Micro Exporter

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#image(micro_export.jpg) &bold(){Node Type}: Other *ノード説明と目的: Micro exporterは地形ジオメトリをエクスポートに使う事が出来ます。Micro exporterはプロシージャル地形だけでなく、ディスプレースメントやオーバーハング等をエクスポートする事が可能となります。ハイトフィールドとして地形をエクスポートする事は出来ません。Micro exporterはジオメトリ(ポリゴン)、法線、テクスチャ座標をエクスポートする事が出来ます。TGO、FBX、OBJ、LightWave LWO2形式をサポートします。 最初に、Micro exporterがレンダリングを通して生成されたジオメトリをエクスポートするために、『Render』ノードと連携して利用します。レンダリングするために使用されるカメラは、部分的にエクスポートされる地形の領域を定義します。さらに地形をエクスポートする領域を制限するために、"Near distance(近距離)"や"Far distance(遠距離)"パラメータを使用する事も出来ます。カメラの視野内のジオメトリのみをエクスポートします。後ろ向きのポリゴン(カメラと反対方向を向いているポリゴン)も、エクスポートします。 Micro exporterは、基本的にはレンダラーによって生成されたマイクロポリゴンをエクスポートする事で動作します。 これにはいくつかの密接な関係があります。それはエクスポーターが接続される『Render』ノードのディティール設定で生成されたたポリゴンサイズを コントロールする事を意味します。低ディティールではより粗いメッシュを生成します。ポリゴンもまたカメラからのもので、より大きくします。 Micro exporterによって大量のジオメトリを作成する事が出来ます。必要に応じてエクスポートする領域を制限するために、"Near distance(近距離)"や"Far distance(遠距離)"パラメータを使って管理する事も出来ます。『Render』ノードのディティールレベルを0.5、またはそれ以下に設定する事で、合理的なジオメトリレベルを維持する事に役立ちます。 Micro exporterを作成する最も簡単な方法は『Render』ノードを使用する事です。以下の手順に従って下さい: -『Render』ノードの[Sequence/Output]タブに移って下さい。 -"Micro exporter"のチェックボックスをチェックします。 -"Micro exporter"パラメータ横の「Assign」ボタン(緑の十字アイコン)をクリックします。 -ポップアップメニューから"Create new micro handler(新しくマイクロ・ハンドラを作成)"を選択します。 -そのサブメニューから"Micro exporter"を選択します。 -『Camera』ノードで"Orthographic"を選択し、メートル単位で地形を四角形で出力するように設定します。通常の"Perspective"で出力すると、カメラの視点による円錐状の地形を出力します。 "Create new micro handler"のサブメニューにある未だ利用可能である"Lwo micro exporter"は、互換性理由で推奨されずに残された古いノードである事に注意して下さい。Micro exporterからLWOファイルをエクスポートする事が出来るので、代わりにそれを使う必要があります。 #image(micro_export_lwo.jpg,width=750,height=453) 古い互換ノードですが、最新バージョンのLightWave_2018.0.2モデルでも読込みは可能です。 "Micro exporter"のパラメータビューでファイル名を設定する事が重要です。ファイル名の設定、および"Micro exporter"の他のパラメータの変更手順は以下の通りです: -"Micro exporter"パラメータ横の「Assign」ボタン(緑の十字アイコン)をクリックします。 -ポップアップメニューから"Go to Micro exporter 01"を選択します。(正確なノード名はあなたのプロジェクトによって異なる場合があります。) **設定: |&bold(){Normals}|法線|チェック時、ジオメトリの法線をエクスポートします。| |&bold(){Texture coords}|テクスチャ座標|チェック時、ジオメトリのテクスチャ座標(UVWs)をエクスポートします。&br()Mayaの場合は、これをオフして、Maya上でメッシュを再UVする必要があります。これはTerragenのテクスチャ座標はメッシュ上に投影されず、x軸に沿って投影されるからです。オフにする事でディスク上のファイルサイズは減少します。| |&bold(){Nearest distance}|最近距離|このパラメータは、ジオメトリのエクスポートを始めるカメラからの距離を設定します。デフォルト値の"0"は、まさにカメラ位置からジオメトリをエクスポートする事を意味します。例えば"1000"と設定した場合、カメラから1000m以上の地形部分だけがエクスポートされます。| |&bold(){Farthest distance}|最遠距離|このパラメータは、ジオメトリのエクスポートを終えるカメラから最も離れた距離を設定します。設定された距離を越えた地形部分はエクスポートされません。| |&bold(){Filename}|ファイル名|このパラメータは、エクスポートしたジオメトリを保存するファイル名を指定します。使用する形式に合わせてファイル拡張子を設定します。例えば、OBJファイルをエクスポートする場合は、".obj"をファイル名に追加する必要があります。ファイルダイアログが、形式を選択するポップアップを持っておらず、「Choose File」ボタンでファイルを選択する場合でも、これが当てはまります。以下が追加すべきサポートされた拡張子の形式です:&br()--&bold(){".tgo"} :Terragen TGO形式&br()--&bold(){".fbx"} :FBX形式&br()--&bold(){".obj"} :OBJ形式&br()--&bold(){".lwo"} :LightWave LWO2形式&br()".obj"よりも".fbx"フォーマットはディスク容量を軽減する事が出来ます。|
