作成者:月松堂
長いのでJSONは別口で登録予定
部品構造
- 大部品: 月松堂(T22) RD:188 評価値:12
- 大部品: 蒼梧藩国人 RD:11 評価値:6
- 部品: 人種的傾向
- 部品: 容貌と体格
- 部品: 足りないところは知恵と技術で
- 部品: 個人よりも組織で勝つ
- 部品: 向上心もほどほどに
- 部品: 伝統主義と新しい物好き
- 部品: 文化的多様性
- 部品: 神々に近き民
- 部品: 子供への視線
- 部品: 王権の重視
- 部品: 帝國藩屏の誇り
- 大部品: 摂政共通大部品 RD:9 評価値:5
- 部品: 着用制限
- 大部品: 摂政が持つ基本的な能力 RD:4 評価値:3
- 部品: 忠誠と輔弼の義務
- 部品: 外交戦能力
- 部品: 外見への影響
- 部品: 協調行為への適正
- 大部品: 摂政が使う所有物と立ち居振る舞い RD:3 評価値:3
- 部品: 流用実績
- 大部品: 帝国摂政共通大部品 RD:5 評価値:4
- 部品: 帝国摂政共通大部品の着用制限
- 大部品: 帝国摂政の心得 RD:3 評価値:3
- 部品: 藩王を通して見る皇帝陛下
- 部品: 帝国内での交友
- 部品: 帝国における絆
- 部品: 流用実績
- 大部品: 生活能力 RD:6 評価値:4
- 部品: 炊事
- 部品: 洗濯
- 部品: 掃除
- 部品: 整理整頓
- 部品: 金銭感覚
- 部品: 流用実績(生活能力)
- 大部品: 摂政になるまでの人生(T22) RD:6 評価値:4
- 部品: よく食べよく眠る
- 部品: 身体能力への理解
- 部品: 即断と状況把握
- 部品: お酒との付き合い方
- 部品: 再会、請われて請け負った夜の記憶
- 部品: 苗字を捨てた日のこと
- 大部品: 戦闘で役に立つ能力(T22) RD:6 評価値:4
- 部品: 自己流格闘技
- 部品: 土建業の肉体作り
- 部品: フォローの声掛け
- 部品: 客観的な目
- 部品: 好みの武器と操れる乗り物
- 部品: 貪欲な学習、研究意欲
- 大部品: 月松堂の地図(T22) RD:6 評価値:4
- 部品: 巨大な外見
- 部品: 持ち出される用途
- 部品: 情報管理のシステム
- 部品: 武器としての用途
- 部品: 更新に使う道具
- 部品: 月松堂の地図の所持制限
- 大部品: よく見られる服装(T22) RD:2 評価値:2
- 部品: 紺色の作業服(オーダーメイド)
- 部品: 首にかけるタオル
- 大部品: 精神的な指針(T22) RD:4 評価値:3
- 部品: 蒼梧藩国藩王への忠誠
- 部品: 国民への感情
- 部品: 個人的な願望
- 部品: 感謝の心とアフターフォロー
- 部品: 摂政の共通制限
- 部品: 蒼梧藩国摂政(月松堂)
- 大部品: 立国の記憶(T22) RD:16 評価値:6
- 大部品: 国が生まれた夜(T22) RD:2 評価値:2
- 部品: 和やかな待ち時間と開始のゴング
- 部品: 出そろったもの、その一つのこと
- 大部品: 上帝という存在(立国期前半)(T22) RD:3 評価値:3
- 部品: 敗北と長い戦いの始まり
- 部品: 横行するもの
- 部品: 差し伸べられた手、流れが変わった勝利
- 大部品: 来るもの、それは義勇の士(T22) RD:5 評価値:4
- 部品: 500の兵とI=Dブルドッグ
- 部品: 湯城陥落の日
- 部品: I=Dは二度舞い降りる
- 部品: メード指揮官 スクエア=タサンの印象
- 部品: 傭兵アラタの伝説
- 大部品: 去ったもの、消えたもの RD:2 評価値:2
- 部品: 夜明けの船と蒼梧藩国
- 部品: 個人は誰も救わないといわれたこと
- 大部品: 再始動、但し猛き国として(T22) RD:3 評価値:3
- 部品: 飲む服の廃絶
- 部品: 執事エクスカリバー
- 部品: 久保氏の嵐の中で
- 大部品: 最後の夜 RD:1 評価値:1
- 大部品: ある傭兵から教わったこと(アラタ) RD:3 評価値:3
- 部品: 対カマキリ対策
- 部品: 要人救助の手腕
- 部品: 教育に悪いという視点
- 大部品: 英雄と共に歩いた景色(マクイック=ドロウ少佐) RD:2 評価値:2
- 部品: マクイック式連隊の継承
- 部品: 陣地構成の妙
- 大部品: 報いたことと頼んだこと(セタたか夫妻)(T22) RD:3 評価値:3
- 部品: 個人を救うということ
- 部品: 摂政はじめてのおつかい
- 部品: I=D運用下での歩兵の行動
- 大部品: そのとき彼はそこにいた(スクエア=タサン)(T22) RD:2 評価値:2
- 部品: メード学校長としての彼
- 部品: テロと復帰まで
- 大部品: SOL-001"ガクヒ" RD:10 評価値:5
- 大部品: 本体 RD:7 評価値:5
- 部品: 概要
- 部品: 開発の難航
- 部品: ビギナの技術者
- 部品: 安全性の改善
- 部品: 基本原理
- 部品: 使用方法
- 部品: 免許制度
- 大部品: 燃料繊維 RD:3 評価値:3
- 部品: 燃料繊維とは
- 部品: 特性
- 部品: 取り扱い方法
- 部品: 救急救命医としての月松堂
- 大部品: 国境なき救急救命医(職業)T21 RD:68 評価値:10
- 大部品: 概要と採用条件 RD:2 評価値:2
- 大部品: 救急救命医としての能力T21 RD:65 評価値:10
- 大部品: 名医 RD:29 評価値:8
- 大部品: 医師(現代版)(職業) RD:17 評価値:7
- 大部品: 現代医の能力と技能 RD:10 評価値:5
- 部品: 人体への理解
- 部品: 基礎医学の心得
- 部品: 地域医療の実地実習経験
- 部品: 清潔操作と基本的医療手技修得
- 部品: 一次救命処置能力
- 部品: 患者とのコミュニケーション能力
- 部品: 臨床実習で得た臨床医としての能力
- 部品: 共通試験・国家試験を合格する能力
- 部品: 臨床研修で得た経験
- 部品: 6年間の医学生生活
- 大部品: 医師の心得 RD:6 評価値:4
- 部品: 医療関連ルールを遵守する
- 部品: 生涯を人道に捧げる誓い
- 部品: 患者へ尽力する誓い
- 部品: 公平で公正な治療行う誓い
- 部品: 人命尊重の誓い
- 部品: 医師という職業への誓い
- 部品: 医師の流用実績
- 大部品: 高度なインフォームド・コンセントの形成力 RD:5 評価値:4
- 部品: 礼儀作法(医療
- 部品: 医師に求められる外見
- 部品: 正確な診断力・検査力
- 部品: ムンテラ力
- 部品: 最新医療知識の維持
- 大部品: 鋼の心臓(医師) RD:3 評価値:3
- 部品: 動揺しても態度に出さない。
- 部品: 経験と実績から発生する自負心
- 部品: 強い自制心
- 大部品: 医師の腕力 RD:3 評価値:3
- 部品: うなされるほどの練習
- 部品: 無駄のない手技
- 部品: 瞬時判断
- 部品: 名医の流用実績
- 大部品: 救命医の必須修得技能 RD:36 評価値:8
- 大部品: 一次救命処置(技術) RD:12 評価値:6
- 部品: 一次救命処置の目的
- 部品: 基本的な考え方
- 部品: 正しく行うために
- 大部品: 具体的な内容 RD:8 評価値:5
- 部品: 周囲の観察、全身の観察
- 部品: 反応の確認
- 部品: 呼吸の有無
- 部品: 気道確保
- 部品: 胸骨圧迫
- 部品: 人工呼吸
- 部品: AEDの装着判断
- 部品: 回復体位をとらせる
- 部品: 一次救命処置の流用実績
- 大部品: 二次救命処置(技術) RD:18 評価値:7
- 部品: どんな技術か
- 大部品: 技術使用条件 RD:4 評価値:3
- 部品: 医療系の資格を持っている
- 部品: BLS資格を持っている
- 部品: ACLSコース合格
- 部品: 2年に一度の資格更新
- 大部品: 実際に行う処置 RD:9 評価値:5
- 部品: 高度な意識、呼吸、脈拍の確認
- 部品: 高度な気道確保
- 部品: モニター装着
- 部品: 酸素投与
- 部品: 除細動器を使用できる
- 部品: 除細動器を使うメリット
- 部品: ショック適応の可否判断
- 部品: 高品質のCPR
- 部品: 救急救命用の薬剤投与
- 大部品: ACLS技術を保持し続けるための努力 RD:3 評価値:3
- 部品: すぐになまる
- 部品: トレーニングサイトに通う
- 部品: フローチャートの持ち歩き
- 部品: 二次救命処置の流用実績
- 大部品: チーム医療 RD:6 評価値:4
- 部品: 患者中心の医療の提供
- 部品: 他職種との連携
- 部品: 情報共有の推進
- 部品: 専門性の推進
- 部品: 社会的資源の管理
- 部品: チーム医療の流用実績
- 部品: 国境なき救急救命医T21の修得(流用)実績
- 大部品: 一般医用携行装備 RD:10 評価値:5
- 部品: 止血帯
- 部品: 救急包帯
- 部品: アドレナリン注射キット
- 部品: 人工呼吸マスク
- 部品: メス(刃物)
- 部品: 医療用グローブ
- 部品: 白衣
- 部品: 縫合セット(医療用)
- 部品: 消毒薬一式
- 部品: 一般医用携行装備の流用実績
- 大部品: 回避の心得 RD:16 評価値:6
- 部品: 概要
- 部品: 着用制限
- 大部品: 心構え RD:4 評価値:3
- 部品: なりふり構わない
- 部品: 反撃の機会をうかがう
- 部品: 最後まで諦めない
- 部品: 選択肢を狭める
- 大部品: 観察による情報収集 RD:2 評価値:2
- 部品: 逃げながら周りを気にする
- 部品: 相手をよく見る
- 大部品: 対近接攻撃 RD:4 評価値:3
- 部品: 技の起こりを見る
- 部品: 攻撃軌道把握
- 部品: 間合いを読む
- 部品: 実力をわきまえる
- 大部品: 対射撃攻撃 RD:4 評価値:3
- 部品: 足運び
- 部品: 動きを止めない
- 部品: おいそれと遮蔽物から出ない
- 部品: 現実を知る
部品定義
部品: 人種的傾向
蒼梧藩国人の多くは、人種系統的には東国人系で、黒い髪と黄色がかった肌をもつものが多い。ただし、日常的に潮風を浴びるものの髪は茶色がかるし、厳しい日差しのもとで働くものは肌が焼けている。もちろん、ファッションとして髪色を明るくしたり、肌を日差しで焼くものもいる。また、他人種との混血や帰化した国民の場合、外見的に東国人的特徴を持たないこともある。
部品: 容貌と体格
顔の彫りは浅いものが多く、体格についても平均的に大柄とは言えない。この人種的特徴が、知恵と技術の重視という形で蒼梧藩国人の性質に作用した面もある。
部品: 足りないところは知恵と技術で
体格にすぐれず、魔法ともあまり親しまなかったが、足りないものは知恵と技術で補おうという発想が生まれた。その向上心による行きすぎた技術開発に気をつける必要はあるが、産業育成などではプラスに作用することも多い。
部品: 個人よりも組織で勝つ
軍や会社おいては、強力なリーダーシップを発揮したり抜け駆けをするよりも、人海戦術や組織力で解決しようとする傾向が強く、能力を認められて騎士に任じられたものも、組織力を活かす形で職務に取り組む傾向が認められる。
部品: 向上心もほどほどに
足りないものを何とかして補おう、進歩するために努力しようという向上心は、外来技術の導入などで藩国の発展に寄与する一方、いきすぎて産業構造がブラック化する、エリートが先鋭化するなどの弊害ももたらすことがある。蒼梧藩国には適度な寛容さが必要であるとよく言われるが、寛容になれるよう頑張らないと……と向上心を発揮してしまうのが困りものである。
部品: 伝統主義と新しい物好き
古代からの影響を文化・制度面では色濃く残し、歴史を尊ぶ一方で、好奇心が強くエアバイクなどの新しい技術にも目がないという傾向を持っている。一見矛盾とも見えるが、新しいものもほどなく歴史の一部になり、伝統に組み込まれていく。これを貪欲と表現することもできるだろう。また、とりとめなくさまざまなものを取り入れてしまうと、独自性が希薄になってしまう。これを無意識に食い止めるために、伝統主義的な面が残り、せめぎあっているのだとも考えられている。
部品: 文化的多様性
多様な気候を持つため、藩国の各地域の文化はそれぞれ地方色を帯びたものとなっている。文化的に圧倒的優位に立つ地域がないため、各地方の文化に寛容な風土が育まれ、それは他国からの技術移入への積極性、移民の帰化への寛容性にもつながっていると考えられている。
部品: 神々に近き民
文化的多様性は宗教的多様性ともつながる。蒼梧藩国人は神々を身近に感じているが、自分の神と他地域の神が同じく信仰するものにとって大切であるという理解のもと、多数の神格を尊重している。他国の神がいつのまにか信仰を集めることもある。技術の発達以前からいた神々をよきものとして重んじるため、技術水準が上昇しても信仰が薄れない理由のひとつとなっている。
部品: 子供への視線
かつて人口減で苦しんだ記憶を持つ蒼梧藩国だが、近年では若年層の人口が増加傾向にある。そのこと自体は喜ばしいと受け止められているが、次世代を担う子供たちを育成するための社会的インフラが充分でないことは問題であると認識されており、政府レベルでも民間レベルでも対策が必要となっている。増えゆく人口を目にし、彼らが大人になった時のことを想像するという形で、改めて自国を客観視し、国づくりについて考えてゆく段階に入ったと言える。
部品: 王権の重視
蒼梧藩国人は王権について東国人的な考え方を持っており、選挙を好まず、それよりも上意下達をよしとする。いいときもわるい時も藩王はいたし、まあそういうもんだろうというくらいのいい加減なものだとも言われるが、かっこよく言うと「伝統主義の一側面」となる。
部品: 帝國藩屏の誇り
帝國諸藩の例に漏れず、蒼梧藩国でも皇帝陛下の人気は高い。また国民は、帝國臣民としてのアイデンティティを併せ持ち、自国が帝國藩屏であることに誇りを持つ傾向がある。これは皇帝陛下のもと、帝國友邦と協調一致して行動する際に利益をもたらすだろう。
部品: 着用制限
この大部品には着用制限があり、にゃんにゃん共和国およびわんわん帝国にて藩王の承認を得た摂政しか着ることができない。
部品: 忠誠と輔弼の義務
摂政は摂政の持つ全ての権利を有し、藩王に忠誠と輔弼の義務を持つ 。国を支え、藩王がなす、あるいはなされざるべきことについて進言する。
部品: 外交戦能力
摂政は他国との交渉、外交の席において高い能力を誇る。藩王の指示、意向のもとで各々がなすべきことを藩王が求める範疇で実行するために動くことになる。
部品: 外見への影響
藩国摂政、という肩書きは望むと望まざるとに関わらずそのなり手の見た目にも良い影響を与える。それは他国との交渉の席においても同じように発揮され、国を良い方向へ導く助けとなる。
部品: 協調行為への適正
藩王、官僚、国民、それぞれとの間に仲立ちとして存在する摂政は誰かと共に物事を行うことに長けており、何らかの行為に協調する、という場面においては無類の力を発揮する。
部品: 官服
摂政としての礼服。国によって色や仕立てが異なる。一例として国の紋章が背中に大写しになっていることもあれば内側にポケットが充実していてモノが入れられたりする。
部品: 扇子
官服ともども使われる手持ち品。畳んで叩くといい音がする。骨や紙、装飾や飾りひもなど国によって特色が出る。扇いで使う汗っかきもいるが大体空調で済ませているのか公の席では見ない。
部品: 立ち姿
国際的には藩王の後ろに控えて助言を行う、差し紙を入れるといった場面が多いが国内においては藩王の名のもとに政策や国民に伝えるべきことを放送するなど出番については国によって様々である。
部品: 流用実績
この大部品は以下の皆さんに流用されています。
akiharu国の阪明日見さん
無名騎士藩国の黒野無明さん
リワマヒ国の蒼燐さん
世界忍者国の久堂尋軌さん
akiharu国の444さん
FEGの久珂あゆみさん
FEGのジャイさん
ナニワアームズ商藩国の暮里あづまさん
紅葉国の神室想真さん
るしにゃん王国のクレールさん
玄霧藩国の階川雅成さん
星鋼京の御鷹@星鋼京さん
