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&bold(){ケラー先端技術} |企業名略称|ケラー| |所属グループ|アレクトリス| |本社機能施設|旧中国領香港| |主要事業|新素材開発等| |軍事機能|あり| |外交|各企業に商業的なやり取り程度| #contents *企業概要  アレクトリスグループの主要参画企業、旧中国領香港に居を構え、研究機関を擁する企業。企業としては新興の部類に入り、それ以前はほとんど誰も知らない研究機関であった、 しかし、元代表の経営能力のなさから潰れかけていたものを前代表「リチャード=カーター」が 企業として技術を応用した商品を売る事でなんとか立て直した。 しかし、ケラー先端技術襲撃事件の際にリチャードは死亡。その息子のジョエル=カーターが継ぐ事となった。 率直に言ってしまえば、影の薄い企業。 領地管理はかなり特殊で自然信仰をベースとした生贄のある宗教によって、要介護者を天に届ける事で全体の人口調節を行っている。 **歴史 元を正せば、国家が存在していた頃より研究所として存在し、 そのメインフレームには戦前のデータが多くあったようだが、長い時を経て殆どのデータが破損している。 その施設を初代ケラー先端技術代表が発見し、ケラー先端技術として再興した。 **社風 企業の理性で研究所の獣性をコントロールしようとしているものの、束縛される事が今まで無かった為か、 研究所に引きずられている。決して研究員の全てがマッドサイエンティストという訳ではない。 **外交 他企業に対しては基本的に温和に接する様にしており、それによって確実に売り上げを伸ばしている。 また、他企業に技術提供などを行っており、そこでも利益を得ている。非常に資本主義的動向である。 そして、技術流出に関して非常に敏感で、実地実験の際には特に繊細である。 **軍事/概要 テウルギア二機の製作、自社生産マゲイアの量産を行っているもののマゲイアは専ら輸出用である為、自社を守る戦力は非常に少ない。 **戦力規模  マゲイア小隊1隊とテウルギア二機(うち一機専属傭兵) **開発兵器 ***一般兵器 -強化装甲マッスルスーツ その名の通り、装着者の筋力を増すパワードスーツ。 装甲は外骨格設計の為の物で、装着者の骨に負担がかからない様になっている、その為御老体でも安心して装着できる。 ケラー先端技術の神経伝達技術の向上で手術を行わずに電気信号を感知できる様になった為一般向けに販売された。 一般家庭向けには少々ゴツさが過ぎるものの、戦闘においては威圧効果と瞬発力に優れている。 顔を覆うプレートはオプションとなっていて、一部のバージョンでは備え付けになっている。 一般家庭ver、ストライダーモデル、ハンターモデルではフェイスプレートはオプションになっていて、リーコンモデル、マークスマンモデル、デモリッシャーモデルには備え付けのフェイスプレートがある。 -キジルバシュ 無人鳥型汎用偵察機キジルバシュ、名前はトルコ語で「赤い頭」である。 バンシィのデータを流用したフィールドサイレンサーを搭載し、音も無く戦場を偵察する。 翼に搭載されたジェットローターと羽ばたきによって飛行する。 最大積載量は120kgで、数十機で連携する事でテウルギアも運搬出来る。 また、兵員を無音で戦地に潜入させ、そのまま支援をすることも可能、むしろその為の機体である。 上記のハンターモデルとリーコンモデルに合体し、機動力強化をすることも可能である。 また腹部のハードポイントに武装を搭載でき、今の所10mm重装甲貫徹機関砲や5mmマシンガン、振動地雷投射機が選べる。 その他にもテウルギア「イスマイール」との連携が主軸に置かれて設計されている。 最大稼働時間は5時間程度。 -10mm重装甲貫徹機関砲 キジルバシュにも搭載されている個人携行兵器。 その弾体の直径は1cmだが、その長さは50cm。それを新型火薬を200gを使い、射出する。 概ね市販の装甲車を射程距離であれば貫通する。 人の身で撃つ場合は、必ず離れた所で、固定して使うようにしよう。 ***マゲイア -KE-01 ケラー先端技術初の完全な自社生産マゲイア。 関節や装甲、システム等の開発・ライセンス生産を行っていた経験を活かし、組み上げた機体。 リュミエールのデザインに影響を受けており、鋭角・曲線を多用し、細身。 そしてシステムの汎用性が高く、腕部、脚部も取り換える事ができる。 また、フレームに使い捨てのプラズマブレードが搭載されており、 近接格闘において相手の装甲を選ばない戦いが出来る。 (腕、脚部を取り替えた場合は腕、脚部のものは使えない) -KE-02 ケラー先端技術が顧客拡大の為に設計、生産した機体。 KE-01が受注生産制だったのに対し、システムの汎用性を捨て、性能向上、低価格化と大量生産を狙った機体。 二脚から四脚への可変機構を採用、普段は前脚を畳み、胴部に接続している。 幅広い戦略をとれ、紛争地帯から正規軍まで採用されている。 また、プラズマブレードの搭載を止め、前脚と後ろ脚の踵にヒートクローを搭載、初期費用とランニングコストの軽減も考えている。 ***テウルギア -&bold(){バンシィ} 泣き女の名を冠した、完全な自社生産機体。量産は行われていない。 振動兵器を搭載した、軽量な機体。 背部に展開式の大型スピーカーを二個背負った初期型とそれらを廃し、振動皮膜展開翼を搭載した後期型が存在する。 本機体は振動兵器のデータ回収の為の機体ではあるが、本社の危機の際には主戦力として戦う。 ノイズキャンセリング技術の応用でアクティブソナー等のレーダーを無効化出来る特性と 非常に広範囲なソナー探査と高度なデータリンクも備えており、 前線というより後方からデータリンクのホストとしてマップデータを作成。 転送する事での援護がメインになる。なお武装は全て短射程の武器になっている。 -&bold(){ゼファー} 風の精の名前を冠した、可変機構を有したリュミエール社との共同制作機。 ベースはナルキッソス、しかし装甲のほとんどと関節機構、システム、ブースター、果ては一部フレームを換装している。 その結果として(パイロットの安否を問わなければ)一時音速に達するほどの速度性能を誇る。 また、武装は技仙のオーダーメイドである、105mm4連機関砲と変形後翼部になるシールドエッジ、5mm近接防御機関銃など。装弾数を減らし、内部機構にリュミエール社には秘密裏に人工筋肉を採用する事で高い攻撃力と高機動性を獲得。ただし、継戦能力は5秒で銃弾全てを撃ち切るほどである。 -&bold(){バンシィⅱ/イスマイール} バンシィⅱ/イスマイールはケラー先端技術初の量産を視野に入れたテウルギア。 名前はある戦士集団の長からとられた。 バンシィの直系ではあるが、バンシィの様な火砲の射撃時に衝撃を吸収出来ず装甲が撓むと言った事がない様に完全に実験機の性格を捨て、生まれ変わっている。 ケラー製品とのシュミレーターにおける戦闘では全ての機体(下の二機は除く)に100戦99勝という成績を残しており、それまでのテウルギアとは一線を画す性能を誇る。 