部品構造
- 大部品: SOL-007 チョウリョウ RD:72 評価値:10
- 大部品: 開発経緯 RD:3 評価値:3
- 部品: 蒼梧藩国の陸戦兵器の集大成
- 大部品: チョウリョウにまつわる逸話 RD:2 評価値:2
- 大部品: SOL-005"チョウケン" RD:50 評価値:9
- 大部品: 概要 RD:3 評価値:3
- 部品: 基礎スペック
- 部品: 設計思想
- 部品: SOL-005"チョウケン"とは
- 大部品: 経緯 RD:9 評価値:5
- 部品: 内戦時の輸送力不足
- 部品: エアバイクの国内生産
- 部品: 他国との本格的貿易の開始
- 部品: 新たな輸送手段の模索
- 部品: 輸送手段獲得へ向けて
- 部品: 複数モデルの検討
- 部品: 換装ユニットシステムの採用
- 部品: 実地試験とフィードバック
- 部品: 試験から本格運用へ
- 大部品: 構成 RD:35 評価値:8
- 部品: 6気筒エンジン
- 部品: 6輪駆動式
- 部品: シャーシの共通化
- 大部品: 機動力強化システム RD:3 評価値:3
- 部品: 大径コンバットタイヤ
- 部品: タイヤ空気圧自動調整装置
- 部品: パイピングシステム
- 部品: 車体色
- 大部品: 装備 RD:23 評価値:7
- 部品: ヘッドライト
- 部品: 無線設備
- 部品: ウインチ
- 部品: ハードポイント
- 部品: モジュール装甲板
- 部品: 空調・放熱設備
- 部品: 大型バッテリー
- 部品: 反射防止用コート
- 部品: 積載用リフト
- 大部品: 換装ユニットシステム RD:10 評価値:5
- 部品: フレームコンテナ
- 大部品: 軍用 RD:5 評価値:4
- 部品: カーゴ仕様
- 部品: 索敵仕様
- 部品: 工兵仕様
- 部品: 野外炊具仕様
- 部品: 有線電話敷設用
- 大部品: 民間用 RD:4 評価値:3
- 部品: 貨物コンテナ
- 部品: 燃料用コンテナ
- 部品: 水運搬用コンテナ
- 部品: 回転式クレーン仕様
- 部品: 予備タイヤ
- 部品: 油圧ジャッキ
- 部品: 車載工具と補修キット
- 部品: 簡易トイレ
- 大部品: 保護・補助装置 RD:5 評価値:4
- 部品: アンチロック・ブレーキ・システム
- 部品: パワーステアリング
- 部品: 自動変速器
- 部品: セミアクティブサスペンション
- 部品: 車載カメラとモニター
- 大部品: 運用 RD:3 評価値:3
- 部品: 人員輸送
- 部品: 緊急展開
- 部品: 民間運送
- 大部品: 120mm滑腔砲 RD:19 評価値:7
- 部品: SOL-002テツギュウからの転用
- 部品: 滑腔砲とは？
- 部品: 滑腔砲の長所
- 部品: 滑降砲の短所
- 大部品: 120㎜弾薬 RD:15 評価値:6
- 大部品: 成型炸薬弾 RD:7 評価値:5
- 部品: 成型炸薬弾とは？
- 部品: 成型炸薬弾の構造
- 部品: モンロー効果
- 部品: ノイマン効果
- 部品: スリッピング
- 部品: 風帽と安定翼
- 部品: 成型炸薬弾の威力
- 大部品: 徹甲焼夷榴弾（HEIAP） RD:7 評価値:5
- 部品: 徹甲焼夷榴弾とは？
- 部品: 徹甲弾機能
- 部品: 焼夷弾機能
- 部品: 焼夷弾の燃焼力
- 部品: 榴弾機能
- 部品: 榴弾の威力
- 部品: 徹甲焼夷榴弾の副次効果
- 部品: SOL-006リ・ショブンからの技術転用
部品定義
部品: 蒼梧藩国の陸戦兵器の集大成
チョウケンの車体をベースとし、テツギュウの120ｍｍ砲やリ・ショブンの成型炸薬弾や焼夷徹甲弾で培った技術を流用して開発された。
部品: 遼来遼来!!
6輪の大型タイヤによる機動力、味方の盾となる装甲、大口径主砲と多機能弾薬による火力と、味方にとっては頼もしく、敵にとっては恐ろしい存在である。チョウリョウが戦場に現れると「遼来遼来!!（チョウリョウが来た）」と敵味方ともに声があがると噂されている。
部品: 藩王陛下の007
蒼梧藩国の陸戦用兵器として7番目にあたる。古来より7は縁起の良い数字と言われており、性能だけでなくゲンも担いで、藩王の護衛にも使用されている。
部品: 基礎スペック
運転席は4人で生活スペースを確保する。後部に輸送用設備を備え、燃料は数種の物が使用が可能。全軸駆動による緊急発進が可能であること等々、多岐にわたり使いやすいよう工夫が施されている。
部品: 設計思想
運搬車の技術と運用ノウハウの確保、及び車体の素材変更による民生転用を兼ねることによりコストの低減を狙っている。
部品: SOL-005"チョウケン"とは
大型輸送トラック、つまり超長距離を移動することを想定して、トラック内での寝泊りを可能にした大型の輸送トラックであり、蒼梧藩国における最大の陸上輸送手段である。
部品: 内戦時の輸送力不足
蒼梧藩国では、かつて内戦時において、物資の輸送、自国の兵員の輸送・撤退、また他国からの義勇軍の受け入れなどにおいて、輸送力が不足するという場面があり、問題とされていた。
部品: エアバイクの国内生産
内戦末期、ビギナから輸入していたエアバイクを国内で生産できるようになると、エアバイクタクシー、エアバイク宅配便などが登場し、国内の陸上交通並びに国内輸送事情はとりあえずの解決をみた。
部品: 他国との本格的貿易の開始
蒼梧藩国の周りの帝國諸国家とのやりとりが活発になると、資源や物品などの貿易が盛んに行われるようになった。これには環状線などの帝國全土で用いられる輸送手段や、通呉港などの海上輸送が利用されたが、予想以上に要求される輸送力が多く、不足する場面もあった。
部品: 新たな輸送手段の模索
蒼梧藩国ではその当時まだ航空機の開発は進んでおらず、海上輸送手段は星鋼京の輸送船の輸入や、ライセンス生産で補っていた。輸送船の自国開発も考えられたが、他国との技術力競争は望ましくなく、共存を目指した方がより発展が望めるとして、現在の技術力でも設計・生産ができる陸上輸送手段の開発が執り行われることになった。
部品: 輸送手段獲得へ向けて
「つくるならばより良いものを」、その精神の下、質としての輸送能力を獲得し、車輪駆動の車の製造技術の構築の為に設計計画がスタートした。かつてエアバイクの国内生産を行ったチームが招かれる同時に、まだ比較的経験の浅い技術者なども集められた。これには設計・技術者の育成という面もあった。
部品: 複数モデルの検討
試作段階にあたっては2.5t、5t、7.5tの大きく3つのモデルが比較検討された。どれも実用上問題なく、可能な限り大きいものをという話があがったが、現場の意見を集めたところ、当時はまだ大型トラックの運転手や整備士の育成が進んでおらず、安定して運用出来るのが5tのものまでだったため、5tのモデルが採用された。
部品: 換装ユニットシステムの採用