部品: 帝国摂政共通大部品の着用制限
この大部品は着用制限があり、わんわん帝国の摂政のみが着用可能である。にゃんにゃん共和国摂政の着用も不可である。
部品: 藩王を通して見る皇帝陛下
藩王同様に皇帝陛下に忠誠を誓うのが数ある義務の中でも最上位の部類に入る。摂政として国を支えることはひいてはわんわん帝国への忠義となる。
部品: 帝国内での交友
皇帝への忠誠、という点において結ばれた縁はとても貴重でかけがえのないものであり、その関係性を維持するうえでも摂政の間でのコミュニケーションは諸藩王の友誼同様に強い。
部品: 帝国における絆
できたばかりの藩国を弟として迎え入れ、フォローをする。恩義を忘れず新たな力で兄姉たる藩国の助けとなる、皇帝陛下の元で藩国は互いに助け、強い絆で結ばれる。
部品: 流用実績
帝国摂政共通大部品は以下の皆さんに流用されています。
表記はこちらの形式で記載しています。
使用者:流用アイドレス名:流用先アイドレス名
山吹弓美: 帝国摂政共通大部品:山吹弓美
部品: 炊事
食材選びから調理までをこなす。
手の込んだ複雑なものを作ったりと凝り性も存在するが逆に自分の手間を極力減らす手抜き飯もお手の物。
部品: 洗濯
衣類やリンネル類などを洗う技術。
衣服やリンネル類の素材によって適した洗い方は様々。
自分の手間とやる気が許す限り最適な洗い方を目指す。
部品: 掃除
掃いたり拭いたりすることによってゴミや汚れを取りのぞく技術。
これがないとあっという間に住んでる場所はゴミ溜めになる。
部品: 整理整頓
いるもの、いらないものの分別や物を適切に整理する。
これがないと部屋は雑多な物置のようになってしまう。
掃除だけ出来ても棚に用途ばらばらで置いたりしていたりあれどこいったんだっけ、を防止できる。
部品: 金銭感覚
食料品、生活用品の購入などの暮らしていくための金銭の割り振りと交際費や嗜好品など趣味に割り振ったり貯蓄したりのお金の自己管理能力。
部品: 流用実績(生活能力)
以下の個人データへの流用申請をいただいています(敬称略)
藩国:使用者:使用アイドレス
蒼梧藩国:月松堂:摂政月松堂のアイドレス
蒼梧藩国:新荼 稠:新荼稠(ニイドシゲル)
蒼梧藩国:戸田:戸田【T20】
蒼梧藩国:大平蔵人:大平蔵人
蒼梧藩国:うろこ:うろこ
蒼梧藩国:Phantom:Phantom
蒼梧藩国:がるた:がるた
蒼梧藩国:哀川・A・セコイア:哀川・A・セコイア
世界忍者国:久堂尋軌:久堂尋軌
満天星国:都築つらね:都築つらね
FVB:オカミチ:オカミチ
満天星国:ホリー:ホーリー
部品: よく食べよく眠る
幼いころは夜9時に寝て朝7時に起きる、というスタイルとバランスの取れた食生活で得た栄養を体の成長に使っており、5歳の頃から頭一つ出る長身だった。
部品: 身体能力への理解
体格のわりに身体能力が低い時期があったため、体格のわりに身体能力が低い時期があった。幼いころは屋内にいてボードゲームに興じることが多かったこともあり、運動ができない者とできる者の立場が分かるようになった。
部品: 即断と状況把握
足が遅いなら早くスタートすればいい、という考えを一貫して持っている。競争においては実行できないことも多かったが学生生活においては早く与えられた状況を把握することを意識していた。
部品: お酒との付き合い方
法律的に飲んでよい、と言われてから飲んだ割には下戸でなく平均的に飲めた。ただし食べ物を食いながらでないと酒が入らないため飲み食い代金に酒が混じるとだいぶかかるようになった。今は自粛している。過去の失敗で人間関係がリセットされたことから酒を飲むときは厳重に調整して飲んでいる。気分よく酔えているときは普段と大きく異なり饒舌に、よく喋るようになる。人によってはこちらの方がウケがいいらしく「酒入れて仕事してほしい」というジョークを言われることもある。
部品: 再会、請われて請け負った夜の記憶
元々平林藩王の一族と交友がある家に生まれていた。幼いころに何度か遊んだだけだがお互いわりと記憶に残っていたらしい。
実家を出てからはインフラ系企業の伝手を辿って転々と大小規模の設備構築、施工に携わっていたがそんな生活の中で偶然平林藩王と再会する。積もる話もあった。そっちはどうよという話があったのは覚えている。まさか次の仕事が藩国の摂政だと気づいたのは二日酔いの頭で朝日を迎えた頃だった。
部品: 苗字を捨てた日のこと
実家にて、国の理念を説かれてほれ込んで摂政の仕事することになった、と告げたところちょうど季節の親戚の集まりの席だったため一族総出で送り出される。国にかかわるなら辞職の日まで帰ってくるなといわれている。
元々国家的な建築系企業の家で3人兄弟の末に生まれたものの、上二人の兄が一族稀代の高スペックだったらしく「「お前は好きに生きなさい」」と言われてしまい出奔した経緯もあり、藩国摂政と繋がりがある、とすれば収賄、利益供与などの疑いが晴れない、ということで役所に苗字を削除するよう申請した。藩国摂政・月松堂としての日々がここに始まったわけである。
部品: 自己流格闘技
体格を生かした長いリーチで間合いの外から蹴りつけるスタイル。至近距離においては肘と膝がふんだんに使われる。足腰を鍛えているのでタックルを切る技術は持っている。
部品: 土建業の肉体作り
荷物を運ぶ、ねじを締める、重機を操作する、単純に現場を安全に移動するなど土木作業の場で培った体力が活動のベース。休憩と給水は多めにとっている。かつてトンネル工事やケーブル埋設用地下管路、採石場勤務などの経験から穴掘り、塹壕製作、土留めなどの段取りを行い一人で作業ができる。納期にあわせたペース配分を心がけている。休みの日は体力回復で一日使うか地図を片手に歩き回るのが常でキロ単位で歩き回るため平日の徒歩移動が苦にならない。歩調を合わせるようになったのはここ何年か。
部品: フォローの声掛け
図体がでかいのでこと緊急事態においては頼りになるイメージを抱かせやすく、それに合わせて「大丈夫」と落ち着かせて気遣う動作が自然と出てくるようになってしまった。会議で自分の意図を説明したいときに発言の中で声を張る、抑える箇所を熟知しており、ある程度スムーズに議会を進めている。よく通る声ではあるが使いどころは大事。軍事担当としての仕事の一つとしてスピーチ原稿つくりや指示文を作っているうちに経験則で覚えた人を奮い立たせたり士気を下げさせたりするテキストを書いて読むときにも使われる。
部品: 客観的な目
現場での待機や複数人作業での同行をしていて身に着けた観察眼。依頼内容のアウトラインから確認を取ってるうちに意外な抜け道、可能性のある懸念事項を拾えるセンスが備わった。また、地図上の要点をまとめて特徴的な情景があればすぐにそこまで誘導できるスキルも持つ地図さえあればナビ役がいなくても目的地まで連れて行ける。
部品: 好みの武器と操れる乗り物
あれば使い方を調べて試し撃ちなど実践して重火器を使う。軽機関銃とショットガンがお気に入りだが当然ハンドガンやグレネードの扱いも可能。後は地図の入ったポスターケースを棒術の要領で振り回す。
土木作業員時代に4輪自動車の免許を取得、8トン程度の中型トラックに油圧式クレーンやバケットが乗ったものや乗用車の運転ができる。立国後にエアバイクの免許も取得。工場出荷そのままを体に合わせて調整して使っている。
部品: 貪欲な学習、研究意欲
軍事摂政として国の安寧に貢献する使命を果たすため、有事の際に起きた事案の原因と対応、危険なことの再発防止と有用なことの再現性を研究するモチベーションが高い。
部品: 巨大な外見
身の丈180cm以上に限りなく近い巨大な国産竹製のポスターケースに入っており、持ち歩くときは背中に背負ってるか肩に担いでいることが多い。
部品: 持ち出される用途
重要情報の宝庫ではあるのだが国民には都市伝説の類としてその存在が語られているため執務室のデスク写真にも載っているがオブジェ扱いされている。
大規模な会議や都市計画、災害復旧、国家の有事の際に持ち出される。地図としての情報量としては国内でも最上位の一角に位置する。地図の内容は複数のスタッフによって各項目を編集、クロスチェックさせ、最終的に統合の段階で摂政が一手に取りまとめを行う。全容は摂政しか知らず、各種最新情報は各部門でおのおの利用される。一通り各部門の内容を収めたものはこの地図くらいしかない。内容を更新した地図は何年間かの間をひとまとめとして羽黒氏管理の図書館へ保存される。最新版同様情報は秘匿され、閲覧には藩王摂政の許可が必要。
部品: 情報管理のシステム
開示されている情報を取りまとめた結果ではあるが各分野が横断的に記載されているため、流出回避のために内部に発火装置が仕込んである。無理やり破壊すると中の地図は跡形も残らない。外側の錠前と内部機構のパスコードで開く。鍵は藩王と摂政二人のみが所持し、その三人が動けない場合は適宜権限が委譲されていく。現状序列は20まである。
部品: 武器としての用途
月松堂が使う場合、頑丈な竹ケースを振り回すことで棍として使うことができる。大した装備を持っていない相手なら時間稼ぎくらいには使える。
部品: 更新に使う道具
地図更新のために使う各種データのほかに、定規やマーカー、ペンなども当然用いられ、地図のオプションのような位置になっている。選別は作業前に摂政が行っている。
部品: 月松堂の地図の所持制限
この物品は地図自体及びケースを含めて月松堂本人かまともな判断ができる状態で託した相手しか所持することができない。
部品: 紺色の作業服(オーダーメイド)
国旗と同じ色調で発注された作業服。適正なサイズ規格がなかった為オーダーメイドで作るしかなく、若い頃は苦労した。今は特注のコスト的な後ろめたさくらいである。頭部を守るためにヘルメットを着用している。中の衝撃吸収素材のせいで脱いだ後に髪の毛のセットが乱れておかしなことになるのを防ぐため内帽が別途存在する。またこの服装の時は大体首にタオルをかけている。国産の安全な素材を使用。
部品: 首にかけるタオル
官服、スーツなどの例外はあるが普段の作業着や私服などカジュアルな服では大体首にかけている汗拭きタオル。国産の安全な素材を使用。
部品: 蒼梧藩国藩王への忠誠
かつての知り合い、今の上司、であり理念を教えてくれた藩王へゆるぎない忠誠心を持つ。摂政として支え、国を作るために奔走することを誓っている。包囲を受けようと敗走しようと国が変わろうと、ただ諦めないこと、先に進むことを誓い、進めなくても留まり続ける。努力をあきらめない心。
部品: 国民への感情
縁あってこの国に住んでくれている国民には幸せになってほしい。心安らかに生きてほしいと思っている。その国民をあるべき姿で守るために自分と軍部を鍛えている。
部品: 個人的な願望
不幸にも失われる命を限りなく減らしたいと思っている。その中には自分の理想とするような女性とか一生つるんで楽しめる友人もいるかもしれない、という意思の元、藩国運営にいそしんでいる。
部品: 感謝の心とアフターフォロー
藩国立国期に藩王や他の面々共々決めたこと。行動すること、してくれたことへの感謝と自らの行動の後どうなったかを確認する精神。
部品: 摂政の共通制限
摂政が着るこのアイドレスは藩王の承認の下で摂政しか使えない制限がある。ゆえにその役割は重く、支える者として試されることとなる。
部品: 蒼梧藩国摂政(月松堂)
名前は月松堂(げっしょうどう)。好きに呼ぶよう言ったら「げっしょう」とか「月(つき)さん」とか呼ばれるようになった。31歳の長身。軍事面の担当として蒼梧藩国摂政を担っている。
部品: 和やかな待ち時間と開始のゴング
こういう国が作りたい、という指針で動いている中で「アラタが抱えてる3000人の子供達が安らかに暮らせる国を」という目標で国が作られた。藩王の提案によって生まれた各地域ごとの担当に名付けられる君号や摂政月松堂が自ら考えて名乗る公号が生まれた。
大体このくらいの時間からスタートじゃないか、と思っていた時間になっても始まらないことを不思議に思った藩王が動いた。もう終わったという噂と聞いて驚いたのは今も記憶に残っている。
部品: 出そろったもの、その一つのこと
元々立国にあたって「王犬か王猫を決める」というタスクがあり、そこから発展して王犬お世話係、という職業が発案された。全会一致でディテールも凝り始めていた。それが始まりである。
部品: 敗北と長い戦いの始まり
上帝というワードが出てから何度も何度にも渡って「確かにそれは考えてなかった」という事態に襲われるとは思っておらず、ただただこのときは「なんてことをしやがった」と思っていた。
忍者部隊の投入、それによる王犬奪還、という流れは早い段階で決まり、回答として提出されたもののあえなく敗北となる。このときの犠牲2000に報いるまでにどれだけ長い時間がかかるか、まったく想像できていなかった。
部品: 横行するもの
飲む服ってなんだよ!ケータイならあるって聞いたけど!というところから始まり気づけば飲むスク水になっていた。元自分の軍がおかしな絵になっているのは耐えられなかったが解決に時間がかかることは承知していた。
部品: 差し伸べられた手、流れが変わった勝利
上帝との戦いですぐ対処できるプランも見つからない中、藩国に3つの手が差し伸べられた。一つは蛇のおっちゃん。もう一つは藩王が雇った傭兵、アラタ。そしてナイアル・ポー教授。正確には手がない存在がいるが、国のために力を貸してくれたのは確かだった。二人のACE、ナイアル・ポー教授とアラタによって軍事担当摂政としてやっと国に貢献できる場面が生まれた。トランプ工場の接収はその最初の一歩だった。
部品: 500の兵とI=Dブルドッグ
こちら側が動き出す大体の時間の少し前に事態が動き、設問の提出時間にリプライの連打を送る。慣れてなくて慌てそうになる気持ちを抑えて送った結果、善戦という結果が返ってきた。包囲の中で見たものは後々国を何度も救うことになるマクイック・ドロウ少佐率いる義勇兵の一団だった。上帝の攻勢が止まり、命がつながった。この日、国の危機が一つ去った日、国軍はマクイック式一個連隊500名1単位の8個連隊が作られることになった。
部品: 湯城陥落の日
義勇兵によって止まった攻勢は一度は止まった。だが相手のカマキリ、忍者やクロスアクシャからの装備が再度の攻勢を開始。撤退を余儀なくされた。自分の手で虐殺を止められなかったことは重く心に残っている。だが今何をすべきであるかを考えたとき、誘導に従って走るしかなかった。
部品: I=Dは二度舞い降りる
一度目は湯城陥落の折、もう一度は包囲戦において降伏勧告をされたタイミング。共に戦力も足らず、ピンチの中、I=Dケント及びベルクールが救援に来た。
部品: メード指揮官 スクエア=タサンの印象
タイミング的には先に氷雨たかこ氏なども見ていたこともあり女性がやるものだと思っていたのがそもそも間違いであり、この紳士もまた、救国の英雄だった。
部品: 傭兵アラタの伝説
内戦において重砲扱いだったカマキリが終盤、アラタによって殲滅され、百倍ともいえる戦力を押し返した。その記録、記憶は国に残り、カマキリ対策として受け継がれていくこととなった。
部品: 夜明けの船と蒼梧藩国
内戦がそれなりに解決したタイミングで起きた宇宙での黒曜子騒動。これに対抗するためにアラタとポー教授を送り出したものの、アラタについては戻ってこなかった。
部品: 個人は誰も救わないといわれたこと
国の存続の中でたかこ氏は重症を負った。蓮花は家族を失った。メード学校が被害を受けた。采配による結果を受け入れ、テロ対策に力を入れる決意はここに決まった。
部品: 飲む服の廃絶
軍事裁判と飲む服の排出手段の確立によって国での汚染について形質問題的に正しい形で取り組むことに成功したものの、その後の対応で死者が出て恐怖を広げることになってしまった。
部品: 執事エクスカリバー
内戦における各種戦後処理の結果、多数の死者が出てしまったことからこれまで国の影で活躍した忍者部隊が機能しなくなる事態が起こった。情報に対する国民からの隠ぺい、その事実に気づかせてくれたのが羽黒氏の元に仕えるエクスカリバーだった。様々な問題ははらんでいたものの、彼の能力は評価していた。
部品: 久保氏の嵐の中で
藩王が呼び込んだ久保氏による情報の健全化、恐怖政治を超える嵐の中で噂上は殺す機会を待っていた、と言われているが実際のところは被害者の誤認、処理漏れなどのフォローにあたっていたところはある。ただ正確に過ぎて出番がなかったともいうが。
