ライブラリ


概要

ライブラリは、Terragen 4で使用するアセットを収集します。ライブラリウインドウには、ライブラリに追加されたアセットを表示します。アイテムの閲覧や、シーンへのアイテム追加を容易にするため、1つのウインドウにディスク上の複数の場所からアセットを収集します。ライブラリウインドウは、様々なアセットのために既存のオープンダイアログを加えて使用出来ます。

ライブラリはWindows版とOSX版のみ利用可能です。Linuxのレンダーノードにはいうまでも無くライブラリのUIを持っていないだけではなく、ライブラリのためのサポートファイルも作成しません。

現在、ライブラリは以下のアセットタイプを処理する事が出来ます:
  • クリップファイル
  • ハイトフィールド (DEMsを含む)
  • 画像ファイル
  • オブジェクトファイル
  • プロジェクトファイル

ライブラリウインドウを開く

ライブラリウインドウは様々な方法で開く事が出来ます。ライブラリですべてを閲覧するために、【View】メニューから"Library"を選択して下さい。

ライブラリーは、特定のアセットタイプを読込むためだけに使用する事が出来ます。例えば【File】メニューの"Opne Project from Library(ライブラリからプロジェクトを開く)"を選択した場合、ライブラリウインドウはプロジェクトモードで開きます。これはプロジェクトを表示させるだけという意味になります。同様に"Import Object from Library(ライブラリからオブジェクトをインポート)"を選択すると、ライブラリウインドウが開き、オブジェクトを表示させるだけです。

ライブラリウインドウが初めて開かれた時は、使用可能な状態になるまで少し時間を要する場合があります。これはライブラリの情報を読込んでいるためです。次に使用する際には、ウインドウはすばやく開くでしょう。同様にメインリストのスクロールは初回プレビューの読込みのために少し遅くなりますが、次回からはスムーズになります。

ライブラリ概念

このセクションは、ライブラリと関連した基本的概念のいくつかを説明します。

タイプ
ライブラリは以下のファイルタイプを処理します:
  • クリップ
  • ハイトフィールド
  • 画像
  • オブジェクト
  • プロジェクト
アセットがライブラリに追加される時、自動的に上記タイプのいずれかに割り当てられます。タイプを変更する事は出来ません。

アイテムタイプは、いくつかの方法で使用されます。例えば、【File】メニューの"Import Object from Library(ライブラリからのオブジェクトのインポート)"を選択、といった特定のタイプでライブラリを開いた時、ライブラリウインドウにはそのタイプのアイテムだけを表示します。【View】メニューからライブラリを開いた場合、1組のタイプアイテムは、タイプ別に表示されたアイテムにフィルタをかけたコンテンツリストで使用出来ます。

カテゴリ
ライブラリアイテムにカテゴリを割り当てる事が出来ます。カテゴリはTG(例えば大気とカメラ等)で、異なるプロジェクトビューに対応しています。このステージカテゴリは、クリップファイルの扱いに有用出来ます。クリップをノード・ネットワークのどの箇所に挿入すべきかの手掛かりとして、そのカテゴリを利用します。クリップ以外のタイプにカテゴリを割り当てる事が出来ますが、現状は、カテゴリ別にアイテムのフィルタリングを可能にするライブラリ内の組織的なツールとしてのみ有用です。

ストレージ
ライブラリに追加されたアイテムについて、どうのような特定のストレージ・スキームを強制しません。ディスク上の元のファイル場所が使用されます。これは追加したアイテムのファイルが動かされた場合、ライブラリは読込む事が出来なくなる事を意味します。これはOS X上での些細な問題です。

ライブラリウインドウの概要

このセクションでは、ライブラリウインドウと、ライブラリを構成する異なるエリアの概要を伝えます。以下のスクリーンショットは、異なる段落に分割してさらに下記で説明します。

(1)コンテンツリスト
コンテンツリストは、ライブラリウインドウの左上に配置されています。様々な方法でライブラリのコンテンツを表示させる事が可能で、例えば最近追加されたアイテム、お気に入り、タイプ別にそしきグループ化されたアイテム別に表示する事が出来ます。コンテンツリストからアイテムを選択する時、メインリストはその基準に一致するライブラリアイテムを表示するために更新します。