コストの低減化と多用途化を両立させるべく、規格フレームの統一化が行われ、用途に応じてフレームコンテナを付け替えることの出来る換装ユニットシステムが実装された。
部品: 実地試験とフィードバック
国内外問わず、他の国家などの協力も得て多くの地域での実証データが収集された。この時のデータを元に、車体色の変更や、反射防止コーティングの追加などの修正が行われた。
部品: 試験から本格運用へ
実地の試験での良好なデータが得られたことから車体データを民間へ公開し、流通の強化を狙った。それにより製造コストの低減が更になされ、国内輸送においても使用されるようになった。
部品: 6気筒エンジン
シリンダー配列を3本ずつ左右交互に合計6本備え、1本のクランクシャフトに対してV字型に配置した形式を取っている。これにより直列方式に比べ車体へ搭載する際の自由度を増し、積載時の重量の低減を図っている。
部品: 6輪駆動式
6つの装輪タイヤを備えることにより、不整地走行性能と積載重量の確保がなされている。1輪程度の故障や欠損でも走行継続を可能にするため、すべての車輪で駆動する全輪駆動を採用している。
部品: シャーシの共通化
まずは政府主導にての基本設計を行い、それに民間企業・技術者を参加させることにより共通プラットフォームを作成した。これにより設計や生産コストの削減を図っている。
部品: 大径コンバットタイヤ
走行安定性やトラクションの確保の為にタイヤを大径化し、路面と接地する面はラジアル構造を採用し変形を大幅に抑制している。内部はパンク等で空気が全て抜けてもある程度は走行を継続できるようにした構造をもつランフラット式となっている。スタッドレスとしての機能も有する。
部品: タイヤ空気圧自動調整装置
構造は空気を送るコンプレッサーとタイヤの圧力センサーを備えたもので雪道、砂地、泥地などに陥った場合にタイヤの空気圧をさげてトランクションを得られるようにしている。平時においては内圧を調整することで車両の寿命が大幅に伸びるようにする目的もある。
部品: パイピングシステム
タイヤ内部の空気圧をコンプレッサーからの送気により補充、又は減圧する事により、内部の変圧作業を行う。セレクターレバーによるモード選択により要求された性能を満たす。
部品: 車体色
熱帯装備として使われることが多い為、熱を溜めやすい黒では無くカーキ色もしくは緑地または都市部向けの複合迷彩色での塗装が施されている。使用される地域に応じて、それに適した配色へと変更される。
部品: ヘッドライト
正面側に左右に2灯式の高輝度ライトを4つ備え、視認性を向上させている。ライトガードも標準装備している。
部品: 無線設備
車載無線として発信・受信が可能。一般業務用の無線帯域を使用している。インカムマイクが備え付けになっており運転を妨げる事が無いように配慮されている。
部品: ウインチ
油圧駆動方式の巻き上げウインチを前後に2つ備えている。最大牽引重量は安全上の観点から自重の半分のものとなっている。
部品: ハードポイント
本体の各所に様々なオプションの設置点が用意されている。散水・放水機能、バッテリー、燃料タンクなど幅広く取り付ける事が可能。
部品: モジュール装甲板
被弾等によって破損した装甲を簡単に交換でき、重量制限があれば脱着によって対応、将来新たな装甲技術が開発された時に容易に対応できる様に当初から交換可能な構造を持って組み込まれる装甲板を採用している。形状や構造・仕組みなどいくつかの種類が存在する。
部品: 空調・放熱設備
熱帯気候に対応する為に耐熱塗料によるコート、車内用空調設備、各種放熱設備及び冷却水用のタンクを備えている。
部品: 大型バッテリー
車体電装品の2台分を賄える仕様で設計された専用バッテリー。バッテリーは2個セットとなっており、それ単体に別で出力端子を有する。
部品: 反射防止用コート
フロント部やサイドやバックミラーへの強烈な光の反射を防止する為に専用のコーティングを施してある。これにより運転手の目を保護している。
部品: 積載用リフト
それ単体で各種コンテナユニットの積載・積み下ろしが可能な様にバッテリー駆動式の簡易リフトを備えている。運転席からの操作は勿論の事、対応して作られている外部コントローラーを事前に認証登録することにより、そちらでの操作も可能。
部品: フレームコンテナ
統一された規格フレームで作れる直方体の形状のもの。内部及び外装は用途に合わせて変更が可能。様々な種類のものがあり、民生にもフレームは流通している。
部品: カーゴ仕様
歩兵輸送の為のもの。通常時はこれが搭載されている。１６人の機械化武装歩兵が搭乗が可能。乗員室の後部ハッチに左右各1基のベンチレータ（換気装置）を備える。また、NBC兵器（大量破壊兵器）防護のための空気清浄機も搭載されており、作動時には空気配管と専用のガスマスクの付属品であるゴムホースを介して、各人が装着するガスマスクに直接、清浄な空気を供給できる。非武装要員用のマスクも常備されている。内面にクッション材が内張りされたことで、車内の居住性と静粛性が向上させている。外装は車体装甲と同様。緊急時脱出用ハッチも備える。
部品: 索敵仕様
別名指揮所とも言われる各種レーダー・カメラ・偵察用ラジコン・それらを含む観測用機器と管制ユニットを搭載し、内部に専用要員を備えるもの。
部品: 工兵仕様
陣地作成、地雷の撤去、鉄条網・対戦車壕・地雷原・バリケードなどを設置、測量・地図作成、インフラストラクチャー・トーチカや塹壕・補給物資集積場等建設等々の工兵業務支援向けのユニットをパッケージごとに分けて用意している。
部品: 野外炊具仕様
6つのかまどで構成され、鍋や釜・調理器具や加熱用バーナーなどの調理器具を有する。野菜の皮むき器やカッター、おたまなどの調理用具までを備える。温かい食事に勝るものなしというプライドを持って作れられた防災用装備だが、イベントでの活用が目覚ましい。
部品: 有線電話敷設用
通信ラインの確立のために有線電話の通信線の敷設とそれを中継する管制ユニットのパッケージを備えているもの。
部品: 貨物コンテナ
海上・鉄道・陸送においての輸送規格コンテナとして設計されたもので輸送力の要として幅広く用いられている。
部品: 燃料用コンテナ
圧力・温度などを一定に保ち液体・気体・個体の燃料を安全に運ぶための安全装置を3重に備えたもの。年1回の定期点検が義務付けられており、運搬自体にも専用の資格を要する。
部品: 水運搬用コンテナ
農業用の散水用として設計されたがそのサイズを生かして災害時や水不足時に大量の水を運搬する点に注目され、防災用の装備として軍への納入もされている。浄水フィルター、給湯・送水設備も含まれている。
部品: 回転式クレーン仕様
後部に取り外しが可能なオールテン式のクレーンを備えられる。その際は操縦系統もユニット化しているので別に操縦者1名が必要になる。
部品: 予備タイヤ
