バイオーム

秋津群地

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つる植物

着生植物

コケ類

草本層

フェウバオリム(Felnba-Ohrim)

被子植物。熱帯~温帯の幅広い箇所に生息。
鳥などに食べられることによって種子を運搬させるために、匂いがなるべく目立つようにと上へ上へと伸びていく。果実の重さに耐えることができず外花被に繋がっている茎が折れることもある。
果実は一株につき一個が原則であるようだが、一回採ってもしばらくすれば花が咲き、何回でも収穫ができる。
カイケ群地では、これと鳥の肉を使った料理が食されていた。甘酸っぱく、芳香も良い(前途のように、高いところにある果実ほど匂いが強いとされる)。

低木層

高木層

アルティシャ(Al-Thisya)

裸子植物。温帯(特に秋津郡地ベルト)に生息。
二つの葉をほぼ地面と平行に伸ばし、無駄なくモイェからの少ない光を浴びようとする。
この植物によって枯らされたものもある。高さは平均で7m。葉の全長は高さの約2分の1という法則がある。
つまるところ「双葉のまま大きくなった樹」。二つの葉は最大で4ヶ月(レッテンスパイン時間で21600000秒)で生え変わる。虫に喰われることを想定し、裏に小さな葉が準備されている。
繁殖のために幹から枝状突起物を生やし、そこから花弁のない花を形成し、種子は松ぼっくりの要領で形成され、地面に投げ捨てられる。
レッテンスパイン原始文化より建材として使われ、生育方向である斜めの回転さえ傷つけなければ基本的に強い木である(その強さが加工のしづらさにもつながる)。

レチアティシャ(Rethia-Thisya)

温帯(特に中秋津群地ベルト)に生息。
幹は細長く、太さは平均で0.8m、高さは平均で9m。
上から見ると丁度四つ葉のクローバーの葉の先端が丸っこくないようなもの。
モイェからの光を浴びる4枚の葉と、間に2枚、幹に4枚と言ったつくりをしている。
これが生えているところでは農林業が発達している(加工のしやすさによる)。
なお、裸子植物であり、幹に生えている四枚の葉はハーブとしても利用され、食事の味付けに用いられる。
香りが控えめなので、奥ゆかしい感じにはなるが、いい感じのスパイスにはなる。
近年のレチアティシャは香りが強い。

エウラティシャ(Eula-Thisya)

被子植物。熱帯に生息。
円錐状の幹から細い枝が大量に生え、先端に葉緑体が凝縮された葉を持っている(有毒)。
花弁は非常に小さく、果実も小さめ。食用可能部分はエウラティシャ全体で果実しかない。ザクロの実の中身の、粒の大きさと言った方が分かりやすいだろう。薄い皮があり、皮ごと食べるか剥いて食べるかでレッテンスパイン人を二分できる。
味は爽やかな甘さ。種の胚に有毒成分がある。
最終更新:2017年12月16日 23:27