(2)情報パネル
情報パネルは、ライブラリウインドウの左下に設置されています。情報パネルは、メインリストで選択されたライブラリアイテムの表示と情報の編集を行います。デフォルトでは情報パネルは簡略化モードで表示され、アイテムプレビュー、そして可能であればアイテム名が表示されます。情報パネルの左上にある情報ボタンをクリックする事で、情報パネルとライブラリアイテムに関するすべての情報を拡張させる事が出来ます。上のスクリーンショットは、拡張された状態で情報パネルを表示されています。

(3)トップ・ツールバー
トップ・ツールバーはメインリストの上に設置されています。それにはメインリストでライブラリアイテムを表示させる方法の設定が含まれています。さらにお気に入りの作成、エクスプローラ/ファインダーでアイテムのファイルを表示、新しいアイテムをライブラリに追加などの、ライブラリアイテムとやり取りする様々な方法があります。下記でより詳しく説明します。

(4)メインリスト
メインリストは、ライブラリウィンドウの大半を占め、ライブラリ内のアイテムを表示します。表示されるアイテムは、コンテンツリストと現在検索中で選択されているものに依存します(詳細については下記を参照)。

メインリストは様々な方法で表示する事が出来ます。2つのメイン表示モードがあります。1つ目のモードは、すべてのアイテムに加えて追加情報のプレビューを表示するブラウジングモード。2つ目のモードはテキストリストとしてアイテムを表示するリストモードです。アイテムを表示する方法は、トップ・ツールバーの「Display」ポップアップリストより変更する事が出来ます。

(5)ボトム・ツールバー
ボトム・ツールバーはメインリストの下に配置されています。これにはコントロールする2つのグループを備えています。左側にライブラリでアイテム検索を可能とする検索コントロールがあります。右側には、メインリストでアイテムが選択された時に、1~2つの作成ボタンが表示されます。これらのボタンはシーンにアイテムを追加するために使用します。ボトム・ツールバーについては、下記でより詳しく説明します。

ライブラリにアイテムを追加

ライブラリにアイテムを追加するいくつかの方法があります:
  • トップ・ツールバーの"Scan Folder"ボタンをクリックする事で、一度に複数のアイテムを追加する事が出来ます。これはライブラリに追加可能なアイテムを走査するために、ハードディスク上のフォルダを選択する事が出来ます。このボタンをクリックした時、どんな種類のアイテムを読込み同様にサブフォルダの走査をするかどうかを設定するダイアログが開きます。フォルダを選択して走査を開始するにはダイアログの"Choose Folder..."ボタンをクリックします。
  • アイテムを開く/読込まれた時、アイテムを自動でライブラリに追加する事が出来ます。例えば、プロジェクトが開かれているならば、プロジェクトをライブラリに追加する事が出来ます。ライブラリの設定パネルを使用し、自動で追加される内容をコントロールする事が出来ます。デフォルトでは、サポートされたすべてのタイプが、自動でライブラリに追加されます。
  • Terragenを保存した時、アイテムは自動でライブラリに追加されます。例えば、プロジェクトを保存した時、プロジェクトがライブラリに追加されます。この動作はライブラリの設定パネルでオフにする事が出来ます。

ライブラリからアイテムを削除

ライブラリからアイテムを削除する2つの方法:
  • ライブラリウインドウのメインリストのアイテムを選択し、[delete]キーを押します。複数のアイテムを一度に削除する事が出来ます。
  • ライブラリの設定パネルから"Delete Library Database(ライブラリデータベースの削除)"ボタンを使って、ライブラリ全体を削除する事が出来ます。
ライブラリから削除されたアイテムを元に戻す事は出来ません。

アイテムプレビュー

ライブラリのアイテムはプレビュー画像を持つ事が出来ます。これらはメインリストがブラウジングモード時と情報パネル内に表示されます。場合によっては、これらのプレビューはTGによって自動でその場で生成されます。

アイテムがシーンにインポートされた時、プレビューがオブジェクトによって生成されます。TGはまた、オブジェクトをライブラリに追加する時に、プレビューとして使用するXfrogのビルボード画像を読込もうとします。将来的には最初にシーンにインポートする事なく、ライブラリ内のすべてのオブジェクトのプレビューを生成する方法があるでしょう。オブジェクトをライブラリに追加する時に、TGが読込むプレビュー画像を設定する事が出来ます。詳細については下記の高度なトピックの項目を参照して下さい。