部品: 国民総出の対応
昼間と夜で振り分けられたリアルタイム設問の中でACE不足についての問題が噴出。各自協力していった結果ポー教授については摂政執政の二人がかりでの対応によりどうにか引き入れることに成功した。
部品: 対カマキリ対策
内戦終盤における対カマキリ戦での見事では片づけられない伝説的采配を現地で見ていた兵士や記録から引き出し、宇宙へ派遣する前に聞けた話をまとめて作った戦術に関するマニュアル。帝国軍を率いてゲートへ向かった際も運用していた。
部品: 要人救助の手腕
上帝軍への投降打診に対する説得失敗が原因で拉致されかけ、救助された際の模様をアラタに聞き、軍の教練に反映したもの。まだまだ結果は出ていないため改良中。
部品: 教育に悪いという視点
子供使い、と呼ばれ少年兵を扱っていたからこそ倫理に反する行いを今以上になるべくしない、させない心構えをアラタが国にいる間に学んでいた。
部品: マクイック式連隊の継承
上帝軍との戦いで義勇軍を率いて戦った頃から対テロ紛争までのマクイック氏の用兵術、ドクトリンを引き継ぎ、歩兵の数的優位と入念な偵察を軸とした戦い方を学んだ。
部品: 陣地構成の妙
先の内戦における勝利の道筋の中で、I=Dを使った効率的な陣地構成も特筆すべき箇所として研究し、アラタの伝説的活躍と共にその一部の再現やその参考として学んだ。
部品: 個人を救うということ
立国期終盤、退役した二人の英雄、セタ氏とたかこ氏。この二人が数年の時を経て再会できたのが一つの始まりとなった。
部品: 摂政はじめてのおつかい
国土汚染の原因となった士季号と行動を共にしていた結果セタ氏はケアしているはずなのに衰弱していたところから根源力の減少がその要因と疑われた。国を救った英雄を救うために軍事摂政が一肌脱ぐ、という話だが内容は伊藤信士氏に聞いた裏マーケットに買い物というものだった。
部品: I=D運用下での歩兵の行動
復帰したセタ氏、たかこ氏夫妻に依頼したのはI=Dのパイロットとしての戦いの話を聞くこと、取り分け歩兵との協働において歩兵サイドは何をすればいいのか、後詰めの地上戦でどう動けば喜ばしいかを研究するところだった。セタ氏、たかこ氏両名の協力の下、戦術の研究にI=D運用の側面からのアプローチを得たことで歩兵の扱いについての更なる多様性を発展させることができた。
部品: メード学校長としての彼
独立回復後、メード学校が開かれたことで文化的に大きな存在になりかねないと案じたものの、教育者としての彼の真意を聞き、国で受け入れることができた。
部品: テロと復帰まで
Bシュワを中心としたテロとの戦いの中で起きた悲劇、それによって心を痛めてしまったことを悔い改め、「何を守るか」の意味を知ったことで再び彼に協力を仰ぎ、受け入れていただいたことを重く受け止め、これからの国家運営に活かすことを決意した。
部品: 概要
反重力で浮遊、噴射装置で推進する空飛ぶ自動二輪車。とはいっても空を飛ぶのに必要ないタイヤを外されているため、外観的にはハンドルのついた空飛ぶ鉄塊と形容した方が正確。蒼梧藩国内での気軽な私的移動手段である。現在では法整備・環境整備などがなされているため、比較的安価で事故の少ない乗り物として国民に人気となっている。当初の名称はエアバイク蒼梧だったが、その後、名称ルールが設定され、SOL-001"ガクヒ"に名前が変わった。とはいえ、人々の多くが今でもエアバイク蒼梧の名で親しんでいる。
部品: 開発の難航
かつて平林藩王が湯城を視察した際、若者たちが輸入品のエアバイクに乗っているのを見て、この技術を自国内にも導入し、産業に出来ないかと考えたのがはじまり。その後、通呉でせこいあ率いる研究・開発チームが設立され、原理解明のため研究がなされたが難航していた。
部品: ビギナの技術者
その頃、共和国では戦争が起こり、ビギナ国民が難民化していた。蒼梧藩国ではかつて羅幻王国より贈られたおんぼろ輸送船を派遣し、数は少ないながらもビギナ国民の収容に成功した(輸送船はこれを最後に退役し、伏見藩国より新たな船が導入された)。この際保護された難民は身元調査の上受け入れられたが、その中に数十人の技術者が含まれていた。彼らがエアバイクの技術をわが国に伝えた。
部品: 安全性の改善
蒼梧藩国は技術の異常進化を起こした過去があるため、エアバイクは蒼梧藩国向けに、更に安全性を高める改良が施された。なお、反重力装置に関しては知的財産権の保護のため、この研究チーム(ビギナの技術者含む)によって特許が取得されている。
部品: 基本原理
元のエアバイクのものとほとんど同じ、ニュートン式反重力エンジンを使用している。仕組みとしては、重量に比例する引力を増すために、発生源となる物質を圧縮して小さくして使用している。重力発生源となる物質には、燃料精製時に生成されるものが使用される。再現過程において人体・環境への影響、暴走の危険性などがないよう最大限留意されている。
部品: 使用方法
平らな地面に置いた状態でエンジンを始動させ、充分な反重力が発生して地面から浮き上がって安定するのを待つ。その後、座席に乗ってハンドルを掴み、右のスイッチで噴射して前方へ加速、左のスイッチで逆噴射して減速/ブレーキ、ハンドル操作と体重移動で上下左右方向への移動の操作をする。降りる際には高度を地面まで落とし停止するまで減速した後で、エンジンを切り、地面に着くまでまってからしまう。これらの操作が安全に行えるよう教習所で充分に教わる。
部品: 免許制度
エアバイクを使用するために必要な資格。これを取得するには蒼梧藩国で指定する教習所にて教えを受け、試験に合格して、国から正式に交付される必要がある。これを取得せずにエアバイクを使用した場合、違法な運転などを行った場合は法に基づいて罰金、懲役などがかされ、教習所に行くことが義務付けられる。なおこの教習所は開発にも携わったせこいあ監督の元、平林藩王の認可を得てつくられているものであり、その運用資金はエアバイク蒼梧の利益の一部で賄っている。現在教習所はエアバイク普及のため受講料が無料となっている。
部品: 燃料繊維とは
蒼梧藩国内で活発な繊維技術が発展して生み出された燃料。まだ研究中の部分もあるため、用途は乗り物の燃料に限定されている。扱いには藩王の認可が必要となる。
部品: 特性
人体・環境への影響がないこと、運用上の危険性が少ないことを第一に開発されている。高効率で便利な燃料ではあるが、蒼梧藩国内でしか精製出来ないのが難点
部品: 取り扱い方法
特別製のタンクに入れて、自動車やエアバイクの燃料として使用する。その補給には藩王の認可によって設置されている燃料繊維補給所を用いる。なおここで提供される燃料繊維の価格はTODA率いる政府のチームが監査を行い適正になるよう調整されている。
部品: 救急救命医としての月松堂
クロスアクシャとの戦いを経て勝利はできたもののそもそもの戦闘規模の大きさからどうしても国全てを守り切れず神殿の破壊、万単位の死者をだしたことから心を傷め、かつて交流のあった猫野和錆氏に協力を要請し、医師としての修行を行った。
部品: 職業の成り立ち
国境なき救急救命医は国境なき医師団において、緊急出動の際に加入藩国にドッグバッグ(医療型)で派遣される優秀な救急救命医である。国境なき医師団の厳しい採用条件を満たした上で、日々の訓練を怠らず、救命のために力を尽くす。
給料はきちんと支払われるとはいえ、医師であればもっと所得を得られる仕事には事欠かない。それでも心の中の医者の矜持が輝くから。そういう医師たちが志願するのが国境なき救急救命医だ。
部品: 採用条件
医師団が定めている採用条件は以下の通りである。
- 国境なき医師団の憲章を十分に理解した上で、賛同するスタッフ
- 異文化への適応力とチームワークのある人材(海外で活動することもあるため、現地の人の文化に対する理解があり、環境の変化に適応できる人材)
- ある程度の語学力とコミュニケーション能力(語学力に試験は求められていないが、多国籍のメンバーと支障なく会話がとれることが重要)
- 独立して、プロフェッショナルとして自覚ある行動を取れる人材
- 医療人として該当の国家資格か、それに準ずると認められる経験を持っている
- 新人への指導や教育業務の経験を持っている
- 一次救命処置、二次救命処置の技術を所持している
- 国境なき医師団の定める倫理面、能力面双方の試験に合格している
部品: 人体への理解
医師として病気や痛みを理解するには、まずからだの正常な状態を知らなければならない。正確な人体の組織と生理への理解は医師として人を助ける原動力となる。
部品: 基礎医学の心得
人体への理解を基本として、微生物学、生化学、病理学、薬理学を医師は学んでいる。これらの学問を一定レベルで修めていることは、病気の診断と治療を行う上での重要な基本となる。
部品: 地域医療の実地実習経験
医師は医学生である間に、患者さんがまずかかる一般医や家庭医での現場を知るため、地域での医療実習を行っている。医療現場での活きた経験を感じ、患者さんとのコミュニケーションの基礎を学んでいることは医師としての必要な能力の一つである。
部品: 清潔操作と基本的医療手技修得
医師として医療に関わるため、臨床で実習を行う前に最低限修得しておくべきなのが清潔操作である。
清潔域と不潔域の理解と、実践を行うこと、習慣をつけることは予想外に難しい事であるが医師として必要不可欠な要素である。
部品: 一次救命処置能力
医師には、緊急時に危篤の患者に出会った際には救命の機会を維持し続ける能力が求められる。
この基礎的な救命処置はABCと省略される生命維持に必要な処置と、AED(自動体外式除細動器)が周辺にあった場合に使用できる能力を指す。
救命処置のABCはA=Airway、つまり気道の確保。B=Breathing。つまり呼吸のことであり、自発呼吸がない場合は人工呼吸が必要となる。
C=Circulation。循環であり、一般で言う心臓マッサージで血液の循環を確保することである。近年では動作に対する誤解をなくすため、胸骨圧迫と定義されている場合もある。
部品: 患者とのコミュニケーション能力
医師とは人を相手にする職業である以上、職務上必要な情報を取得するためには患者との信頼関係の構築が不可欠である。
このため最低限の礼儀作法に加え、平時、緊急時双方で効率よく必要な医療情報を取得できるような質問法、話術を修得している必要がある。
部品: 臨床実習で得た臨床医としての能力
医師は知識の積み重ねだけではなく、実際に現場で患者さんを相手にすることでしか得られない臨床医としての能力が絶対に必要である。
患者と指導医の協力によって獲得できる、内科系、外科系、病理系、社会医学系など臨床医学の全ての分野に関して通常一年を通して修得される。
いわゆる臨床実習で得られる知識、見識、経験は医師として最低限必要な能力の一つである。
部品: 共通試験・国家試験を合格する能力
一般的にどの国でも国家によって医師として必要最低限の知識と技術、倫理を持ち合わせているかの試験が行われている。
これに合格することは、医師として最低限の能力を修めていることの社会的指標となり、これにより発光される医師免許を持たなければ、医師として人と関わることは許されない。
部品: 臨床研修で得た経験
一般に医師免許を取得した後は指導医の元、単独で医師として医療行為を行うに足る能力があると認められるまで、臨床研修を行う必要がある。
臨床研修で涵養しなければならない能力は国が定めており、これを修めることで初めて医師の最低限度が満たされる。
部品: 6年間の医学生生活
医師になるためには、防衛以下大学医学部を持つ大学に入学し、6年間医師として必要な知識、技術、倫理観の涵養を行う必要がある。
これは国家試験の受験資格として必要な条件の一つとして、定められた大学で医学の正規の過程を修めて卒業した者として定められているためであり、
同時、一人の人間が医師として成り立つまでに必要な期間なのである。
なお、例外として他国ですでに大学を卒業し、医師免許を取得している場合は、当時国で医師として必要な知識と技能を修めていると認定された場合は国家試験の受験資格を与えられる。
部品: 医療関連ルールを遵守する
医師として定められた法を守ることは医師の倫理の最低限度である。ルールで定められたことを守ることは、医師として活動するために最低限必要な要素の一つである。
部品: 生涯を人道に捧げる誓い
医師として活動することは人を助けるため、人体に手を加えることである。治療は人に危害を与えかねないことを忘れず、人への貢献に人生を費やすことを誓わなければならない。医療の怖さを知ることが医師の第一歩である。
部品: 患者へ尽力する誓い
医師は患者の健康を一番の関心事として考え、診療で信頼され、打ち明けられた、明らかになった患者の秘密を尊重する。これを遵守することが医師という職業への信頼につながる。
部品: 公平で公正な治療行う誓い
医師は年齢、疾患や障害、信条、民族的起源、性別、国籍、所属政治団体、人種、性的指向、社会的地位、その他いかなる他の要因の斟酌であっても、医師の職務と患者との間に干渉を許してはならない。患者自身、と医師という職業に常に真摯に向き合うことは医師を医師たらしめる重要なファクターである。
部品: 人命尊重の誓い
医者は人命を最大限尊重し続けるべきである。たとえ脅迫の下であっても、人権や市民の自由を侵害するために自分の医学的知識を使用しないと誓う。これは医者としての誇りとなり、医師の精神を支える力となる。
部品: 医師という職業への誓い
医師としての心得を守り続けた恩師たちへ、尊敬と感謝を忘れず、先人が守り続けてきた医者という職業の社会的立場と名誉、伝統を堅持しつづけようと誓う。これは自身の能力への驕りを戒め、先人や同僚医師から学び続け、信頼を維持しようと努力する力となる。
部品: 医師の流用実績
部品: 礼儀作法(医療
医師は患者に「先生」と呼ばれることが多いが、当然無条件に医師へ敬意を払うわけでも、信頼を持っているわけでもない。
しかし患者が自身にとって一番良い治療を選ぶには、医師と患者互いの信頼が必要不可欠である。
その入口として相手を慮り、話しやすい雰囲気を醸成する礼儀作法は医師にとって大事な能力である。
部品: 医師に求められる外見
第一に清潔さである。この場合実際に清潔であることはもちろんのこと、医療知識のない患者からみて「清潔そう」に見えることが重要である。
よく洗濯されシミ一つない白衣を身に着け、医師自身も清潔そうにまとまった外見をしていることは、医師と初めて面談した患者の安心材料の一つになる。
余談であるが、患者を安心させる他の要素として威厳があるが、主に年齢によるものが大きい。だから若い医師は(議論はあるが)ヒゲを生やしてみたりするのである。
部品: 正確な診断力・検査力
高度なインフォームド・コンセントを形成するためには、前提として、良い説明をするための土台が必要である。
医師にとっては患者の現在の状態を正確に把握していることは具体的な治療法や代替治療の説明に絶対必要である。
余談ではあるが、これらの正確な診断にレントゲンなどの検査が必要である場合、検査の必要性を説明するのもインフォームド・コンセントである。難しい。
部品: ムンテラ力
ムンテラ(むんてら)とは、病状説明のことである。ドイツ語のMund「口」+Therapie「治療」を組み合わせた単語。
患者にとってみて、説明を受けた上で自由に治療法を選択することが望ましい。
望ましいのだが医師にとってみて、その患者に選択してほしい治療は当然ある。これが患者の価値観や知識と一致しているとは限らない。
医師に必要なのは「正確に」病状の説明をし、「正確に」各治療後の予後を説明する力である。
治療法選択の自由を尊重することと、説明の不足で患者にとって不利益な選択をすることになってしまうことは別である。
敬意と具体的でわかりやすい説明力は医師に必須の能力である。
部品: 最新医療知識の維持
正確な診断と十分な説明がなされた後、高度なインフォームドコンセント形成に必要なのは患者の納得である。
納得するためには患者からの質問が必要であり、中には巷で評判を聞いたエビデンスのない治療法もある。これをきちんと否定し患者を危険から守るには常に最新の知識が必要である。
何をかいわんや当然診断にも説明にも治療にも必要なのだ。医者は一生勉強!
