Gather Project Window

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Gather Project Window」(2018/01/23 (火) 01:52:37) の最新版変更点

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#image(gath_proj.jpg) &bold(){Gather Project}ウィンドウは、プロジェクトの収集プロセスを設定して行います。 Terragen 4は、プロジェクトと使用したアセットを収集して指定されたフォルダに配置する事が出来ます。プロジェクトのアセットは、オブジェクトファイル、テクスチャマップやマスクに使用される画像、ハイトフィールドファイルなどです。基本的に、アセットはプロジェクト内のノードが参照するための分類別のファイルです。プロジェクトを収集する主な理由は、レンダリングファームや第三者に送るために、プロジェクトとアセットを簡単にパッケージ化する事を可能にします。 「Gather Project」の機能は、Free版では対応しておりません。 プロジェクトを収集すると、指定したフォルダにプロジェクトファイルとアセットがコピーされます。プロジェクトのコピーは、コピーされたアセットへの新しいパスで更新されます。すべてのアセットは1つのフォルダにコピーされるので、必要に応じて収集プロセスのファイル名を変更し、ファイルへの参照を更新します。 ファイルシーケンスの収集は現在未対応です。プロジェクトでファイルシーケンスが見つかった場合でも、プロジェクトを収集してファイルシーケンスのファイルをコピーし、プロジェクトに必要な変更を自分で行う事が出来ます。ファイルシーケンスの対応は、今後のリリースで追加されます。 収集プロセスの手続きは2つです。格納するフォルダを選択し、[Gather Project and Assets]ボタンをクリックするだけです。 ただし、プロジェクトのアセットについての問題がまったく無い場合のみ処理が行われます。ウインドウ中央のステータスで、アセットの収集の準備が出来ているかを確認する事が出来ます。 収集プロセス中、TG4は現在のプロジェクトファイルを指定先のフォルダにコピーし、任意のファイル名に変更します。 コピーされたプロジェクトファイルを更新し、アセットのパスがコピーされたアセットと一致するようにします。TG4は現在のプロジェクトファイルをコピーするので、収集プロセスが正常に終了するように保存する必要があります。TG4は、収集プロセスを開始する時に、必要に応じてプロジェクトファイルを保存するように求めます。 *収集プロセスのトラブルシューティング [Gather Project and Assets]ボタンをクリックして処理を開始しても、正常に完了出来ない場合があります: -&bold(){Unsaved changes to the project(変更したプロジェクトが保存されていない):}収集を開始する時に、変更したプロジェクトは保存している必要があります。その理由は、収集プロセス中にTG4が現在のプロジェクトファイルをコピーし、保存されていない変更があると収集されたプロジェクトファイルを正しく更新出来ない可能性があるからです。現在のプロジェクトが保存されていない場合は、TG4は保存するように指示し、収集収集プロセスを続行するように促します。 -&bold(){Not choosing a destination folder(コピー先フォルダが選択されていない):}収集プロジェクトのためにコピー先フォルダを選択する必要があります。 -&bold(){Existing files in the destination folder(コピー先フォルダに既存ファイルがある):}コピー先フォルダにプロジェクトファイルやアセットファイルと同じ名前を持つ既存のファイルがある場合、TG4は収集プロセスを中断します。既存のファイルの上書きは好ましくありません。このため、常に新しい宛先フォルダにプロジェクトを収集する事をお勧めします。 -&bold(){Problems copying assets(アセットのコピー時の問題):} -&bold(){Problems modifying the gathered project(収集プロジェクトの修正時の問題):} *設定 |&bold(){Name of gathered project}|収集プロジェクト名|収集プロジェクト名を設定します。デフォルトでは現在のプロジェクト名+"(gathered)"が追加されます。| |&bold(){Destination folder}|コピー先フォルダ|プロジェクトファイルを含む全てのアセットを保存するフォルダパスを指定します。コピー先フォルダを選択する一番簡単な方法は、下の[Choose Folder]ボタンを使う事ですが、パスを直接入力する事も出来ます。収集プロセルのためにフォルダの指定が必要です。| |&bold(){Choose Foldef}|フォルダの選択|このボタンをクリックする事で、コピー先フォルダを選択するためのフォルダを選択するダイアログが開きます。| |&bold(){Reveal Folder}|フォルダの展望|このボタンをクリックする事で、上で指定されたフォルダを表示します。