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裏技・小ネタ・豆知識

  • 他サイトにもすでに情報がありますが、
    説明書に載っていない、もしくは
    載っていてもあまり知られていないネタなどを掲載
  • カテゴリ分けはなんとなくされています
    • 裏技:ゲームの攻略に役立つ情報
    • 小ネタ:知っているとプレイがより楽しくなるかも
    • 豆知識:プレイに直接関係ない、数値の入ったデータ的な物
  • 数値を交えた本格的なデータはデータベースに記載

裏技


隠し技

  • 参考:
  • 各キャラクター毎に隠し技が1つ存在します
    (カブキ団十郎菊五郎は事実上2種類)。
  • 説明書には、コマンドはもちろん存在すら載っていませんので、
    技の名前は分かりません。
  • 消費技ポイントは7.20ですが、
    発動させるには技ポイントが満タン(8.00)である必要があります。
※入力コマンドは各キャラクターのページに記載

観戦モード

  • 参考:戦闘開始
  • 一部の試合モードで、キャラクター選択画面でセレクトボタンを押すことで、
    操作をCOMに切り替えることができます。
  • COM VS COMに設定できるため、デモ試合として観戦することができます。

勝抜戦でヨミ使用

  • 参考:ヨミ / 勝抜戦
  • 勝抜戦では通常ヨミは選択できませんが、
    流儀設定を「つわもの」にしてクリアするとヨミを選択できるようになります。
  • この時、ヨミの攻撃力/防御力は他のキャラクターの1.5倍になります。

小ネタ


キャラクターの性能差

  • スキルデータベースのページにも書きましたが、
    このゲームでは、コマンドが同じなら
    詠唱時間、コスト消費量、与ダメージ、被ダメージ、回復量、クールタイムは
    勝抜戦のヨミを除いておそらくすべて同じです。
  • となると、キャラクターの性能差は見た目だけかと思われがちですが、
    各アクションにおけるアニメーションの長さが性能差に繋がります。
  • 例えば、戦国卍丸マントーでは、通常攻撃のアニメの長さが2倍ほど違います。
    そのため、相手が詠唱時間の短いの詠唱を始めた時、
    マントーならば通常攻撃でキャンセルできても
    卍丸では通常攻撃を終える前に相手の術が発動してしまいます。
  • また、相手の詠唱の短い術をでキャンセルする場合、
    綱手なら低コストで可能ですが、自来也では最も高コストな技でしかそれができず
    実用的ではありません。
    加えて、カブキ団十郎菊五郎など、通常攻撃や技では
    詠唱の短い術をキャンセルできないキャラクターもいます。

キャラクターの性格

  • 対COM戦においては、キャラクターの戦法に違いが見られます。
  • 試合開始と同時に最も強い術を詠唱することが多いヨミ
    こちらがコマンドを入力するまで待ち続ける傾向がある黄金のカンビエ
  • 相手の戦術を見極めることも勝利のために必要かもしれません。

1Pと2Pの違い

  • 2人対戦で1Pと2Pのどちらを選んでも、スキルやセリフの内容はすべて同じです。
  • そのため有利不利はありませんが、待機状態などのアニメーションが一部異なります。
  • プレイヤーセレクト画面とキャラウィンドウは左右反転です。

1P(左側)と2P(右側)のアニメーションの違い
待機状態(鉢巻きの向きに注目)

勝ち負けのパターン

  • 試合終了の際、勝利キャラクターの体力ゲージの残量により
    判定が5種類に分かれます。
    • 勝者:圧勝 / 勝利 / 辛勝
    • 敗者:敗北 / 惨敗
  • それぞれに専用のアニメーションとセリフが用意されています。

勝者の体力ゲージと試合判定の関係
(体力ゲージ技ポイントを目盛りに見立てて確認)
勝者 敗者 残り体力
圧勝 惨敗 7/8~
勝利 6/8
敗北 2/8~5/8
辛勝 ~1/8

勝敗のパターン
圧勝 勝利 辛勝 敗北 惨敗

負けても涼しい顔

  • 疲労の項目でも書きましたが、画面左上or右上のキャラウィンドウ表情は
    疲労状態か否かによってのみ変化します。
  • そのため、キャラクターが敗北しても状況によってはまさに涼しい顔となり、
    物足りなさを感じます。
  • また、このゲームには、体力ゲージがゼロになった瞬間の演出
    (悲鳴を上げて倒れるなど)がありません。
    余裕の表情で防御をしても、その時点で体力がなくなれば
    ただちに敗北の演出が始まるため、判定負けのような印象になります。