TGはハイトフィールドと画像のためのプレビューを生成します。あなたはDEMのために生成されたプレビューに、赤いエリアに気づくかも知れません。これらの赤いエリアは、DEMでNODATA値を表します。

情報パネルのプレビューボタンを使用して、ライブラリ項目にプレビューを割り当てる事が出来ます。プロジェクトまたはクリップファイルにプレビューを割り当てると、プレビューがファイル自体に追加されます。これはあなたのファイルを他の誰かに送る事が出来る事を意味しており、受け取った人はライブラリで同じプレビューを見る事が出来ます。

情報パネル内のプレビュー画像をダブルクリックで、画像プレビューウインドウでより大きく確認する事が出来ます。

プレビューはプレビューボタンを使ってライブラリアイテムから削除する事が出来ます。ライブラリが画像プレビューを生成出来るタイプが1種類であるならば、TGが画像のために新しいプレビューを追加する事に注意して下さい。あなたは、最初に古いものを消去せずに新しいプレビューをアイテムに割り当てる事が出来るので、新しいものを追加する時、新しいプレビューを生成しているTGについて心配する必要はありません。

プレビューが右下コーナーでクエスチョンマークで表示している場合、このライブラリはアイテムのファイルが存在しない、すなわち言い換えるとディスク上で見つける事が出来なかった事を意味します。

ライブラリを使ったアイテムの作成

ライブラリを使って、ノートなどを作成するいくつかの方法があります。何が起こるかはアイテムのタイプに依存します:
  • Clips(クリップ):クリップファイルはネットワークに追加されます。
  • Heightfields(ハイトフィールド):ハイトフィールドは適切な『heightfield loader』ノードを付随した状態で『Heightfield shaders』として作成されます。DEMとしてハイトフィールドを読込む事も出来ます。
  • Images(画像):画像は『Image map shader』ノードとして作成されます。
  • Objects(オブジェクト):適切な『object reader』ノードが作成されます。ポピュレーションを作成する事も出来ます。
  • Projects(プロジェクト):プロジェクトが開きます。必要に応じて、変更のある現在のプロジェクトを保存するよう促されるでしょう。
以下の方法でライブラリアイテムを開く事が出来ます:
  • ダブルクリック
    • メインリスト上でライブラリアイテムをダブルクリックする事で、上記のように作成されます。ハイトフィールドとオブジェクトは、alt/optionキーを押し続けながらダブルクリックで作成する事が出来ます。ハイトフィールドのために通常のダブルクリックで作成された『Heightfield Load』ノートとは対照的に、DEMとしてハイトフィールドを読込むためには、『Geog Heightfield Load』ノードが作成されます。オブジェクトのためにポピュレーションが作成されます。
  • 作成ボタン
    • メインリスト上でアイテムが選択された時、ボトム・ツールバーに作成ボタンが表示されます。1つ、あるいは2つのボタンが表示されます。例えばプロジェクトのアイテムを選択した時、"Open Project"ボタンが表示されます。オブジェクトのアイテムを選択した時、"Import Object"と"Import Population"の両方のボタンが表示されます。
  • ドラッグ&ドロップ
    • プロジェクトを除くすべてのアイテムをネットワーク・ビューにドラッグ&ドロップする事が出来、適切なノードが作成、またはクリップが追加されます。また、パラメータビューのファイルボタンに特定のアイテムタイプをドラッグする事も出来ます。例えば『Image map shader』の"Image filename"ファイルボタンにライブラリから画像をドラッグする事が出来、画像はそのパラメータに読込まれます。
メインリスト上で複数のアイテムを選択しても、一度に作成する事の出来るアイテムは1つだけです。