| |&bold(){Write report to destination folder}|収集レポートの保存|チェックされている場合、収集レポートがコピー先フォルダに書き込まれます。収集レポートには、コピーされたすべてのアセットと、そのアセットを参照するノードおよびパラメータがリストされます。収集中にアセットファイルの名前を変更する必要がある場合は、アセットの元の名前も表示されます。| |&bold(){Status}|状態|結集するためのアセットの準備が出来ているかのステータスが表示されます。&br()・&bold(){This project has no assets to gather:}このプロジェクトには収集するためのアセットがありません。アセットが無い場合は収集プロジェクトは行えません。&br()・&bold(){Assets are ready for gathering:}アセットの結集の準備が整いました。&br()・&bold(){Some params use file sequences:}いくつかのパラメータ値がファイル・シーケンスを使用しています。この状態は、いくつかのパラメータがファイルシーケンスを使用していることを警告します。ファイルシーケンスの収集は現在未対応ですが、引き続きプロジェクトを収集する事が出来ます。ファイルシーケンス内のファイルを手動でコピーし、コピーしたファイルを参照するようにプロジェクトを更新する必要があります。ファイルシーケンスであるアセットは、オレンジ色のアセットリストに表示されます。アセットの数は多いが、アセットのファイル順をすばやく確認したい場合は、[Only show assets with problems checkbox]チェックボックスをオンにします。これによりファイルシーケンスアセット(オレンジ色)とエラーのあるアセット(赤色)が表示されます。アセットリスト内の項目をダブルクリックすると、そのノードのパラメータを開く事が出来ます。ファイルシーケンスの対応は今後のアップデートでリリース予定です。&br()・&bold(){Cannot gather due to asset problems:}アセットに何らかの問題があるため収集する事が出来ません。最も一般的な問題はパラメータが見つからず実際に存在しないアセットファイルを参照している場合です。問題のあるアセットは赤色のアセットリストに表示されます。多くのアセットがある場合は、[Only show assets with problems checkbox]チェックボックスをオンにする事で、修正が必要なアセットに的を絞る手助けをしてくれます。アセットリスト内の項目をダブルクリックすると、そのノードのパラメータを開く事が出来ます。アセットの問題を修正したら、[Refresh Project Assets]ボタンをクリックしてすべてが正常である事を確認する事が出来ます。| |&bold(){Refresh Project Assets}|プロジェクトのアセットを再読込み|アセットの問題を修正した後などに使用します。| |&bold(){Asset list}|アセットリスト|プロジェクト内のすべてのアセットが表示されます。左から順に、アセットを参照するノード名、アセットを参照するパラメータ名、アセット名の3つの列があります。リスト内の行をダブルクリックすると、そのノードのパラメータを開く事が出来ます。&br()収集プロセスを妨げる問題を持つアセットは赤色で表示します。オレンジ色のアセットは潜在的な問題を持っていますがプロセスは続行されます。例えばファイルシーケンスのアセットなど。| |&bold(){Only show assets with problems}|問題のあるアセットのみ表示|アセットリストに問題のあるアセットのみを表示させるには、このチェックボックスをオンにします。表示されるアセットは2種類あります。ファイルシーケンスのアセットはオレンジ色で表示されます。アセットを収集する事は現在未対応ですが、収集プロセスを中断する事はありません。より深刻な問題を伴うアセットは赤色で表示されます。これらのアセットは修正されるまでプロジェクトを収集する事は出来ません。| |&bold(){Asset details}|アセットの詳細|三角形のアイコンをクリックすると、リスト内のアセット選択に関する詳細情報の表示/非表示を切り替えます。&br()&bold(){Node path:}プロジェクト内のノードのパスを表示します。&br()&bold(){Asset path:}ディスク上のアセットのファイルパスを示します。これは、アセットがユーザーコンテンツフォルダなどにある場合にノードで実際に指定されたパスとは異なる場合があります。| |&bold(){Gather Project and Assets}|プロジェクトファイルを収集|このボタンで収集を実行します。注)収集を実行できない場合は以下の点に参照して下さい。&br()1.オリジナルとなるプロジェクトファイルが保存されていない。&br()2.転送先フォルダが選択されていない。&br()3.転送先フォルダに同一ファイル名が存在する。&br()4.アセットファイルの問題でコピーが出来ない。&br()5.結集したプロジェクトファイルを変更後、何かしらの問題がコピーされたアセットを参照した時。|
