X-Mouse Button Control

X-Mouse Button Control フリーソフト Phillip Gibbons氏 2016/05/22 Version 2.13.1 highrez.co.uk
概要:通称"XMBC"
 ・ポインティングデバイスのボタンに機能を割り当てるソフトウェア。
 ・専用ソフト未提供のSanwa Supply製MA-WTB43に対してもカスタマイズが可能になる。
 ・5ボタン(左、右、中、進む、戻る)までなら専用ソフトの代替可能。
 ・左右チルトボタンやスクロールホイールへの機能割り当ても可能。

デフォルト設定画面


Tips

  • ボタン調査用として:
 起動時に開かれる"Layer1(Default)"タブにはボタンが一覧表示されている。
 ポインティングデバイス(トラックボール)のボタンを押すと、該当Layerがオレンジ色に点灯する。
 試しに左ボタンを長押ししてみると良い。"Left Button"の機能がオレンジ色になる。
例:Kensington Expert Mouse(#64325)
  Trackballworks未インストールの状態で左上ボタンを押下するとMiddle Buttonがオレンジ色になる。
  EM5の左上デフォルト値はMiddle Buttonであることがわかる。
  • CSTの専用ソフトウェア:
 CSTの専用ソフトウェア「Superior-X」は、XMBCベースに作成された物である。
 "専用ソフトウェア"と言ってもCST製品のドライバが提供されている訳ではない。
 Windows汎用ドライバにボタンを認識させているだけである。
 そして「Superior-X」はCST製品に限らず、全てのデバイス共通で使用することができる。
  • ボタンカスタマイズの汎用ソフトウェアとして:
 5ボタンマウスの汎用ソフトとして使用する事も可能である。
 Sanwa SupplyのMA-WTB43に専用ソフトウェアは提供されていないが、XMBCでカスタマイズが可能となる。
 そして、専用ソフトウェアがサポートされているMA-TB38でも、XMBCでカスタマイズ可能である。
 言い換えると、XMBCを導入すればSanwa Supplyの専用ソフトウェアを入れる必要はない。
  • キーの割当は:
 "Simulated Keys (Undefined)"の選択によりキーの割当が可能。
 修辞キーや特殊キーの割当方法はウィンドウ下方に記載されている。
 例1 {LWIN}d:Windowsキー + D
 例2 {ALT}{F4}:Altキー + F4キー

オススメ

  • ジャスチャーによる機能追加が不要なら
 スクロールはボール操作でした方がトラックボールの使い勝手が飛躍的に向上する。
 XMBCと「Wheel Ball」の併用がオススメ。
  • ジャスチャーによる機能追加が必要なら
 UIこそ異なるが「MouseGestureL.ahk」もXMBC同様に各ボタンのカスタマイズが可能である。
 またジェスチャー登録によって「Wheel Ball」ライクなスクロールも可能となる。
 イチオチの環境は、「MouseGestureL.ahk」による常駐ソフトの一本化。
 XMBCは常駐から外し、ボタン調査が必要な時のみ起動する。
 MouseGestureL.ahkのススメ

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最終更新:2016年05月29日 09:37