詳細なライブラリウインドウ

この項目では、ライブラリウインドウの各種部分を詳細に説明します。

コンテンツリスト
コンテンツリストは、何をメインリストに表示させるかを選択します。選択するコンテンツリストは、開いたライブラリウインドウによって変わります。【View】メニューから開かれた場合は、すべてのオプションが利用可能です。例えば特定のアイテムタイプ、クリップ、オブジェクトを開いた場合は、いくつかのオプションは利用出来ないかもしれません。以下に利用可能なオプションを説明します:
  • All Library Items (or All {specific type)(全ライブラリアイテム(またはすべての特定のタイプ))}: これはライブラリの全アイテム、または【View】メニューからライブラリを開いていない場合、特定のタイプの全アイテムを表示します。
  • Recently Added(最近の追加): ここには最近ライブラリに追加されたアイテムを表示させますが、現時点では締め切り時間が無いためライブラリの全アイテムを表示します。
  • Favourites(お気に入り): これはお気に入りとして選ばれた、すべてのライブラリアイテムを表示します。メインリストでアイテムを選択し、トップツールバーの"Add to Favourites(お気に入りに追加)"ボタンをクリックする事で、ライブラリアイテムをお気に入りに追加する事が出来ます。
  • Types(タイプ): タイプ別に表示させるライブラリアイテムをフィルタリングします。特定タイプとしとライブラリを開いてない場合にのみ、利用出来ます。
  • Category(カテゴリ): カテゴリ別に表示させるライブラリアイテムをフィルタリングします。これはいくつかの特定タイプでは利用出来ません。

情報パネル
情報パネルは、メインリストで選択されたアイテムについての情報を表示し、編集を行います。デフォルトでは、瞬時にプレビューと名前を表示させるために要約モードで表示します。左上の情報ボタンをクリックする事で、より多くの情報を表示するパネルを拡張します。

情報パネル内でクリップファイルの情報を変更すると、クリップファイル自身の情報が更新されます。これは、あなたが他の誰かにクリップファイルを送信する場合、受け取り主は更新された情報を参照する事を意味します。
  • Information button (左上)(情報ボタン): このボタンをクリックする事で、要約/拡張を切り替えて情報パネルを表示します。
  • Preview image(プレビュー画像): アイテムがプレビューを備えている場合ここに表示されます。プレビューをダブルクリックする事で、イメージプレビューウインドウ上でより大きな画像を確認する事が出来ます。
  • Preview button(プレビューボタン): このボタンでいくつかのプレビュー関連の操作を行う事が出来ます。イメージプレビューウインドウでより大きな画像を表示し、画像ファイルから新しいプレビューを追加やアイテムからプレビューを削除する事が出来ます。プレビューの詳細は、上記アイテムプレビューの項目を参照して下さい。
  • Name(名前): アイテム名を表示します。

Info(情報)タブ
情報タブには以下を備えています:
  • Description field(説明フィールド): アイテムについての説明を追加する事が出来ます。
  • Date(日付): これはアイテムのファイルの最終修正日が表示されます。これはエクスプローラ(Win)、またはファインダ(Mac)で見る日付です。
  • Poly count/Size(ポリゴン数/サイズ): このフィールドは選択されたアイテムのサイズ情報を表示します。選択されたアイテムがオブジェクトの場合、可能であればポリゴン数が表示されます。アイテムが画像の場合、画像面積が表示されます。ポリゴン数/サイズが判別できない場合は、"?"と表示されます。サイズ情報のないアイテムには"-"と表示されます。

Metadata(メタデータ)タブ
メタデータタブには以下を備えています:
  • Rating popup(格付けポップアップ): アイテムに1~5段階の格付けを選択します。
  • Category popup(カテゴリポップアップ): アイテムにカテゴリを設定します。上記概要でライブラリカテゴリの説明の項目を参照して下さい。
  • Tags field(タグフィールド): アイテムのタグを追加/削除を行います。タグを区切るにはコンマ(,)を使用して下さい。
  • Comments(コメント): アイテムのためのコメントを追加します。