専用リアクション

  • 一部のスキルには、
    受けた相手ごとに専用のアニメーション(リアクション)が用意されています。
例:綱手のお色気「ウインク」の場合
綱手「うっふ~ん♡
カブキ「うわー!!? ばっ、ばーかやろー!!」
絹「え!?」
菊五郎「んん!? はしたないっ…!」

  • その大半が上記のように被ダメージの際に発生しますが、
    中には特定のスキルを防御や回避することで発生する場合もあります。
例:カブキ団十郎VS菊五郎
カブキの技(悪口)に対し菊五郎は回避(悪口で応戦)、
そこにカブキのリアクションが発生(双方ダメージなし)
攻守逆のパターンは発生しません(キクゴロウエライ)
「けっ!とぼけた面しやがって!…」 「…口ほどにもねえ野郎だな!」 「君には失望したよ…」 「…虫ケラ以下のレベルじゃないか」 「いっ!?」


同じ技

  • 一部のキャラクターには、
    威力や技ポイント消費量などが異なるものの
    アニメーションが全く同じ技があります(隠し技も含む)。
  • 対戦相手を惑わすにはよいのですが、
    同じアニメばかりでは観戦の楽しみが減るように思います。

セリフ

  • 巷の対戦格闘ゲームで見られるような、特定のキャラクターの組み合わせで
    キャラクターのセリフが変化する現象は、このゲームにはありません。
  • 各キャラクターの登場シーンのアニメーションも1種類しかないため、
    掛け合いのような現象も起こりません。
  • 勝敗のパターンも前述の通りです。

対ヨミ無効?

  • ヨミには一部キャラクターが持つ投げ技、
    「鳥寄せ」※(絹・シロ)、「馬鹿の術」(マントー)が効きません。
    と、説明書にはあるのですが、
    これは、勝抜戦でのヨミのことを指し、
    練習試合などでは通常と変わらない量のダメージが入ります。
    ※勝抜戦でもダメージあり説明書の誤りか
  • 具体的には、余裕の表情を見せる、相手の攻撃をはじき返すなど
    あたかも効いていないかのような演出でも体力ゲージが減ります。
  • 馬鹿の術の場合、体が飛ばされる姿こそ描かれないものの、
    立膝から起き上がる描写が終わるまではぶっとび状態と同じです。
  • 詳細は、各キャラクターのスキルの項目をご覧ください。

ラグに注意

  • 筆者の環境だけかもしれませんが、試合開始直後の最初の行動は
    ボタンの入力から行動が始まるまで時間がかかります(0.3~0.5秒ぐらい)。
  • そのため、いつもならこちらの攻撃でキャンセルできるはずの術が
    発動してしまい痛い目に遭う、などということも起きます。

豆知識


キャラクター登場作品

  • 本作品に登場するキャラクターの出演情報をまとめました。
  • 作品名略称(発売順)
    • 天外Ⅰ:天外魔境 ZIRIA(1989年)
    • 天外Ⅱ:天外魔境II 卍MARU(1992年)
    • カブ伝:天外魔境 風雲カブキ伝(1993年)

キャラクター登場作品一覧
キャラクター名 登場作品名 備考
天外Ⅰ 天外Ⅱ カブ伝
自来也 × 天外Ⅰ主人公 / カブ伝ゲスト出演
戦国卍丸 × 天外Ⅱ主人公 / カブ伝ゲスト出演
カブキ団十郎 × 天外Ⅱパーティーメンバー / カブ伝主人公
綱手 × 天外Ⅰパーティーメンバー / カブ伝ゲスト出演
絹・シロ × 天外Ⅱパーティーメンバー / カブ伝ゲスト出演
猫姫&タマ - - - 本作オリジナルキャラクター
マントー シリーズ全作品出演の敵ボス(カブ伝では戦闘なし)
菊五郎 × × 天外Ⅱ敵ボス
黄金のカンビエ × × カブ伝敵ボス
ヨミ × × 天外Ⅱラスボス

