撃的な用い方も可能である。\n練習としては、とにかく打つ力の強弱と回転の調整を感覚で掴むことが重視される。",
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"title": "模擬戦",
"description": "相手を決めて試合形式で行われる練習。多くの場合は通常の試合よりも短いゲーム数で行う。また試合形式ではあるが練習であり、それぞれ与えられた課題を中心にプレイしなくてはならない。大事なのは勝ち負けではなく中身である。",
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"title": "テニスの練習での体調管理",
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"title": "休憩と栄養補給",
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"title": "クールダウン",
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"title": "ダブルス(テニス)の練習",
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"title": "ミーティング",
"description": "ダブルス競技では言うまでもなくペアのコンビネーションが極めて重要であり、その第一歩はゲームの展望を共有し、戦略と戦術を考え、それを実現するために必要な課題を話し合い明確にすることである。",
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"title": "コンビネーションの練習",
"description": "ダブルスでは多くの場合、一方が前衛寄り、もう一方が後衛寄りのポジションを採用する。それぞれのポジションに応じた動きを確認し、穴が出来ないような位置取りをする練習や、一方が積極的に攻めに行った場合のカバーなど、ダブルス特有の動きを反復練習する。",
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"title": "声を掛け合う",
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"title": "陣形の使い分け",
"description": "ダブルスならではの特殊な戦術が陣形の使い分けである。基本的にはペアで前衛と後衛に分れる陣形に、例えば、ペアの両方が前衛の位置取りをする前衛並行陣であったり、反対にどちらもベースライン付近に構える後衛並行陣、前衛と後衛がセンターに一列に並ぶIフォーメーションなどを組み合わせて相手によって使い分けることでゲームを有利に運ぶことが重要である。",
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"title": "生活能力(エクスカリバー)",
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"title": "飲食",
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"title": "日常的な食事",
"description": "本来ならば料理人の仕事であるため、執事の業務としては必須事項ではないが、簡単な食事程度なら作って雇用主に提供することができる。うどんとか。",
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"title": "お茶を淹れる",
"description": "「美味い茶を淹れられる執事」が募集要項であったため、相応に茶は美味い。適切な茶器や茶菓子を選ぶのもお手の物。",
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"title": "環境",
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"title": "住居の手入れ",
"description": "整理整頓掃除に至るまでそつなくこなす。細かい掃除は本来別の使用人の仕事だが、必要とあらば不可能はない。仕事書類等に関しては、雇用主の癖を把握して適切に配置することができる。",
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"title": "衣服の手入れ",
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"title": "運動・戦闘能力",
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"title": "剣技",
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"title": "体力・持久力",
"description": "羽黒が息切れするほど走っても涼しい顔で話ができる。羽黒いわく「息切れしたところなど見たことがない」。テニスの成果かそもそも身体能力が高く鍛えられているのかは不明。",
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"id": 38855,
"title": "羽黒とエクスカリバー",
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"title": "初日",
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"title": "雇用経緯",
"description": "蒼梧藩国は窮地にあった。人命を重んじ人心に報いようと努めた戦後処理が思うように進まず、それどころか思惑に反して人心を無視し命を軽視する方向に動いて、その先の対処法を見出だせないまま時間に追われて次の段階へ踏み込もうとしていた。当時藩王補佐を務めながら、悪い方へ転がっていく国情を止める力もなく頭を抱えた羽黒は、せめて優秀な補佐と美味い茶が欲しいとか言って執事の募集を出した。その執事としてエクスカリバーが雇用されたのが、少なくとも表面上は、最初の接触である。",
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"title": "最初の仕事",