トップ・ツールバー
画面上のツールバーは左から以下のコントロールを行います:
  • Display(表示)ポップアップ: このポップアップリストは、インリスト内のアイテムをどのように表示させるかを選択する事が出来ます。
  • Arrange(配置順)ポップアップ: このポップアップリストは、メインリスト内のアイテムの並べ替え/並べ替え方法を選択する事が出来ます。
  • ソートボタン: クリックする毎に、メインリストのソート方向を昇順、降順に切り替えます。
  • お気に入り追加ボタン: このボタンを使用すると、現在選択されているライブラリ項目をお気に入りに追加する事が出来ます。
  • フォルダボタン: このボタンを使用すると、探していたファイルがライブラリになかった場合に、ディスクから開くファイルを選択する事が出来ます。
  • アクションボタン: このボタンをクリックすると、さまざまな操作を実行するためのポップアップメニューが出ます:
    • Add files to Library(ファイルをライブラリに追加): これは、ライブラリに追加するファイルを選択するためのファイルダイアログが開きます。 ダイアログで複数のファイルを選択する事が出来ます。
    • Scan folder for Library items(ライブラリアイテムのフォルダをスキャン): スキャンフォルダのダイアログが開きます。これにより、ディスク上のフォルダをスキャンする事で、ライブラリに複数のアイテムを一度に追加する事が出来ます。このダイアログでは、追加するファイルの種類と、選択したフォルダのサブフォルダもスキャンするかどうかを選択する事が出来ますが、時間が掛かるかも知れません。極端な例として、あなたのドキュメントフォルダをスキャンすると決めたとしましょう。そのフォルダには、多くのアイテムの詰まったフォルダが数多くあります。フォルダのスキャンに時間が掛かりすぎると、いつでもスキャンを中止する事は出来ますが、そういった事に留意して下さい。フォルダスキャン方法の設定後、[Choose Folder]ボタンをクリックし、対象フォルダを選択後にスキャンが実行されます。
    • Show selected item in Explorer/the Finder(エクスプローラまたはファインダーで選択したアイテムを表示): エクスプローラ(Windows)、またはファインダー(Mac)のメインリストで選択されたアイテムのファイルを表示する場合に、これを選択します。
    • Only show missing files(欠損ファイルのみを表示): 欠損ファイルだけをメインリストに表示させる場合これを選択します。これらはディスク上で見つからなかったファイルのアイテムです。
    • Refresh the Library(ライブラリを更新): これを選択すると、ライブラリを再読み込みし、ライブラリウインドウ内を更新します。行方不明のファイルがリムーバブルディスク(交換型ディスク)内にある場合などは、これを行う理由の1つとなりそうです。ディスクを置き換え、ライブラリを更新する事で再びファイルを見つけ出せるかもしれません。

メインリスト
メインリストにライブラリアイテムが表示されます。どのアイテムが表示されるかは、ウィンドウの各設定に依存します。メインリストは閲覧モードとリストモードの2つの基本モードを備えています。です。各モードは、トップ・ツールバーの"Display"ポップアップを使って設定します。

閲覧モードは情報パネルと同様にプレビューを表示します。アイテム表示には、"Icon(アイコン)"、”Icon and Name(アイコンとアイテム名)”、”Icon Detailed(アイコンの詳細)”の3つの方法があります。"Icon"はアイテムのプレビューを表示するだけで、プレビューがない場合はアイテムの名前が表示されます。"Icon and Name"は、プレビューの下にアイテム名が表示されます。 "Icon Detailed"は、プレビュー、アイテム名、格付け、修正日、アイテムサイズ(該当であれば)を表示します。

閲覧モード時、アイテムにマウスを重ねると、アイテム名とともにツールチップが表示されます。アイテム上にマウスを重ねALT/Optionキーを押し続けると、ツールチップはディスク上のファイルのフルパスを表示します。

リストモードでは、アイテムをテキストリストとして表示します。リスト表示には、"Name(名前)"と"Name Detailed(名前と詳細)"の2つの表示方法があります。"Name"はアイテム名のみ表示します。"Name detailed" only shows the item name. "Name detailed"は、名前に加えてタイプ、レーティング、サイズ、修正日の情報を表示します。

例えばシーンにオブジェクトを追加したり、新しいプロジェクトを開くために、あなたはこのメインリストからアイテムを開く事が出来ます。これは、作成ボタンを使ってアイテムをダブルクリックするか、ネットワークビューにアイテムをドラッグ&ドロップする事で行えます。詳しくは、上記のライブラリを使ったアイテムの作成を参照して下さい。

メインリストから複数アイテムの選択が出来ます。これは、主にライブラリからアイテムを削除するのに便利です。ライブラリから一度に開ける事の出来るアイテム数は1つだけです。