万が一、タイヤに何らかの障害が発生した時に備えて交換用の予備タイヤを後部に2個、懸架方式で備えている。
部品: 油圧ジャッキ
車体の固定時や現地整備・タイヤ交換時に威力を発揮する油圧ジャッキを2個ずつ、運転席と後部の積載可能スペースに設置している。
部品: 車載工具と補修キット
運用者の現地でのメンテナンスや修理活動が迅速に行えるように整備用の工具セット、補修用のキットを2つ備えている。
部品: 簡易トイレ
排泄用としてのトイレをパック式で備えている。平時は外での使用するのがベストだが緊急時は車内で使用することも可能。
部品: アンチロック・ブレーキ・システム
急ブレーキあるいは低摩擦路でのブレーキ操作において、車輪のロックによる滑走発生を低減する装置である。
部品: パワーステアリング
自動車において運転者の操舵を補助する機構である。これにより軽い力でハンドルを動かすことが可能になり、また車輪がショックを受けた際に、ステアリング機構を通じて操縦者にまでショックが響いてくる「キックバック現象」を軽減できる。これらの特性により、運転者の負担を大きく軽減する効果がある。電動式を採用している。
部品: 自動変速器
自動車のトランスミッションの1種で、セミオートマチック式を採用している。変速操作が手動でクラッチ操作のみを自動化したもの。運転席にクラッチペダルがなく、アクセルとブレーキの2つのペダルだけでありながら、手動で変速操作をしなければならないため2ペダルMTとも呼ばれる。
部品: セミアクティブサスペンション
振動抑制装置付きサスペンションで駆動に必要なエネルギー少なく、構造が簡単かつコンパクト。制御機構の失陥時にも通常のダンパーとして機能を有する。
部品: 車載カメラとモニター
車体の周囲確認のために背部に一つ、サイドに左右2つのカメラを備え、運転席のモニターにそれらの映像を写しだし、安全確認と事故の防止措置をとっている。
部品: 人員輸送
主として人員を輸送するために用いられる。兵員のみとせず、文民、警護対象者等も含まれる。人とついているが犬や猫、生き物や意思を持つＡＩなどサイボーグなども対象とされる。
部品: 緊急展開
集団的自衛権、危機管理および安定化戦力として独立的に展開し、非戦闘員の避難活動・対テロリズム活動・制裁活動にあたる通常兵力及び特殊部隊員を展開させる能力を有する。
部品: 民間運送
食料・資材・燃料などの物資を運搬し、経済活動に直結する物の輸送手段として各分野で広く用いられている。
部品: SOL-002テツギュウからの転用
この砲はSOL-002テツギュウに使われている120㎜榴弾砲の製造技術や運用データの蓄積を転用し、製造された。
部品: 滑腔砲とは？
「かっくうほう」ではなく、「かっこうほう」と読む。砲身に溝(ライフル）が無い砲である、迫撃砲や戦車砲に用いられることが多い形状である。
部品: 滑腔砲の長所
ライフル砲と異なり中に線条という溝をつくる必要が無い為。技術的には比較的作り易く生産性が高い。また、成型炸薬弾やAPFSDS弾など、回転すると威力が減衰する弾薬を使用可能である。
部品: 滑降砲の短所
ライフル砲と異なり、回転運動による砲弾の直進性や威力向上ができないため、砲単体での命中率は劣る。だが、散弾や成型炸薬弾やAPFSDS弾等、弾自体に命中率や威力を備えている弾を併用する事で命中率や威力を高めることができる。
部品: 成型炸薬弾とは？
モンロー/ノイマン効果によって標的を破壊する弾丸である。対戦車戦闘を想定されて作成されたため、対戦車榴弾（HEAT弾：High-Explosive Anti-Tank）とも呼ばれる。
部品: 成型炸薬弾の構造
成形炸薬弾の内部は先端に空気抵抗を減らすための風帽、ノイマン効果によるメタルジェットを発生させる為のライナー。 炸薬を起爆させる衝撃信管。 円錐形のくぼみを持ち、モンロー効果を発生させる炸薬。弾丸の回転をおさえるスリッピングと弾道を安定させるための安定翼で構成される。
部品: モンロー効果
円錐形のくぼみを持つ爆薬を後方（円錐の頂点がある方向）から起爆すると、反対側の前方に強い穿孔力が生じる現象である。
部品: ノイマン効果
モンローの円錐形のくぼみに金属板でライナー（くぼみと同じ形の金属の円錐をはめ込むこと）をつけると穿孔力がさらに強くなる現象。爆発の衝撃派が金属板ライナーを変質させてメタルジェットという超音速の液体のような状態になり、破壊力をもたらす。
部品: スリッピング
弾丸が回転しすぎると、モンロー/ノイマン効果が安定せず、破壊力が減少する。これを防ぐため、回転をおさえる為のスリッピングがついている。
部品: 風帽と安定翼
通常の弾丸は回転によって弾道の安定性を得るが、成型炸薬弾の場合スリッピングが回転を打ち消す。その対策として、先端がとがっている風帽によって空気抵抗を減らし、安定翼で弾道を安定させる。
部品: 成型炸薬弾の威力
モンロー効果とノイマン効果によって目標の装甲を破壊し、内部に高温で燃焼させる。また、モンロー効果/ノイマン効果に変換されないエネルギーは、弾丸そのものを爆裂させ、榴弾のような破壊力を周囲にもたらす。
部品: 徹甲焼夷榴弾とは？
徹甲焼夷榴弾は、徹甲弾、榴弾、焼夷弾の三つの機能を合わせ持った多機能弾頭である。装甲目標を破壊するために用いられる。
部品: 徹甲弾機能
弾丸が発射された際の運動エネルギーと、弾丸の先端を覆う高硬度金属によって、装甲を貫き、弾丸を標的の内部へと到達させる。
部品: 焼夷弾機能
榴弾機能によって、弾丸が破裂する際、焼夷薬が着火される。そして爆風によって周囲に燃焼した焼夷薬がまき散らされる。
部品: 焼夷弾の燃焼力
焼夷薬は約3,000℃という、金属も溶けるほどの高温である。輻射熱だけでも周囲に高温による被害をもたらす。また簡単に消えず、約30秒間燃え続ける。
部品: 榴弾機能
弾丸が目標衝突時の衝撃で、内部の遅延信管が起動する。そして、弾丸が標的の内部に達したタイミングで爆発する。
部品: 榴弾の威力
弾丸を構成する重金属が爆圧によって四散し、標的内部にいる人員や機械類に突き刺さったり、切り裂いたりする。
部品: 徹甲焼夷榴弾の副次効果
焼夷薬がもたらす高温は、目標の内部にある燃料や弾薬に着火し誘爆させる可能性がある。また燃焼時に発生する光によって、暗闇で目標やその周囲を照らすため、暗闇での狙撃の手助けになる。
部品: SOL-006リ・ショブンからの技術転用
この弾薬は、SOL-006リ・ショブンに使用している、弾薬の製造技術や運用データの蓄積を転用し、さらに大型化して製造された。
提出書式
大部品: SOL-007 チョウリョウ RD:72 評価値:10
-大部品: 開発経緯 RD:3 評価値:3
--部品: 蒼梧藩国の陸戦兵器の集大成
--大部品: チョウリョウにまつわる逸話 RD:2 評価値:2
---部品: 遼来遼来!!