解像度

  • PC-FXの解像度は、通常:256×240、高解像度モード:320×240だそうです。
  • 内容が曖昧なのは、
    PC-FXの説明書を丸ごと掲載したサイトを見てもよく分からず、
    他のサイトをいくつか見て拾ってきた数値だからです。
  • このゲームがどちらの解像度で動いているかは分かりませんでした
    (ゲーム内に設定項目はない、撮影した画像は自動で252×224になっていた)。
  • 一部キャラクターの一部アニメーションだけピンボケして見える気もします。
  • PCのモニタを通してプレイしていると、その画面の小ささに驚かされます。
    当wikiにある画像はすべて100%のサイズです。

BGM・SE

  • 参考:キャスト・スタッフ
  • BGMは、CD音源の物が2曲(オープニングとエンディング)、
    その他は内蔵音源のようです。
  • 試合の背景画面(ステージ)が1種類のため(下記参照)、
    試合中のBGMはその他の要素
    (試合モード・使用キャラクター・対戦相手)に依存のようです(詳細未検証)。
  • このゲームはBGMが…という評価を聞きますが、
    厳密には内蔵音源が…と言うのが適切だと思います。
  • 作曲者はそれまでの天外シリーズとは異なりますが、
    オープニングは天外らしい壮大な曲調だと思いますし、
    内蔵音源の曲も、
    そのキャラクターの出演作品に使われていた曲を思わせる旋律が流れます
    (カブキの口上シーンは天外Ⅱカブキのテーマほぼそのまま)。
  • 物足りなさを感じるのであれば、
    それは内蔵音源の音色がPCエンジンと差がないように聴こえることや、
    天外Ⅱやカブキ伝はCD音源の曲数が多かったことが理由だと思います。
  • SEでは、カブキと菊五郎のスキルに歌舞伎特有の効果音が使われています。

ステージ(背景画面)

  • 参考:ストーリー
  • 試合中の背景画面は1種類だけで、富士山火口のようです。
  • 岩肌に囲まれた中で、一段高くなった、碁盤の目のようなラインが見える
    正方形の闘技場(?)の上で戦います。
  • キャラクターによってはその場所から落ちる描写がありますが、
    場外判定はありません。
  • 観客はいません。
  • 稀に演出で青空が見えることがありますが、いつも曇天で淋しい印象です。
    一部のスキル使用時にはさらに暗くなることも。

太陽は出ているがかなり暗い


エンディング

  • 参考:キャスト・スタッフ
  • エンディングはありません。全キャラクター共通でスタッフロールのみです。

アレの動かし方

便利な世の中になりました

  • 参考:アレの公式サイト / 専門的なサイト(いずれも外部サイト)
  • アレのことです。自宅のパソコンでアレをナニする手順です。
    有名wiki曰く基本的には合法。心に響かなければスルーで。
    • まずはアレをインストール。体験版は無料です。
      このゲームをするならPC-FX版を選択。
      私の環境はwin10ですが動いています(PCE版は未検証)。
    • アレを立ち上げ、キー操作や音量などを自分流に設定。
      操作は直感的に分かると思います。
    • 万一、自分のPCにDVDドライブが2つ以上ついている場合などは
      構成設定ファイルを自分で直接書き換える必要あり。
      アレらを紹介する専門的なサイト(外部サイト)の閲覧をお勧めします。
    • 設定後、アレは一旦閉じてください。
  • 普段のプレイはここから。
    ディスクの入手はご自分のお財布と相談を。もちろん正規品を。
    • PC→DVD RWドライブと選択、
      CDを入れるトレイが開きますので「ディスクを挿入してください」。
    • PCのDVD RWドライブにディスクを挿入、読み込み完了まで待ちます。
    • もちろん、お使いのドライブに直接CDを挿入してもOK。
      DVD再生ソフトが自動で立ち上がる場合は閉じて。
    • 読み込みが完了したらアレを起動。
      勝手に開いたフォルダは邪魔だったら閉じてOK。
    • 画面が出たら「CD起動」や「プレイ」は触らずに「リセット」。
      それで望みは叶います(多分)。
      ちなみに「CD起動」を触るとなぜか「NO CD」と出てがっかりします。
最終更新:2021年08月07日 16:38