一冊の本を巡り綴られる、少女たちの物語
同人サークル「Berial」による長編マルチエンドサスペンスアドベンチャー「Dear My Abyss」が、Nintendo Switchに登場。
本格的な文章と情緒を盛り上げるビジュアルとサウンドにより、深い世界の物語を楽しむことができます。
■あらすじ■
ある日、平凡な女子高生・朝戸昴のもとに、差出人不明の荷物が届く。
荷物の中には表題のない本が一冊収められており、同封された手紙には
『その本は、切り刻むことも燃やすことも出来ない』
と記されていた。
昴は二人の友達を誘い、本を燃やそうと試みる。
だが、その日以降、昴と友人たちの周りでは不可解な事が起こり始める。
そして、その全ての出来事は、「あの本」へと繋がっていく。
混沌、虚偽、裏切り、様々な悪夢に塗れた少女たちの辿り着く結末は、
平凡な日常の再開か、新たなる世界の幕開けか……
対応ハード
Nintendo Switch
対応コントローラー
Nintendo Switch Proコントローラー
プレイモード
TVモード, テーブルモード, 携帯モード
プレイ人数1人
対応言語
日本語
CERO C
犯罪, 麻薬
- セール履歴
- 777円(20%off) 2018/12/20 00:00~2019/1/6 23:59
- 777円(20%off) 2019/2/22 00:00~2019/3/20 9:59
- ◯Dear my abyss
同人ノベルゲーの移植
ボイスなし・スチルなしなのでガワは本当によくある同人ノベルゲーという感じ
キャラ名でわかる人には一発でわかるだろうが、クトゥルフ要素があるサスペンスもの
あとJKの百合要素
クトゥルフ要素とはいえ知識はそれほど必要ではなく、ぼんやり名前とどんな神様か知っている程度でOK
文章は結構読みやすく、キャラの揺れ動く心情が肝
あとJKの百合要素
僅かだけどPC版より安価かつ、UIも充実してるのでプレイは結構楽
プレイ時間は20時間弱なのでコスパもそれなり -- 名無しさん (2018-07-04 13:08:14)
- 〇~◎:dear my abyss \972
https://www.youtube.com/watch?time_continue=4&v=w1lThvkJpdQ
自分が嫌いな陰キャ女子高生の主人公の元にある日、破滅を招く本が届いた事から始まるオカルト系サウンドノベル
クトゥルフ神話と言う物をモチーフにした作品らしく、ラヴクラフト、ネクロノミコン等あまり馴染みの無い用語が出て来たが
その程度の知識でも問題なく本作は、楽しめる事は出来た -- 名無しさん (2018-07-16 12:17:05)
- シナリオの文体はノベルと言うよりも小説に近く芯のしっかりとした、重量感のある読み応えを楽しむことが出来る
ホラー的な成分や、ショッキングな描写はかなり薄めで、百合成分あり
人物がシルエットで表現されるタイプのサウンドノベルで選択肢によってキャラ設定や性格が代わる等の展開は無し
選択肢自体はわりと少なめで開始から1時間くらい読み進めないと最初の選択肢には辿り着かない
サウンドノベルとしてのゲーム性は薄い方と言えるので
多数の選択肢による、バラエティ豊かなシナリオ分岐を本作に求める人は注意 -- 名無しさん (2018-07-16 12:18:43)
- クトゥルフ物・百合物・オカルトサスペンス物として大変面白い作品です。
物語は明確に前編と後編に分かれており、前編はよくあるクトゥルフ系サスペンス、
後編は同じラヴクラフト物でもどちらかといえばドリームランド系の幻想的な雰囲気になっている。
声やイベントCGといったものはなくBGMや一部の背景もフリー素材らしいが、ノベルとしての質は非常に高いためすぐに気にならなくなる。
登場人物も心理描写がしっかりしていて、普通なら「何故そんなことをする」といった行動にも納得できる。
……ただしエンディングは唐突かつ肩透かしで正直色々と台無し。完結しているようにはとても見えない。 -- 名無しさん (2019-05-21 17:10:00)
- 内容を簡潔に伝えるなら、魔術少女の百合トライアングル。百合かクトゥルフが好きなら迷わず手に取っていいんじゃないかと。
立ち絵は影絵風だが、なぜかスバルだけ顔イラストがある。ボイスなし。ED分岐あり。クリアは20時間ほど。
同じく百合ノベル「SeaBed」に近い深淵を感じた。 -- 名無しさん (2021-10-07 10:56:08)
最終更新:2021年10月07日 10:59