---部品: 藩王陛下の007
-大部品: SOL-005"チョウケン" RD:50 評価値:9
--大部品: 概要 RD:3 評価値:3
---部品: 基礎スペック
---部品: 設計思想
---部品: SOL-005"チョウケン"とは
--大部品: 経緯 RD:9 評価値:5
---部品: 内戦時の輸送力不足
---部品: エアバイクの国内生産
---部品: 他国との本格的貿易の開始
---部品: 新たな輸送手段の模索
---部品: 輸送手段獲得へ向けて
---部品: 複数モデルの検討
---部品: 換装ユニットシステムの採用
---部品: 実地試験とフィードバック
---部品: 試験から本格運用へ
--大部品: 構成 RD:35 評価値:8
---部品: 6気筒エンジン
---部品: 6輪駆動式
---部品: シャーシの共通化
---大部品: 機動力強化システム RD:3 評価値:3
----部品: 大径コンバットタイヤ
----部品: タイヤ空気圧自動調整装置
----部品: パイピングシステム
---部品: 車体色
---大部品: 装備 RD:23 評価値:7
----部品: ヘッドライト
----部品: 無線設備
----部品: ウインチ
----部品: ハードポイント
----部品: モジュール装甲板
----部品: 空調・放熱設備
----部品: 大型バッテリー
----部品: 反射防止用コート
----部品: 積載用リフト
----大部品: 換装ユニットシステム RD:10 評価値:5
-----部品: フレームコンテナ
-----大部品: 軍用 RD:5 評価値:4
------部品: カーゴ仕様
------部品: 索敵仕様
------部品: 工兵仕様
------部品: 野外炊具仕様
------部品: 有線電話敷設用
-----大部品: 民間用 RD:4 評価値:3
------部品: 貨物コンテナ
------部品: 燃料用コンテナ
------部品: 水運搬用コンテナ
------部品: 回転式クレーン仕様
----部品: 予備タイヤ
----部品: 油圧ジャッキ
----部品: 車載工具と補修キット
----部品: 簡易トイレ
---大部品: 保護・補助装置 RD:5 評価値:4
----部品: アンチロック・ブレーキ・システム
----部品: パワーステアリング
----部品: 自動変速器
----部品: セミアクティブサスペンション
----部品: 車載カメラとモニター
--大部品: 運用 RD:3 評価値:3
---部品: 人員輸送
---部品: 緊急展開
---部品: 民間運送
-大部品: 120mm滑腔砲 RD:19 評価値:7
--部品: SOL-002テツギュウからの転用
--部品: 滑腔砲とは？
--部品: 滑腔砲の長所
--部品: 滑降砲の短所
--大部品: 120㎜弾薬 RD:15 評価値:6
---大部品: 成型炸薬弾 RD:7 評価値:5
----部品: 成型炸薬弾とは？
----部品: 成型炸薬弾の構造
----部品: モンロー効果
----部品: ノイマン効果
----部品: スリッピング
----部品: 風帽と安定翼
----部品: 成型炸薬弾の威力
---大部品: 徹甲焼夷榴弾（HEIAP） RD:7 評価値:5
----部品: 徹甲焼夷榴弾とは？
----部品: 徹甲弾機能
----部品: 焼夷弾機能
----部品: 焼夷弾の燃焼力
----部品: 榴弾機能
----部品: 榴弾の威力
----部品: 徹甲焼夷榴弾の副次効果
---部品: SOL-006リ・ショブンからの技術転用
部品: 蒼梧藩国の陸戦兵器の集大成
チョウケンの車体をベースとし、テツギュウの120ｍｍ砲やリ・ショブンの成型炸薬弾や焼夷徹甲弾で培った技術を流用して開発された。
部品: 遼来遼来!!