"description": "羽黒がこの優秀な執事の助けを得て最初に行ったのは、出口どころか己自身の姿も認識できないまま暗闇を疾走するような状況にあった国政を一旦停止させることだった。羽黒の、元はと言えば執事エクスカリバーの助言を受け藩王は国政の仕切り直しを決意。地獄への最後の曲がり角を曲がりきる前に蒼梧は足を止め、方向転換の機会を得る。",
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"id": 38859,
"title": "湯城視察",
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"title": "外出理由",
"description": "藩王が再度視察に出ても今以上の情報は得られん。かといって身を守る術を持たぬ者が、信用ならない護衛をつけて行っても危ない。現状動ける面子で選ぶなら自分と執事と、執事が信用できる護衛とで行くしかあるまい。そんな理由で羽黒は執事に視察同行並びに護衛選抜を命じたが、執事は護衛を外した。",
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"title": "成果",
"description": "羽黒は最終的に執事の誘導に従い、取り繕われていた湯城の裏側、当時特権階級と呼ばれていた権力者たちが隠していた国民の声に僅かながらも触れることに成功。藩王に報告を届け、国政はそれまでと違った方向に舵を切った。そして久保雄一郎の季節が訪れる。",
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"id": 38862,
"title": "無名の砂漠",
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"title": "同行",
"description": "大恩ある星鋼京出身のパイロット「セタ・R・モモヤマ」氏の行方を折にふれ探っていた藩王は、国情の落ち着きを見て本格的な捜索へ乗り出すことを決意。羽黒を通し執事エクスカリバーに情報調査を依頼するが、エクスカリバーが実際にセタ氏を探しに無名藩国であった砂漠へ行くと行動に出たため羽黒が後を追って共に無名へ向かう。",
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"title": "決裂",
"description": "セタ氏を探し出す前に無名の砂漠にて戦闘が勃発、エクスカリバーは羽黒に逃げるよう言い残して戦闘区域へ向かう。そこでエクスカリバーは「十年来の敵」とするダガーの男と戦闘、さまざまな加勢の末、逃げずに追ってきた羽黒の妨害の結果、視力を失い捕縛される。",
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"id": 38865,
"title": "拷問",
"description": "羽黒は捕縛したエクスカリバーからセタ氏の行方を聞き出すことを選択。だが猛き国となった蒼梧の尋問は拷問へ直結。エクスカリバーを裏切者と判断した羽黒は拷問を黙認、聞くべきここを聞き出したのちその身柄を、当時無名で起きていた兵士たちの病や不調の治療にあたっていた医師和錆氏へと引き渡す。",
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{
"id": 38866,
"title": "決裂のあと",
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{
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"title": "治療と帰還",
"description": "和錆医師と、当時偽名だった玄霧藩王に一命を救われ、エクスカリバーは治療を受けたのち和錆医師に雇用されて蒼梧へ渡る。その頃国政からの引退を考えていた羽黒とはすれ違うこともなかった。",
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"id": 38868,
"title": "再会から再生治療へ",
"description": "まだ戦う相手があると聞き、引退しきれなかった羽黒はエクスカリバーが蒼梧に戻っていること、連れ立ってきたはずの和錆医師が彼を伴わず蒼梧を出たことを知り、猛虎の殿堂前でうずくまっていた盲目の乞食の前に立つ。拙くも所業を詫びるが、エクスカリバーは会話を退ける。だがそこに戻った和錆医師と犬森のはからいにより、エクスカリバーは和錆医師のもと本格的な再生治療を受けることとなる。",
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"title": "扉は閉じる",
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"title": "すれ違い",
"description": "宰相府にて再生治療を受け五体を取り戻したエクスカリバーは、完治を喜び、和錆医師に「見たいものがある」などと語って蒼梧へ戻るが、その頃羽黒は仕事していた。代理出迎えに出た犬森の行動は誤解を受け、後日アネモネの花束が羽黒宅に届けられる。",
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"title": "訪問",
"description": "迷走気味に手を尽くし探していた羽黒の家をエクスカリバーが訪れ、ようやくの再会。だが本気か冗談かわからない拷問吏ジョークは場を凍りつかせ、なんだか気まずい。としか言いようのない空気をもたらす。その後雨の日を選んでエクスカリバーは羽黒宅を訪れるようになる。",
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"title": "眠り",
"description": "藩王とはじめとした一部の人間たちは、130年のうちに訪れるという滅びの日を乗り越えるため長期の眠りに就く。最後の日まで自宅に残っていた羽黒の前にエクスカリバーは姿を現すが、共に来る、或いは共に残ることを望んだ羽黒に対しエクスカリバーの口から告げられたのは暇乞いの言葉だった。その場で羽黒の意識は途切れ、眠りが訪れる。",
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最終更新:2017年09月05日 00:07