OBJ Reader

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#image(Obj_reader.jpg) Node Type: Object *ノード説明と目的: 『OBJ Reader』ノードは、"Wavefront .obj"ファイルからモデルを読込みます。また、テクスチャ情報を含んでいる".mtl"ファイルから関連する画像ファイルも同時に読込みます。『OBJ Reader』ノードを作成時、読込むファイルを選択するためのファイルダイアログが開きます。 現在、『OBJ Reader』ノードは、".mtl"ファイルからテクスチャ情報を読込み、"map_Kd(ディフューズマップ)"で指定されたファイルを"Color image"ファイルとして設定する事は出来ますが、その他の"map_refl(リフレクション)"などのファイルを読込み設定する事は出来ません。そのため、「Surface Shaders」タブで設定された『Parts shader』ノードの内部ネットワークにアクセスし、手動で設定する必要があります。 TG4.4.17以降、OBTファイルに付随するMTLファイルが存在しなくても、OBJファイルをプロジェクトに読み込んだ際に自動で適切なマテリアルノード(『Object part』)が作成されるようになりました。これにより、他アプリケーションでMTLファイルを作成する必要がなくなりました。 #image(xfrog_object.jpg) Terragenでは、風景作成に最適のxfrog社の提供する植物のネイティブオブジェクトファイル(.tgo)を推奨しています。汎用の"Wavefront .obj"ファイルを読込んだ際は、このダイヤログが表示された時に、"No"を選択してクリックします。互換オプションが処理され、正常にオブジェクトファイルが読込まれます。 &bold(){TGOオブジェクトの作成}: ノード・ネットワークからテクスチャ情報設定済みの『OBJ Reader』ノードのプレートを右クリックし、ポップアップメニューから、"Save Object File..."を選択します。ファイル保存ダイアログが開き、ファイルの種類を"Terragen Object File(*.tgo)"を選んで保存する事で、Terragenネイティブのオブジェクトファイルを出力します。次回よりそのファイルを読込む事ですべてのテクスチャ情報が設定されます。 下記図はノード・ネットワークの『OBJ Reader』ノードのプレートを右クリックした際のポップアップ表示です。 #image(obj to tgo.jpg) **設定 ノード設定は[[LWO Reader]]を参照して下さい。 ***OBJ Optionsタブ #image(objreader_option.jpg) このタブには、OBJファイルを読込むための設定が含まれています。 |&bold(){Source in cm}|読込み元をcmで換算|チェック時、オブジェクトファイルの測定単位をセンチメートル単位として判断します。しかしそれは理論上だけで、実際は1cmと表記すると"1dm(デシメートル)=10cm"として判断されるバグが現在も残っています。そのため、正しいサイズにするには"Transform"タブを使ってオブジェクトをスケーリングする必要があるかも知れません。| |&bold(){Source Z up}|読込み元のZ軸を上に向ける|TGが使用する「Y軸を上向き」とは対照的に、オブジェクトファイルが「Z軸を上向き」に使用しているのを予め分かっている場合は、これをチェックして下さい。チェックする事で、ファイルから読込んだ時に座標軸をTGの座標系と一致するよう取り替えます。インポート時にモデルが横向きになっているようであれば、この設定を確認する必要があります。| ---- #image(obj_reader01.jpg,width=500,height=281)
#image(Obj_reader.jpg) Node Type: Object *ノード説明と目的: 『OBJ Reader』ノードは、"Wavefront .obj"ファイルからモデルを読込みます。また、テクスチャ情報を含んでいる".mtl"ファイルから関連する画像ファイルも同時に読込みます。『OBJ Reader』ノードを作成時、読込むファイルを選択するためのファイルダイアログが開きます。 現在、『OBJ Reader』ノードは、".mtl"ファイルからテクスチャ情報を読込み、"map_Kd(ディフューズマップ)"で指定されたファイルを"Color image"ファイルとして設定する事は出来ますが、その他の"map_refl(リフレクション)"などのファイルを読込み設定する事は出来ません。そのため、「Surface Shaders」タブで設定された『Parts shader』ノードの内部ネットワークにアクセスし、手動で設定する必要があります。 TG4.4.17以降、OBTファイルに付随するMTLファイルが存在しなくても、OBJファイルをプロジェクトに読み込んだ際に自動で適切なマテリアルノード(『Object part』)が作成されるようになりました。これにより、他アプリケーションでMTLファイルを作成する必要がなくなりました。但しUV展開してテクスチャをまとめたマテリアルを使用するようなOBJは予め他アプリケーションで連結させたオブジェクトファイルをエクスポートする必要があります。 #image(xfrog_object.jpg) Terragenでは、風景作成に最適のxfrog社の提供する植物のネイティブオブジェクトファイル(.tgo)を推奨しています。汎用の"Wavefront .obj"ファイルを読込んだ際は、このダイヤログが表示された時に、"No"を選択してクリックします。互換オプションが処理され、正常にオブジェクトファイルが読込まれます。 &bold(){TGOオブジェクトの作成}: ノード・ネットワークからテクスチャ情報設定済みの『OBJ Reader』ノードのプレートを右クリックし、ポップアップメニューから、"Save Object File..."を選択します。ファイル保存ダイアログが開き、ファイルの種類を"Terragen Object File(*.tgo)"を選んで保存する事で、Terragenネイティブのオブジェクトファイルを出力します。次回よりそのファイルを読込む事ですべてのテクスチャ情報が設定されます。 下記図はノード・ネットワークの『OBJ Reader』ノードのプレートを右クリックした際のポップアップ表示です。 #image(obj to tgo.jpg) **設定 ノード設定は[[LWO Reader]]を参照して下さい。 ***OBJ Optionsタブ #image(objreader_option.jpg) このタブには、OBJファイルを読込むための設定が含まれています。 |&bold(){Source in cm}|読込み元をcmで換算|チェック時、オブジェクトファイルの測定単位をセンチメートル単位として判断します。しかしそれは理論上だけで、実際は1cmと表記すると"1dm(デシメートル)=10cm"として判断されるバグが現在も残っています。そのため、正しいサイズにするには"Transform"タブを使ってオブジェクトをスケーリングする必要があるかも知れません。| |&bold(){Source Z up}|読込み元のZ軸を上に向ける|TGが使用する「Y軸を上向き」とは対照的に、オブジェクトファイルが「Z軸を上向き」に使用しているのを予め分かっている場合は、これをチェックして下さい。チェックする事で、ファイルから読込んだ時に座標軸をTGの座標系と一致するよう取り替えます。インポート時にモデルが横向きになっているようであれば、この設定を確認する必要があります。| ---- #image(obj_reader01.jpg,width=500,height=281)

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