Grass Clump

Node Type: Object

ノード説明と目的:

『Grass Clump』オブジェクトは、名前通り"草の茂み"を作成します。群生は円形で、葉は1枚単位から成り立ちます。葉は円の中心に向かうほど密集します。シンプルながら効果的なオブジェクトです。精査に耐えられる程ディティールは良くありませんが、中-遠距離には適しています。

ノードの作成時、草むらのためのサーフェス・シェーダが作成されますが、デフォルトはグレー色です。シーンに応じた色に変更する必要があります。

設定

Population mode ポピュレーション・モード ・Individual Object:ポピュレーションの一部ではなく、個々に作成されたオブジェクトをデフォルトにします。ポピュレーションの一部であるオブジェクトに対してこのオプションを選択すると、ポピュレーションのインスタンスは引き続きレンダリングされますが、オブジェクト自体も元の位置に表示されます。
・Member of a Population:ポピュレーションを作成する一部として作成されたオブジェクトをデフォルトにします。これは、オブジェクトがポピュレーションの一部としてのみレンダリングされることを意味します。個々のオブジェクトに対してこのオプションを選択すると、レンダリングされません。

ポピュレーションの一部としてオブジェクトを作成し、それを単独で使用する場合は、個々のオブジェクトにポップアップを変更してレンダリングする必要があります。
Preview mode プレビュー・モード 3Dプレビュー内でオブジェクトをどの状態で表示させるかをポップアップから選択します。このポップアップでの設定は、オブジェクトを表示させる最も詳細モードを設定します。3Dプレビュー上の"オブジェクト表示モード"ボタンは、プレビュー全体でのモードをコントロールします。例えば、オブジェクトのプレビューモードを"Wireframe"に設定しても、3Dプレビュー上の"オブジェクト表示モード"が"Show as bounding boxes"に設定されている場合、オブジェクトはバウンディングボックスとしてのみ描画されます。
・Hidden: オブジェクトを非表示にします。
・Bounding Box: オブジェクトを立方体としたバウンディング・ボックスの線で表示します。
・Wireframe: オブジェクト形状が確認できるワイヤーフレームで表示します。
・Smooth Shaded: オブジェクトに滑らかな影をつけて表示します。
・Textured: プレビューにサーフェス・シェーダの設定を有効にします。
Preview colour プレビュー色 3Dプレビュー上で表示させる色を設定します。


Grass Clumpタブ

草の詳細を設定します。
Number of blades 草葉の数 茂み当りの草葉の数を設定します。
Clump diameter 茂みの直径 茂みの直径の大きさを設定します。
Blade lenqth 葉の長さ 草葉の最大長、長さを設定します。設定した値を最大に、ランダムで葉の長さが設定されます。

他タブについては『Card』参照

最終更新:2017年03月26日 13:59