これができなければ他全ての要素の信頼性が弱まり、高度なインフォームドコンセントとは言えなくなる。
部品: 動揺しても態度に出さない。
医師も人間である以上ヒューマンエラーは必ずある。1件の重大なミスには29件の軽微なミス付いて回り、その周辺にはミスにならなかったもののミスになってもおかしくない直前の例、つまりヒヤリ・ハットが3000件存在している。ミスを起こしてはならないが、ヒヤリ・ハットな例に直面した際に動揺を表に出すことは患者にとっても不利益となる。
予防を十分に行った上でも起きてしまうヒヤリ・ハットや軽微なミスは適切にリカバリーされるべきで、患者が求めているのは落ち着いた医師である。「あっ」「しまった」とは思っても絶対に態度に出してはならない。口に出すのは最悪だ。
部品: 経験と実績から発生する自負心
ミスに限らず、医療は人体を相手にする職業である以上、偶発的事故も起こりうるし、治療の結果も100パーセント思った方向に進むとは限らない。感染症の治療後体力の問題で治癒に時間がかかることもあれば、外傷の治療後安静をよく指示したにもかかわらず暴れて悪化させてくる患者もいる。これらのことが起きた時に「大丈夫ですよ」とはっきりみ行きれるのが自負心である。実際に近似の例を経験しているからこそ、知識として知っているからこそ、そして実際に自分の手でリカバリーしたことがあるからこそはっきり言い切れるのだ。この自負心の醸成には医師として誠意ある治療を多数実際に行なっている必要がある。
部品: 強い自制心
患者が求めているのは落ち着いていて、かつ精力的に働く医師である。私事で何があろうと不機嫌さや悲しさを患者に伝えてはならない。患者さんは細やかな動作や声色に出る雰囲気を必ず感じ取る。
当然どのくらい疲れているかも患者さんにはなんら関係ない。つねに安定して親切で真面目でよく説明してくれる先生こそが名医だ。
実は患者さんが大事にしているのは手技の早さではないことを知っておくべきだ。
部品: うなされるほどの練習
治療の手技であるにしろ、滑らかな説明や表情作りにしろ、練習でできない人間が本番で安定して成功できるはずがない。
緊張するのだ。予想外のことが起こるのだ。ささいな手違いでさらに緊張するのだ。地震が起きるかもしれないのだ。患者を安心させる落ち着いた医者でいたければひたすらに練習するしかない。練習が短い睡眠時間に出てくるほどだ。
部品: 無駄のない手技
名医の治療は早い。
何がはやいのだろうか。手の動きが速いわけではない。無駄が切り落とされているのだ。練習で何千回と繰り返した動作が、医師となってから臨床で繰り返した手技が名医の手技を早くしている。そこに生まれた余裕に丁寧さと工夫を加えることもできる。早さが命の手技ではもちろんのこと、それ以外でも治療の予後を良い方向へ動かす力となる。
部品: 瞬時判断
どの仕事でも言えることだが、例に漏れず医師の仕事も判断の連続である。救急の患者が搬送されてきた時、また目の前で人が倒れた時、治療中不可避の大出血があった時。名医は自分の専門で即時に結論を出す能力がある。これは毎日の診療経験と勉強の反復が、呼吸と同じように最適な治療を教えてくれるからである。
部品: 名医の流用実績
(申請順)(敬称略)
矢上ミサ@鍋の国:独自職業、鍋の国の名医さん
マリモ@玄霧藩国:独自職業、玄霧藩国の名医
神室@紅葉国:紅葉国の神室(T20)
部品: 一次救命処置の目的
一次救命処置とは 、急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引継ぐまでの間に行う応急手当のこと。
専門的な器具や、薬品などを使う必要がないので、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰でも行うことができる。この知識技術の普及により、救命率を上げることが一次救命処置の大目的である。
部品: 基本的な考え方
一次救命は救急のABCを確保する目的で作られている。
A air way(エアウェイ) 気道確保
B breathing(ブリーシング) 人工呼吸
C circulation(サーキュレーション) 心臓マッサージ等による心拍と血圧の維持
これらABCの維持は生命活動の維持に必要不可欠な最も基本的な部分であり、これらの維持を効率的に行うために一次救命処置の内容は考えられている。
部品: 正しく行うために
一次救命処置を行うためには、医師もしくは看護士による講習会に参加している必要がある。講習会は医科大学や一般の診療所、中核病院や先端病院なので定期的に開催されている。
部品: 周囲の観察、全身の観察
傷病者を発見した場合、まず重要なのは周囲と傷病者の観察を良く行うことだ。
周囲の状況は自身や傷病者にとって危険ではないか、傷病者自身の様子はどうかの確認を行うことが、
これから行う応急処置につながる。
部品: 反応の確認
大きな声をかけ(「大丈夫ですか!」など)、肩を軽く叩いて、反応(意識)の有無を確認する。
反応がない場合や鈍い場合は、まず協力者を求め、医療機関への通報と配備がある藩国であればAEDの手配を依頼する。
協力者が見当たらない場合は救助者自身が通報を行う。
部品: 呼吸の有無
傷病者が心停止を起こしているかを判断するために、まず呼吸を確認する。
胸部と腹部の動きを集中して観察する。これは10秒以内で行う。
普段通りの呼吸がない場合、または介助者が呼吸しているか自信が持てない場合はただちに胸骨圧迫を開始する。
部品: 気道確保
傷病者の呼吸の有無にかかわらず、気道の確保を行う。
一方の手を傷病者の額に、他方の手を下顎の先に当てて、下顎ごと頭部を引き上げるようにして、頭部を後方に傾ける。(頭部を後屈させ、顎先を挙上)
この際頚椎、平たくいうと首あたりを痛めていることが疑われる場合は特に注意して静かに行わなければならない。
部品: 胸骨圧迫
心臓が痙攣したり停止したりして血液を送り出せない場合に、介助者が心臓のポンプ機能を代行するための行為。
以下のような手順で行う。
- 硬い床に上向きで要救助者寝かせる。
- 救助者は傷病者の片側、胸のあたりに両膝をつき、傷病者の胸骨の下半分に片方の手の手掌基部を置き、
その上にもう一方の手をかさねる。
- 両肘をきちんと伸ばし、垂直に体重をかけて胸骨を押し下げる。両肩と手掌基部で三角形が形成されるようにしっかり肩を固める。イメージとしては肩で腕を固定し、肘関節を固めて力を完全に伝達する。
目安として胸骨を5cmは押し下げるようにする。
- 手は胸骨から話さず、元の高さまで緩めて戻しては、圧迫を繰り返す。
- 一分間あたり100-120回のテンポで行う。1セット30回
部品: 人工呼吸
気道を確保した上で行う。
傷病者の鼻をつまみ、自分の口を大きくあけて、傷病者の口を覆う。
逆流物による感染汚染防止のため、感染防止マスクを持っていた場合はそれを使うべきである。
一秒かけて傷病者の胸が上がるのを認識できる程度に吹き込みを行い、換気して再度呼気を吹き込む。
2回で1セットで、胸骨圧迫1セットごとに行う。
注意点として以下がある
- 介助者が一人しかおらず、同時に素早く行う余裕がない場合、無理に人工呼吸は行わず、胸骨圧迫を最優先する。
- 人工呼吸が不要ということではない。同時に行える場合は行ったほうが救命率がいい。
部品: AEDの装着判断
救急救命のうち、心室細動による突然死は多くの割合をしめる。この場合早期の除細動(けいれんを止めること)が救命の鍵となる。AEDとは電源を入れ、音声メッセージに従うことにより、除細動の要否を音声で知らせ、必要な場合には電気ショックにより除細動を行うことができる機器である。周辺にAEDがある場合はこれを利用することは救命率を上げる上で重要である。
部品: 回復体位をとらせる
いずれかの段階で自発的呼吸と拍動が戻った場合、傷病者を回復体位にして、様子を見守る。
回復体位は、救急医療などの現場に於いて失神している・または「意識がもうろうとしている」など意識障害のある要救護者の生命の安全を図るためのもので、急な様態の変化などが起こっても大事に至らないよう配慮された姿勢である。
姿勢としては横向け寝である。横向け寝一般と異なる点として、頭をやや後ろに反らせて、できるだけ気道を広げた状態に保つ。また無意識に寝返りしたり痙攣して仰向けやうつ伏せになったりしないよう、膝は軽く曲げ、腕は下側の腕は体前方に投げ出し、上側の腕でつっかえ棒をする要領で横向け寝状態を支えるようにする。
部品: 一次救命処置の流用実績
部品: どんな技術か
二次救命処置とは、病院など設備の整った環境で、広範な患者にたいして有資格者により行われる救命処置である。一次救命処置で救命された患者が搬送先の病院や救急車内で受ける処置であったり、あるいは現場に初めから医師がいた場合の処置になる。
部品: 医療系の資格を持っている
二次救命処置、通称ACLS(ACLSはAdvanced Cardiovascular Life Supportの略)は、血圧に影響を与える強力な薬品、つまり誤って使用すれば患者の命にかかわる薬品を扱うため、看護士、もしくは医師の資格を持つものしか修得資格がない
部品: BLS資格を持っている
二次救命処置は一次救命処置からさらに進展した医療行為であるため、当然一次救命処置(BLS:Basic life support)の講習を受けた上で認可を受けていないといけない。
部品: ACLSコース合格
BLS資格を持つ医療関係者はACLS講習を受けることができる。この講習を受講した上で、ACLSプロバイダー試験に合格したものは、ACLSプロバイダー資格を得る。
部品: 2年に一度の資格更新
ACLSは高度な技術であるため、反復練習を行わなければすぐに技術は失われていくし、救急救命の進歩により、ガイドライン自体の更新が定期的に行われていく。ACLSプロバイダーは繰り返し練習に通い、2年に一度資格更新のための講座、試験を受け、能力が維持更新できていることを証明しなければならない。
部品: 高度な意識、呼吸、脈拍の確認
医療従事者による、より正確な傷病者の状態確認。医療従事者でなければ正確な脈拍の把握や、呼吸がある場合でもそれが正常呼吸であるのか、死戦期呼吸であるのかの把握は難しいが、医療従事者かつACLSコース受講者であればこれらを正確に診断できる。
部品: 高度な気道確保
ACLSプロバイダーは、頭部後屈あご先挙上法だけではなく、より高度な気道確保を行うことができる。
具体的には口咽頭エアウェイや鼻咽頭エアウェイ、気管チューブや各種カテーテルにバッグマスクなどの器具を用いての気道確保を行うことができる。
アナフィラキシーショックなどで咽頭に浮腫が起きて閉鎖している場合などは器具を用いて無理にでも気道を確保しなければ患者は換気が行えず死亡してしまう場合もある。このような場合は器具を用いた気道の確保が必要になるのである。
部品: モニター装着
ACLSではより正確な診断のため医療用モニターの装着を迅速に行う。
これにより心電図状態と血圧、脈拍、動脈酸素飽和度を同時に測定しながら処置を行うことができる。
部品: 酸素投与
モニタリングができている状態では傷病者の動脈血酸素飽和度の観察が可能である。
必要に応じて確保された気道から酸素投与を行うことによって、血液中の酸素飽和度を確保することを目指す。
部品: 除細動器を使用できる
ACLSプロバイダーは正規の医療従事者であるため、必要に応じて自身で診断を行うことができる。このため、AEDだけでなく、除細動器を正しく使用することができる。
部品: 除細動器を使うメリット
AEDと違い、除細動器、通称DCは心電図の診断を自ら行うことができる。また、除細動をかける際のエネルギー量も調節できるため、例えば新生児などにはエネルギーを抑えて使用するなど、AEDより臨機応変な対応をすることができる。
部品: ショック適応の可否判断
モニター上で計測される心電図の状態を確認し、波形から、除細動によるショックの適用が有用なリズムであるかを確認する。有用であればただちにショックを行い、そうでなければそれ相応の処置に迅速に移動する。
部品: 高品質のCPR
CPRとは心肺蘇生法のこと。「c」ardio「p」ulmonary 「r」esuscitationでCPRである。
基本はBLSとの差異はないが、救急救命経験があり、
ACLSプロバイダーの資格を持つ医療従事者のCPRは必然的に高品質である。
具体的には以下の内容が守られていることで高品質と定義される。
- 1分に100回以上のリズムが正確に守られている
- 圧迫の深さは少なくとも5cm以上を常にキープしている
- 圧迫を行うたびに胸郭を完全に元に戻し、循環保持の品質を損なわない
- 高度に熟達し、人工呼吸やその他の処置による胸骨圧迫の中断が最小限である。
- 医療的判断から、過換気が避けられている。
部品: 救急救命用の薬剤投与
ショックを適応した場合でもそうでない場合でも、心停止や心室細動などの循環不全で血圧の低下が著しい場合は必要に応じてアドレナリン(強力な昇圧薬)やアミオダロン、リドカイン(抗不整脈薬)の投与を行う。
部品: すぐになまる
ACLSは医学的にも高度な判断の連続であり、臨床医であれば誰でも可能であるわけではない。講習を受け試験に合格したとしても、ACLSを普段の仕事で使っていなければどんどん実力は失われていく。
部品: トレーニングサイトに通う
トレーニングサイトというと堅苦しい響きだが、要するにACLSの手順を繰り返し練習できるよう、あるていど設備の整った病院や大学などの施設に定期的に練習に通うことが大事である。
人が死にそうな時というのは医療関係者でもパニックになる。普段から反復練習をして呼吸するように処置が行えなければならない。
部品: フローチャートの持ち歩き
実際に救急救命を行う際に、思わぬ事態によってパニックになることは医療関係者でも良くある。
こうならなよう、救急救命医でなくても、ACLSのフローチャートを自作してまとめ、持ち歩いておくことはACLSプロバイダーの助けになるだろう。どんなにパニックになっても、場合分けがきちんとなされているフローチャートを確認しこれに従うことで正しい対処が出来る可能性が高い。
部品: 二次救命処置の流用実績
(申請順)(敬称略)
ダーム@無名騎士藩国:ダーム
部品: 患者中心の医療の提供
チーム医療とは、医療環境で互いに対等に連携して治療やケアに当たることで患者中心の医療を実現しようとするシステムのことである。当然のことながら、患者中心の医療とは、業務の対象を疾病だけでなく人格ある人間とし、人道に則り尊厳を持って接すること、そして患者及び家族の意向を十分に反映した医療を提供することを目的とする。
部品: 他職種との連携
医者と看護士など、異なる職種の医療従事者が複数人いることを前提として、使用可能な技術である。異なる職種のメディカルスタッフが連携・協働し、それぞれの専門スキルを発揮することで、入院中や外来通院中の患者の生活の質(QOL)の維持・向上、患者の人生観を尊重した療養の実現を援助する。
部品: 情報共有の推進
常にチームとしての方針を共有するため、カンファレンス等に積極的に参加し情報共有と記録に努める。患者情報は医療にしか使用しないものとし、情報漏洩に最大の注意を払い、それを保管管理する。
部品: 専門性の推進
それぞれの専門職が、その専門性と倫理に基づいて高いレベルの知識と技術の推進に努め、専門技術の標準化を図り、安全で効率的な医療の提供を行う。
部品: 社会的資源の管理
患者の生活は治療後も続くことから、社会資源の管理により患者の治療後の生活に最適な環境を調整する。社会資源には社会的制度や社会復帰施設、公的機関、医療機関、人的資源などがある。
部品: チーム医療の流用実績
このアイドレスはダーム@無名騎士藩国によって製作された流用可能アイドレスです。
紅葉国様の【紅葉総合病院】に流用されました。
部品: 国境なき救急救命医T21の修得(流用)実績
以下のプレイヤー、藩国様に流用いただきました。
この職業に関しては医師団における職業の修得設定が必要です。(修行しましたというような
部品: 止血帯
出血に対する対処は救急で最も重要な要素の一つである。止血帯は主に四肢の重大な出血への応急処置に用いられるバンドを指す。ゴム式や空気圧式の他、緊急用で強力なベルトと締め上げバーを併用するものもある。
部品: 救急包帯
傷や出血などの箇所に、包帯での圧迫によって出血を止めたり、吸水性の高い綿で血や膿などを吸収させたり、あるいは清潔を保つために当てる保護ガーゼを固定するガーゼ生地の布である。
救急用のものは滅菌パックに梱包された状態で使用しやすいように畳まれて収納されている。
部品: アドレナリン注射キット
危急時の昇圧や、アナフィラキシーショックなどで血圧が急激に低下した場合にはアドレナリンが使用される。
緊急時にパニックにならず使用できるようワンタッチで筋肉注射できるようなキットも存在している。劇薬でもあるため、医師と認められている者か、使用講習を受けている者のみ所持できる。
部品: 人工呼吸マスク
人工呼吸を行うためのマスク。医療者と患者相互の感染予防を目的として用いられる。空気弁とフィルムのみの簡易な物の他、医療者を介さず人工呼吸を可能とするバッグバルブマスクもある。医療者用。
部品: メス(刃物)
医師が治療に用いる鋭利な刃物。ランセットとも呼ばれる。現在では感染予防の観点から一般的な金属製もの他に、プラスチックの柄に替刃あらかじめ装着してあり、滅菌パックから取り出して使い捨てにするディスポーザブル式も良く用いられる。
替刃には様々な種類があり、使用される部位や組織によって使い分けられる。
部品: 医療用グローブ
医療用のグローブ。主にラテックスグローブなどの極薄のゴム手袋を指す。術者と患者双方の感染予防のために用いられる。天然ゴムアレルギーのある医師向けも含めて様々な素材のものが存在するが、総じて手によくなじみ、器具の操作を邪魔しないものが多い。
部品: 白衣
主に医療従事者が用いる服の上から羽織る外衣。その名の通り一般的には白であり、汚染部を発見しやすく、清潔を保ちやすい。
コート型が一般的。
部品: 縫合セット(医療用)
医療従事者が使用する、主に傷口を縫い合わせるために使用される道具一式。
持針器、ピンセット、はさみで構成される。滅菌済みの清拭用ガーゼや消毒用綿球、各種縫合針と糸を併せて携帯する事が多い。
部品: 消毒薬一式
ドラッグストアなどでも入手可能な消毒薬や湿布、外用薬一式。携帯しやすいよう袋にまとめられている。中身が見やすいように透明な袋に入れ、暗所でも一目でわかるよう用途をパッケージに書き足す工夫をしている医療者もいる。
部品: 一般医用携行装備の流用実績
(申請順)(敬称略)
竜宮・司@詩歌藩国:竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン
マリモ@玄霧藩国:玄霧藩国の医師
マリモ@玄霧藩国:玄霧藩国の名医
阪明日見@akiharu国:阪明日見
部品: 概要
攻撃から身を守る手段の一端として、攻撃そのものに当たらないように立ち回る心得。技術革新による攻撃力の止まることのない進歩によって、「防御していても当たったら死んでしまう攻撃」が増えたことから被弾自体を防ぐノウハウの一つとして確立された。
部品: 着用制限
このアイドレスを着用するには藩国が公的に認可した軍事組織に所属し6年以上の訓練を積んだ指導者からの3年の訓練を受ける必要がある。訓練を行う時点で審査が行われ、犯罪者および前科を持つ者はアイドレスの着用を認められないことがある。
部品: なりふり構わない
技術を得たとしても慢心していては肝心なタイミングでそれを活かすことができない以上、命の危険がある場においてはなりふりなど構わず、全力で逃げて攻撃を回避する心構えを持つ必要がある。