人工筋肉とボーンフレーム、硬化炭素繊維装甲、要所に合金装甲を配し構成されており、コックピットを腰部に下げる事で重心を下げ安定化と胴体のしなやかさを手に入れている。 その運動性能は凄まじく、有人機でありながらブースターの補助無しで新体操の種目をこなせる程である。 また、バンシィの名を冠しているだけに、範囲は自機のみだが動作音を人間には聴き取れないレベルまで下げるフィールドサイレンサーも搭載している。 下腕部に付け替え可能な武装スロットがあり、現状では振動破砕剣と55mm自動機関砲を戦闘中にも付け替える事が出来る。また、尾部にはデュアルフェイスからブレードテイルを継承している。機体の肩部に4箇所、腰部側面2箇所にハードポイントがあり、そこに様々なユニットを付け替える事で汎用性を高めている。 そして本機体の目玉はケラー先端技術初の無人鳥型汎用偵察機「キジルバシュ」との連携にある。機体のハードポイントには「泊木」というユニットを搭載でき、そこにキジルバシュを繋留、充電やデータのやり取り、フィールドサイレンサーの強化、キジルバシュの推力装置を活用した機動力強化を行える。 肩部A泊木ユニットに5機、肩部B泊木ユニットと腰部側面泊木ユニットに3機ずつそれぞれ二本搭載すると最大で22機のキジルバシュを繋留出来る。 キジルバシュを繋留した状態で起動する事で飛行や、空中での制動、フィールドサイレンサーの拡大強化、キジルバシュの武装を展開し火力の強化を行える。 -&bold(){ノーブルフェンサー} 標準二脚機体。量産は行われていない。 -&bold(){ドミナント・カイザー} 標準二脚機体。量産は行われていない。 -&bold(){セイヴ・ザ・ライヴス} 生命を救うという決意を掲げた、実質デュアルフェイスの後継機に当たる機体。 命名はテウルゴスであるニーナがした。元機体に対し、1〜3m程大きくなっている。 デュアルフェイスのフレームに、巨大な白い西洋鎧を着せているような設計になっている。武装に類するものはニーナの一存により、腕のみである。つまり一応は非武装のテウルギアとなるが、腕部シールドに搭載されたピンポイントバリアによる殴打での攻撃が主である。自分と同質量のコンクリートを一撃で砕くほどのパワーがある。 装甲内部には多くの空きスペースがあり、そこに弾薬コンテナや、燃料コンテナ、食料コンテナなどを積み込める、補給機のような位置付けになっている。 -&bold(){デュアルフェイス} 本機体は実験機であり、バンシィの後継機、より実戦に眼を向けた機体であるが、機体の破綻により計画は破棄されている。 #region(!警告! 許可のないアクセスは即座に遮断、連絡されます。) (………承認) &bold(){ネクロース} デュアルフェイスのもう一つの顔、おぞましい研究の末生まれた化け物。 本機体はテウルゴスとテウルギアを一体とする計画の為生み出されたとみられる機体。 制御装置にテウルゴスの両親の脳が、神経接続ユニットには両親の神経系が使われている。 これらの作業は全て、テウルゴスの眼の前で行われたらしい。 テウルゴスの精神を擦り減らし、レメゲトンに支配させる事で機人合一を行おうとした様である。 また、この機体のために開発された灰化骨装甲が異常な成長をし、より異形の形をとっている。 &bold(){テウルゴス「ニーナ」}(age6) 本機体のテウルゴス、狂気により壊された人生。 元はケラー研究所の近辺に住んでいた家族であった。 姓名は不明(研究員の独断で行われた為)ただ、本人は自らをニーナと呼称。 実験動物として両親共々利用、ニーナの右頸部に神経接続プラグが埋め込まれている。 人工筋肉が作成された時期と研究員の日誌に消費と書かれた日付が一致する。 (追記1 本機体の暴走案件数28回、特異な例をここではあげる。 -インシデント1 歩行テストにて暴走。コックピット内部でテストパイロットが人工筋肉によって圧死。 適合者による制御の必要性。 -インシデント9 実戦試験の終了、帰還後に起きた暴走。 テウルゴスを降ろした際にネクロースの視界に映った事が原因だろうか。研究員数名、鎮圧部隊に多大な被害。 -インシデント19 駐機中、レメゲトンの取り外された状態にもかかわらず、暴走。 レメゲトンがネットワークを通じ扇動した様だ。 以降はレメゲトンを遮断室に入れ、テウルギアには拘束具をつける。 -インシデント26 実戦試験において発生、ロックを取り付けていたにもかかわらず、変形し暴走。その場から逃走した。バンシィにより拿捕。 以降の実験は中止された。 -インシデント28 本暴走にてネクロースは大破(触手、ブレードテイル、右腕部及び両脚を切断される。) バンシィが中破(コックピットブロックまでクナイが貫徹、テウルゴスに被害は無かった。) ゼファーも少なくない被害を被る(脚部を損傷)。 ネクロースのテウルゴス「ニーナ」も意識不明の状態でネクロースから搬出される。 以降は私の養子として引き取る事とし、研究員数名の接触を禁じ、メンタルケアを行う。 (追記2 インシデント28より8ヶ月、喜ばしい事にニーナは快復に向かっている。 そしてこの場所に書き込まれたという事はネクロースに異常が起きたという事だ。 ネクロースが突如として咆哮をあげ、片腕を使い、アセンブラユニットに突進、 現在まで機体は頑として動こうとしない。 また、驚いてコーヒーを零した研究員が火傷を負った程度で死者はおろか負傷者もでなかった。 (追記3 アセンブラユニットに突進したネクロースの修復が完了し、改修案も完成した。 私個人としては、あの機体にもう二度とニーナを乗せたくはないが... 他でもない、ニーナからの頼みである。アレの中にはニーナの両親がいる。 なればこそだろうか... 神よ、私を許し給え。 追記終了。   #endregion() #region(!警告!本項目の閲覧には管理者権限の提示、到着した特殊部隊への説明と承認が必要です) (……………リクエストは受理、特殊部隊の到着をお待ち下さい) -&bold(){波動ジェネレーターについて} 開発状況23% ケラーメインフレーム、此処には過去の研究データが多く残されており、これのお陰で我々はいち早くテウルギアの生産を行えた。 今回のサルベージにより回収、修復された物の中に、恒星間航行船のデータが発見された。 波動技術と呼ばれるものらしい。 今回のネクロースの一件により、ケラー先端技術の...人の非力さを痛感した。 …この力があれば、私達は新たなフロンティアを得ることが出来る、人間の本質は開拓者だ、これは人を人たらしめる事が、出来るかも知れない。人でなしは、私だけで十分だ、子供達に人道を外れた事はさせない。 実験の主導は私自ら取り仕切る。 開発は非常に難航していると言っていい。厄災の前にはこんな物があったと考えるとあの規模の文明後退もあり得るのだろう。 実験ログ -実験1 遂に波動ジェネレーターの雛形が完成した。実験用戦闘艇は用意出来なかったため、そのまま起動し、出力を測る。実験はケラー地下実験都市にて行う。 実験は失敗、高エネルギーに対し、コンデンサが耐えられなかったようだ。 半径30mを焼き払った。 研究員1名と機動部隊3名と技術員2名が蒸発。 -実験2 今回は屋外での実験、前回の失敗を活かしリミッターを取り付け、広範に機動部隊を配置、民間人その他を実験場から5km以内に立ち入らないようにした。前回はコンデンサが破綻したため、今回は素材から精製し直した。 実験はおおよそ成功。しかし不明なエネルギーの流出が見られる。恐らく波動エネルギーの性質である事がのちに確認される。 (大気を波で伝わるようだが、これは果たしてどのように制御していたのだ?) -実験3 マゲイアに搭載、紛争地帯に秘密裏に輸送、傭兵に貸し付け戦闘を行わせる。以下このマゲイアをスケルトンと呼称する。 本実験に失敗は存在しない。 戦闘の開始、マゲイアの起動から60分、周辺機体に不明なエネルギーゲイン。恐らく波動エネルギーの浮動性によるものか、より高いレベル制御の必要性。 起動から79分、全ての機体が融解しだす。恐らく波動エネルギーと自機のジェネレーターによるエネルギーフローが原因か。 この後すぐにスケルトンは蒸発、前々回以上の規模で爆発した。 (スケルトンには稼働のため変換装置を積み込んでいたが、それによりマシになったようだ。だが、おそらくはそれだけでは足りないのだろう?) -実験4 レメゲトンによる高度な制御を目指し、テウルゴスの傭兵を嘘の依頼で呼び(新武装の実験という依頼を出した)武装の換装と称し、レメゲトンとジェネレーターに細工(レメゲトンは停止状態にてプログラムのロードを行った)この状態で紛争地帯に秘密裏に投下、戦闘データを取る。 ジェネレーター起動から20分、機体に異常は見られず、周辺にも異常は見られない。 起動から49分後、テウルギアのジェネレーターに異常な高エネルギーの収束が確認される。 確認から2秒後、高エネルギーが機体ジェネレーターから投射される。 パイロットは蒸発、テウルギアも胴部を消失した。 恐らく、この反応が元の恒星間航行戦闘機に搭載されていたという主砲、波動砲だろう。 次の実験では波動砲の実験を行う。 -実験5 波動砲のエネルギー収束位置の調整。 波動砲の投射、テウルギア後方にエネルギー収束。 無事消滅した。 (サルベージしたデータではコレでいいと書かれていたのだが、どうやら間違いだったようだ) -実験6 データが十分に集まったのでテウルギアの建造を行う。 計画名「プロジェクトアローヘッド」 波動砲を主兵装としたかったところだが、過去の制御技術が見当たらなかった為に代案を考えた。 我が社の低質量の遮断カーテンの技術を応用する。 カーテンに使われているビームをより収束させ、より拘束力を高める事で、プラズマ炎も遮断する事が出来た。 これを光子拘束砲と呼称する。 そしてその光子拘束砲と小型のバルカンを2基搭載した脚部と胴部、頭部で構成された簡素な機体。 テストパイロットを乗せ、稼働実験。問題なく稼働した。機体速度も良好である。 プログラムを組み替え、波動エネルギーの制御、様々な形での投射を行う。 採用波動砲を列挙する。 -標準光子拘束砲 高エネルギーを前方に投射する。全光子拘束砲の中で最もスタンダードな光子拘束砲、火力もハイレーザー以上か。 -荷重光子拘束砲 標準よりも放出分子数を増やした光子拘束砲。 全光子拘束砲の中で最もエネルギーを消費する上、不安定な分、火力はお墨付き。搭載予定は無し。 -拡散光子拘束砲 各粒子の投射ベクトルを複数方向に向けた光子拘束砲。面を貫くわけではなく、エネルギーを針のように複数方向に飛ばすもの。計算が複雑、若しくは制御の難しさから搭載予定は無し。 -誘導光子拘束砲 波動砲の投射にイオン化ビームを投射し続けて、運ぶように制御する光子拘束砲。弾速が速く、ハイスピードミサイルのような動きをする。威力がかなり下がってしまった。 -形状模倣光子拘束砲 光子拘束砲の発展型、速度は少々下がったものの、光子拘束砲に形を与え、投射した後も制御する光子拘束砲。登録した機体と同じ像を作り、制御する。他波動砲よりもエネルギー消費が激しく、距離減衰も100mを越えると本機からのエネルギー供給が断たれるものの、汎用性が最も高く、ケラーの防衛理念に合致した為、採用。 開発機体 &bold(){ノブレスフェンサー} ゼファー型2号機、ゼファーから特殊な変形をオミットし、装甲と武装とブースターを増やした傑作機。新規建造機。 また、中央制御CPUにバンシィに積んである物を発展させ性能を2倍近くまで引き上げた物を搭載し、エネルギーの放出、制御によるデコイユニットを8機生み出せる。 また、採用光子拘束砲に関しては撃ち分けることが出来る(荷重光子拘束砲を除く) 両肩部にイオン化ビーム投射装置を装備、エネルギーの操作を行う。 デコイユニットは高エネルギーで出来ている為、接触すると爆発する。武装は10mの射程を誇るパイルバンカーと先端部を射出、ワイヤーミサイルの様に飛ばせる槍と肩部と脚部の装甲にミサイルサイロ、腰部側面にハンドガン2丁、腕部と脚部にチェーンソウを内蔵し、背部に武装コンテナ(サブアームを内蔵しており、収納した武器をコンテナを開く事でそのまま撃てる) と過剰なまでに積んでいる。 -インシデント・ゼフィランサス ノブレスフェンサーがスパイによって強奪される事件が発生。 地上本社が強奪された機体の光子拘束砲にて蒸発、一時本社機能が停止した。 この際、現代表「リチャード・カーター」が逃げ延びれ死亡している。 セイヴザライヴスとゼファーが中破、バンシィが大破した。 ジョエル・カーターもバンシィ半身蒸発の際重篤な状態に陥る。 技術流出が懸念される為、急ぎ対処をする。 &bold(){ドミナント・カイザー} ゼファー型3号機。ゼファー型とは言いながら実際にはバンシィを全面改修し、リアセンブラされた機体。 急遽建造されたため、ほぼすべての箇所に問題点がある。 まず、パイロットは機体を動かすために全身麻痺となり、その上で脳にレメゲトンや機体が得たデータ全てが脳を通る。 そのため、搭乗者は普通脳障害を引き起こす。 また、その麻痺した体を殺さない為に機体には人工心肺が積まれている、が、これは機体のものと共用であり、心拍数は3000/mを超える。そのおかげで人間の体感時間を何千倍にも引き伸ばし、常人を超えた精密操作が可能。 だが、人なら死ぬ。 脚部はジェネレーター出力を生かしフロート型になっているが、これは機体の中にエネルギーを溜め込むと爆発して死ぬため、できる限り放出し続けなければならないという波動技術の欠点故である、二足歩行もランディングギアとしての脚部しかないためにままならない。 形状模倣光子拘束砲起動時には主機出力の一時的大幅な低下があり、ランディングギアによる歩行を行なわなければならない。 また、波動砲操作はレメゲトンに一任されており形状模倣光子拘束砲起動時には、テウルゴスがほぼ全ての操作を行う。 波動ジェネレーターはノブレスフェンサーに積まれていたモノをさらに発展させ、分子を2倍、エネルギー量が2乗となっている。(本機は飛行が可能なものの、最終目的であった星間飛行は成し得なかった) 本機は攻撃手段の殆どを形状模倣光子拘束砲に任せている。 背部と脚部にマルチスラスタ兼ビットを12対搭載しており、光子拘束砲起動の際には射出、イオン化ビームによる砲身形成を行う。 