Node Type: Heightfield Operator
ノード説明と目的:
『Heightfield load』ノードは、ファイルからハイトフィールドデータを読込みます。Terragenの地形の".ter"ファイルと同様にGeoTIFFを含む多くの画像タイプをサポートします。
『Heightfield load』ノードは、自動的にTIFFファイルのジオリファレンスデータを読み込もうとします。ジオリファレンスデータの".tfw"ファイル(TIFFと同じ場所にして下さい)から読込まれます。
設定:
Read from file |
ファイルから読込み |
チェック時、ここで指定されたファイルからハイトフィールドデータを読込みます。ファイルアイコンのボタンをクリックする事で、ファイルの選択ダイアログが開きます。 |
Georeference |
ジオリファレンス |
チェック時、以下のフィールド設定に従ってハイトフィールドをマップ座標に配置します。 |
Auto georeference from file |
ファイルからジオリファレンスを自動読込み |
チェック時、ノードは読込まれたファイルからジオリファレンス情報を読込みます。これはデフォルトでチェックを入れているため、新規ノードを作成し、ジオリファレンスをサポートするファイル形式を選択すると、情報は自動的に読込みます。ファイルの読込み時、ノードがジオリファレンス情報を検出すると、"Georeference"にチェックが入ります。 |
NW corner lat long |
北西の緯度と経度 |
ハイトフィールドの北西の緯度と経度を設定します。 |
NE corner lat long |
北東の緯度と経度 |
ハイトフィールドの北東の緯度と経度を設定します。 |
SE corner lat long |
南東の緯度と経度 |
ハイトフィールドの南東の緯度と経度を設定します。 |
SW corner lat long |
南西の緯度と経度 |
ハイトフィールドの南西の緯度と経度を設定します。 |
New heightfield |
新規ハイトフィールド |
チェック時、ノードはブランク(空白)のハイトフィールドを作成します。仮のスペース確保などの用途に役立ちます。 |
Number of points |
ポイント数 |
ハイトフィールドの解像度(ポイント数)を設定します。この数値はハイトフィールドがカバーする範囲をコントロールするものではありません。 |
Size in metres |
サイズ(メートル) |
ハイトフィールドのX(幅)、Y(奥行き)をメータで設定します。 |
Statistics(統計)
XY Size (metres): |
XYサイズ(メートル) |
このパラメータは、ファイルから読込まれたハイトフィールドのサイズを表示します。TGは読込んだ画像のピクセル単位を1メートルのサイズとして扱うので、例えば300ピクセル幅の画像は、300メートルに渡って描写されます。このパラメータはクリップボードアイコンのボタンから座標をコピー&ペーストする事は可能ですが、変更された数値で読込まれた地形が変形する事はありません。表示されたサイズと同等のサイズのハイトフィールドを作成する際の目安としてのパラメータ表示です。ハイトフィールドがジオリファレンスされている場合、XYサイズはハイトフィールドのサイズを正しく表示していない事に注意して下さい。 |
Height Range |
高度範囲 |
このフィールドはハイトフィールドの高度情報(最低高、最頂高、高度範囲)を表示します。高度範囲は、最頂高から最低高を差し引いた数値です。 |
最終更新:2016年12月13日 12:09