部品: 反撃の機会をうかがう
逃げてばかりいては最終的に回避しきれない攻撃を受けて死んでしまう可能性もある。攻撃を避けて逃げた先でいつか反撃するために周囲を確認する、武器を用意するなど対策を考えることは忘れてはならない。やられっぱなしでいるための心得ではない。
部品: 最後まで諦めない
回避できる攻撃もあれば面制圧されるような飽和攻撃や大規模な破壊によって回避の仕様もない攻撃もある。その中でも身を低くする、頭を守る、何かに掴まるなど完全に避けきることができないまでもダメージを減らすための努力を諦めず回避を心掛ける心。
部品: 選択肢を狭める
遮蔽物に隠れることで対応できる手段を減らす、至近距離で相手の攻撃しづらい位置を取り続ける、挑発してご自慢の一撃を誘うなどなるべく相手が攻撃できる手段を狭めること。何が来るかわかっていれば対応を可能な限り容易にし、ダメージを減らすこともできるかもしれない。
部品: 逃げながら周りを気にする
攻撃を回避するうえで、周囲の情報は大なり小なり助けになる。相手が躓きそうな段差、逃げ込めそうな遮蔽物、反撃や目くらましに使えそうな物などを逃げながら見ておくことで回避の成功率を上げる。よそ見していて攻撃に当たらないよう、あくまでもついでに見る程度にとどめておくこと。
部品: 相手をよく見る
得物を持っている相手や狙撃された方向、飛来物の動きなど攻撃してきた相手に関する情報を収集し、役立てることで生存率を可能な限り向上させる。それによって対策を立てることもできるかもしれない。
部品: 技の起こりを見る
パンチを繰り出す拳、キックの始まりになる足の動き、武器を持った手の握りや魔法の行使など相手が動くにあたっての最初の動きを多く知ることで近接攻撃からの回避に役立てる。
部品: 攻撃軌道把握
訓練を通じて各種攻撃の軌道を知り、その避け方を把握しておくことで、実戦において応用するための下地を作る。途中で軌道が変わる攻撃も訓練で教えられる。
部品: 間合いを読む
近接攻撃という弾数制限ほぼなく攻撃力も高いが、射程に問題のあることの多い攻撃に対して、最大の回避手段の一つとして、間合いを読みそれに入らないこと。攻撃が届く範囲、有効になる距離は相手の持っている武器や使う技によって変わるため、逆に間合いを詰めることも有効になる場合がある。
部品: 実力をわきまえる
相手の技量によっては、攻撃を余裕で回避して挑発することで対処しやすくなったり、どう考えても攻撃されたら逃げるしかなかったりと対応は分かれるので、自身と相手の実力を早い段階で知り、それに合った行動をする。全ては被害を減らすため、命を守るための行動である。
部品: 足運び
相手がこちらに向けている得物の射線上に立たない、銃口の先に体を合わせない技術。相手が狙う先にいないことで撃っても無駄な状況を作る。
部品: 動きを止めない
体力が続く限り、動ける限り敵の攻撃から逃げるように動き続けること。その流れで相手の視界から消えることで一旦は攻撃されなくなる可能性もある。
部品: おいそれと遮蔽物から出ない
相手の攻撃を避けた結果遮蔽物に逃げ込めた場合、そこから反撃に出る場合においても、すぐに頭や手を出してしまっては狙い撃ちされる。遮蔽物から相手に体を見せないことも技術の一つであるが、遮蔽物を超えられる攻撃についても対処を考え、その場から逃げたり回り込むなど対応を考える必要はある。
部品: 現実を知る
頼りになる遮蔽物も強力な攻撃で破壊されたり貫通するし、例え小口径の拳銃でも初速は目で捉えられない、狙いをつけられた時点で避けられないといった射撃攻撃の現実を知ることで、回避に役立てる。無知であることが命取りになることもある。
提出書式
大部品: 月松堂(T22) RD:188 評価値:12
-大部品: 蒼梧藩国人 RD:11 評価値:6
--部品: 人種的傾向
--部品: 容貌と体格
--部品: 足りないところは知恵と技術で
--部品: 個人よりも組織で勝つ
--部品: 向上心もほどほどに
--部品: 伝統主義と新しい物好き
--部品: 文化的多様性
--部品: 神々に近き民
--部品: 子供への視線
--部品: 王権の重視
--部品: 帝國藩屏の誇り
-大部品: 摂政共通大部品 RD:9 評価値:5
--部品: 着用制限
--大部品: 摂政が持つ基本的な能力 RD:4 評価値:3
---部品: 忠誠と輔弼の義務
---部品: 外交戦能力
---部品: 外見への影響
---部品: 協調行為への適正
--大部品: 摂政が使う所有物と立ち居振る舞い RD:3 評価値:3
---部品: 官服
---部品: 扇子
---部品: 立ち姿
--部品: 流用実績
-大部品: 帝国摂政共通大部品 RD:5 評価値:4
--部品: 帝国摂政共通大部品の着用制限
--大部品: 帝国摂政の心得 RD:3 評価値:3
---部品: 藩王を通して見る皇帝陛下
---部品: 帝国内での交友
---部品: 帝国における絆
--部品: 流用実績
-大部品: 生活能力 RD:6 評価値:4
--部品: 炊事
--部品: 洗濯
--部品: 掃除
--部品: 整理整頓
--部品: 金銭感覚
--部品: 流用実績(生活能力)
-大部品: 摂政になるまでの人生(T22) RD:6 評価値:4
--部品: よく食べよく眠る
--部品: 身体能力への理解
--部品: 即断と状況把握
--部品: お酒との付き合い方
--部品: 再会、請われて請け負った夜の記憶
--部品: 苗字を捨てた日のこと
-大部品: 戦闘で役に立つ能力(T22) RD:6 評価値:4
--部品: 自己流格闘技
--部品: 土建業の肉体作り
--部品: フォローの声掛け
--部品: 客観的な目
--部品: 好みの武器と操れる乗り物
--部品: 貪欲な学習、研究意欲
-大部品: 月松堂の地図(T22) RD:6 評価値:4
--部品: 巨大な外見
--部品: 持ち出される用途
--部品: 情報管理のシステム
--部品: 武器としての用途
--部品: 更新に使う道具
--部品: 月松堂の地図の所持制限
-大部品: よく見られる服装(T22) RD:2 評価値:2
--部品: 紺色の作業服(オーダーメイド)
--部品: 首にかけるタオル
-大部品: 精神的な指針(T22) RD:4 評価値:3
--部品: 蒼梧藩国藩王への忠誠
--部品: 国民への感情
--部品: 個人的な願望
--部品: 感謝の心とアフターフォロー
-部品: 摂政の共通制限
-部品: 蒼梧藩国摂政(月松堂)
-大部品: 立国の記憶(T22) RD:16 評価値:6
--大部品: 国が生まれた夜(T22) RD:2 評価値:2
---部品: 和やかな待ち時間と開始のゴング
---部品: 出そろったもの、その一つのこと
--大部品: 上帝という存在(立国期前半)(T22) RD:3 評価値:3
---部品: 敗北と長い戦いの始まり
---部品: 横行するもの
---部品: 差し伸べられた手、流れが変わった勝利
--大部品: 来るもの、それは義勇の士(T22) RD:5 評価値:4
---部品: 500の兵とI=Dブルドッグ
---部品: 湯城陥落の日
---部品: I=Dは二度舞い降りる
---部品: メード指揮官 スクエア=タサンの印象
---部品: 傭兵アラタの伝説
--大部品: 去ったもの、消えたもの RD:2 評価値:2
---部品: 夜明けの船と蒼梧藩国
---部品: 個人は誰も救わないといわれたこと
--大部品: 再始動、但し猛き国として(T22) RD:3 評価値:3
---部品: 飲む服の廃絶
---部品: 執事エクスカリバー
---部品: 久保氏の嵐の中で
--大部品: 最後の夜 RD:1 評価値:1
---部品: 国民総出の対応
-大部品: ある傭兵から教わったこと(アラタ) RD:3 評価値:3
--部品: 対カマキリ対策
--部品: 要人救助の手腕
--部品: 教育に悪いという視点
-大部品: 英雄と共に歩いた景色(マクイック=ドロウ少佐) RD:2 評価値:2
--部品: マクイック式連隊の継承
--部品: 陣地構成の妙
-大部品: 報いたことと頼んだこと(セタたか夫妻)(T22) RD:3 評価値:3
--部品: 個人を救うということ
--部品: 摂政はじめてのおつかい
--部品: I=D運用下での歩兵の行動
-大部品: そのとき彼はそこにいた(スクエア=タサン)(T22) RD:2 評価値:2
--部品: メード学校長としての彼
--部品: テロと復帰まで
-大部品: SOL-001"ガクヒ" RD:10 評価値:5
--大部品: 本体 RD:7 評価値:5
---部品: 概要
---部品: 開発の難航
---部品: ビギナの技術者
---部品: 安全性の改善
---部品: 基本原理
---部品: 使用方法
---部品: 免許制度
--大部品: 燃料繊維 RD:3 評価値:3
---部品: 燃料繊維とは
---部品: 特性
---部品: 取り扱い方法
-部品: 救急救命医としての月松堂
-大部品: 国境なき救急救命医(職業)T21 RD:68 評価値:10
--大部品: 概要と採用条件 RD:2 評価値:2
---部品: 職業の成り立ち
---部品: 採用条件
--大部品: 救急救命医としての能力T21 RD:65 評価値:10
---大部品: 名医 RD:29 評価値:8
----大部品: 医師(現代版)(職業) RD:17 評価値:7
-----大部品: 現代医の能力と技能 RD:10 評価値:5
------部品: 人体への理解
------部品: 基礎医学の心得
------部品: 地域医療の実地実習経験
------部品: 清潔操作と基本的医療手技修得
------部品: 一次救命処置能力
------部品: 患者とのコミュニケーション能力
------部品: 臨床実習で得た臨床医としての能力
------部品: 共通試験・国家試験を合格する能力
------部品: 臨床研修で得た経験
------部品: 6年間の医学生生活
-----大部品: 医師の心得 RD:6 評価値:4
------部品: 医療関連ルールを遵守する
------部品: 生涯を人道に捧げる誓い
------部品: 患者へ尽力する誓い
------部品: 公平で公正な治療行う誓い
------部品: 人命尊重の誓い
------部品: 医師という職業への誓い
-----部品: 医師の流用実績
----大部品: 高度なインフォームド・コンセントの形成力 RD:5 評価値:4
-----部品: 礼儀作法(医療
-----部品: 医師に求められる外見
-----部品: 正確な診断力・検査力
-----部品: ムンテラ力
-----部品: 最新医療知識の維持
----大部品: 鋼の心臓(医師) RD:3 評価値:3
-----部品: 動揺しても態度に出さない。
-----部品: 経験と実績から発生する自負心
-----部品: 強い自制心
----大部品: 医師の腕力 RD:3 評価値:3
-----部品: うなされるほどの練習
-----部品: 無駄のない手技
-----部品: 瞬時判断
----部品: 名医の流用実績
---大部品: 救命医の必須修得技能 RD:36 評価値:8
----大部品: 一次救命処置(技術) RD:12 評価値:6
-----部品: 一次救命処置の目的
-----部品: 基本的な考え方
-----部品: 正しく行うために
-----大部品: 具体的な内容 RD:8 評価値:5
------部品: 周囲の観察、全身の観察
------部品: 反応の確認
------部品: 呼吸の有無
------部品: 気道確保
------部品: 胸骨圧迫
------部品: 人工呼吸
------部品: AEDの装着判断
------部品: 回復体位をとらせる
-----部品: 一次救命処置の流用実績
----大部品: 二次救命処置(技術) RD:18 評価値:7
-----部品: どんな技術か
-----大部品: 技術使用条件 RD:4 評価値:3
------部品: 医療系の資格を持っている
------部品: BLS資格を持っている
------部品: ACLSコース合格
------部品: 2年に一度の資格更新
-----大部品: 実際に行う処置 RD:9 評価値:5
------部品: 高度な意識、呼吸、脈拍の確認
------部品: 高度な気道確保
------部品: モニター装着
------部品: 酸素投与
------部品: 除細動器を使用できる
------部品: 除細動器を使うメリット
------部品: ショック適応の可否判断
------部品: 高品質のCPR
------部品: 救急救命用の薬剤投与
-----大部品: ACLS技術を保持し続けるための努力 RD:3 評価値:3
------部品: すぐになまる
------部品: トレーニングサイトに通う
------部品: フローチャートの持ち歩き
-----部品: 二次救命処置の流用実績
----大部品: チーム医療 RD:6 評価値:4
-----部品: 患者中心の医療の提供
-----部品: 他職種との連携
-----部品: 情報共有の推進
-----部品: 専門性の推進
-----部品: 社会的資源の管理
-----部品: チーム医療の流用実績
--部品: 国境なき救急救命医T21の修得(流用)実績
-大部品: 一般医用携行装備 RD:10 評価値:5
--部品: 止血帯
--部品: 救急包帯
--部品: アドレナリン注射キット
--部品: 人工呼吸マスク
--部品: メス(刃物)
--部品: 医療用グローブ
--部品: 白衣
--部品: 縫合セット(医療用)
--部品: 消毒薬一式
--部品: 一般医用携行装備の流用実績
-大部品: 回避の心得 RD:16 評価値:6
--部品: 概要
--部品: 着用制限
--大部品: 心構え RD:4 評価値:3
---部品: なりふり構わない
---部品: 反撃の機会をうかがう
---部品: 最後まで諦めない
---部品: 選択肢を狭める
--大部品: 観察による情報収集 RD:2 評価値:2
---部品: 逃げながら周りを気にする
---部品: 相手をよく見る
--大部品: 対近接攻撃 RD:4 評価値:3
---部品: 技の起こりを見る
---部品: 攻撃軌道把握
---部品: 間合いを読む
---部品: 実力をわきまえる
--大部品: 対射撃攻撃 RD:4 評価値:3
---部品: 足運び
---部品: 動きを止めない
---部品: おいそれと遮蔽物から出ない
---部品: 現実を知る
部品: 人種的傾向
蒼梧藩国人の多くは、人種系統的には東国人系で、黒い髪と黄色がかった肌をもつものが多い。ただし、日常的に潮風を浴びるものの髪は茶色がかるし、厳しい日差しのもとで働くものは肌が焼けている。もちろん、ファッションとして髪色を明るくしたり、肌を日差しで焼くものもいる。また、他人種との混血や帰化した国民の場合、外見的に東国人的特徴を持たないこともある。
部品: 容貌と体格
顔の彫りは浅いものが多く、体格についても平均的に大柄とは言えない。この人種的特徴が、知恵と技術の重視という形で蒼梧藩国人の性質に作用した面もある。
部品: 足りないところは知恵と技術で
体格にすぐれず、魔法ともあまり親しまなかったが、足りないものは知恵と技術で補おうという発想が生まれた。その向上心による行きすぎた技術開発に気をつける必要はあるが、産業育成などではプラスに作用することも多い。
部品: 個人よりも組織で勝つ
軍や会社おいては、強力なリーダーシップを発揮したり抜け駆けをするよりも、人海戦術や組織力で解決しようとする傾向が強く、能力を認められて騎士に任じられたものも、組織力を活かす形で職務に取り組む傾向が認められる。
部品: 向上心もほどほどに
足りないものを何とかして補おう、進歩するために努力しようという向上心は、外来技術の導入などで藩国の発展に寄与する一方、いきすぎて産業構造がブラック化する、エリートが先鋭化するなどの弊害ももたらすことがある。蒼梧藩国には適度な寛容さが必要であるとよく言われるが、寛容になれるよう頑張らないと……と向上心を発揮してしまうのが困りものである。
部品: 伝統主義と新しい物好き
古代からの影響を文化・制度面では色濃く残し、歴史を尊ぶ一方で、好奇心が強くエアバイクなどの新しい技術にも目がないという傾向を持っている。一見矛盾とも見えるが、新しいものもほどなく歴史の一部になり、伝統に組み込まれていく。これを貪欲と表現することもできるだろう。また、とりとめなくさまざまなものを取り入れてしまうと、独自性が希薄になってしまう。これを無意識に食い止めるために、伝統主義的な面が残り、せめぎあっているのだとも考えられている。
部品: 文化的多様性
多様な気候を持つため、藩国の各地域の文化はそれぞれ地方色を帯びたものとなっている。文化的に圧倒的優位に立つ地域がないため、各地方の文化に寛容な風土が育まれ、それは他国からの技術移入への積極性、移民の帰化への寛容性にもつながっていると考えられている。
部品: 神々に近き民
文化的多様性は宗教的多様性ともつながる。蒼梧藩国人は神々を身近に感じているが、自分の神と他地域の神が同じく信仰するものにとって大切であるという理解のもと、多数の神格を尊重している。他国の神がいつのまにか信仰を集めることもある。技術の発達以前からいた神々をよきものとして重んじるため、技術水準が上昇しても信仰が薄れない理由のひとつとなっている。
部品: 子供への視線
かつて人口減で苦しんだ記憶を持つ蒼梧藩国だが、近年では若年層の人口が増加傾向にある。そのこと自体は喜ばしいと受け止められているが、次世代を担う子供たちを育成するための社会的インフラが充分でないことは問題であると認識されており、政府レベルでも民間レベルでも対策が必要となっている。増えゆく人口を目にし、彼らが大人になった時のことを想像するという形で、改めて自国を客観視し、国づくりについて考えてゆく段階に入ったと言える。
部品: 王権の重視
蒼梧藩国人は王権について東国人的な考え方を持っており、選挙を好まず、それよりも上意下達をよしとする。いいときもわるい時も藩王はいたし、まあそういうもんだろうというくらいのいい加減なものだとも言われるが、かっこよく言うと「伝統主義の一側面」となる。
部品: 帝國藩屏の誇り
帝國諸藩の例に漏れず、蒼梧藩国でも皇帝陛下の人気は高い。また国民は、帝國臣民としてのアイデンティティを併せ持ち、自国が帝國藩屏であることに誇りを持つ傾向がある。これは皇帝陛下のもと、帝國友邦と協調一致して行動する際に利益をもたらすだろう。
部品: 着用制限
この大部品には着用制限があり、にゃんにゃん共和国およびわんわん帝国にて藩王の承認を得た摂政しか着ることができない。
部品: 忠誠と輔弼の義務
摂政は摂政の持つ全ての権利を有し、藩王に忠誠と輔弼の義務を持つ 。国を支え、藩王がなす、あるいはなされざるべきことについて進言する。
部品: 外交戦能力
摂政は他国との交渉、外交の席において高い能力を誇る。藩王の指示、意向のもとで各々がなすべきことを藩王が求める範疇で実行するために動くことになる。
部品: 外見への影響
藩国摂政、という肩書きは望むと望まざるとに関わらずそのなり手の見た目にも良い影響を与える。それは他国との交渉の席においても同じように発揮され、国を良い方向へ導く助けとなる。
部品: 協調行為への適正
藩王、官僚、国民、それぞれとの間に仲立ちとして存在する摂政は誰かと共に物事を行うことに長けており、何らかの行為に協調する、という場面においては無類の力を発揮する。
部品: 官服