6輪の大型タイヤによる機動力、味方の盾となる装甲、大口径主砲と多機能弾薬による火力と、味方にとっては頼もしく、敵にとっては恐ろしい存在である。チョウリョウが戦場に現れると「遼来遼来!!（チョウリョウが来た）」と敵味方ともに声があがると噂されている。
部品: 藩王陛下の007
蒼梧藩国の陸戦用兵器として7番目にあたる。古来より7は縁起の良い数字と言われており、性能だけでなくゲンも担いで、藩王の護衛にも使用されている。
部品: 基礎スペック
運転席は4人で生活スペースを確保する。後部に輸送用設備を備え、燃料は数種の物が使用が可能。全軸駆動による緊急発進が可能であること等々、多岐にわたり使いやすいよう工夫が施されている。
部品: 設計思想
運搬車の技術と運用ノウハウの確保、及び車体の素材変更による民生転用を兼ねることによりコストの低減を狙っている。
部品: SOL-005"チョウケン"とは
大型輸送トラック、つまり超長距離を移動することを想定して、トラック内での寝泊りを可能にした大型の輸送トラックであり、蒼梧藩国における最大の陸上輸送手段である。
部品: 内戦時の輸送力不足
蒼梧藩国では、かつて内戦時において、物資の輸送、自国の兵員の輸送・撤退、また他国からの義勇軍の受け入れなどにおいて、輸送力が不足するという場面があり、問題とされていた。
部品: エアバイクの国内生産
内戦末期、ビギナから輸入していたエアバイクを国内で生産できるようになると、エアバイクタクシー、エアバイク宅配便などが登場し、国内の陸上交通並びに国内輸送事情はとりあえずの解決をみた。
部品: 他国との本格的貿易の開始
蒼梧藩国の周りの帝國諸国家とのやりとりが活発になると、資源や物品などの貿易が盛んに行われるようになった。これには環状線などの帝國全土で用いられる輸送手段や、通呉港などの海上輸送が利用されたが、予想以上に要求される輸送力が多く、不足する場面もあった。
部品: 新たな輸送手段の模索
蒼梧藩国ではその当時まだ航空機の開発は進んでおらず、海上輸送手段は星鋼京の輸送船の輸入や、ライセンス生産で補っていた。輸送船の自国開発も考えられたが、他国との技術力競争は望ましくなく、共存を目指した方がより発展が望めるとして、現在の技術力でも設計・生産ができる陸上輸送手段の開発が執り行われることになった。
部品: 輸送手段獲得へ向けて
「つくるならばより良いものを」、その精神の下、質としての輸送能力を獲得し、車輪駆動の車の製造技術の構築の為に設計計画がスタートした。かつてエアバイクの国内生産を行ったチームが招かれる同時に、まだ比較的経験の浅い技術者なども集められた。これには設計・技術者の育成という面もあった。
部品: 複数モデルの検討
試作段階にあたっては2.5t、5t、7.5tの大きく3つのモデルが比較検討された。どれも実用上問題なく、可能な限り大きいものをという話があがったが、現場の意見を集めたところ、当時はまだ大型トラックの運転手や整備士の育成が進んでおらず、安定して運用出来るのが5tのものまでだったため、5tのモデルが採用された。
部品: 換装ユニットシステムの採用
コストの低減化と多用途化を両立させるべく、規格フレームの統一化が行われ、用途に応じてフレームコンテナを付け替えることの出来る換装ユニットシステムが実装された。
部品: 実地試験とフィードバック
国内外問わず、他の国家などの協力も得て多くの地域での実証データが収集された。この時のデータを元に、車体色の変更や、反射防止コーティングの追加などの修正が行われた。
部品: 試験から本格運用へ
実地の試験での良好なデータが得られたことから車体データを民間へ公開し、流通の強化を狙った。それにより製造コストの低減が更になされ、国内輸送においても使用されるようになった。
部品: 6気筒エンジン
シリンダー配列を3本ずつ左右交互に合計6本備え、1本のクランクシャフトに対してV字型に配置した形式を取っている。これにより直列方式に比べ車体へ搭載する際の自由度を増し、積載時の重量の低減を図っている。
部品: 6輪駆動式
6つの装輪タイヤを備えることにより、不整地走行性能と積載重量の確保がなされている。1輪程度の故障や欠損でも走行継続を可能にするため、すべての車輪で駆動する全輪駆動を採用している。
部品: シャーシの共通化
まずは政府主導にての基本設計を行い、それに民間企業・技術者を参加させることにより共通プラットフォームを作成した。これにより設計や生産コストの削減を図っている。
部品: 大径コンバットタイヤ
走行安定性やトラクションの確保の為にタイヤを大径化し、路面と接地する面はラジアル構造を採用し変形を大幅に抑制している。内部はパンク等で空気が全て抜けてもある程度は走行を継続できるようにした構造をもつランフラット式となっている。スタッドレスとしての機能も有する。
部品: タイヤ空気圧自動調整装置
構造は空気を送るコンプレッサーとタイヤの圧力センサーを備えたもので雪道、砂地、泥地などに陥った場合にタイヤの空気圧をさげてトランクションを得られるようにしている。平時においては内圧を調整することで車両の寿命が大幅に伸びるようにする目的もある。
部品: パイピングシステム
タイヤ内部の空気圧をコンプレッサーからの送気により補充、又は減圧する事により、内部の変圧作業を行う。セレクターレバーによるモード選択により要求された性能を満たす。
部品: 車体色
熱帯装備として使われることが多い為、熱を溜めやすい黒では無くカーキ色もしくは緑地または都市部向けの複合迷彩色での塗装が施されている。使用される地域に応じて、それに適した配色へと変更される。
部品: ヘッドライト
正面側に左右に2灯式の高輝度ライトを4つ備え、視認性を向上させている。ライトガードも標準装備している。
部品: 無線設備
車載無線として発信・受信が可能。一般業務用の無線帯域を使用している。インカムマイクが備え付けになっており運転を妨げる事が無いように配慮されている。
部品: ウインチ
油圧駆動方式の巻き上げウインチを前後に2つ備えている。最大牽引重量は安全上の観点から自重の半分のものとなっている。
部品: ハードポイント
本体の各所に様々なオプションの設置点が用意されている。散水・放水機能、バッテリー、燃料タンクなど幅広く取り付ける事が可能。
部品: モジュール装甲板
被弾等によって破損した装甲を簡単に交換でき、重量制限があれば脱着によって対応、将来新たな装甲技術が開発された時に容易に対応できる様に当初から交換可能な構造を持って組み込まれる装甲板を採用している。形状や構造・仕組みなどいくつかの種類が存在する。
部品: 空調・放熱設備
熱帯気候に対応する為に耐熱塗料によるコート、車内用空調設備、各種放熱設備及び冷却水用のタンクを備えている。
部品: 大型バッテリー
車体電装品の2台分を賄える仕様で設計された専用バッテリー。バッテリーは2個セットとなっており、それ単体に別で出力端子を有する。
部品: 反射防止用コート
フロント部やサイドやバックミラーへの強烈な光の反射を防止する為に専用のコーティングを施してある。これにより運転手の目を保護している。
部品: 積載用リフト
それ単体で各種コンテナユニットの積載・積み下ろしが可能な様にバッテリー駆動式の簡易リフトを備えている。運転席からの操作は勿論の事、対応して作られている外部コントローラーを事前に認証登録することにより、そちらでの操作も可能。
部品: フレームコンテナ
統一された規格フレームで作れる直方体の形状のもの。内部及び外装は用途に合わせて変更が可能。様々な種類のものがあり、民生にもフレームは流通している。
部品: カーゴ仕様
歩兵輸送の為のもの。通常時はこれが搭載されている。１６人の機械化武装歩兵が搭乗が可能。乗員室の後部ハッチに左右各1基のベンチレータ（換気装置）を備える。また、NBC兵器（大量破壊兵器）防護のための空気清浄機も搭載されており、作動時には空気配管と専用のガスマスクの付属品であるゴムホースを介して、各人が装着するガスマスクに直接、清浄な空気を供給できる。非武装要員用のマスクも常備されている。内面にクッション材が内張りされたことで、車内の居住性と静粛性が向上させている。外装は車体装甲と同様。緊急時脱出用ハッチも備える。
部品: 索敵仕様
別名指揮所とも言われる各種レーダー・カメラ・偵察用ラジコン・それらを含む観測用機器と管制ユニットを搭載し、内部に専用要員を備えるもの。
部品: 工兵仕様
陣地作成、地雷の撤去、鉄条網・対戦車壕・地雷原・バリケードなどを設置、測量・地図作成、インフラストラクチャー・トーチカや塹壕・補給物資集積場等建設等々の工兵業務支援向けのユニットをパッケージごとに分けて用意している。