欠損ファイルは、特別は方法でメインリストに表示されます。詳細については、下記の欠損ファイルを参照して下さい。

ボトム・ツールバー
ボトム・ツールバーの左にあるコントロールの最初のグループは、名前やタグでライブラリのアイテムを検索する事を可能にします。検索結果はメインリストに表示されます。検索フィールド内を空白にするか、右横の[X]ボタンをクリックするまで、メインリストの検索結果表示は継続されます。
  • Search options button(検索オプションボタン): このボタンをクリックすると、検索オプションを選択するポップアップが表示されます。
  • 検索フィールド: このテキストフィールドに検索ワードを入力します。検索を停止し、すべてのアイテムを表示するには、フィールドを空白にして下さい。
  • X ボタン: このボタンは検索を停止し、検索フィールドを空白にします。

作成ボタンは、ボトム・ツールバーの右側に表示されます。メインリストで選ばれたアイテムのタイプ別に異なるボタンが表示されます。作成ボタンを使用する事で、プロジェクトを開いたり、クリップを追加したり、ライブラリアイテムに適切なタイプの新しいノードを作成したりなどの作動を実行が可能となります。

欠損ファイル

何らかの理由で、ライブラリはアイテムファイルを見つける事が出来ない場合があります。ファイルの移動、削除、取り外したディスク上にあった場合などに起こる可能性があります。

欠損ファイルはいくつかの方法で表示されます。1つはプレビュー画像が情報パネルとメインリスト(閲覧モード時)に表示され、右下に「?」マークが表示されます。
メインリストのアイコン表示例。 情報パネルでの表示例。アイテム名は赤字で表示されます。
ライブラリ内で欠損ファイルのみを表示する場合は、トップ・ツールバーのアクションボタンから「Only show missing files(欠損ファイルのみを表示)」を選択して下さい。

ファイルを移動、または削除された場合は、ライブラリから削除する必要があります。OS X上では、ファイルを移動する事について問題が生じる可能性は低いです。

ファイルがリムーバブルドライブ、またはマウントされていないネットワークドライブ上にある場合、ライブラリはそのドライブが再び利用可能になった時にファイルを見つける事が出来るでしょう。ドライブが再び利用可能になる時、ライブラリウインドウを開いている場合は、トップ・ツールバーのアクションボタンから「Refresh the Library(ライブラリを更新)」を選択し、ウインドウ内を更新して下さい。これにより、ライブラリはファイルが再び利用可能であるファイルを見つけ出し、ライブラリウィンドウも更新されます。

高度なトピック

アイテムプレビューで説明したように、オブジェクトがライブラリに追加された時にプレビューとして使用する画像ファイルを設定する事が出来ます。これを行うには、専用の名前の画像ファイルをオブジェクトファイルと同じフォルダに設置します。画像ファイル名のフォーマットは以下の通り:
(model file name)_preview.XXX

(model file name)の部分はモデルファイルの名前で、".XXX"は画像の拡張子です。対応拡張子は".jpg"、".png"、".tif"、".tiff"です。 以下の例を参照してください:

モデルファイル名: "GC17_3_Dandelion.tgo"

このプレビュー用画像ファイルに名前を付ける必要があります:

"GC17_3_Dandelion_preview.tif"

プレビュー画像にはアルファチャンネルを含める事が出来ますが、JPEGはアルファチャンネルに未対応である事に留意して下さい。TIFFがプレビュー画像として適したフォーマットです。

ライブラリの後端はデータベースであり、ライブラリ項目に対して生成されたプレビューを含むフォルダです。ライブラリデータはWindowsの以下のフォルダに格納されます:
C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Roaming\Planetside Software\Terragen 4\Terragen Library

OS Xは以下のフォルダ:
~/Library/Application Support/Planetside Software/Terragen 4/Terragen Library

また、メインのトップツールバーにある【Help】メニューの「Reveal Key File」を選ぶ事で、登録されたバージョンの中から簡単に上記の格納フォルダにアクセスする事が出来ます。

必要に応じて、【Edit】->「Preferences」パネルの"Library"からライブラリデータベースを削除、またはアイテムのプレビューを消去する事が出来ます。

ライブラリデータベースを削除すると、すべてのアイテムのプレビューも削除されます。ライブラリデータベースを削除しても、ライブラリに含まれていたファイルは削除されない事に注意して下さい。

一部のファイルにはプレビューが統合されている場合や、プレビュー(画像等で発生する可能性があります)が実行中に生成されている場合があります。プレビューを削除してもこれらのファイルには影響しません。統合されたプレビューは、ファイルからは削除されません。