摂政としての礼服。国によって色や仕立てが異なる。一例として国の紋章が背中に大写しになっていることもあれば内側にポケットが充実していてモノが入れられたりする。
部品: 扇子
官服ともども使われる手持ち品。畳んで叩くといい音がする。骨や紙、装飾や飾りひもなど国によって特色が出る。扇いで使う汗っかきもいるが大体空調で済ませているのか公の席では見ない。
部品: 立ち姿
国際的には藩王の後ろに控えて助言を行う、差し紙を入れるといった場面が多いが国内においては藩王の名のもとに政策や国民に伝えるべきことを放送するなど出番については国によって様々である。
部品: 流用実績
この大部品は以下の皆さんに流用されています。
akiharu国の阪明日見さん
無名騎士藩国の黒野無明さん
リワマヒ国の蒼燐さん
世界忍者国の久堂尋軌さん
akiharu国の444さん
FEGの久珂あゆみさん
FEGのジャイさん
ナニワアームズ商藩国の暮里あづまさん
紅葉国の神室想真さん
るしにゃん王国のクレールさん
玄霧藩国の階川雅成さん
星鋼京の御鷹@星鋼京さん
部品: 帝国摂政共通大部品の着用制限
この大部品は着用制限があり、わんわん帝国の摂政のみが着用可能である。にゃんにゃん共和国摂政の着用も不可である。
部品: 藩王を通して見る皇帝陛下
藩王同様に皇帝陛下に忠誠を誓うのが数ある義務の中でも最上位の部類に入る。摂政として国を支えることはひいてはわんわん帝国への忠義となる。
部品: 帝国内での交友
皇帝への忠誠、という点において結ばれた縁はとても貴重でかけがえのないものであり、その関係性を維持するうえでも摂政の間でのコミュニケーションは諸藩王の友誼同様に強い。
部品: 帝国における絆
できたばかりの藩国を弟として迎え入れ、フォローをする。恩義を忘れず新たな力で兄姉たる藩国の助けとなる、皇帝陛下の元で藩国は互いに助け、強い絆で結ばれる。
部品: 流用実績
帝国摂政共通大部品は以下の皆さんに流用されています。
表記はこちらの形式で記載しています。
使用者:流用アイドレス名:流用先アイドレス名
山吹弓美: 帝国摂政共通大部品:山吹弓美
部品: 炊事
食材選びから調理までをこなす。
手の込んだ複雑なものを作ったりと凝り性も存在するが逆に自分の手間を極力減らす手抜き飯もお手の物。
部品: 洗濯
衣類やリンネル類などを洗う技術。
衣服やリンネル類の素材によって適した洗い方は様々。
自分の手間とやる気が許す限り最適な洗い方を目指す。
部品: 掃除
掃いたり拭いたりすることによってゴミや汚れを取りのぞく技術。
これがないとあっという間に住んでる場所はゴミ溜めになる。
部品: 整理整頓
いるもの、いらないものの分別や物を適切に整理する。
これがないと部屋は雑多な物置のようになってしまう。
掃除だけ出来ても棚に用途ばらばらで置いたりしていたりあれどこいったんだっけ、を防止できる。
部品: 金銭感覚
食料品、生活用品の購入などの暮らしていくための金銭の割り振りと交際費や嗜好品など趣味に割り振ったり貯蓄したりのお金の自己管理能力。
部品: 流用実績(生活能力)
以下の個人データへの流用申請をいただいています(敬称略)
藩国:使用者:使用アイドレス
蒼梧藩国:月松堂:摂政月松堂のアイドレス
蒼梧藩国:新荼 稠:新荼稠(ニイドシゲル)
蒼梧藩国:戸田:戸田【T20】
蒼梧藩国:大平蔵人:大平蔵人
蒼梧藩国:うろこ:うろこ
蒼梧藩国:Phantom:Phantom
蒼梧藩国:がるた:がるた
蒼梧藩国:哀川・A・セコイア:哀川・A・セコイア
世界忍者国:久堂尋軌:久堂尋軌
満天星国:都築つらね:都築つらね
FVB:オカミチ:オカミチ
満天星国:ホリー:ホーリー
部品: よく食べよく眠る
幼いころは夜9時に寝て朝7時に起きる、というスタイルとバランスの取れた食生活で得た栄養を体の成長に使っており、5歳の頃から頭一つ出る長身だった。
部品: 身体能力への理解
体格のわりに身体能力が低い時期があったため、体格のわりに身体能力が低い時期があった。幼いころは屋内にいてボードゲームに興じることが多かったこともあり、運動ができない者とできる者の立場が分かるようになった。
部品: 即断と状況把握
足が遅いなら早くスタートすればいい、という考えを一貫して持っている。競争においては実行できないことも多かったが学生生活においては早く与えられた状況を把握することを意識していた。
部品: お酒との付き合い方
法律的に飲んでよい、と言われてから飲んだ割には下戸でなく平均的に飲めた。ただし食べ物を食いながらでないと酒が入らないため飲み食い代金に酒が混じるとだいぶかかるようになった。今は自粛している。過去の失敗で人間関係がリセットされたことから酒を飲むときは厳重に調整して飲んでいる。気分よく酔えているときは普段と大きく異なり饒舌に、よく喋るようになる。人によってはこちらの方がウケがいいらしく「酒入れて仕事してほしい」というジョークを言われることもある。
部品: 再会、請われて請け負った夜の記憶
元々平林藩王の一族と交友がある家に生まれていた。幼いころに何度か遊んだだけだがお互いわりと記憶に残っていたらしい。
実家を出てからはインフラ系企業の伝手を辿って転々と大小規模の設備構築、施工に携わっていたがそんな生活の中で偶然平林藩王と再会する。積もる話もあった。そっちはどうよという話があったのは覚えている。まさか次の仕事が藩国の摂政だと気づいたのは二日酔いの頭で朝日を迎えた頃だった。
部品: 苗字を捨てた日のこと
実家にて、国の理念を説かれてほれ込んで摂政の仕事することになった、と告げたところちょうど季節の親戚の集まりの席だったため一族総出で送り出される。国にかかわるなら辞職の日まで帰ってくるなといわれている。
元々国家的な建築系企業の家で3人兄弟の末に生まれたものの、上二人の兄が一族稀代の高スペックだったらしく「「お前は好きに生きなさい」」と言われてしまい出奔した経緯もあり、藩国摂政と繋がりがある、とすれば収賄、利益供与などの疑いが晴れない、ということで役所に苗字を削除するよう申請した。藩国摂政・月松堂としての日々がここに始まったわけである。
部品: 自己流格闘技
体格を生かした長いリーチで間合いの外から蹴りつけるスタイル。至近距離においては肘と膝がふんだんに使われる。足腰を鍛えているのでタックルを切る技術は持っている。
部品: 土建業の肉体作り
荷物を運ぶ、ねじを締める、重機を操作する、単純に現場を安全に移動するなど土木作業の場で培った体力が活動のベース。休憩と給水は多めにとっている。かつてトンネル工事やケーブル埋設用地下管路、採石場勤務などの経験から穴掘り、塹壕製作、土留めなどの段取りを行い一人で作業ができる。納期にあわせたペース配分を心がけている。休みの日は体力回復で一日使うか地図を片手に歩き回るのが常でキロ単位で歩き回るため平日の徒歩移動が苦にならない。歩調を合わせるようになったのはここ何年か。
部品: フォローの声掛け
図体がでかいのでこと緊急事態においては頼りになるイメージを抱かせやすく、それに合わせて「大丈夫」と落ち着かせて気遣う動作が自然と出てくるようになってしまった。会議で自分の意図を説明したいときに発言の中で声を張る、抑える箇所を熟知しており、ある程度スムーズに議会を進めている。よく通る声ではあるが使いどころは大事。軍事担当としての仕事の一つとしてスピーチ原稿つくりや指示文を作っているうちに経験則で覚えた人を奮い立たせたり士気を下げさせたりするテキストを書いて読むときにも使われる。
部品: 客観的な目
現場での待機や複数人作業での同行をしていて身に着けた観察眼。依頼内容のアウトラインから確認を取ってるうちに意外な抜け道、可能性のある懸念事項を拾えるセンスが備わった。また、地図上の要点をまとめて特徴的な情景があればすぐにそこまで誘導できるスキルも持つ地図さえあればナビ役がいなくても目的地まで連れて行ける。
部品: 好みの武器と操れる乗り物
あれば使い方を調べて試し撃ちなど実践して重火器を使う。軽機関銃とショットガンがお気に入りだが当然ハンドガンやグレネードの扱いも可能。後は地図の入ったポスターケースを棒術の要領で振り回す。
土木作業員時代に4輪自動車の免許を取得、8トン程度の中型トラックに油圧式クレーンやバケットが乗ったものや乗用車の運転ができる。立国後にエアバイクの免許も取得。工場出荷そのままを体に合わせて調整して使っている。
部品: 貪欲な学習、研究意欲
軍事摂政として国の安寧に貢献する使命を果たすため、有事の際に起きた事案の原因と対応、危険なことの再発防止と有用なことの再現性を研究するモチベーションが高い。
部品: 巨大な外見
身の丈180cm以上に限りなく近い巨大な国産竹製のポスターケースに入っており、持ち歩くときは背中に背負ってるか肩に担いでいることが多い。
部品: 持ち出される用途
重要情報の宝庫ではあるのだが国民には都市伝説の類としてその存在が語られているため執務室のデスク写真にも載っているがオブジェ扱いされている。
大規模な会議や都市計画、災害復旧、国家の有事の際に持ち出される。地図としての情報量としては国内でも最上位の一角に位置する。地図の内容は複数のスタッフによって各項目を編集、クロスチェックさせ、最終的に統合の段階で摂政が一手に取りまとめを行う。全容は摂政しか知らず、各種最新情報は各部門でおのおの利用される。一通り各部門の内容を収めたものはこの地図くらいしかない。内容を更新した地図は何年間かの間をひとまとめとして羽黒氏管理の図書館へ保存される。最新版同様情報は秘匿され、閲覧には藩王摂政の許可が必要。
部品: 情報管理のシステム
開示されている情報を取りまとめた結果ではあるが各分野が横断的に記載されているため、流出回避のために内部に発火装置が仕込んである。無理やり破壊すると中の地図は跡形も残らない。外側の錠前と内部機構のパスコードで開く。鍵は藩王と摂政二人のみが所持し、その三人が動けない場合は適宜権限が委譲されていく。現状序列は20まである。
部品: 武器としての用途
月松堂が使う場合、頑丈な竹ケースを振り回すことで棍として使うことができる。大した装備を持っていない相手なら時間稼ぎくらいには使える。
部品: 更新に使う道具
地図更新のために使う各種データのほかに、定規やマーカー、ペンなども当然用いられ、地図のオプションのような位置になっている。選別は作業前に摂政が行っている。
部品: 月松堂の地図の所持制限
この物品は地図自体及びケースを含めて月松堂本人かまともな判断ができる状態で託した相手しか所持することができない。
部品: 紺色の作業服(オーダーメイド)
国旗と同じ色調で発注された作業服。適正なサイズ規格がなかった為オーダーメイドで作るしかなく、若い頃は苦労した。今は特注のコスト的な後ろめたさくらいである。頭部を守るためにヘルメットを着用している。中の衝撃吸収素材のせいで脱いだ後に髪の毛のセットが乱れておかしなことになるのを防ぐため内帽が別途存在する。またこの服装の時は大体首にタオルをかけている。国産の安全な素材を使用。
部品: 首にかけるタオル
官服、スーツなどの例外はあるが普段の作業着や私服などカジュアルな服では大体首にかけている汗拭きタオル。国産の安全な素材を使用。
部品: 蒼梧藩国藩王への忠誠
かつての知り合い、今の上司、であり理念を教えてくれた藩王へゆるぎない忠誠心を持つ。摂政として支え、国を作るために奔走することを誓っている。包囲を受けようと敗走しようと国が変わろうと、ただ諦めないこと、先に進むことを誓い、進めなくても留まり続ける。努力をあきらめない心。
部品: 国民への感情
縁あってこの国に住んでくれている国民には幸せになってほしい。心安らかに生きてほしいと思っている。その国民をあるべき姿で守るために自分と軍部を鍛えている。
部品: 個人的な願望
不幸にも失われる命を限りなく減らしたいと思っている。その中には自分の理想とするような女性とか一生つるんで楽しめる友人もいるかもしれない、という意思の元、藩国運営にいそしんでいる。
部品: 感謝の心とアフターフォロー
藩国立国期に藩王や他の面々共々決めたこと。行動すること、してくれたことへの感謝と自らの行動の後どうなったかを確認する精神。
部品: 摂政の共通制限
摂政が着るこのアイドレスは藩王の承認の下で摂政しか使えない制限がある。ゆえにその役割は重く、支える者として試されることとなる。
部品: 蒼梧藩国摂政(月松堂)
名前は月松堂(げっしょうどう)。好きに呼ぶよう言ったら「げっしょう」とか「月(つき)さん」とか呼ばれるようになった。31歳の長身。軍事面の担当として蒼梧藩国摂政を担っている。
部品: 和やかな待ち時間と開始のゴング
こういう国が作りたい、という指針で動いている中で「アラタが抱えてる3000人の子供達が安らかに暮らせる国を」という目標で国が作られた。藩王の提案によって生まれた各地域ごとの担当に名付けられる君号や摂政月松堂が自ら考えて名乗る公号が生まれた。
大体このくらいの時間からスタートじゃないか、と思っていた時間になっても始まらないことを不思議に思った藩王が動いた。もう終わったという噂と聞いて驚いたのは今も記憶に残っている。
部品: 出そろったもの、その一つのこと
元々立国にあたって「王犬か王猫を決める」というタスクがあり、そこから発展して王犬お世話係、という職業が発案された。全会一致でディテールも凝り始めていた。それが始まりである。
部品: 敗北と長い戦いの始まり
上帝というワードが出てから何度も何度にも渡って「確かにそれは考えてなかった」という事態に襲われるとは思っておらず、ただただこのときは「なんてことをしやがった」と思っていた。
忍者部隊の投入、それによる王犬奪還、という流れは早い段階で決まり、回答として提出されたもののあえなく敗北となる。このときの犠牲2000に報いるまでにどれだけ長い時間がかかるか、まったく想像できていなかった。
部品: 横行するもの
飲む服ってなんだよ!ケータイならあるって聞いたけど!というところから始まり気づけば飲むスク水になっていた。元自分の軍がおかしな絵になっているのは耐えられなかったが解決に時間がかかることは承知していた。
部品: 差し伸べられた手、流れが変わった勝利
上帝との戦いですぐ対処できるプランも見つからない中、藩国に3つの手が差し伸べられた。一つは蛇のおっちゃん。もう一つは藩王が雇った傭兵、アラタ。そしてナイアル・ポー教授。正確には手がない存在がいるが、国のために力を貸してくれたのは確かだった。二人のACE、ナイアル・ポー教授とアラタによって軍事担当摂政としてやっと国に貢献できる場面が生まれた。トランプ工場の接収はその最初の一歩だった。
部品: 500の兵とI=Dブルドッグ
こちら側が動き出す大体の時間の少し前に事態が動き、設問の提出時間にリプライの連打を送る。慣れてなくて慌てそうになる気持ちを抑えて送った結果、善戦という結果が返ってきた。包囲の中で見たものは後々国を何度も救うことになるマクイック・ドロウ少佐率いる義勇兵の一団だった。上帝の攻勢が止まり、命がつながった。この日、国の危機が一つ去った日、国軍はマクイック式一個連隊500名1単位の8個連隊が作られることになった。
部品: 湯城陥落の日
義勇兵によって止まった攻勢は一度は止まった。だが相手のカマキリ、忍者やクロスアクシャからの装備が再度の攻勢を開始。撤退を余儀なくされた。自分の手で虐殺を止められなかったことは重く心に残っている。だが今何をすべきであるかを考えたとき、誘導に従って走るしかなかった。
部品: I=Dは二度舞い降りる
一度目は湯城陥落の折、もう一度は包囲戦において降伏勧告をされたタイミング。共に戦力も足らず、ピンチの中、I=Dケント及びベルクールが救援に来た。
部品: メード指揮官 スクエア=タサンの印象
タイミング的には先に氷雨たかこ氏なども見ていたこともあり女性がやるものだと思っていたのがそもそも間違いであり、この紳士もまた、救国の英雄だった。
部品: 傭兵アラタの伝説
内戦において重砲扱いだったカマキリが終盤、アラタによって殲滅され、百倍ともいえる戦力を押し返した。その記録、記憶は国に残り、カマキリ対策として受け継がれていくこととなった。
部品: 夜明けの船と蒼梧藩国
内戦がそれなりに解決したタイミングで起きた宇宙での黒曜子騒動。これに対抗するためにアラタとポー教授を送り出したものの、アラタについては戻ってこなかった。
部品: 個人は誰も救わないといわれたこと
国の存続の中でたかこ氏は重症を負った。蓮花は家族を失った。メード学校が被害を受けた。采配による結果を受け入れ、テロ対策に力を入れる決意はここに決まった。
部品: 飲む服の廃絶
軍事裁判と飲む服の排出手段の確立によって国での汚染について形質問題的に正しい形で取り組むことに成功したものの、その後の対応で死者が出て恐怖を広げることになってしまった。
部品: 執事エクスカリバー
内戦における各種戦後処理の結果、多数の死者が出てしまったことからこれまで国の影で活躍した忍者部隊が機能しなくなる事態が起こった。情報に対する国民からの隠ぺい、その事実に気づかせてくれたのが羽黒氏の元に仕えるエクスカリバーだった。様々な問題ははらんでいたものの、彼の能力は評価していた。
部品: 久保氏の嵐の中で
藩王が呼び込んだ久保氏による情報の健全化、恐怖政治を超える嵐の中で噂上は殺す機会を待っていた、と言われているが実際のところは被害者の誤認、処理漏れなどのフォローにあたっていたところはある。ただ正確に過ぎて出番がなかったともいうが。
部品: 国民総出の対応
昼間と夜で振り分けられたリアルタイム設問の中でACE不足についての問題が噴出。各自協力していった結果ポー教授については摂政執政の二人がかりでの対応によりどうにか引き入れることに成功した。
部品: 対カマキリ対策
内戦終盤における対カマキリ戦での見事では片づけられない伝説的采配を現地で見ていた兵士や記録から引き出し、宇宙へ派遣する前に聞けた話をまとめて作った戦術に関するマニュアル。帝国軍を率いてゲートへ向かった際も運用していた。
部品: 要人救助の手腕
上帝軍への投降打診に対する説得失敗が原因で拉致されかけ、救助された際の模様をアラタに聞き、軍の教練に反映したもの。まだまだ結果は出ていないため改良中。
部品: 教育に悪いという視点
子供使い、と呼ばれ少年兵を扱っていたからこそ倫理に反する行いを今以上になるべくしない、させない心構えをアラタが国にいる間に学んでいた。
部品: マクイック式連隊の継承
上帝軍との戦いで義勇軍を率いて戦った頃から対テロ紛争までのマクイック氏の用兵術、ドクトリンを引き継ぎ、歩兵の数的優位と入念な偵察を軸とした戦い方を学んだ。
部品: 陣地構成の妙
先の内戦における勝利の道筋の中で、I=Dを使った効率的な陣地構成も特筆すべき箇所として研究し、アラタの伝説的活躍と共にその一部の再現やその参考として学んだ。
部品: 個人を救うということ
立国期終盤、退役した二人の英雄、セタ氏とたかこ氏。この二人が数年の時を経て再会できたのが一つの始まりとなった。
部品: 摂政はじめてのおつかい
国土汚染の原因となった士季号と行動を共にしていた結果セタ氏はケアしているはずなのに衰弱していたところから根源力の減少がその要因と疑われた。国を救った英雄を救うために軍事摂政が一肌脱ぐ、という話だが内容は伊藤信士氏に聞いた裏マーケットに買い物というものだった。
部品: I=D運用下での歩兵の行動
復帰したセタ氏、たかこ氏夫妻に依頼したのはI=Dのパイロットとしての戦いの話を聞くこと、取り分け歩兵との協働において歩兵サイドは何をすればいいのか、後詰めの地上戦でどう動けば喜ばしいかを研究するところだった。セタ氏、たかこ氏両名の協力の下、戦術の研究にI=D運用の側面からのアプローチを得たことで歩兵の扱いについての更なる多様性を発展させることができた。
