レンダラーウインドウ

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*紹介 レンダラーウィンドウは、レンダリング中およびレンダリング後画像を表示します。いくつかの方法でこのウインドウを開く事が出来ます: -メインウインドウのトップツールバーから「Open Render View(レンダービューを開く)」のボタンをクリックする。 -【View】->「Render」を選択する。 -『Render』ノードの設定パネルから[Render Image]ボタンをクリックする。 -【Project】->「Render Current Render Node」を選択する。 最後の方法を除いては、レンダラーウィンドウを開くだけで実際にレンダリングが開始されるわけではありません。レンダリングを開始するには、[Render]ボタンをクリックする必要があります。 レンダリングが開始された時に星のように見える小さなドットは、レンダリングが仕上がる部分を実際に描画しているのを前もって確認するためのものです。これらのドットは、グローバルイルミネーション計算に使用されるシーン内のポイントです。表示されるドットの数は、GIの設定によって異なります。GIをオフにすると表示されません。GIの計算が完了すると、画像が正しくレンダリングされ、レンダーウィンドウに徐々に表示されます。 #image(render_window.jpg) **タイトルバー タイトルバーにはいくつかの情報が表示されます。最も明白なのは、レンダーサイズです(例:640x480)。その隣には通常レンダリングがフルサイズで表示されていることを示す「@ 100%」などの現在のズームレベルが表示されます。レンダリングされる画像が画面に収まるサイズよりも大きい場合、レンダリングが行われている間は縮小されたサイズで表示されます。これは、レンダリング時に使用するメモリの量を減らすためです。レンダラーウィンドウは、画面上に収まる可能な限り大きなサイズに変更され、レンダリング中に画像を表示するために必要な大きさを決定するために使用します。レンダリング中に表示されるイメージが実際のレンダリングサイズより小さい場合、タイトルバーにはズーム率の前に "reduced size(縮小サイズ)"と表示します。例えば、2000 x 1500の画像をレンダリングすると、タイトルバーに「Render View: 2000x1500 @ reduced size 100%」と表示されます。 レンダリングが完了すると、画像は常にフルサイズで表示されます。画面に収まらない場合は、最初は画面に合わせてズームされます。必要に応じてズームツールを使用してフルサイズで表示する事が出来ます(下記の&bold(){表示操作}を参照して下さい)。 1以外のピクセル縦横比を使用している場合、タイトルバーには、画像内のピクセルの幅と高さの比を表示するピクセルアスペクト区分が含まれます。例えば、2ピクセル縦横比を使用している場合、タイトルバーには「(pixel aspect 2:1)」という区分が含まれます。 *表示操作 レンダラービューを操作するにはいくつかの方法があります。最も重要なのはズーミングです。画像を最大1200%から最小10%まで拡大縮小する事が出来ます。 ズームはいくつかの方法で行う事が出来ます。ウィンドウの上部にある虫めがねアイコンのズームボタンが使えます(後述)。ボタンをクリックするとズームメニューが表示されます。コンテキストをクリックすると、同じメニューが表示されます。あらかじめ設定されたズームレベルから選択するか、"Best Fit(最適)"を選択します。これは、画像をズームしてウィンドウに合わせるか、100%(通常のサイズ)のいずれか小さい方にズームします。 マウスホイールを使用している場合は、Option(Mac版)、またはAlt(Windows版)キーを押したままマウスホイールを使用して画像をズームインまたはズームアウトする事が出来ます。また、ズームしたい場所をOptionまたはAltキーを押しながらマウスの左ボタン(単一のボタンマウスを使用している場合はマウスボタン)をクリックしてドラッグすると、画像の範囲内にウィンドウまたは点線で囲まれた部分をズームする事が出来ます。 画像をスクロールまたはパン(カメラを固定したまま水平、あるいは垂直方向に移動する技術)する方法はいくつかあります。最も分かりやすいのはスクロールバーです。マウスホイールを使って上下にスクロールする事が出来ます。マウスホイールが横方向のスクロールをサポートしている場合はマウスホイールを左右にスクロールしたり、Shiftキーを押しながらマウスホイールを上下に動かす事で横方向にスクロールする事が出来ます。画像をクリックしてドラッグすると、画像を自由にパンする事も出来ます。 上記のキーとマウスのコントロールは、[[Customise Input Bindings Window(カスタム入力バインディングウインドウ)]]で使用している設定によって変わる場合があります。レンダラービューでの操作に使用するキーとマウスの組み合わせを表示するには、【Help】->「Mouse and Key Settings」でダイアログを開き、"Render View"の項目を表示します。 |&bold(){Render}|このボタンをクリックしてレンダリングを開始します。レンダリング中は「Pause」と表示され、クリックするとレンダリングを一時停止します。再度クリックでレンダリングを再開します。| |&bold(){Save}|現在のレンダリング結果を保存します。レンダリング中は「Stop」と表示され、クリックするとレンダリングの中止を確認するダイアログを表示します。| |&image(view_zoom.jpg)|レンダリング表示の拡大縮小サイズを選択します。レンダリングの精度に影響しません。デフォルトは"Best Fit"に設定されています。| |&image(view_channel.jpg)|RBGAのチャンネルカラーを単体で表示します。| |&image(view_prev.jpg)|このアイコンをクリックすると、現在のレンダリング画像を使用して、現プロジェクトのプレビュー画像を作成します。|