部品: 野外炊具仕様
6つのかまどで構成され、鍋や釜・調理器具や加熱用バーナーなどの調理器具を有する。野菜の皮むき器やカッター、おたまなどの調理用具までを備える。温かい食事に勝るものなしというプライドを持って作れられた防災用装備だが、イベントでの活用が目覚ましい。
部品: 有線電話敷設用
通信ラインの確立のために有線電話の通信線の敷設とそれを中継する管制ユニットのパッケージを備えているもの。
部品: 貨物コンテナ
海上・鉄道・陸送においての輸送規格コンテナとして設計されたもので輸送力の要として幅広く用いられている。
部品: 燃料用コンテナ
圧力・温度などを一定に保ち液体・気体・個体の燃料を安全に運ぶための安全装置を3重に備えたもの。年1回の定期点検が義務付けられており、運搬自体にも専用の資格を要する。
部品: 水運搬用コンテナ
農業用の散水用として設計されたがそのサイズを生かして災害時や水不足時に大量の水を運搬する点に注目され、防災用の装備として軍への納入もされている。浄水フィルター、給湯・送水設備も含まれている。
部品: 回転式クレーン仕様
後部に取り外しが可能なオールテン式のクレーンを備えられる。その際は操縦系統もユニット化しているので別に操縦者1名が必要になる。
部品: 予備タイヤ
万が一、タイヤに何らかの障害が発生した時に備えて交換用の予備タイヤを後部に2個、懸架方式で備えている。
部品: 油圧ジャッキ
車体の固定時や現地整備・タイヤ交換時に威力を発揮する油圧ジャッキを2個ずつ、運転席と後部の積載可能スペースに設置している。
部品: 車載工具と補修キット
運用者の現地でのメンテナンスや修理活動が迅速に行えるように整備用の工具セット、補修用のキットを2つ備えている。
部品: 簡易トイレ
排泄用としてのトイレをパック式で備えている。平時は外での使用するのがベストだが緊急時は車内で使用することも可能。
部品: アンチロック・ブレーキ・システム
急ブレーキあるいは低摩擦路でのブレーキ操作において、車輪のロックによる滑走発生を低減する装置である。
部品: パワーステアリング
自動車において運転者の操舵を補助する機構である。これにより軽い力でハンドルを動かすことが可能になり、また車輪がショックを受けた際に、ステアリング機構を通じて操縦者にまでショックが響いてくる「キックバック現象」を軽減できる。これらの特性により、運転者の負担を大きく軽減する効果がある。電動式を採用している。
部品: 自動変速器
自動車のトランスミッションの1種で、セミオートマチック式を採用している。変速操作が手動でクラッチ操作のみを自動化したもの。運転席にクラッチペダルがなく、アクセルとブレーキの2つのペダルだけでありながら、手動で変速操作をしなければならないため2ペダルMTとも呼ばれる。
部品: セミアクティブサスペンション
振動抑制装置付きサスペンションで駆動に必要なエネルギー少なく、構造が簡単かつコンパクト。制御機構の失陥時にも通常のダンパーとして機能を有する。
部品: 車載カメラとモニター
車体の周囲確認のために背部に一つ、サイドに左右2つのカメラを備え、運転席のモニターにそれらの映像を写しだし、安全確認と事故の防止措置をとっている。
部品: 人員輸送
主として人員を輸送するために用いられる。兵員のみとせず、文民、警護対象者等も含まれる。人とついているが犬や猫、生き物や意思を持つＡＩなどサイボーグなども対象とされる。
部品: 緊急展開
集団的自衛権、危機管理および安定化戦力として独立的に展開し、非戦闘員の避難活動・対テロリズム活動・制裁活動にあたる通常兵力及び特殊部隊員を展開させる能力を有する。
部品: 民間運送
食料・資材・燃料などの物資を運搬し、経済活動に直結する物の輸送手段として各分野で広く用いられている。
部品: SOL-002テツギュウからの転用
この砲はSOL-002テツギュウに使われている120㎜榴弾砲の製造技術や運用データの蓄積を転用し、製造された。
部品: 滑腔砲とは？
「かっくうほう」ではなく、「かっこうほう」と読む。砲身に溝(ライフル）が無い砲である、迫撃砲や戦車砲に用いられることが多い形状である。
部品: 滑腔砲の長所
ライフル砲と異なり中に線条という溝をつくる必要が無い為。技術的には比較的作り易く生産性が高い。また、成型炸薬弾やAPFSDS弾など、回転すると威力が減衰する弾薬を使用可能である。
部品: 滑降砲の短所
ライフル砲と異なり、回転運動による砲弾の直進性や威力向上ができないため、砲単体での命中率は劣る。だが、散弾や成型炸薬弾やAPFSDS弾等、弾自体に命中率や威力を備えている弾を併用する事で命中率や威力を高めることができる。
部品: 成型炸薬弾とは？
モンロー/ノイマン効果によって標的を破壊する弾丸である。対戦車戦闘を想定されて作成されたため、対戦車榴弾（HEAT弾：High-Explosive Anti-Tank）とも呼ばれる。
部品: 成型炸薬弾の構造
成形炸薬弾の内部は先端に空気抵抗を減らすための風帽、ノイマン効果によるメタルジェットを発生させる為のライナー。 炸薬を起爆させる衝撃信管。 円錐形のくぼみを持ち、モンロー効果を発生させる炸薬。弾丸の回転をおさえるスリッピングと弾道を安定させるための安定翼で構成される。
部品: モンロー効果
円錐形のくぼみを持つ爆薬を後方（円錐の頂点がある方向）から起爆すると、反対側の前方に強い穿孔力が生じる現象である。
部品: ノイマン効果
モンローの円錐形のくぼみに金属板でライナー（くぼみと同じ形の金属の円錐をはめ込むこと）をつけると穿孔力がさらに強くなる現象。爆発の衝撃派が金属板ライナーを変質させてメタルジェットという超音速の液体のような状態になり、破壊力をもたらす。
部品: スリッピング
弾丸が回転しすぎると、モンロー/ノイマン効果が安定せず、破壊力が減少する。これを防ぐため、回転をおさえる為のスリッピングがついている。
部品: 風帽と安定翼
通常の弾丸は回転によって弾道の安定性を得るが、成型炸薬弾の場合スリッピングが回転を打ち消す。その対策として、先端がとがっている風帽によって空気抵抗を減らし、安定翼で弾道を安定させる。
部品: 成型炸薬弾の威力
モンロー効果とノイマン効果によって目標の装甲を破壊し、内部に高温で燃焼させる。また、モンロー効果/ノイマン効果に変換されないエネルギーは、弾丸そのものを爆裂させ、榴弾のような破壊力を周囲にもたらす。
部品: 徹甲焼夷榴弾とは？
徹甲焼夷榴弾は、徹甲弾、榴弾、焼夷弾の三つの機能を合わせ持った多機能弾頭である。装甲目標を破壊するために用いられる。
部品: 徹甲弾機能
弾丸が発射された際の運動エネルギーと、弾丸の先端を覆う高硬度金属によって、装甲を貫き、弾丸を標的の内部へと到達させる。
部品: 焼夷弾機能
榴弾機能によって、弾丸が破裂する際、焼夷薬が着火される。そして爆風によって周囲に燃焼した焼夷薬がまき散らされる。
部品: 焼夷弾の燃焼力
焼夷薬は約3,000℃という、金属も溶けるほどの高温である。輻射熱だけでも周囲に高温による被害をもたらす。また簡単に消えず、約30秒間燃え続ける。
部品: 榴弾機能
弾丸が目標衝突時の衝撃で、内部の遅延信管が起動する。そして、弾丸が標的の内部に達したタイミングで爆発する。
部品: 榴弾の威力
弾丸を構成する重金属が爆圧によって四散し、標的内部にいる人員や機械類に突き刺さったり、切り裂いたりする。
部品: 徹甲焼夷榴弾の副次効果
焼夷薬がもたらす高温は、目標の内部にある燃料や弾薬に着火し誘爆させる可能性がある。また燃焼時に発生する光によって、暗闇で目標やその周囲を照らすため、暗闇での狙撃の手助けになる。
部品: SOL-006リ・ショブンからの技術転用
この弾薬は、SOL-006リ・ショブンに使用している、弾薬の製造技術や運用データの蓄積を転用し、さらに大型化して製造された。
インポート用定義データ
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"description": "走行安定性やトラクションの確保の為にタイヤを大径化し、路面と接地する面はラジアル構造を採用し変形を大幅に抑制している。内部はパンク等で空気が全て抜けてもある程度は走行を継続できるようにした構造をもつランフラット式となっている。スタッドレスとしての機能も有する。",
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"description": "構造は空気を送るコンプレッサーとタイヤの圧力センサーを備えたもので雪道、砂地、泥地などに陥った場合にタイヤの空気圧をさげてトランクションを得られるようにしている。平時においては内圧を調整することで車両の寿命が大幅に伸びるようにする目的もある。",