#image(gath_proj.jpg) &bold(){Gather Project}ウィンドウは、プロジェクトの収集プロセスを設定して行います。 Terragen 4は、プロジェクトと使用したアセットを収集して指定されたフォルダに配置する事が出来ます。プロジェクトのアセットは、オブジェクトファイル、テクスチャマップやマスクに使用される画像、ハイトフィールドファイルなどです。基本的に、アセットはプロジェクト内のノードが参照するための分類別のファイルです。プロジェクトを収集する主な理由は、レンダリングファームや第三者に送るために、プロジェクトとアセットを簡単にパッケージ化する事を可能にします。 「Gather Project」の機能は、Free版では対応しておりません。 プロジェクトを収集すると、指定したフォルダにプロジェクトファイルとアセットがコピーされます。プロジェクトのコピーは、コピーされたアセットへの新しいパスで更新されます。すべてのアセットは1つのフォルダにコピーされるので、必要に応じて収集プロセスのファイル名を変更し、ファイルへの参照を更新します。 ファイルシーケンスの収集は現在未対応です。プロジェクトでファイルシーケンスが見つかった場合でも、プロジェクトを収集してファイルシーケンスのファイルをコピーし、プロジェクトに必要な変更を自分で行う事が出来ます。ファイルシーケンスの対応は、今後のリリースで追加されます。 収集プロセスの手続きは2つです。格納するフォルダを選択し、[Gather Project and Assets]ボタンをクリックするだけです。 ただし、プロジェクトのアセットについての問題がまったく無い場合のみ処理が行われます。ウインドウ中央のステータスで、アセットの収集の準備が出来ているかを確認する事が出来ます。 収集プロセス中、TG4は現在のプロジェクトファイルを指定先のフォルダにコピーし、任意のファイル名に変更します。 コピーされたプロジェクトファイルを更新し、アセットのパスがコピーされたアセットと一致するようにします。TG4は現在のプロジェクトファイルをコピーするので、収集プロセスが正常に終了するように保存する必要があります。TG4は、収集プロセスを開始する時に、必要に応じてプロジェクトファイルを保存するように求めます。 *収集プロセスのトラブルシューティング [Gather Project and Assets]ボタンをクリックして処理を開始しても、正常に完了出来ない場合があります: -&bold(){Unsaved changes to the project(変更したプロジェクトが保存されていない):}収集を開始する時に、変更したプロジェクトは保存している必要があります。その理由は、収集プロセス中にTG4が現在のプロジェクトファイルをコピーし、保存されていない変更があると収集されたプロジェクトファイルを正しく更新出来ない可能性があるからです。現在のプロジェクトが保存されていない場合は、TG4は保存するように指示し、収集収集プロセスを続行するように促します。 -&bold(){Not choosing a destination folder(コピー先フォルダが選択されていない):}収集プロジェクトのためにコピー先フォルダを選択する必要があります。 -&bold(){Existing files in the destination folder(コピー先フォルダに既存ファイルがある):}コピー先フォルダにプロジェクトファイルやアセットファイルと同じ名前を持つ既存のファイルがある場合、TG4は収集プロセスを中断します。既存のファイルの上書きは好ましくありません。このため、常に新しい宛先フォルダにプロジェクトを収集する事をお勧めします。 -&bold(){Problems copying assets(アセットのコピー時の問題):}アセットファイルのコピー時における問題があった場合、TG4は収集プロセスを中断します。 -&bold(){Problems modifying the gathered project(収集プロジェクトの修正時の問題):}TG4がコピーされたアセットを参照する上で、収集したプロジェクトに修正が加えられている場合、収集プロセスは中断します。 *設定 |&bold(){Name of gathered project}|収集プロジェクト名|収集プロジェクト名を設定します。デフォルトでは現在のプロジェクト名+"(gathered)"が追加されます。| |&bold(){Destination folder}|コピー先フォルダ|プロジェクトファイルを含む全てのアセットを保存するフォルダパスを指定します。コピー先フォルダを選択する一番簡単な方法は、下の[Choose Folder]ボタンを使う事ですが、パスを直接入力する事も出来ます。収集プロセルのためにフォルダの指定が必要です。| |&bold(){Choose Foldef}|フォルダの選択|このボタンをクリックする事で、コピー先フォルダを選択するためのフォルダを選択するダイアログが開きます。| |&bold(){Reveal Folder}|フォルダの展望|このボタンをクリックする事で、上で指定されたフォルダを表示します。| |&bold(){Write report to destination folder}|収集レポートの保存|チェックされている場合、収集レポートがコピー先フォルダに書き込まれます。