*紹介 レンダラーウィンドウは、レンダリング中およびレンダリング後画像を表示します。いくつかの方法でこのウインドウを開く事が出来ます: -メインウインドウのトップツールバーから「Open Render View(レンダービューを開く)」のボタンをクリックする。 -【View】->「Render」を選択する。 -『Render』ノードの設定パネルから[Render Image]ボタンをクリックする。 -【Project】->「Render Current Render Node」を選択する。 最後の方法を除いては、レンダラーウィンドウを開くだけで実際にレンダリングが開始されるわけではありません。レンダリングを開始するには、[Render]ボタンをクリックする必要があります。 レンダリングが開始された時に星のように見える小さなドットは、レンダリングが仕上がる部分を実際に描画しているのを前もって確認するためのものです。これらのドットは、グローバルイルミネーション計算に使用されるシーン内のポイントです。表示されるドットの数は、GIの設定によって異なります。GIをオフにすると表示されません。GIの計算が完了すると、画像が正しくレンダリングされ、レンダーウィンドウに徐々に表示されます。 #image(render_window.jpg) **タイトルバー タイトルバーにはいくつかの情報が表示されます。最も明白なのは、レンダーサイズです(例:640x480)。その隣には通常レンダリングがフルサイズで表示されていることを示す「@ 100%」などの現在のズームレベルが表示されます。レンダリングされる画像が画面に収まるサイズよりも大きい場合、レンダリングが行われている間は縮小されたサイズで表示されます。これは、レンダリング時に使用するメモリの量を減らすためです。レンダラーウィンドウは、画面上に収まる可能な限り大きなサイズに変更され、レンダリング中に画像を表示するために必要な大きさを決定するために使用します。レンダリング中に表示されるイメージが実際のレンダリングサイズより小さい場合、タイトルバーにはズーム率の前に "reduced size(縮小サイズ)"と表示します。例えば、2000 x 1500の画像をレンダリングすると、タイトルバーに「Render View: 2000x1500 @ reduced size 100%」と表示されます。 レンダリングが完了すると、画像は常にフルサイズで表示されます。画面に収まらない場合は、最初は画面に合わせてズームされます。必要に応じてズームツールを使用してフルサイズで表示する事が出来ます(下記の&bold(){表示操作}を参照して下さい)。 1以外のピクセル縦横比を使用している場合、タイトルバーには、画像内のピクセルの幅と高さの比を表示するピクセルアスペクト区分が含まれます。例えば、2ピクセル縦横比を使用している場合、タイトルバーには「(pixel aspect 2:1)」という区分が含まれます。 *表示操作 レンダラービューを操作するにはいくつかの方法があります。最も重要なのはズーミングです。画像を最大1200%から最小10%まで拡大縮小する事が出来ます。 ズームはいくつかの方法で行う事が出来ます。ウィンドウの上部にある虫めがねアイコンのズームボタンが使えます(後述)。ボタンをクリックするとズームメニューが表示されます。コンテキストをクリックすると、同じメニューが表示されます。あらかじめ設定されたズームレベルから選択するか、"Best Fit(最適)"を選択します。これは、画像をズームしてウィンドウに合わせるか、100%(通常のサイズ)のいずれか小さい方にズームします。 マウスホイールを使用している場合は、Option(Mac版)、またはAlt(Windows版)キーを押したままマウスホイールを使用して画像をズームインまたはズームアウトする事が出来ます。また、ズームしたい場所をOptionまたはAltキーを押しながらマウスの左ボタン(単一のボタンマウスを使用している場合はマウスボタン)をクリックしてドラッグすると、画像の範囲内にウィンドウまたは点線で囲まれた部分をズームする事が出来ます。 画像をスクロールまたはパン(カメラを固定したまま水平、あるいは垂直方向に移動する技術)する方法はいくつかあります。最も分かりやすいのはスクロールバーです。マウスホイールを使って上下にスクロールする事が出来ます。マウスホイールが横方向のスクロールをサポートしている場合はマウスホイールを左右にスクロールしたり、Shiftキーを押しながらマウスホイールを上下に動かす事で横方向にスクロールする事が出来ます。画像をクリックしてドラッグすると、画像を自由にパンする事も出来ます。 上記のキーとマウスのコントロールは、[[Customise Input Bindings Window(カスタム入力バインディングウインドウ)]]で使用している設定によって変わる場合があります。レンダラービューでの操作に使用するキーとマウスの組み合わせを表示するには、【Help】->「Mouse and Key Settings」でダイアログを開き、"Render View"の項目を表示します。 **ウインドウ操作 |&bold(){Render}|このボタンをクリックしてレンダリングを開始します。レンダリング中は「Pause」と表示され、クリックするとレンダリングを一時停止します。再度クリックでレンダリングを再開します。| |&bold(){Save}|現在のレンダリング結果を保存します。レンダリング中は「Stop」と表示され、クリックするとレンダリングの中止を確認するダイアログを表示します。| |&image(view_zoom.jpg)|レンダリング表示の拡大縮小サイズを選択します。レンダリングの精度に影響しません。デフォルトは"Best Fit"に設定されています。| |&image(view_channel.jpg)|RBGAのチャンネルカラーを単体で表示します。| |&image(view_prev.jpg)|このアイコンをクリックすると、現在のレンダリング画像を使用して、現プロジェクトのプレビュー画像を作成します。|

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