山本 勘助


【キャラクター名】:山本 勘助(やまもと かんすけ)
【性別】:男性

特殊能力『兵法『風林火山』』

魔人能力を持たないが兵法を使う。どんな状況でも作戦を思いつく、それ自体がまさに魔人能力の如き頭脳である。耳から半透明の触手が飛び出し、相手の塩分を体液ごと吸い尽くす。敵に塩を送らせるとはこのことで、剣術と組み合わせれば最大の威力を発揮する。塩分を吸い尽くされた人間は浸透圧の関係でむしろブヨブヨになって死ぬ。
兵法とは頭を使い、戦を有利に運ぶ技術。戦わずして勝つ。疾きこと風の如く、徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し。兵は詭道なり。
当然だが作戦が看破されれば不利になる。


設定

後に武田家の家臣となり、天才軍師と呼ばれる男。片目と片足が不自由。幼い頃患った疱瘡の為らしい。
甲斐国でも屈指の知略を持つ。
40代にして、現在はまだ一介の山師(山岳戦を得意とする孤独な傭兵のこと)に過ぎない。我が子を身籠った妻、ミツを武田信虎(武田信玄の父)に殺された過去を持つ。その為士官の道を志しながら武田家への恨みを捨てきれずにいる。
どこで学んだのか孫子の兵法を扱う。

余談であるが、第四次川中島決戦において信濃川を隔てた上杉軍と相対した時、軍師山本勘助は自らの戦法が見破られていたことを悟る。武田軍劣勢の責任を一手に引き受け、単身敵陣に切り込む勘助。その戦いぶりは40分にも渡り、矢を60本も受けながら敵軍の塩分を吸い尽くしたという。味方の援軍が到着した直後、安堵したかのように壮絶な討ち死にを果たす。

今回の戦いの賞金は最新VRゲーム機の購入費用に充てる予定。

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最終更新:2016年07月06日 21:19