カメラ

Terragenは、焦点距離と開口部を含む物質的カメラ属性に基づいた直感的で、現実的なカメラシステムを実装します。シンプルながらも強力なコントロールにより、モーション・ブラーだけでなく被写界深度が可能で、現実シーンの映像や他のレンダラー出力とうまく融合する一貫した効果を生み出す事を可能にします。あなたのシーンに必要なだけの多数のカメラを持ち、それらを簡単に切り替える事が出来ます。テクスチャの"front projection(前面投影)"やジオメトリエリアのエクスポートなど、他の効果を操作するためにもカメラを使用する事が出来ます。

代替カメラモードでは、"Orthographic(正射投影)"や、"Spherical(球状)"モードでレンダリングが可能で、半球状のレンダリングの概要や、その他特殊用途の場合には、"Fisheye Perspective(魚眼パースペクティブ)"が有用です。ネイティブなステレオカメラをサポートする事で、Terragen 4はVR製作や3D映画の作業でも同様に実施可能です。"Stereo(3D)"オプションは全てのカメラに含まれており、あなたが配置した他の光景を変更する事無く容易に3Dワークフローに移す事を可能にします。

あなたの既存のツールとワークフローによる容易な相互運用性と統合のために、FBX、Nuke CHAN、Maya MOVフォーマットのカメラデータをインポートおよびエクスポートして下さい。
最終更新:2018年04月21日 10:53