部品: メード学校長としての彼
独立回復後、メード学校が開かれたことで文化的に大きな存在になりかねないと案じたものの、教育者としての彼の真意を聞き、国で受け入れることができた。
部品: テロと復帰まで
Bシュワを中心としたテロとの戦いの中で起きた悲劇、それによって心を痛めてしまったことを悔い改め、「何を守るか」の意味を知ったことで再び彼に協力を仰ぎ、受け入れていただいたことを重く受け止め、これからの国家運営に活かすことを決意した。
部品: 概要
反重力で浮遊、噴射装置で推進する空飛ぶ自動二輪車。とはいっても空を飛ぶのに必要ないタイヤを外されているため、外観的にはハンドルのついた空飛ぶ鉄塊と形容した方が正確。蒼梧藩国内での気軽な私的移動手段である。現在では法整備・環境整備などがなされているため、比較的安価で事故の少ない乗り物として国民に人気となっている。当初の名称はエアバイク蒼梧だったが、その後、名称ルールが設定され、SOL-001"ガクヒ"に名前が変わった。とはいえ、人々の多くが今でもエアバイク蒼梧の名で親しんでいる。
部品: 開発の難航
かつて平林藩王が湯城を視察した際、若者たちが輸入品のエアバイクに乗っているのを見て、この技術を自国内にも導入し、産業に出来ないかと考えたのがはじまり。その後、通呉でせこいあ率いる研究・開発チームが設立され、原理解明のため研究がなされたが難航していた。
部品: ビギナの技術者
その頃、共和国では戦争が起こり、ビギナ国民が難民化していた。蒼梧藩国ではかつて羅幻王国より贈られたおんぼろ輸送船を派遣し、数は少ないながらもビギナ国民の収容に成功した(輸送船はこれを最後に退役し、伏見藩国より新たな船が導入された)。この際保護された難民は身元調査の上受け入れられたが、その中に数十人の技術者が含まれていた。彼らがエアバイクの技術をわが国に伝えた。
部品: 安全性の改善
蒼梧藩国は技術の異常進化を起こした過去があるため、エアバイクは蒼梧藩国向けに、更に安全性を高める改良が施された。なお、反重力装置に関しては知的財産権の保護のため、この研究チーム(ビギナの技術者含む)によって特許が取得されている。
部品: 基本原理
元のエアバイクのものとほとんど同じ、ニュートン式反重力エンジンを使用している。仕組みとしては、重量に比例する引力を増すために、発生源となる物質を圧縮して小さくして使用している。重力発生源となる物質には、燃料精製時に生成されるものが使用される。再現過程において人体・環境への影響、暴走の危険性などがないよう最大限留意されている。
部品: 使用方法
平らな地面に置いた状態でエンジンを始動させ、充分な反重力が発生して地面から浮き上がって安定するのを待つ。その後、座席に乗ってハンドルを掴み、右のスイッチで噴射して前方へ加速、左のスイッチで逆噴射して減速/ブレーキ、ハンドル操作と体重移動で上下左右方向への移動の操作をする。降りる際には高度を地面まで落とし停止するまで減速した後で、エンジンを切り、地面に着くまでまってからしまう。これらの操作が安全に行えるよう教習所で充分に教わる。
部品: 免許制度
エアバイクを使用するために必要な資格。これを取得するには蒼梧藩国で指定する教習所にて教えを受け、試験に合格して、国から正式に交付される必要がある。これを取得せずにエアバイクを使用した場合、違法な運転などを行った場合は法に基づいて罰金、懲役などがかされ、教習所に行くことが義務付けられる。なおこの教習所は開発にも携わったせこいあ監督の元、平林藩王の認可を得てつくられているものであり、その運用資金はエアバイク蒼梧の利益の一部で賄っている。現在教習所はエアバイク普及のため受講料が無料となっている。
部品: 燃料繊維とは
蒼梧藩国内で活発な繊維技術が発展して生み出された燃料。まだ研究中の部分もあるため、用途は乗り物の燃料に限定されている。扱いには藩王の認可が必要となる。
部品: 特性
人体・環境への影響がないこと、運用上の危険性が少ないことを第一に開発されている。高効率で便利な燃料ではあるが、蒼梧藩国内でしか精製出来ないのが難点
部品: 取り扱い方法
特別製のタンクに入れて、自動車やエアバイクの燃料として使用する。その補給には藩王の認可によって設置されている燃料繊維補給所を用いる。なおここで提供される燃料繊維の価格はTODA率いる政府のチームが監査を行い適正になるよう調整されている。
部品: 救急救命医としての月松堂
クロスアクシャとの戦いを経て勝利はできたもののそもそもの戦闘規模の大きさからどうしても国全てを守り切れず神殿の破壊、万単位の死者をだしたことから心を傷め、かつて交流のあった猫野和錆氏に協力を要請し、医師としての修行を行った。
部品: 職業の成り立ち
国境なき救急救命医は国境なき医師団において、緊急出動の際に加入藩国にドッグバッグ(医療型)で派遣される優秀な救急救命医である。国境なき医師団の厳しい採用条件を満たした上で、日々の訓練を怠らず、救命のために力を尽くす。
給料はきちんと支払われるとはいえ、医師であればもっと所得を得られる仕事には事欠かない。それでも心の中の医者の矜持が輝くから。そういう医師たちが志願するのが国境なき救急救命医だ。
部品: 採用条件
医師団が定めている採用条件は以下の通りである。
・国境なき医師団の憲章を十分に理解した上で、賛同するスタッフ
・異文化への適応力とチームワークのある人材(海外で活動することもあるため、現地の人の文化に対する理解があり、環境の変化に適応できる人材)
・ある程度の語学力とコミュニケーション能力(語学力に試験は求められていないが、多国籍のメンバーと支障なく会話がとれることが重要)
・独立して、プロフェッショナルとして自覚ある行動を取れる人材
・医療人として該当の国家資格か、それに準ずると認められる経験を持っている
・新人への指導や教育業務の経験を持っている
・一次救命処置、二次救命処置の技術を所持している
・国境なき医師団の定める倫理面、能力面双方の試験に合格している
部品: 人体への理解
医師として病気や痛みを理解するには、まずからだの正常な状態を知らなければならない。正確な人体の組織と生理への理解は医師として人を助ける原動力となる。
部品: 基礎医学の心得
人体への理解を基本として、微生物学、生化学、病理学、薬理学を医師は学んでいる。これらの学問を一定レベルで修めていることは、病気の診断と治療を行う上での重要な基本となる。
部品: 地域医療の実地実習経験
医師は医学生である間に、患者さんがまずかかる一般医や家庭医での現場を知るため、地域での医療実習を行っている。医療現場での活きた経験を感じ、患者さんとのコミュニケーションの基礎を学んでいることは医師としての必要な能力の一つである。
部品: 清潔操作と基本的医療手技修得
医師として医療に関わるため、臨床で実習を行う前に最低限修得しておくべきなのが清潔操作である。
清潔域と不潔域の理解と、実践を行うこと、習慣をつけることは予想外に難しい事であるが医師として必要不可欠な要素である。
部品: 一次救命処置能力
医師には、緊急時に危篤の患者に出会った際には救命の機会を維持し続ける能力が求められる。
この基礎的な救命処置はABCと省略される生命維持に必要な処置と、AED(自動体外式除細動器)が周辺にあった場合に使用できる能力を指す。
救命処置のABCはA=Airway、つまり気道の確保。B=Breathing。つまり呼吸のことであり、自発呼吸がない場合は人工呼吸が必要となる。
C=Circulation。循環であり、一般で言う心臓マッサージで血液の循環を確保することである。近年では動作に対する誤解をなくすため、胸骨圧迫と定義されている場合もある。
部品: 患者とのコミュニケーション能力
医師とは人を相手にする職業である以上、職務上必要な情報を取得するためには患者との信頼関係の構築が不可欠である。
このため最低限の礼儀作法に加え、平時、緊急時双方で効率よく必要な医療情報を取得できるような質問法、話術を修得している必要がある。
部品: 臨床実習で得た臨床医としての能力
医師は知識の積み重ねだけではなく、実際に現場で患者さんを相手にすることでしか得られない臨床医としての能力が絶対に必要である。
患者と指導医の協力によって獲得できる、内科系、外科系、病理系、社会医学系など臨床医学の全ての分野に関して通常一年を通して修得される。
いわゆる臨床実習で得られる知識、見識、経験は医師として最低限必要な能力の一つである。
部品: 共通試験・国家試験を合格する能力
一般的にどの国でも国家によって医師として必要最低限の知識と技術、倫理を持ち合わせているかの試験が行われている。
これに合格することは、医師として最低限の能力を修めていることの社会的指標となり、これにより発光される医師免許を持たなければ、医師として人と関わることは許されない。
部品: 臨床研修で得た経験
一般に医師免許を取得した後は指導医の元、単独で医師として医療行為を行うに足る能力があると認められるまで、臨床研修を行う必要がある。
臨床研修で涵養しなければならない能力は国が定めており、これを修めることで初めて医師の最低限度が満たされる。
部品: 6年間の医学生生活
医師になるためには、防衛以下大学医学部を持つ大学に入学し、6年間医師として必要な知識、技術、倫理観の涵養を行う必要がある。
これは国家試験の受験資格として必要な条件の一つとして、定められた大学で医学の正規の過程を修めて卒業した者として定められているためであり、
同時、一人の人間が医師として成り立つまでに必要な期間なのである。
なお、例外として他国ですでに大学を卒業し、医師免許を取得している場合は、当時国で医師として必要な知識と技能を修めていると認定された場合は国家試験の受験資格を与えられる。
部品: 医療関連ルールを遵守する
医師として定められた法を守ることは医師の倫理の最低限度である。ルールで定められたことを守ることは、医師として活動するために最低限必要な要素の一つである。
部品: 生涯を人道に捧げる誓い
医師として活動することは人を助けるため、人体に手を加えることである。治療は人に危害を与えかねないことを忘れず、人への貢献に人生を費やすことを誓わなければならない。医療の怖さを知ることが医師の第一歩である。
部品: 患者へ尽力する誓い
医師は患者の健康を一番の関心事として考え、診療で信頼され、打ち明けられた、明らかになった患者の秘密を尊重する。これを遵守することが医師という職業への信頼につながる。
部品: 公平で公正な治療行う誓い
医師は年齢、疾患や障害、信条、民族的起源、性別、国籍、所属政治団体、人種、性的指向、社会的地位、その他いかなる他の要因の斟酌であっても、医師の職務と患者との間に干渉を許してはならない。患者自身、と医師という職業に常に真摯に向き合うことは医師を医師たらしめる重要なファクターである。
部品: 人命尊重の誓い
医者は人命を最大限尊重し続けるべきである。たとえ脅迫の下であっても、人権や市民の自由を侵害するために自分の医学的知識を使用しないと誓う。これは医者としての誇りとなり、医師の精神を支える力となる。
部品: 医師という職業への誓い
医師としての心得を守り続けた恩師たちへ、尊敬と感謝を忘れず、先人が守り続けてきた医者という職業の社会的立場と名誉、伝統を堅持しつづけようと誓う。これは自身の能力への驕りを戒め、先人や同僚医師から学び続け、信頼を維持しようと努力する力となる。
部品: 医師の流用実績
以下の藩国様、PCに流用していただきました。根拠:http://nekowasa.at.webry.info/201708/article_22.html
(申請順)(敬称略)
涼原秋春@akiharu国:医者(akiharu国版)
不変空沙子@FVB:不変空沙子
竜宮・司@詩歌藩国:竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン
セントラル越前:設問205に提出:https://www65.atwiki.jp/wanwanempire/pages/172.html
マリモ@玄霧藩国:独自職業、玄霧藩国の医師に流用
結城由羅@世界忍者国:独自職業、マルチフィクサーに流用
たらすじ@後ほねっこ男爵領:たらすじ
部品: 礼儀作法(医療
医師は患者に「先生」と呼ばれることが多いが、当然無条件に医師へ敬意を払うわけでも、信頼を持っているわけでもない。
しかし患者が自身にとって一番良い治療を選ぶには、医師と患者互いの信頼が必要不可欠である。
その入口として相手を慮り、話しやすい雰囲気を醸成する礼儀作法は医師にとって大事な能力である。
部品: 医師に求められる外見
第一に清潔さである。この場合実際に清潔であることはもちろんのこと、医療知識のない患者からみて「清潔そう」に見えることが重要である。
よく洗濯されシミ一つない白衣を身に着け、医師自身も清潔そうにまとまった外見をしていることは、医師と初めて面談した患者の安心材料の一つになる。
余談であるが、患者を安心させる他の要素として威厳があるが、主に年齢によるものが大きい。だから若い医師は(議論はあるが)ヒゲを生やしてみたりするのである。
部品: 正確な診断力・検査力
高度なインフォームド・コンセントを形成するためには、前提として、良い説明をするための土台が必要である。
医師にとっては患者の現在の状態を正確に把握していることは具体的な治療法や代替治療の説明に絶対必要である。
余談ではあるが、これらの正確な診断にレントゲンなどの検査が必要である場合、検査の必要性を説明するのもインフォームド・コンセントである。難しい。
部品: ムンテラ力
ムンテラ(むんてら)とは、病状説明のことである。ドイツ語のMund「口」+Therapie「治療」を組み合わせた単語。
患者にとってみて、説明を受けた上で自由に治療法を選択することが望ましい。
望ましいのだが医師にとってみて、その患者に選択してほしい治療は当然ある。これが患者の価値観や知識と一致しているとは限らない。
医師に必要なのは「正確に」病状の説明をし、「正確に」各治療後の予後を説明する力である。
治療法選択の自由を尊重することと、説明の不足で患者にとって不利益な選択をすることになってしまうことは別である。
敬意と具体的でわかりやすい説明力は医師に必須の能力である。
部品: 最新医療知識の維持
正確な診断と十分な説明がなされた後、高度なインフォームドコンセント形成に必要なのは患者の納得である。
納得するためには患者からの質問が必要であり、中には巷で評判を聞いたエビデンスのない治療法もある。これをきちんと否定し患者を危険から守るには常に最新の知識が必要である。
何をかいわんや当然診断にも説明にも治療にも必要なのだ。医者は一生勉強!
これができなければ他全ての要素の信頼性が弱まり、高度なインフォームドコンセントとは言えなくなる。
部品: 動揺しても態度に出さない。
医師も人間である以上ヒューマンエラーは必ずある。1件の重大なミスには29件の軽微なミス付いて回り、その周辺にはミスにならなかったもののミスになってもおかしくない直前の例、つまりヒヤリ・ハットが3000件存在している。ミスを起こしてはならないが、ヒヤリ・ハットな例に直面した際に動揺を表に出すことは患者にとっても不利益となる。
予防を十分に行った上でも起きてしまうヒヤリ・ハットや軽微なミスは適切にリカバリーされるべきで、患者が求めているのは落ち着いた医師である。「あっ」「しまった」とは思っても絶対に態度に出してはならない。口に出すのは最悪だ。
部品: 経験と実績から発生する自負心
ミスに限らず、医療は人体を相手にする職業である以上、偶発的事故も起こりうるし、治療の結果も100パーセント思った方向に進むとは限らない。感染症の治療後体力の問題で治癒に時間がかかることもあれば、外傷の治療後安静をよく指示したにもかかわらず暴れて悪化させてくる患者もいる。これらのことが起きた時に「大丈夫ですよ」とはっきりみ行きれるのが自負心である。実際に近似の例を経験しているからこそ、知識として知っているからこそ、そして実際に自分の手でリカバリーしたことがあるからこそはっきり言い切れるのだ。この自負心の醸成には医師として誠意ある治療を多数実際に行なっている必要がある。
部品: 強い自制心
患者が求めているのは落ち着いていて、かつ精力的に働く医師である。私事で何があろうと不機嫌さや悲しさを患者に伝えてはならない。患者さんは細やかな動作や声色に出る雰囲気を必ず感じ取る。
当然どのくらい疲れているかも患者さんにはなんら関係ない。つねに安定して親切で真面目でよく説明してくれる先生こそが名医だ。
実は患者さんが大事にしているのは手技の早さではないことを知っておくべきだ。
部品: うなされるほどの練習
治療の手技であるにしろ、滑らかな説明や表情作りにしろ、練習でできない人間が本番で安定して成功できるはずがない。
緊張するのだ。予想外のことが起こるのだ。ささいな手違いでさらに緊張するのだ。地震が起きるかもしれないのだ。患者を安心させる落ち着いた医者でいたければひたすらに練習するしかない。練習が短い睡眠時間に出てくるほどだ。
部品: 無駄のない手技
名医の治療は早い。
何がはやいのだろうか。手の動きが速いわけではない。無駄が切り落とされているのだ。練習で何千回と繰り返した動作が、医師となってから臨床で繰り返した手技が名医の手技を早くしている。そこに生まれた余裕に丁寧さと工夫を加えることもできる。早さが命の手技ではもちろんのこと、それ以外でも治療の予後を良い方向へ動かす力となる。
部品: 瞬時判断
どの仕事でも言えることだが、例に漏れず医師の仕事も判断の連続である。救急の患者が搬送されてきた時、また目の前で人が倒れた時、治療中不可避の大出血があった時。名医は自分の専門で即時に結論を出す能力がある。これは毎日の診療経験と勉強の反復が、呼吸と同じように最適な治療を教えてくれるからである。
部品: 名医の流用実績
以下の藩国様、PCに流用していただきました。根拠:http://nekowasa.at.webry.info/201708/article_22.html
(申請順)(敬称略)
矢上ミサ@鍋の国:独自職業、鍋の国の名医さん
マリモ@玄霧藩国:独自職業、玄霧藩国の名医
神室@紅葉国:紅葉国の神室(T20)
部品: 一次救命処置の目的
一次救命処置とは 、急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引継ぐまでの間に行う応急手当のこと。
専門的な器具や、薬品などを使う必要がないので、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰でも行うことができる。この知識技術の普及により、救命率を上げることが一次救命処置の大目的である。
部品: 基本的な考え方
一次救命は救急のABCを確保する目的で作られている。
A air way(エアウェイ) 気道確保
B breathing(ブリーシング) 人工呼吸
C circulation(サーキュレーション) 心臓マッサージ等による心拍と血圧の維持
これらABCの維持は生命活動の維持に必要不可欠な最も基本的な部分であり、これらの維持を効率的に行うために一次救命処置の内容は考えられている。
部品: 正しく行うために
一次救命処置を行うためには、医師もしくは看護士による講習会に参加している必要がある。講習会は医科大学や一般の診療所、中核病院や先端病院なので定期的に開催されている。
部品: 周囲の観察、全身の観察
傷病者を発見した場合、まず重要なのは周囲と傷病者の観察を良く行うことだ。
周囲の状況は自身や傷病者にとって危険ではないか、傷病者自身の様子はどうかの確認を行うことが、
これから行う応急処置につながる。