#image(micro_export.jpg) &bold(){Node Type}: Other *ノード説明と目的: Micro exporterは地形ジオメトリをエクスポートに使う事が出来ます。Micro exporterはプロシージャル地形だけでなく、ディスプレースメントやオーバーハング等をエクスポートする事が可能となります。ハイトフィールドとして地形をエクスポートする事は出来ません。Micro exporterはジオメトリ(ポリゴン)、法線、テクスチャ座標をエクスポートする事が出来ます。TGO、FBX、OBJ、LightWave LWO2形式をサポートします。 最初に、Micro exporterがレンダリングを通して生成されたジオメトリをエクスポートするために、『Render』ノードと連携して利用します。レンダリングするために使用されるカメラは、部分的にエクスポートされる地形の領域を定義します。さらに地形をエクスポートする領域を制限するために、"Near distance(近距離)"や"Far distance(遠距離)"パラメータを使用する事も出来ます。カメラの視野内のジオメトリのみをエクスポートします。後ろ向きのポリゴン(カメラと反対方向を向いているポリゴン)も、エクスポートします。 Micro exporterは、基本的にはレンダラーによって生成されたマイクロポリゴンをエクスポートする事で動作します。 これにはいくつかの密接な関係があります。それはエクスポーターが接続される『Render』ノードのディティール設定で生成されたたポリゴンサイズを コントロールする事を意味します。低ディティールではより粗いメッシュを生成します。ポリゴンもまたカメラからのもので、より大きくします。 Micro exporterによって大量のジオメトリを作成する事が出来ます。必要に応じてエクスポートする領域を制限するために、"Near distance(近距離)"や"Far distance(遠距離)"パラメータを使って管理する事も出来ます。『Render』ノードのディティールレベルを0.5、またはそれ以下に設定する事で、合理的なジオメトリレベルを維持する事に役立ちます。 Micro exporterを作成する最も簡単な方法は『Render』ノードを使用する事です。以下の手順に従って下さい: -『Render』ノードの[Sequence/Output]タブに移って下さい。 -"Micro exporter"のチェックボックスをチェックします。 -"Micro exporter"パラメータ横の「Assign」ボタン(緑の十字アイコン)をクリックします。 -ポップアップメニューから"Create new micro handler(新しくマイクロ・ハンドラを作成)"を選択します。 -そのサブメニューから"Micro exporter"を選択します。 -『Camera』ノードで"Orthographic"を選択し、メートル単位で地形を四角形で出力するように設定します。通常の"Perspective"で出力すると、カメラの視点による円錐状の地形を出力します。エクスポートされる地形はカメラの画角なため、カメラのビューポイントを"Top view"にする事で、四角形の地形をエクスポートする事が出来ます。 "Create new micro handler"のサブメニューにある未だ利用可能である"Lwo micro exporter"は、互換性理由で推奨されずに残された古いノードである事に注意して下さい。Micro exporterからLWOファイルをエクスポートする事が出来るので、代わりにそれを使う必要があります。 #image(micro_export_lwo.jpg,width=750,height=453) 古い互換ノードですが、最新バージョンのLightWave_2018.0.2モデルでも読込みは可能です。 "Micro exporter"のパラメータビューでファイル名を設定する事が重要です。ファイル名の設定、および"Micro exporter"の他のパラメータの変更手順は以下の通りです: -"Micro exporter"パラメータ横の「Assign」ボタン(緑の十字アイコン)をクリックします。 -ポップアップメニューから"Go to Micro exporter 01"を選択します。(正確なノード名はあなたのプロジェクトによって異なる場合があります。) **設定: |&bold(){Normals}|法線|チェック時、ジオメトリの法線をエクスポートします。| |&bold(){Texture coords}|テクスチャ座標|チェック時、ジオメトリのテクスチャ座標(UVWs)をエクスポートします。&br()Mayaの場合は、これをオフして、Maya上でメッシュを再UVする必要があります。これはTerragenのテクスチャ座標はメッシュ上に投影されず、x軸に沿って投影されるからです。オフにする事でディスク上のファイルサイズは減少します。| |&bold(){Nearest distance}|最近距離|このパラメータは、ジオメトリのエクスポートを始めるカメラからの距離を設定します。デフォルト値の"0"は、まさにカメラ位置からジオメトリをエクスポートする事を意味します。例えば"1000"と設定した場合、カメラから1000m以上の地形部分だけがエクスポートされます。| |&bold(){Farthest distance}|最遠距離|このパラメータは、ジオメトリのエクスポートを終えるカメラから最も離れた距離を設定します。設定された距離を越えた地形部分はエクスポートされません。| |&bold(){Filename}|ファイル名|このパラメータは、エクスポートしたジオメトリを保存するファイル名を指定します。使用する形式に合わせてファイル拡張子を設定します。例えば、OBJファイルをエクスポートする場合は、".obj"をファイル名に追加する必要があります。ファイルダイアログが、形式を選択するポップアップを持っておらず、「Choose File」ボタンでファイルを選択する場合でも、これが当てはまります。以下が追加すべきサポートされた拡張子の形式です:&br()--&bold(){".tgo"} :Terragen TGO形式&br()--&bold(){".fbx"} :FBX形式&br()--&bold(){".obj"} :OBJ形式&br()--&bold(){".lwo"} :LightWave LWO2形式&br()".obj"よりも".fbx"フォーマットはディスク容量を軽減する事が出来ます。|

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