レーザーによる攻撃能力を持つビットも2対備えているが、同時運用はレメゲトン、テウルゴス共に大きな負担が掛かるため難しい。 実体武装は何の変哲も無いショートソードと単純な構造のライフルだけである。 (ショートソード7m/ライフルの口径30mm) ただし、形状模倣デコイは12体出せる。これらデコイそれぞれのエネルギー量も大幅に増え、音速で動く事ができ、かつ衝突時の最大威力も標準レーザーライフル並の熱量にまで引き上げた。射程は最大2km、親機管制範囲は800mほど。 &bold(){ドミナント・オーバーロード} ドミナントカイザーが装甲を全パージ、放熱機関を展開した形態。 この状態のプリンシパルはジェネレーター出力を100%以上の効率で動かし続ける。 放熱によって自機のCPUの性能低下、破損によって光子拘束砲、機体の出力調整、武装展開が行えなくなる。 ジェネレーターを融解させ、全分子の起動、波動エネルギーを放出する事で、周辺200m程の機体に過剰なエネルギーと熱を与える。周辺機体はエネルギーを供給され、異常な速度で稼働しだし、30分後にはジェネレーターやフレームが融解しだす。 発動した時点で機体フレームは融解しだすため、高速機動を行えるわけでもない。 そして、パイロットの安全は確保されていない。 &bold(){シューティア・デザイア} アローヘッド計画にて組み上げられたプロトタイプテウルギアにケラー先端技術の技術の全てを注ぎ込んだ機体。 本機体は波動技術計画の最終機体に位置付けられた機体ではあるがレメゲトンとテウルゴスの不足により、稼働できる状態にはない。 そして何より、この機体は戦闘を行う為の機体でも、データを得る為の機体でもない。 再び私達は宇宙への道を創り出すのだ。 -インシデント/ウォーヘッド 地下都市型実験施設にてプロトタイプの起動実験の際、ジェネレーター出力に機体が耐えきれず、爆発。 実験施設と隣接区画をも破壊した。再建にはかなりの額を要した。 #endregion() ***特殊兵器 &bold(){サークレッド・グラマトン} セイヴザライヴスの外部ユニット、建造費用の増大から一時建造を中断されている。 巨大なセイヴザライヴスを包み込んでなお余りある大きさのユニット、その大きさは胴部のみで40m程になる。 完成の暁には四つ足の巨大な白き竜が姿を表す。 機能としては、移動能力の強化と装甲の強化、補給能力の大幅な増加。 そして超広域破滅的EMP兵器「神託」を搭載する予定である。 これは核爆発に由来するEMPを機体を中心に全方向へ投射、自機もろとも戦場を停止させる。 内部のセイヴザライヴスはコアユニットに守られ、再起動を挟めば動き出す事が出来る。 その為、腹部は内部から開けやすい構造になっている。 **所属テウルゴス &bold(){バンシィ}のテウルゴス「ジョエル=カーター」(age34) 現代表の息子であり、元戦術予報士、現ケラー先端技術代表兼最大戦力。 別れた妻と息子がいる。 とある事件にてバンシィが大破、左眼を喪う。 また、本社にて発生した爆発事故によって右腕をもくしている パイロットとしては一流、神経接続による特殊装備の操作も凄まじいが、特にレメゲトンの補助が無くとも狙撃によってカメラアイやミサイルを撃ち落とす程である。 同僚との関係は良好、特にニーナは息子と年齢が近かったらしい。が、一部研究員に対しては大きく反感を持っている。 認証レメゲトンはバンシィとシュトゥルムの2個。 機体との相性は良好、レメゲトン/バンシィとの仲も良いようである。 (p.s)バンシィⅱに乗り換えようとした際にレメゲトンと少々いざこざがあったもののバンシィもバンシィⅱに載せ替える事で事なきを得た。 &bold(){ゼファー}のテウルゴス「マリー=ナービス」(age18) 専属傭兵、可憐な、しかし快活とした少女。大きめのポニーテールが目立つ。 最近ではシュトゥルムからの小言の数も減ったらしい。 ここに個人的評価を書くべきではないだろうが異常な運の持ち主である。 我が社の募集場所に偶然現れ、偶然傭兵を始めようとしていたらしく、 偶然ゼファーのレメゲトン「シュトゥルム」に認証をしてもらい、 偶然ゼファーを運用出来る才能を持っていた。 また体格も小さく女性的で、大きなGの掛かるゼファーに丁度良い女性だ。 周囲との関係は良好。特にニーナとは気が合うようである。 ジョエルには肌の出し過ぎどうこうで基本的に口うるさく言われている。 &bold(){セイヴ・ザ・ライヴス}のテウルゴス「ニーナ=カーター」(age8) ケラー専属のテウルゴス、右眼を過去に亡くしている。 肉体はまだ幼いものの、精神性はすでに大人のそれである。 クセの強いセイヴザライヴスを難なく乗りこなすある意味での天才。 先天的な戦闘適正についての研究も現在承認待ちである。 周囲との関係は良好。 原案/EUPHORIA様/主任。
&bold(){ケラー先端技術} |企業名略称|ケラー| |所属グループ|アレクトリス| |本社機能施設|旧中国領香港| |主要事業|新素材開発等| |軍事機能|あり| |外交|各企業に商業的なやり取り程度| #contents *企業概要  アレクトリスグループの主要参画企業、旧中国領香港に居を構え、研究機関を擁する企業。企業としては新興の部類に入り、それ以前はほとんど誰も知らない研究機関であった、 しかし、元代表の経営能力のなさから潰れかけていたものを前代表「リチャード=カーター」が 企業として技術を応用した商品を売る事でなんとか立て直した。 しかし、ケラー先端技術襲撃事件の際にリチャードは死亡。その息子のジョエル=カーターが継ぐ事となった。 率直に言ってしまえば、影の薄い企業。 領地管理はかなり特殊で自然信仰をベースとした生贄のある宗教によって、要介護者を天に届ける事で全体の人口調節を行っている。 **歴史 元を正せば、国家が存在していた頃より研究所として存在し、 そのメインフレームには戦前のデータが多くあったようだが、長い時を経て殆どのデータが破損している。 その施設を初代ケラー先端技術代表が発見し、ケラー先端技術として再興した。 **社風 企業の理性で研究所の獣性をコントロールしようとしているものの、束縛される事が今まで無かった為か、 研究所に引きずられている。決して研究員の全てがマッドサイエンティストという訳ではない。 **外交 他企業に対しては基本的に温和に接する様にしており、それによって確実に売り上げを伸ばしている。 また、他企業に技術提供などを行っており、そこでも利益を得ている。非常に資本主義的動向である。 そして、技術流出に関して非常に敏感で、実地実験の際には特に繊細である。 **軍事/概要 テウルギア二機の製作、自社生産マゲイアの量産を行っているもののマゲイアは専ら輸出用である為、自社を守る戦力は非常に少ない。 **戦力規模  マゲイア小隊1隊とテウルギア二機(うち一機専属傭兵) **開発兵器 ***一般兵器 -強化装甲マッスルスーツ その名の通り、装着者の筋力を増すパワードスーツ。 装甲は外骨格設計の為の物で、装着者の骨に負担がかからない様になっている、その為御老体でも安心して装着できる。 ケラー先端技術の神経伝達技術の向上で手術を行わずに電気信号を感知できる様になった為一般向けに販売された。 