10まんボルト
『10まんボルト』は、第一世代より登場した攻撃技。『サトシのピカチュウ』に“サトピカZ”を持たせ、『10まんボルト』をZ技にすることで使用できる『1000まんボルト』についても本稿で扱う。
技データ
10まんボルト
| タイプ |
|
| 分類 |
特殊 |
| 対象 |
1体選択 |
| 威力 |
95（第一世代～第五世代）
→90（第六世代以降） |
| Z技(威力) |
スパーキングギガボルト(175) |
| 命中 |
100 |
| PP |
15 |
| 優先度 |
0 |
| 接触技 |
× |
| みがわり貫通 |
しない |
| まもる貫通 |
しない |
| 備考 |
攻撃後10%の確率で相手をまひ状態にする |
1000まんボルト
| タイプ |
|
| 分類 |
特殊 |
| 対象 |
1体選択 |
| 威力 |
195 |
| 優先度 |
0 |
| 接触技 |
× |
| みがわり貫通 |
しない |
| 備考 |
急所に当たりやすい（急所ランク：+2） |
解説
- 第一世代より登場したでんきタイプの特殊技である。
- 威力はそこそこ・命中安定。わざマシン化されており、覚えるポケモンは幅広い。
- 電気特殊技の中ではかなり安定した性能を誇るため、電気特殊技をメインウェポンとする場合はまず候補に挙がるだろう。
- サブウェポンとしても、電気特殊技を覚えさせる、かつ安定性を求めるのであればこの技が採用されるだろう。
- 雨パに組み込むのであれば、『10まんボルト』より威力が高く、雨により必中となる『かみなり』が優先される。
- 追加効果は『攻撃後10%の確率で相手をまひ状態にする』というもの。確率は低いので、発動すればおいしい程度に思っておこう。
- 2017年放映の映画『劇場版ポケットモンスター キミにきめた！』の前売り券購入で入手できた『サトシのピカチュウ』に、Zクリスタルの一種“サトピカZ”を持たせて、『10まんボルト』をZ技にすることで、サトピカ専用技『1000まんボルト』を使うことができる。
- 威力は『10まんボルト』を『スパーキングボルト』にした場合の威力175を20上回る195であり、使用中に限り使用者の急所ランクが+2される（急所に当たりやすくなる）効果がある（恐らく急所ランクが+2される技はこの技のみ）。
- 『スパーキングボルト』の完全上位互換であり、一見使いやすそうに見えるが、使用者が特攻種族値が50しかないピカチュウに限定されるため、威力に反して火力指数は低くなってしまう（特攻全振りで比べると、でんきタイプでないゲンガーの『スパーキングボルト』の方が上）。
- 追加効果の急所ランク上昇も、持ち物が“サトピカZ”で固定され、『きあいだめ』等といった急所ランクを上げる技も覚えないため、他のポケモンのサポートがないと確定急所にできない点も微妙なところ。
余談
- アニメ『ポケットモンスター』シリーズの主人公サトシの相棒ポケモン、ピカチュウが使用する技の代表格であるが、赤・緑発売時点ではレベルアップで覚えることができなかった。
- レベルアップで覚えるようになったのはピカチュウバージョンからである。
最終更新：2018/06/01 17:49:24
最終更新：2018年06月01日 17:49