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"title": "パイピングシステム",
"description": "タイヤ内部の空気圧をコンプレッサーからの送気により補充、又は減圧する事により、内部の変圧作業を行う。セレクターレバーによるモード選択により要求された性能を満たす。",
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"description": "熱帯装備として使われることが多い為、熱を溜めやすい黒では無くカーキ色もしくは緑地または都市部向けの複合迷彩色での塗装が施されている。使用される地域に応じて、それに適した配色へと変更される。",
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"description": "本体の各所に様々なオプションの設置点が用意されている。散水・放水機能、バッテリー、燃料タンクなど幅広く取り付ける事が可能。\n",
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"title": "モジュール装甲板",
"description": "被弾等によって破損した装甲を簡単に交換でき、重量制限があれば脱着によって対応、将来新たな装甲技術が開発された時に容易に対応できる様に当初から交換可能な構造を持って組み込まれる装甲板を採用している。形状や構造・仕組みなどいくつかの種類が存在する。",
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"description": "熱帯気候に対応する為に耐熱塗料によるコート、車内用空調設備、各種放熱設備及び冷却水用のタンクを備えている。",
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"description": "フロント部やサイドやバックミラーへの強烈な光の反射を防止する為に専用のコーティングを施してある。これにより運転手の目を保護している。",
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"title": "積載用リフト",
"description": "それ単体で各種コンテナユニットの積載・積み下ろしが可能な様にバッテリー駆動式の簡易リフトを備えている。運転席からの操作は勿論の事、対応して作られている外部コントローラーを事前に認証登録することにより、そちらでの操作も可能。",
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"description": "統一された規格フレームで作れる直方体の形状のもの。内部及び外装は用途に合わせて変更が可能。様々な種類のものがあり、民生にもフレームは流通している。",
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"title": "カーゴ仕様",
"description": "歩兵輸送の為のもの。通常時はこれが搭載されている。１６人の機械化武装歩兵が搭乗が可能。乗員室の後部ハッチに左右各1基のベンチレータ（換気装置）を備える。また、NBC兵器（大量破壊兵器）防護のための空気清浄機も搭載されており、作動時には空気配管と専用のガスマスクの付属品であるゴムホースを介して、各人が装着するガスマスクに直接、清浄な空気を供給できる。非武装要員用のマスクも常備されている。内面にクッション材が内張りされたことで、車内の居住性と静粛性が向上させている。外装は車体装甲と同様。緊急時脱出用ハッチも備える。",
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"description": "別名指揮所とも言われる各種レーダー・カメラ・偵察用ラジコン・それらを含む観測用機器と管制ユニットを搭載し、内部に専用要員を備えるもの。\n",
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"title": "工兵仕様",
"description": "陣地作成、地雷の撤去、鉄条網・対戦車壕・地雷原・バリケードなどを設置、測量・地図作成、インフラストラクチャー・トーチカや塹壕・補給物資集積場等建設等々の工兵業務支援向けのユニットをパッケージごとに分けて用意している。",
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"description": "6つのかまどで構成され、鍋や釜・調理器具や加熱用バーナーなどの調理器具を有する。野菜の皮むき器やカッター、おたまなどの調理用具までを備える。温かい食事に勝るものなしというプライドを持って作れられた防災用装備だが、イベントでの活用が目覚ましい。",
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"description": "通信ラインの確立のために有線電話の通信線の敷設とそれを中継する管制ユニットのパッケージを備えているもの。",
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"description": "海上・鉄道・陸送においての輸送規格コンテナとして設計されたもので輸送力の要として幅広く用いられている。",
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"description": "圧力・温度などを一定に保ち液体・気体・個体の燃料を安全に運ぶための安全装置を3重に備えたもの。年1回の定期点検が義務付けられており、運搬自体にも専用の資格を要する。",
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"description": "農業用の散水用として設計されたがそのサイズを生かして災害時や水不足時に大量の水を運搬する点に注目され、防災用の装備として軍への納入もされている。浄水フィルター、給湯・送水設備も含まれている。",
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"description": "後部に取り外しが可能なオールテン式のクレーンを備えられる。その際は操縦系統もユニット化しているので別に操縦者1名が必要になる。\n",
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"description": "万が一、タイヤに何らかの障害が発生した時に備えて交換用の予備タイヤを後部に2個、懸架方式で備えている。",
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"description": "車体の固定時や現地整備・タイヤ交換時に威力を発揮する油圧ジャッキを2個ずつ、運転席と後部の積載可能スペースに設置している。\n",
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"description": "運用者の現地でのメンテナンスや修理活動が迅速に行えるように整備用の工具セット、補修用のキットを2つ備えている。",
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"description": "排泄用としてのトイレをパック式で備えている。平時は外での使用するのがベストだが緊急時は車内で使用することも可能。",
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"title": "アンチロック・ブレーキ・システム",
"description": "急ブレーキあるいは低摩擦路でのブレーキ操作において、車輪のロックによる滑走発生を低減する装置である。",
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"title": "パワーステアリング",