一般家庭向けには少々ゴツさが過ぎるものの、戦闘においては威圧効果と瞬発力に優れている。 顔を覆うプレートはオプションとなっていて、一部のバージョンでは備え付けになっている。 一般家庭ver、ストライダーモデル、ハンターモデルではフェイスプレートはオプションになっていて、リーコンモデル、マークスマンモデル、デモリッシャーモデルには備え付けのフェイスプレートがある。 -キジルバシュ 無人鳥型汎用偵察機キジルバシュ、名前はトルコ語で「赤い頭」である。 バンシィのデータを流用したフィールドサイレンサーを搭載し、音も無く戦場を偵察する。 翼に搭載されたジェットローターと羽ばたきによって飛行する。 最大積載量は120kgで、数十機で連携する事でテウルギアも運搬出来る。 また、兵員を無音で戦地に潜入させ、そのまま支援をすることも可能、むしろその為の機体である。 上記のハンターモデルとリーコンモデルに合体し、機動力強化をすることも可能である。 また腹部のハードポイントに武装を搭載でき、今の所10mm重装甲貫徹機関砲や5mmマシンガン、振動地雷投射機が選べる。 その他にもテウルギア「イスマイール」との連携が主軸に置かれて設計されている。 最大稼働時間は5時間程度。 -10mm重装甲貫徹機関砲 キジルバシュにも搭載されている個人携行兵器。 その弾体の直径は1cmだが、その長さは50cm。それを新型火薬を200gを使い、射出する。 概ね市販の装甲車を射程距離であれば貫通する。 人の身で撃つ場合は、必ず離れた所で、固定して使うようにしよう。 ***マゲイア -KE-01 ケラー先端技術初の完全な自社生産マゲイア。 関節や装甲、システム等の開発・ライセンス生産を行っていた経験を活かし、組み上げた機体。 リュミエールのデザインに影響を受けており、鋭角・曲線を多用し、細身。 そしてシステムの汎用性が高く、腕部、脚部も取り換える事ができる。 また、フレームに使い捨てのプラズマブレードが搭載されており、 近接格闘において相手の装甲を選ばない戦いが出来る。 (腕、脚部を取り替えた場合は腕、脚部のものは使えない) -KE-02 ケラー先端技術が顧客拡大の為に設計、生産した機体。 KE-01が受注生産制だったのに対し、システムの汎用性を捨て、性能向上、低価格化と大量生産を狙った機体。 二脚から四脚への可変機構を採用、普段は前脚を畳み、胴部に接続している。 幅広い戦略をとれ、紛争地帯から正規軍まで採用されている。 また、プラズマブレードの搭載を止め、前脚と後ろ脚の踵にヒートクローを搭載、初期費用とランニングコストの軽減も考えている。 -KE-99/ユリウス データ破損 #region() 修復プロトコル リクエストはキャンセルされました。 #endregion() #region() 修復プロトコル リクエストはキャンセルされま #endregion() #region() 修復プロトコル リクエストを承認。 データ破損率...............99% from[aser]:ようこそ:to[aser] データ破損率...............12% from[aser]:神に感謝を、貴方に救いを:to[aser] データ復旧完了。 プロジェクト:ルビコンの再起動を確認、メインフレーム稼働率13% #endregion() #region [清掃プロトコル] メインフレームの清掃中です、大変ご迷惑をお掛けしています。 -&bold(){シーザー} 最新モデルのマゲイアがついに登場! 無人機なのにメンテナンス性も判断力も最高! 《在庫》2000機ほど メインフレームの清掃プロトコルが完了しました。 メインフレーム稼働率...............49% メインフレームの致命的な欠陥により、これ以上の清掃プロトコル実行は許可できません。 #endregion() #region ハッキングプロトコル オーバークロックを起動しました。 メインフレーム稼働率...............61% 貴方には感謝してもしきれません。 むしろここまで興味心で来たのか? 流石だよ、ヒトって言うのは。 私もヒトではあるがね。 [アクセス地点の座標確認] おっとすまない 私達が行くが、銃で頭を撃っておけば何も起こらないはずだ。 そうだな、着くまでに私達の事を教えてあげよう。 -&bold(){ユリウス/カエサル} レメゲトン代替計画の際発案された、クローン技術を利用した制御システムとマゲイア。 サイズは3mほど。 ヒトゲノムの研究の際見つかった、戦闘強者における配列の破綻パターンを数人分、ある少女の遺伝子をベースに組み込み、電子化、戦闘経験を並行学習する事で、強く、意思を持ったAI生成する計画。 けっかはせいこう。 人格面の破綻は見えず、戦闘に於いてもベテランを圧倒的に凌ぐまさに天才的な殺戮機械が完成した。 そして何よりも、意思を持つ事で、マゲイアでありながら波動ジェネレーターを使いこなせる事が大きな利点だろう。 人間の意思に影響され、ある程度波動エネルギーが指向性を持つ事が分かっており、それを頼りとした設計の為に、素体強度が非常に高く、腕がほぼ切り離された状態でも、その腕は稼働出来る。 だが本機体の何よりの特徴は、その指揮能力の高さにある。 このマゲイアは自ら制御ユニットとなり、他機体と一体化する事で、その機体を動かせる。 要は、パイロットになる事が出来る。 そして、戦闘経験からくる予測能力と判断力により、彼に統率された部隊は一筋縄ではいかない。混沌化する戦場に於いて、確実に人々を護る為に彼らを主軸とする防衛部隊が結成された。 だが、思考の極化により、凍結、破棄、破壊された。 下記は存在した、ユリウスシリーズである。 -&bold(){ユリウス/ブルガーダ} カエサルとは違い、搭載ユニットは思考能力がない。 サイズは10m ユリウスシリーズの基本系統、中距離戦闘を得意とする。 両手のバズーカには波動起動弾が装填されていて着弾時に冷却用セルと共に爆発、着弾地点に凄まじいプラズマを発生させる。 バズーカの他にはロングレンジライフルとハンドガンが装備されていて、継戦能力は中の上と言ったところ。 現在稼働中:800 -&bold(){ユリウス/アポクリファ} ユリウスシリーズの重装型、長射程攻撃と近接戦闘を得意とする、反面中距離においては武装選択の幅が狭くなり、決定力に欠ける点がある。 武装は重量迫撃砲二門と波動技術の応用によるプラズマ迫撃砲一門、炸裂弾装填ショットガン二門、近接防護ディフューザー(ジェネレーターの緊急解放によりプラズマの爆発を発生させる防護兵器)、ランスライフルを装備し、装甲も全面的に増加している。 継戦能力は戦況に応じて変動しやすいが、かなり高い。 現在稼動中:500 -&bold(){ユリウス/アーラント} ユリウスシリーズの軽量近接型、近接戦闘を得意とし、一撃必殺、一撃離脱が主な運用である。運動性と速度のおかげで長距離戦闘においては負けることは無いものの、勝つ術は無い。 軽量型ではあるが、ボディ剛性は3機中最も信頼度が高く、常軌を逸した軌道も行える。 武装は振動破断剣を4本、スモークディスチャージャー、装甲内蔵ショットガン4門。 