部品: 反応の確認
大きな声をかけ(「大丈夫ですか!」など)、肩を軽く叩いて、反応(意識)の有無を確認する。
反応がない場合や鈍い場合は、まず協力者を求め、医療機関への通報と配備がある藩国であればAEDの手配を依頼する。
協力者が見当たらない場合は救助者自身が通報を行う。
部品: 呼吸の有無
傷病者が心停止を起こしているかを判断するために、まず呼吸を確認する。
胸部と腹部の動きを集中して観察する。これは10秒以内で行う。
普段通りの呼吸がない場合、または介助者が呼吸しているか自信が持てない場合はただちに胸骨圧迫を開始する。
部品: 気道確保
傷病者の呼吸の有無にかかわらず、気道の確保を行う。
一方の手を傷病者の額に、他方の手を下顎の先に当てて、下顎ごと頭部を引き上げるようにして、頭部を後方に傾ける。(頭部を後屈させ、顎先を挙上)
この際頚椎、平たくいうと首あたりを痛めていることが疑われる場合は特に注意して静かに行わなければならない。
部品: 胸骨圧迫
心臓が痙攣したり停止したりして血液を送り出せない場合に、介助者が心臓のポンプ機能を代行するための行為。
以下のような手順で行う。
・硬い床に上向きで要救助者寝かせる。
・救助者は傷病者の片側、胸のあたりに両膝をつき、傷病者の胸骨の下半分に片方の手の手掌基部を置き、
その上にもう一方の手をかさねる。
・両肘をきちんと伸ばし、垂直に体重をかけて胸骨を押し下げる。両肩と手掌基部で三角形が形成されるようにしっかり肩を固める。イメージとしては肩で腕を固定し、肘関節を固めて力を完全に伝達する。
目安として胸骨を5cmは押し下げるようにする。
・手は胸骨から話さず、元の高さまで緩めて戻しては、圧迫を繰り返す。
・一分間あたり100-120回のテンポで行う。1セット30回
部品: 人工呼吸
気道を確保した上で行う。
傷病者の鼻をつまみ、自分の口を大きくあけて、傷病者の口を覆う。
逆流物による感染汚染防止のため、感染防止マスクを持っていた場合はそれを使うべきである。
一秒かけて傷病者の胸が上がるのを認識できる程度に吹き込みを行い、換気して再度呼気を吹き込む。
2回で1セットで、胸骨圧迫1セットごとに行う。
注意点として以下がある
・介助者が一人しかおらず、同時に素早く行う余裕がない場合、無理に人工呼吸は行わず、胸骨圧迫を最優先する。
・人工呼吸が不要ということではない。同時に行える場合は行ったほうが救命率がいい。
部品: AEDの装着判断
救急救命のうち、心室細動による突然死は多くの割合をしめる。この場合早期の除細動(けいれんを止めること)が救命の鍵となる。AEDとは電源を入れ、音声メッセージに従うことにより、除細動の要否を音声で知らせ、必要な場合には電気ショックにより除細動を行うことができる機器である。周辺にAEDがある場合はこれを利用することは救命率を上げる上で重要である。
部品: 回復体位をとらせる
いずれかの段階で自発的呼吸と拍動が戻った場合、傷病者を回復体位にして、様子を見守る。
回復体位は、救急医療などの現場に於いて失神している・または「意識がもうろうとしている」など意識障害のある要救護者の生命の安全を図るためのもので、急な様態の変化などが起こっても大事に至らないよう配慮された姿勢である。
姿勢としては横向け寝である。横向け寝一般と異なる点として、頭をやや後ろに反らせて、できるだけ気道を広げた状態に保つ。また無意識に寝返りしたり痙攣して仰向けやうつ伏せになったりしないよう、膝は軽く曲げ、腕は下側の腕は体前方に投げ出し、上側の腕でつっかえ棒をする要領で横向け寝状態を支えるようにする。
部品: 一次救命処置の流用実績
以下の藩国様、PCに流用していただきました。根拠:http://nekowasa.at.webry.info/201708/article_22.html
(申請順)(敬称略)
高梨ひひひ@FEG:救助活動アイドレスに流用:hhttps://www29.atwiki.jp/feg2/pages/644.html
劔城 藍@海法よけ藩国:劔城 藍
刻生・F・悠也@フィーブル藩国:刻生・F・悠也
阪明日見@akiharu国:阪明日見
部品: どんな技術か
二次救命処置とは、病院など設備の整った環境で、広範な患者にたいして有資格者により行われる救命処置である。一次救命処置で救命された患者が搬送先の病院や救急車内で受ける処置であったり、あるいは現場に初めから医師がいた場合の処置になる。
部品: 医療系の資格を持っている
二次救命処置、通称ACLS(ACLSはAdvanced Cardiovascular Life Supportの略)は、血圧に影響を与える強力な薬品、つまり誤って使用すれば患者の命にかかわる薬品を扱うため、看護士、もしくは医師の資格を持つものしか修得資格がない
部品: BLS資格を持っている
二次救命処置は一次救命処置からさらに進展した医療行為であるため、当然一次救命処置(BLS:Basic life support)の講習を受けた上で認可を受けていないといけない。
部品: ACLSコース合格
BLS資格を持つ医療関係者はACLS講習を受けることができる。この講習を受講した上で、ACLSプロバイダー試験に合格したものは、ACLSプロバイダー資格を得る。
部品: 2年に一度の資格更新
ACLSは高度な技術であるため、反復練習を行わなければすぐに技術は失われていくし、救急救命の進歩により、ガイドライン自体の更新が定期的に行われていく。ACLSプロバイダーは繰り返し練習に通い、2年に一度資格更新のための講座、試験を受け、能力が維持更新できていることを証明しなければならない。
部品: 高度な意識、呼吸、脈拍の確認
医療従事者による、より正確な傷病者の状態確認。医療従事者でなければ正確な脈拍の把握や、呼吸がある場合でもそれが正常呼吸であるのか、死戦期呼吸であるのかの把握は難しいが、医療従事者かつACLSコース受講者であればこれらを正確に診断できる。
部品: 高度な気道確保
ACLSプロバイダーは、頭部後屈あご先挙上法だけではなく、より高度な気道確保を行うことができる。
具体的には口咽頭エアウェイや鼻咽頭エアウェイ、気管チューブや各種カテーテルにバッグマスクなどの器具を用いての気道確保を行うことができる。
アナフィラキシーショックなどで咽頭に浮腫が起きて閉鎖している場合などは器具を用いて無理にでも気道を確保しなければ患者は換気が行えず死亡してしまう場合もある。このような場合は器具を用いた気道の確保が必要になるのである。
部品: モニター装着
ACLSではより正確な診断のため医療用モニターの装着を迅速に行う。
これにより心電図状態と血圧、脈拍、動脈酸素飽和度を同時に測定しながら処置を行うことができる。
部品: 酸素投与
モニタリングができている状態では傷病者の動脈血酸素飽和度の観察が可能である。
必要に応じて確保された気道から酸素投与を行うことによって、血液中の酸素飽和度を確保することを目指す。
部品: 除細動器を使用できる
ACLSプロバイダーは正規の医療従事者であるため、必要に応じて自身で診断を行うことができる。このため、AEDだけでなく、除細動器を正しく使用することができる。
部品: 除細動器を使うメリット
AEDと違い、除細動器、通称DCは心電図の診断を自ら行うことができる。また、除細動をかける際のエネルギー量も調節できるため、例えば新生児などにはエネルギーを抑えて使用するなど、AEDより臨機応変な対応をすることができる。
部品: ショック適応の可否判断
モニター上で計測される心電図の状態を確認し、波形から、除細動によるショックの適用が有用なリズムであるかを確認する。有用であればただちにショックを行い、そうでなければそれ相応の処置に迅速に移動する。
部品: 高品質のCPR
CPRとは心肺蘇生法のこと。「c」ardio「p」ulmonary 「r」esuscitationでCPRである。
基本はBLSとの差異はないが、救急救命経験があり、
ACLSプロバイダーの資格を持つ医療従事者のCPRは必然的に高品質である。
具体的には以下の内容が守られていることで高品質と定義される。
・1分に100回以上のリズムが正確に守られている
・圧迫の深さは少なくとも5cm以上を常にキープしている
・圧迫を行うたびに胸郭を完全に元に戻し、循環保持の品質を損なわない
・高度に熟達し、人工呼吸やその他の処置による胸骨圧迫の中断が最小限である。
・医療的判断から、過換気が避けられている。
部品: 救急救命用の薬剤投与
ショックを適応した場合でもそうでない場合でも、心停止や心室細動などの循環不全で血圧の低下が著しい場合は必要に応じてアドレナリン(強力な昇圧薬)やアミオダロン、リドカイン(抗不整脈薬)の投与を行う。
部品: すぐになまる
ACLSは医学的にも高度な判断の連続であり、臨床医であれば誰でも可能であるわけではない。講習を受け試験に合格したとしても、ACLSを普段の仕事で使っていなければどんどん実力は失われていく。
部品: トレーニングサイトに通う
トレーニングサイトというと堅苦しい響きだが、要するにACLSの手順を繰り返し練習できるよう、あるていど設備の整った病院や大学などの施設に定期的に練習に通うことが大事である。
人が死にそうな時というのは医療関係者でもパニックになる。普段から反復練習をして呼吸するように処置が行えなければならない。
部品: フローチャートの持ち歩き
実際に救急救命を行う際に、思わぬ事態によってパニックになることは医療関係者でも良くある。
こうならなよう、救急救命医でなくても、ACLSのフローチャートを自作してまとめ、持ち歩いておくことはACLSプロバイダーの助けになるだろう。どんなにパニックになっても、場合分けがきちんとなされているフローチャートを確認しこれに従うことで正しい対処が出来る可能性が高い。
部品: 二次救命処置の流用実績
以下の藩国様、PCに流用していただきました。根拠:http://nekowasa.at.webry.info/201708/article_22.html
(申請順)(敬称略)
ダーム@無名騎士藩国:ダーム
部品: 患者中心の医療の提供
チーム医療とは、医療環境で互いに対等に連携して治療やケアに当たることで患者中心の医療を実現しようとするシステムのことである。当然のことながら、患者中心の医療とは、業務の対象を疾病だけでなく人格ある人間とし、人道に則り尊厳を持って接すること、そして患者及び家族の意向を十分に反映した医療を提供することを目的とする。
部品: 他職種との連携
医者と看護士など、異なる職種の医療従事者が複数人いることを前提として、使用可能な技術である。異なる職種のメディカルスタッフが連携・協働し、それぞれの専門スキルを発揮することで、入院中や外来通院中の患者の生活の質(QOL)の維持・向上、患者の人生観を尊重した療養の実現を援助する。
部品: 情報共有の推進
常にチームとしての方針を共有するため、カンファレンス等に積極的に参加し情報共有と記録に努める。患者情報は医療にしか使用しないものとし、情報漏洩に最大の注意を払い、それを保管管理する。
部品: 専門性の推進
それぞれの専門職が、その専門性と倫理に基づいて高いレベルの知識と技術の推進に努め、専門技術の標準化を図り、安全で効率的な医療の提供を行う。
部品: 社会的資源の管理
患者の生活は治療後も続くことから、社会資源の管理により患者の治療後の生活に最適な環境を調整する。社会資源には社会的制度や社会復帰施設、公的機関、医療機関、人的資源などがある。
部品: チーム医療の流用実績
このアイドレスはダーム@無名騎士藩国によって製作された流用可能アイドレスです。
紅葉国様の【紅葉総合病院】に流用されました。
部品: 国境なき救急救命医T21の修得(流用)実績
以下のプレイヤー、藩国様に流用いただきました。
この職業に関しては医師団における職業の修得設定が必要です。(修行しましたというような
月松堂@蒼梧藩国:国境なき救急救命医(職業):蒼悟藩国摂政 月松堂:https://www65.atwiki.jp/sougohankoku/pages/276.html
部品: 止血帯
出血に対する対処は救急で最も重要な要素の一つである。止血帯は主に四肢の重大な出血への応急処置に用いられるバンドを指す。ゴム式や空気圧式の他、緊急用で強力なベルトと締め上げバーを併用するものもある。
部品: 救急包帯
傷や出血などの箇所に、包帯での圧迫によって出血を止めたり、吸水性の高い綿で血や膿などを吸収させたり、あるいは清潔を保つために当てる保護ガーゼを固定するガーゼ生地の布である。
救急用のものは滅菌パックに梱包された状態で使用しやすいように畳まれて収納されている。
部品: アドレナリン注射キット
危急時の昇圧や、アナフィラキシーショックなどで血圧が急激に低下した場合にはアドレナリンが使用される。
緊急時にパニックにならず使用できるようワンタッチで筋肉注射できるようなキットも存在している。劇薬でもあるため、医師と認められている者か、使用講習を受けている者のみ所持できる。
部品: 人工呼吸マスク
人工呼吸を行うためのマスク。医療者と患者相互の感染予防を目的として用いられる。空気弁とフィルムのみの簡易な物の他、医療者を介さず人工呼吸を可能とするバッグバルブマスクもある。医療者用。
部品: メス(刃物)
医師が治療に用いる鋭利な刃物。ランセットとも呼ばれる。現在では感染予防の観点から一般的な金属製もの他に、プラスチックの柄に替刃あらかじめ装着してあり、滅菌パックから取り出して使い捨てにするディスポーザブル式も良く用いられる。
替刃には様々な種類があり、使用される部位や組織によって使い分けられる。
部品: 医療用グローブ
医療用のグローブ。主にラテックスグローブなどの極薄のゴム手袋を指す。術者と患者双方の感染予防のために用いられる。天然ゴムアレルギーのある医師向けも含めて様々な素材のものが存在するが、総じて手によくなじみ、器具の操作を邪魔しないものが多い。
部品: 白衣
主に医療従事者が用いる服の上から羽織る外衣。その名の通り一般的には白であり、汚染部を発見しやすく、清潔を保ちやすい。
コート型が一般的。
部品: 縫合セット(医療用)
医療従事者が使用する、主に傷口を縫い合わせるために使用される道具一式。
持針器、ピンセット、はさみで構成される。滅菌済みの清拭用ガーゼや消毒用綿球、各種縫合針と糸を併せて携帯する事が多い。
部品: 消毒薬一式
ドラッグストアなどでも入手可能な消毒薬や湿布、外用薬一式。携帯しやすいよう袋にまとめられている。中身が見やすいように透明な袋に入れ、暗所でも一目でわかるよう用途をパッケージに書き足す工夫をしている医療者もいる。
部品: 一般医用携行装備の流用実績
以下の藩国様、PCに流用していただきました。根拠:http://nekowasa.at.webry.info/201708/article_22.html
(申請順)(敬称略)
竜宮・司@詩歌藩国:竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン
マリモ@玄霧藩国:玄霧藩国の医師
マリモ@玄霧藩国:玄霧藩国の名医
阪明日見@akiharu国:阪明日見
部品: 概要
攻撃から身を守る手段の一端として、攻撃そのものに当たらないように立ち回る心得。技術革新による攻撃力の止まることのない進歩によって、「防御していても当たったら死んでしまう攻撃」が増えたことから被弾自体を防ぐノウハウの一つとして確立された。
部品: 着用制限
このアイドレスを着用するには藩国が公的に認可した軍事組織に所属し6年以上の訓練を積んだ指導者からの3年の訓練を受ける必要がある。訓練を行う時点で審査が行われ、犯罪者および前科を持つ者はアイドレスの着用を認められないことがある。
部品: なりふり構わない
技術を得たとしても慢心していては肝心なタイミングでそれを活かすことができない以上、命の危険がある場においてはなりふりなど構わず、全力で逃げて攻撃を回避する心構えを持つ必要がある。
部品: 反撃の機会をうかがう
逃げてばかりいては最終的に回避しきれない攻撃を受けて死んでしまう可能性もある。攻撃を避けて逃げた先でいつか反撃するために周囲を確認する、武器を用意するなど対策を考えることは忘れてはならない。やられっぱなしでいるための心得ではない。
部品: 最後まで諦めない
回避できる攻撃もあれば面制圧されるような飽和攻撃や大規模な破壊によって回避の仕様もない攻撃もある。その中でも身を低くする、頭を守る、何かに掴まるなど完全に避けきることができないまでもダメージを減らすための努力を諦めず回避を心掛ける心。
部品: 選択肢を狭める
遮蔽物に隠れることで対応できる手段を減らす、至近距離で相手の攻撃しづらい位置を取り続ける、挑発してご自慢の一撃を誘うなどなるべく相手が攻撃できる手段を狭めること。何が来るかわかっていれば対応を可能な限り容易にし、ダメージを減らすこともできるかもしれない。
部品: 逃げながら周りを気にする
攻撃を回避するうえで、周囲の情報は大なり小なり助けになる。相手が躓きそうな段差、逃げ込めそうな遮蔽物、反撃や目くらましに使えそうな物などを逃げながら見ておくことで回避の成功率を上げる。よそ見していて攻撃に当たらないよう、あくまでもついでに見る程度にとどめておくこと。
部品: 相手をよく見る
得物を持っている相手や狙撃された方向、飛来物の動きなど攻撃してきた相手に関する情報を収集し、役立てることで生存率を可能な限り向上させる。それによって対策を立てることもできるかもしれない。
部品: 技の起こりを見る
パンチを繰り出す拳、キックの始まりになる足の動き、武器を持った手の握りや魔法の行使など相手が動くにあたっての最初の動きを多く知ることで近接攻撃からの回避に役立てる。
部品: 攻撃軌道把握
訓練を通じて各種攻撃の軌道を知り、その避け方を把握しておくことで、実戦において応用するための下地を作る。途中で軌道が変わる攻撃も訓練で教えられる。
部品: 間合いを読む
近接攻撃という弾数制限ほぼなく攻撃力も高いが、射程に問題のあることの多い攻撃に対して、最大の回避手段の一つとして、間合いを読みそれに入らないこと。攻撃が届く範囲、有効になる距離は相手の持っている武器や使う技によって変わるため、逆に間合いを詰めることも有効になる場合がある。
部品: 実力をわきまえる
相手の技量によっては、攻撃を余裕で回避して挑発することで対処しやすくなったり、どう考えても攻撃されたら逃げるしかなかったりと対応は分かれるので、自身と相手の実力を早い段階で知り、それに合った行動をする。全ては被害を減らすため、命を守るための行動である。
部品: 足運び
相手がこちらに向けている得物の射線上に立たない、銃口の先に体を合わせない技術。相手が狙う先にいないことで撃っても無駄な状況を作る。
部品: 動きを止めない
体力が続く限り、動ける限り敵の攻撃から逃げるように動き続けること。その流れで相手の視界から消えることで一旦は攻撃されなくなる可能性もある。
部品: おいそれと遮蔽物から出ない
相手の攻撃を避けた結果遮蔽物に逃げ込めた場合、そこから反撃に出る場合においても、すぐに頭や手を出してしまっては狙い撃ちされる。遮蔽物から相手に体を見せないことも技術の一つであるが、遮蔽物を超えられる攻撃についても対処を考え、その場から逃げたり回り込むなど対応を考える必要はある。
部品: 現実を知る
頼りになる遮蔽物も強力な攻撃で破壊されたり貫通するし、例え小口径の拳銃でも初速は目で捉えられない、狙いをつけられた時点で避けられないといった射撃攻撃の現実を知ることで、回避に役立てる。無知であることが命取りになることもある。
最終更新:2017年12月14日 18:07