"description": "自動車において運転者の操舵を補助する機構である。これにより軽い力でハンドルを動かすことが可能になり、また車輪がショックを受けた際に、ステアリング機構を通じて操縦者にまでショックが響いてくる「キックバック現象」を軽減できる。これらの特性により、運転者の負担を大きく軽減する効果がある。電動式を採用している。",
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"title": "自動変速器",
"description": "自動車のトランスミッションの1種で、セミオートマチック式を採用している。変速操作が手動でクラッチ操作のみを自動化したもの。運転席にクラッチペダルがなく、アクセルとブレーキの2つのペダルだけでありながら、手動で変速操作をしなければならないため2ペダルMTとも呼ばれる。",
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"title": "セミアクティブサスペンション",
"description": "振動抑制装置付きサスペンションで駆動に必要なエネルギー少なく、構造が簡単かつコンパクト。制御機構の失陥時にも通常のダンパーとして機能を有する。\n",
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"title": "車載カメラとモニター",
"description": "車体の周囲確認のために背部に一つ、サイドに左右2つのカメラを備え、運転席のモニターにそれらの映像を写しだし、安全確認と事故の防止措置をとっている。\n",
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"title": "運用",
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"title": "人員輸送",
"description": "主として人員を輸送するために用いられる。兵員のみとせず、文民、警護対象者等も含まれる。人とついているが犬や猫、生き物や意思を持つＡＩなどサイボーグなども対象とされる。",
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"title": "緊急展開",
"description": "集団的自衛権、危機管理および安定化戦力として独立的に展開し、非戦闘員の避難活動・対テロリズム活動・制裁活動にあたる通常兵力及び特殊部隊員を展開させる能力を有する。",
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"title": "民間運送",
"description": "食料・資材・燃料などの物資を運搬し、経済活動に直結する物の輸送手段として各分野で広く用いられている。\n",
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"title": "120mm滑腔砲",
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"title": "SOL-002テツギュウからの転用",
"description": "この砲はSOL-002テツギュウに使われている120㎜榴弾砲の製造技術や運用データの蓄積を転用し、製造された。",
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"title": "滑腔砲とは？",
"description": "「かっくうほう」ではなく、「かっこうほう」と読む。砲身に溝(ライフル）が無い砲である、迫撃砲や戦車砲に用いられることが多い形状である。",
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"title": "滑腔砲の長所",
"description": "ライフル砲と異なり中に線条という溝をつくる必要が無い為。技術的には比較的作り易く生産性が高い。また、成型炸薬弾やAPFSDS弾など、回転すると威力が減衰する弾薬を使用可能である。",
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"title": "滑降砲の短所",
"description": "ライフル砲と異なり、回転運動による砲弾の直進性や威力向上ができないため、砲単体での命中率は劣る。だが、散弾や成型炸薬弾やAPFSDS弾等、弾自体に命中率や威力を備えている弾を併用する事で命中率や威力を高めることができる。",
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"title": "120㎜弾薬",
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"title": "成型炸薬弾とは？",
"description": "モンロー/ノイマン効果によって標的を破壊する弾丸である。対戦車戦闘を想定されて作成されたため、対戦車榴弾（HEAT弾：High-Explosive Anti-Tank）とも呼ばれる。\n",
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"title": "成型炸薬弾の構造",
"description": "成形炸薬弾の内部は先端に空気抵抗を減らすための風帽、ノイマン効果によるメタルジェットを発生させる為のライナー。 炸薬を起爆させる衝撃信管。 円錐形のくぼみを持ち、モンロー効果を発生させる炸薬。弾丸の回転をおさえるスリッピングと弾道を安定させるための安定翼で構成される。",
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"title": "モンロー効果",
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"title": "ノイマン効果",
"description": "モンローの円錐形のくぼみに金属板でライナー（くぼみと同じ形の金属の円錐をはめ込むこと）をつけると穿孔力がさらに強くなる現象。爆発の衝撃派が金属板ライナーを変質させてメタルジェットという超音速の液体のような状態になり、破壊力をもたらす。",
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"title": "スリッピング",
"description": "弾丸が回転しすぎると、モンロー/ノイマン効果が安定せず、破壊力が減少する。これを防ぐため、回転をおさえる為のスリッピングがついている。",
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"title": "風帽と安定翼",
"description": "通常の弾丸は回転によって弾道の安定性を得るが、成型炸薬弾の場合スリッピングが回転を打ち消す。その対策として、先端がとがっている風帽によって空気抵抗を減らし、安定翼で弾道を安定させる。",
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"title": "成型炸薬弾の威力",
"description": "モンロー効果とノイマン効果によって目標の装甲を破壊し、内部に高温で燃焼させる。また、モンロー効果/ノイマン効果に変換されないエネルギーは、弾丸そのものを爆裂させ、榴弾のような破壊力を周囲にもたらす。",
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"title": "徹甲焼夷榴弾とは？",
"description": "徹甲焼夷榴弾は、徹甲弾、榴弾、焼夷弾の三つの機能を合わせ持った多機能弾頭である。装甲目標を破壊するために用いられる。",
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"description": "榴弾機能によって、弾丸が破裂する際、焼夷薬が着火される。そして爆風によって周囲に燃焼した焼夷薬がまき散らされる。",
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最終更新：2018年05月27日 21:50