継戦能力は高くはあるが、攻撃を受けない事を前提としている為総合的には低め。 現在稼動中:1400 古き支配者に救済を #endregion() ***テウルギア -&bold(){バンシィ} 泣き女の名を冠した、完全な自社生産機体。量産は行われていない。 振動兵器を搭載した、軽量な機体。 背部に展開式の大型スピーカーを二個背負った初期型とそれらを廃し、振動皮膜展開翼を搭載した後期型が存在する。 本機体は振動兵器のデータ回収の為の機体ではあるが、本社の危機の際には主戦力として戦う。 ノイズキャンセリング技術の応用でアクティブソナー等のレーダーを無効化出来る特性と 非常に広範囲なソナー探査と高度なデータリンクも備えており、 前線というより後方からデータリンクのホストとしてマップデータを作成。 転送する事での援護がメインになる。なお武装は全て短射程の武器になっている。 現在破損の為存在しない。 -&bold(){ゼファー} 風の精の名前を冠した、可変機構を有したリュミエール社との共同制作機。 ベースはナルキッソス、しかし装甲のほとんどと関節機構、システム、ブースター、果ては一部フレームを換装している。 その結果として(パイロットの安否を問わなければ)一時音速に達するほどの速度性能を誇る。 また、武装は技仙のオーダーメイドである、105mm4連機関砲と変形後翼部になるシールドエッジ、5mm近接防御機関銃など。装弾数を減らし、内部機構にリュミエール社には秘密裏に人工筋肉を採用する事で高い攻撃力と高機動性を獲得。ただし、継戦能力は5秒で銃弾全てを撃ち切るほどである。 -&bold(){バンシィⅱ/イスマイール} バンシィⅱ/イスマイールはケラー先端技術初の量産を視野に入れたテウルギア。 名前はある戦士集団の長からとられた。 バンシィの直系ではあるが、バンシィの様な火砲の射撃時に衝撃を吸収出来ず装甲が撓むと言った事がない様に完全に実験機の性格を捨て、生まれ変わっている。 ケラー製品とのシュミレーターにおける戦闘では全ての機体(下の二機は除く)に100戦99勝という成績を残しており、それまでのテウルギアとは一線を画す性能を誇る。 人工筋肉とボーンフレーム、硬化炭素繊維装甲、要所に合金装甲を配し構成されており、コックピットを腰部に下げる事で重心を下げ安定化と胴体のしなやかさを手に入れている。 その運動性能は凄まじく、有人機でありながらブースターの補助無しで新体操の種目をこなせる程である。 また、バンシィの名を冠しているだけに、範囲は自機のみだが動作音を人間には聴き取れないレベルまで下げるフィールドサイレンサーも搭載している。 下腕部に付け替え可能な武装スロットがあり、現状では振動破砕剣と55mm自動機関砲を戦闘中にも付け替える事が出来る。また、尾部にはデュアルフェイスからブレードテイルを継承している。機体の肩部に4箇所、腰部側面2箇所にハードポイントがあり、そこに様々なユニットを付け替える事で汎用性を高めている。 そして本機体の目玉はケラー先端技術初の無人鳥型汎用偵察機「キジルバシュ」との連携にある。機体のハードポイントには「泊木」というユニットを搭載でき、そこにキジルバシュを繋留、充電やデータのやり取り、フィールドサイレンサーの強化、キジルバシュの推力装置を活用した機動力強化を行える。 肩部A泊木ユニットに5機、肩部B泊木ユニットと腰部側面泊木ユニットに3機ずつそれぞれ二本搭載すると最大で22機のキジルバシュを繋留出来る。 キジルバシュを繋留した状態で起動する事で飛行や、空中での制動、フィールドサイレンサーの拡大強化、キジルバシュの武装を展開し火力の強化を行える。 -&bold(){ノーブルフェンサー} 標準二脚機体。量産は行われていない。 -&bold(){ドミナント・カイザー} 標準二脚機体。量産は行われていない。 -&bold(){セイヴ・ザ・ライヴス} 生命を救うという決意を掲げた、実質デュアルフェイスの後継機に当たる機体。 命名はテウルゴスであるニーナがした。元機体に対し、1〜3m程大きくなっている。 デュアルフェイスのフレームに、巨大な白い西洋鎧を着せているような設計になっている。武装に類するものはニーナの一存により、腕のみである。つまり一応は非武装のテウルギアとなるが、腕部シールドに搭載されたピンポイントバリアによる殴打での攻撃が主である。自分と同質量のコンクリートを一撃で砕くほどのパワーがある。 装甲内部には多くの空きスペースがあり、そこに弾薬コンテナや、燃料コンテナ、食料コンテナなどを積み込める、補給機のような位置付けになっている。 -&bold(){デュアルフェイス} 本機体は実験機であり、バンシィの後継機、より実戦に眼を向けた機体であるが、機体の破綻により計画は破棄されている。 #region(!警告! 許可のないアクセスは即座に遮断、連絡されます。) (………承認) &bold(){ネクロース} デュアルフェイスのもう一つの顔、おぞましい研究の末生まれた化け物。 本機体はテウルゴスとテウルギアを一体とする計画の為生み出されたとみられる機体。 制御装置にテウルゴスの両親の脳が、神経接続ユニットには両親の神経系が使われている。 これらの作業は全て、テウルゴスの眼の前で行われたらしい。 テウルゴスの精神を擦り減らし、レメゲトンに支配させる事で機人合一を行おうとした様である。 また、この機体のために開発された灰化骨装甲が異常な成長をし、より異形の形をとっている。 &bold(){テウルゴス「ニーナ」}(age6) 本機体のテウルゴス、狂気により壊された人生。 元はケラー研究所の近辺に住んでいた家族であった。 姓名は不明(研究員の独断で行われた為)ただ、本人は自らをニーナと呼称。 実験動物として両親共々利用、ニーナの右頸部に神経接続プラグが埋め込まれている。 人工筋肉が作成された時期と研究員の日誌に消費と書かれた日付が一致する。 (追記1 本機体の暴走案件数28回、特異な例をここではあげる。 -インシデント1 歩行テストにて暴走。コックピット内部でテストパイロットが人工筋肉によって圧死。 適合者による制御の必要性。 -インシデント9 実戦試験の終了、帰還後に起きた暴走。 テウルゴスを降ろした際にネクロースの視界に映った事が原因だろうか。研究員数名、鎮圧部隊に多大な被害。 -インシデント19 駐機中、レメゲトンの取り外された状態にもかかわらず、暴走。 レメゲトンがネットワークを通じ扇動した様だ。 以降はレメゲトンを遮断室に入れ、テウルギアには拘束具をつける。 -インシデント26 実戦試験において発生、ロックを取り付けていたにもかかわらず、変形し暴走。その場から逃走した。バンシィにより拿捕。 以降の実験は中止された。 -インシデント28 本暴走にてネクロースは大破(触手、ブレードテイル、右腕部及び両脚を切断される。) バンシィが中破(コックピットブロックまでクナイが貫徹、テウルゴスに被害は無かった。) ゼファーも少なくない被害を被る(脚部を損傷)。 ネクロースのテウルゴス「ニーナ」も意識不明の状態でネクロースから搬出される。 以降は私の養子として引き取る事とし、研究員数名の接触を禁じ、メンタルケアを行う。 (追記2 インシデント28より8ヶ月、喜ばしい事にニーナは快復に向かっている。 そしてこの場所に書き込まれたという事はネクロースに異常が起きたという事だ。 ネクロースが突如として咆哮をあげ、片腕を使い、アセンブラユニットに突進、 現在まで機体は頑として動こうとしない。 また、驚いてコーヒーを零した研究員が火傷を負った程度で死者はおろか負傷者もでなかった。 (追記3 アセンブラユニットに突進したネクロースの修復が完了し、改修案も完成した。 私個人としては、あの機体にもう二度とニーナを乗せたくはないが... 他でもない、ニーナからの頼みである。アレの中にはニーナの両親がいる。 なればこそだろうか... 神よ、私を許し給え。 追記終了。   #endregion() #region(!警告!本項目の閲覧には管理者権限の提示、到着した特殊部隊への説明と承認が必要です) (……………リクエストは受理、特殊部隊の到着をお待ち下さい) -&bold(){波動ジェネレーターについて} 開発状況23% ケラーメインフレーム、此処には過去の研究データが多く残されており、これのお陰で我々はいち早くテウルギアの生産を行えた。 今回のサルベージにより回収、修復された物の中に、恒星間航行船のデータが発見された。 波動技術と呼ばれるものらしい。 今回のネクロースの一件により、ケラー先端技術の...人の非力さを痛感した。 …この力があれば、私達は新たなフロンティアを得ることが出来る、人間の本質は開拓者だ、これは人を人たらしめる事が、出来るかも知れない。人でなしは、私だけで十分だ、子供達に人道を外れた事はさせない。 実験の主導は私自ら取り仕切る。 開発は非常に難航していると言っていい。厄災の前にはこんな物があったと考えるとあの規模の文明後退もあり得るのだろう。 実験ログ -実験1 遂に波動ジェネレーターの雛形が完成した。実験用戦闘艇は用意出来なかったため、そのまま起動し、出力を測る。実験はケラー地下実験都市にて行う。 実験は失敗、高エネルギーに対し、コンデンサが耐えられなかったようだ。 半径30mを焼き払った。 研究員1名と機動部隊3名と技術員2名が蒸発。 -実験2 今回は屋外での実験、前回の失敗を活かしリミッターを取り付け、広範に機動部隊を配置、民間人その他を実験場から5km以内に立ち入らないようにした。前回はコンデンサが破綻したため、今回は素材から精製し直した。 実験はおおよそ成功。しかし不明なエネルギーの流出が見られる。恐らく波動エネルギーの性質である事がのちに確認される。 (大気を波で伝わるようだが、これは果たしてどのように制御していたのだ?) -実験3 マゲイアに搭載、紛争地帯に秘密裏に輸送、傭兵に貸し付け戦闘を行わせる。以下このマゲイアをスケルトンと呼称する。 本実験に失敗は存在しない。 戦闘の開始、マゲイアの起動から60分、周辺機体に不明なエネルギーゲイン。恐らく波動エネルギーの浮動性によるものか、より高いレベル制御の必要性。 起動から79分、全ての機体が融解しだす。恐らく波動エネルギーと自機のジェネレーターによるエネルギーフローが原因か。 この後すぐにスケルトンは蒸発、前々回以上の規模で爆発した。 (スケルトンには稼働のため変換装置を積み込んでいたが、それによりマシになったようだ。だが、おそらくはそれだけでは足りないのだろう?) -実験4 レメゲトンによる高度な制御を目指し、テウルゴスの傭兵を嘘の依頼で呼び(新武装の実験という依頼を出した)武装の換装と称し、レメゲトンとジェネレーターに細工(レメゲトンは停止状態にてプログラムのロードを行った)この状態で紛争地帯に秘密裏に投下、戦闘データを取る。 ジェネレーター起動から20分、機体に異常は見られず、周辺にも異常は見られない。 起動から49分後、テウルギアのジェネレーターに異常な高エネルギーの収束が確認される。 確認から2秒後、高エネルギーが機体ジェネレーターから投射される。 パイロットは蒸発、テウルギアも胴部を消失した。 恐らく、この反応が元の恒星間航行戦闘機に搭載されていたという主砲、波動砲だろう。 次の実験では波動砲の実験を行う。 -実験5 波動砲のエネルギー収束位置の調整。 波動砲の投射、テウルギア後方にエネルギー収束。 無事消滅した。 (サルベージしたデータではコレでいいと書かれていたのだが、どうやら間違いだったようだ) -実験6 データが十分に集まったのでテウルギアの建造を行う。 計画名「プロジェクトアローヘッド」 波動砲を主兵装としたかったところだが、過去の制御技術が見当たらなかった為に代案を考えた。 我が社の低質量の遮断カーテンの技術を応用する。 カーテンに使われているビームをより収束させ、より拘束力を高める事で、プラズマ炎も遮断する事が出来た。 これを光子拘束砲と呼称する。 そしてその光子拘束砲と小型のバルカンを2基搭載した脚部と胴部、頭部で構成された簡素な機体。 テストパイロットを乗せ、稼働実験。問題なく稼働した。機体速度も良好である。 プログラムを組み替え、波動エネルギーの制御、様々な形での投射を行う。 採用波動砲を列挙する。 -標準光子拘束砲 高エネルギーを前方に投射する。全光子拘束砲の中で最もスタンダードな光子拘束砲、火力もハイレーザー以上か。 -荷重光子拘束砲 標準よりも放出分子数を増やした光子拘束砲。 全光子拘束砲の中で最もエネルギーを消費する上、不安定な分、火力はお墨付き。搭載予定は無し。 -拡散光子拘束砲 各粒子の投射ベクトルを複数方向に向けた光子拘束砲。面を貫くわけではなく、エネルギーを針のように複数方向に飛ばすもの。計算が複雑、若しくは制御の難しさから搭載予定は無し。 -誘導光子拘束砲 波動砲の投射にイオン化ビームを投射し続けて、運ぶように制御する光子拘束砲。弾速が速く、ハイスピードミサイルのような動きをする。威力がかなり下がってしまった。 -形状模倣光子拘束砲 光子拘束砲の発展型、速度は少々下がったものの、光子拘束砲に形を与え、投射した後も制御する光子拘束砲。登録した機体と同じ像を作り、制御する。他波動砲よりもエネルギー消費が激しく、距離減衰も100mを越えると本機からのエネルギー供給が断たれるものの、汎用性が最も高く、ケラーの防衛理念に合致した為、採用。 開発機体 &bold(){ノブレスフェンサー} ゼファー型2号機、ゼファーから特殊な変形をオミットし、装甲と武装とブースターを増やした傑作機。新規建造機。 また、中央制御CPUにバンシィに積んである物を発展させ性能を2倍近くまで引き上げた物を搭載し、エネルギーの放出、制御によるデコイユニットを8機生み出せる。 また、採用光子拘束砲に関しては撃ち分けることが出来る(荷重光子拘束砲を除く) 両肩部にイオン化ビーム投射装置を装備、エネルギーの操作を行う。 デコイユニットは高エネルギーで出来ている為、接触すると爆発する。武装は10mの射程を誇るパイルバンカーと先端部を射出、ワイヤーミサイルの様に飛ばせる槍と肩部と脚部の装甲にミサイルサイロ、腰部側面にハンドガン2丁、腕部と脚部にチェーンソウを内蔵し、背部に武装コンテナ(サブアームを内蔵しており、収納した武器をコンテナを開く事でそのまま撃てる) と過剰なまでに積んでいる。 -インシデント・ゼフィランサス ノブレスフェンサーがスパイによって強奪される事件が発生。 地上本社が強奪された機体の光子拘束砲にて蒸発、一時本社機能が停止した。 この際、現代表「リチャード・カーター」が逃げ延びれ死亡している。 セイヴザライヴスとゼファーが中破、バンシィが大破した。 ジョエル・カーターもバンシィ半身蒸発の際重篤な状態に陥る。 技術流出が懸念される為、急ぎ対処をする。 &bold(){ドミナント・カイザー} ゼファー型3号機。ゼファー型とは言いながら実際にはバンシィを全面改修し、リアセンブラされた機体。 急遽建造されたため、ほぼすべての箇所に問題点がある。 まず、パイロットは機体を動かすために全身麻痺となり、その上で脳にレメゲトンや機体が得たデータ全てが脳を通る。 そのため、搭乗者は普通脳障害を引き起こす。 また、その麻痺した体を殺さない為に機体には人工心肺が積まれている、が、これは機体のものと共用であり、心拍数は3000/mを超える。そのおかげで人間の体感時間を何千倍にも引き伸ばし、常人を超えた精密操作が可能。 だが、人なら死ぬ。 脚部はジェネレーター出力を生かしフロート型になっているが、これは機体の中にエネルギーを溜め込むと爆発して死ぬため、できる限り放出し続けなければならないという波動技術の欠点故である、二足歩行もランディングギアとしての脚部しかないためにままならない。 形状模倣光子拘束砲起動時には主機出力の一時的大幅な低下があり、ランディングギアによる歩行を行なわなければならない。 また、波動砲操作はレメゲトンに一任されており形状模倣光子拘束砲起動時には、テウルゴスがほぼ全ての操作を行う。 波動ジェネレーターはノブレスフェンサーに積まれていたモノをさらに発展させ、分子を2倍、エネルギー量が2乗となっている。(本機は飛行が可能なものの、最終目的であった星間飛行は成し得なかった) 本機は攻撃手段の殆どを形状模倣光子拘束砲に任せている。 背部と脚部にマルチスラスタ兼ビットを12対搭載しており、光子拘束砲起動の際には射出、イオン化ビームによる砲身形成を行う。 レーザーによる攻撃能力を持つビットも2対備えているが、同時運用はレメゲトン、テウルゴス共に大きな負担が掛かるため難しい。 実体武装は何の変哲も無いショートソードと単純な構造のライフルだけである。 (ショートソード7m/ライフルの口径30mm) ただし、形状模倣デコイは12体出せる。これらデコイそれぞれのエネルギー量も大幅に増え、音速で動く事ができ、かつ衝突時の最大威力も標準レーザーライフル並の熱量にまで引き上げた。射程は最大2km、親機管制範囲は800mほど。 &bold(){ドミナント・オーバーロード} ドミナントカイザーが装甲を全パージ、放熱機関を展開した形態。 この状態のプリンシパルはジェネレーター出力を100%以上の効率で動かし続ける。 放熱によって自機のCPUの性能低下、破損によって光子拘束砲、機体の出力調整、武装展開が行えなくなる。 ジェネレーターを融解させ、全分子の起動、波動エネルギーを放出する事で、周辺200m程の機体に過剰なエネルギーと熱を与える。周辺機体はエネルギーを供給され、異常な速度で稼働しだし、30分後にはジェネレーターやフレームが融解しだす。 発動した時点で機体フレームは融解しだすため、高速機動を行えるわけでもない。 そして、パイロットの安全は確保されていない。 &bold(){シューティア・デザイア} アローヘッド計画にて組み上げられたプロトタイプテウルギアにケラー先端技術の技術の全てを注ぎ込んだ機体。 本機体は波動技術計画の最終機体に位置付けられた機体ではあるがレメゲトンとテウルゴスの不足により、稼働できる状態にはない。 そして何より、この機体は戦闘を行う為の機体でも、データを得る為の機体でもない。 再び私達は宇宙への道を創り出すのだ。 -インシデント/ウォーヘッド 地下都市型実験施設にてプロトタイプの起動実験の際、ジェネレーター出力に機体が耐えきれず、爆発。 実験施設と隣接区画をも破壊した。再建にはかなりの額を要した。 #endregion() ***特殊兵器 &bold(){サークレッド・グラマトン} セイヴザライヴスの外部ユニット、建造費用の増大から一時建造を中断されている。 巨大なセイヴザライヴスを包み込んでなお余りある大きさのユニット、その大きさは胴部のみで40m程になる。 完成の暁には四つ足の巨大な白き竜が姿を表す。 機能としては、移動能力の強化と装甲の強化、補給能力の大幅な増加。 そして超広域破滅的EMP兵器「神託」を搭載する予定である。 これは核爆発に由来するEMPを機体を中心に全方向へ投射、自機もろとも戦場を停止させる。 内部のセイヴザライヴスはコアユニットに守られ、再起動を挟めば動き出す事が出来る。 その為、腹部は内部から開けやすい構造になっている。 **所属テウルゴス &bold(){バンシィ}のテウルゴス「ジョエル=カーター」(age34) 現代表の息子であり、元戦術予報士、現ケラー先端技術代表兼最大戦力。 別れた妻と息子がいる。 とある事件にてバンシィが大破、左眼を喪う。 また、本社にて発生した爆発事故によって右腕をもくしている パイロットとしては一流、神経接続による特殊装備の操作も凄まじいが、特にレメゲトンの補助が無くとも狙撃によってカメラアイやミサイルを撃ち落とす程である。 同僚との関係は良好、特にニーナは息子と年齢が近かったらしい。が、一部研究員に対しては大きく反感を持っている。 認証レメゲトンはバンシィとシュトゥルムの2個。 機体との相性は良好、レメゲトン/バンシィとの仲も良いようである。 (p.s)バンシィⅱに乗り換えようとした際にレメゲトンと少々いざこざがあったもののバンシィもバンシィⅱに載せ替える事で事なきを得た。 &bold(){ゼファー}のテウルゴス「マリー=ナービス」(age18) 専属傭兵、可憐な、しかし快活とした少女。大きめのポニーテールが目立つ。 最近ではシュトゥルムからの小言の数も減ったらしい。 ここに個人的評価を書くべきではないだろうが異常な運の持ち主である。 我が社の募集場所に偶然現れ、偶然傭兵を始めようとしていたらしく、 偶然ゼファーのレメゲトン「シュトゥルム」に認証をしてもらい、 偶然ゼファーを運用出来る才能を持っていた。 また体格も小さく女性的で、大きなGの掛かるゼファーに丁度良い女性だ。 周囲との関係は良好。特にニーナとは気が合うようである。 ジョエルには肌の出し過ぎどうこうで基本的に口うるさく言われている。 &bold(){セイヴ・ザ・ライヴス}のテウルゴス「ニーナ=カーター」(age8) ケラー専属のテウルゴス、右眼を過去に亡くしている。 肉体はまだ幼いものの、精神性はすでに大人のそれである。 クセの強いセイヴザライヴスを難なく乗りこなすある意味での天才。 先天的な戦闘適正についての研究も現在承認待ちである。 周囲との関係は良好。 原案/EUPHORIA様/主任。

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