収集レポートには、コピーされたすべてのアセットと、そのアセットを参照するノードおよびパラメータがリストされます。収集中にアセットファイルの名前を変更する必要がある場合は、アセットの元の名前も表示されます。| |&bold(){Status}|状態|結集するためのアセットの準備が出来ているかのステータスが表示されます。&br()・&bold(){This project has no assets to gather:}このプロジェクトには収集するためのアセットがありません。アセットが無い場合は収集プロジェクトは行えません。&br()・&bold(){Assets are ready for gathering:}アセットの結集の準備が整いました。&br()・&bold(){Some params use file sequences:}いくつかのパラメータ値がファイル・シーケンスを使用しています。この状態は、いくつかのパラメータがファイルシーケンスを使用していることを警告します。ファイルシーケンスの収集は現在未対応ですが、引き続きプロジェクトを収集する事が出来ます。ファイルシーケンス内のファイルを手動でコピーし、コピーしたファイルを参照するようにプロジェクトを更新する必要があります。ファイルシーケンスであるアセットは、オレンジ色のアセットリストに表示されます。アセットの数は多いが、アセットのファイル順をすばやく確認したい場合は、[Only show assets with problems checkbox]チェックボックスをオンにします。これによりファイルシーケンスアセット(オレンジ色)とエラーのあるアセット(赤色)が表示されます。アセットリスト内の項目をダブルクリックすると、そのノードのパラメータを開く事が出来ます。ファイルシーケンスの対応は今後のアップデートでリリース予定です。&br()・&bold(){Cannot gather due to asset problems:}アセットに何らかの問題があるため収集する事が出来ません。最も一般的な問題はパラメータが見つからず実際に存在しないアセットファイルを参照している場合です。問題のあるアセットは赤色のアセットリストに表示されます。多くのアセットがある場合は、[Only show assets with problems checkbox]チェックボックスをオンにする事で、修正が必要なアセットに的を絞る手助けをしてくれます。アセットリスト内の項目をダブルクリックすると、そのノードのパラメータを開く事が出来ます。アセットの問題を修正したら、[Refresh Project Assets]ボタンをクリックしてすべてが正常である事を確認する事が出来ます。| |&bold(){Refresh Project Assets}|プロジェクトのアセットを再読込み|アセットの問題を修正した後などに使用します。| |&bold(){Asset list}|アセットリスト|プロジェクト内のすべてのアセットが表示されます。左から順に、アセットを参照するノード名、アセットを参照するパラメータ名、アセット名の3つの列があります。リスト内の行をダブルクリックすると、そのノードのパラメータを開く事が出来ます。&br()収集プロセスを妨げる問題を持つアセットは赤色で表示します。オレンジ色のアセットは潜在的な問題を持っていますがプロセスは続行されます。例えばファイルシーケンスのアセットなど。| |&bold(){Only show assets with problems}|問題のあるアセットのみ表示|アセットリストに問題のあるアセットのみを表示させるには、このチェックボックスをオンにします。表示されるアセットは2種類あります。ファイルシーケンスのアセットはオレンジ色で表示されます。アセットを収集する事は現在未対応ですが、収集プロセスを中断する事はありません。より深刻な問題を伴うアセットは赤色で表示されます。これらのアセットは修正されるまでプロジェクトを収集する事は出来ません。| |&bold(){Asset details}|アセットの詳細|三角形のアイコンをクリックすると、リスト内のアセット選択に関する詳細情報の表示/非表示を切り替えます。&br()&bold(){Node path:}プロジェクト内のノードのパスを表示します。&br()&bold(){Asset path:}ディスク上のアセットのファイルパスを示します。これは、アセットがユーザーコンテンツフォルダなどにある場合にノードで実際に指定されたパスとは異なる場合があります。| |&bold(){Gather Project and Assets}|プロジェクトファイルを収集|このボタンで収集を実行します。注)収集を実行できない場合は以下の点に参照して下さい。&br()1.オリジナルとなるプロジェクトファイルが保存されていない。&br()2.転送先フォルダが選択されていない。&br()3.転送先フォルダに同一ファイル名が存在する。&br()4.アセットファイルの問題でコピーが出来ない。&br()5.結集したプロジェクトファイルを変更後、何かしらの問題がコピーされたアセットを参照した時。|

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