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&bold(){島崎&ラシート工務店グループ} |企業名略称|シマザキ、SR工務店| |所属グループ|中立……むしろ、俺がグループだ!| |本社機能施設|総合本社(カリマンタン島)| |主要事業|・土建業&br()・情報通信業| |軍事機能|清々しいまでに無し| |外交|三大企業に等しく接する| #contents **概要 旧インドネシア周辺(カリマンタン島およびセレベス島)に本拠地を置く、巨大な総合建設会社グループ。 非武装を貫いている上、三大企業のどことも平均的な取引をしているため、良くも悪くも政治的な発言力は薄い。 というより、政治的な発言力を指向した時点で、おそらく三大企業のどこかに袋叩きにされて吸収されかねない。そんな存在。 **企業沿革 主に二大グループ時代ぐらいから頻発しはじめた「企業同士の衝突、武力による戦闘」という事態に対して、復興作業の集約化・効率化に目を付けた、独立系の幾つかの建設業者が元になった。 物理的な都市インフラの構築(電力や水道など)ができる技術者は、裏を返すと工兵としても優秀であり、戦闘部隊を持った企業に採用された場合、前線に送られることも少なくない。 それを嫌った「死にたくないけど土木業や建設業などしかできない」という零細企業や小企業を吸収し、巨大な建設会社として成立している。 名称も、当初は -島崎組 -ラシート工務店 から、 -島崎アレクサンダー合同社 -ラシート・金錬工務店 となり、 -島崎Aデトロイト総合建設 -ラシート・金錬・ジョセフズライフライン工務店 のような経緯を経て、その2社が合併したときに「寿限無寿限無……」状態を回避すべく、この名前で落ち着いたという。 **業務(商品) 戦闘により損傷を受けた都市機能の復興、および都市計画の新規開拓まで「都市を作り、インフラを整える」点において、必要なことを全て行えるだけの技術・人員を持つ。 但し、企業の意向によっては一部分野は発注されない(たとえば、エネルギー系を得意とする企業であれば、送電インフラは自社で調達するため)こともあり、それに関しては発注側の意向に従う。 また、単純作業や一部の事務などは、建設を請け負った都市での短期雇用で賄うことがあり、住民から「仕事を奪われた」と敵視されないよう気を遣っている側面もある。 世界の随所で活躍しているため、領土の奪い合いが日常茶飯事となっている地域では「奪った側がとりあえず島崎&ラシート工務店に復興を依頼した。数年経たずしてその土地は別の会社に奪われたが、その復旧作業をしているのは相変わらず島崎&ラシート工務店だった」みたいなことが起きる。 建築用の資材や、ネジ・釘の規格など、なにげに本社独自形式が、数の上では世界で一番普及しているのではないか?という説もある程。 **社風 子会社という形式での部門が多数あり、部門ごとの温度感は若干違うものの、基本的には全体を通じて「職人肌」かつ「体育会系」の空気は強い。 但し首脳部は、現在の政治状況において尚、中立を保っている手腕を見るに、相当な政治家かつ経営者である。 **外交 中立を保つため、以下の方式を掲げている。 ***見積もりの透明化 特定企業(企業グループ)との癒着・優遇を防ぐため、三大企業からの受注に関して、全て「見積もりの方法を事前に公開した上で、そこに差異を設けない」という手法をとる。 短期的には「取れるだけ取る」「相手の足元を見る」ということができない欠点があるが、政治的には中立性を主張することに役立っているとされる。 ***非武装 戦力の類は基本的にない。 保安部門の警官は拳銃程度は携行しているし、工事用の重機(マゲイアを改造したものを含む)を使えば多少の抵抗はできるかもしれないが、それでも「規模は広いから時間はかかるが、テウルギア1機あれば鎮圧できる」と見なされる程度。 マゲイアを改造した重機にしても、装甲版を透明な強化プラスチック素材に変更する等、戦闘力がないことのアピールには、かなり気を配っている。 ***報復措置 島崎&ラシート工務店の人員および機材には、わかりやすい形でロゴや模様を配している。それらを攻撃した企業が所属する企業グループ全体に対して、一定期間の取引停止などを行う。 相手が賠償に応じた場合、取引停止は即座に解消される。 現在では割と多くの企業が、多かれ少なかれ「戦後処理をこの企業に依存している」部分があるため、手出しをしない・戦闘に巻き込まないのは暗黙の了解となっているようだ。 **企業体制 ***本社(島崎&ラシート工務店株式会社) どのような場合であれ、発注者(三大企業)との折衝は本社が行い、子会社との直取引は一切認めていない。 逆に実働部隊は一切持たないため、以下の部門がある。 -営業部 主に仕事の請負交渉を行う。 -調達部 仕事で稼いだ各企業グループの通貨を使用し、食料や資材の輸入を行う。 -保安部 会社領域内の警察業務。 ***島崎&ラシート建設 主にビル等の建築を行う ***島崎&ラシート舗装 道路インフラの整備に特化。コンクリート製造も行っている。 ***島崎&ラシート掘削 トンネル工事および地下配管を主に行う。 ***ハイテックシマザキ グループ内の重機および建築機器の開発・整備を行っている。 ***プラカッシュ・メタル 金属加工業。&br()ネジやボルト・ナット等に関して、三大企業および本グループ独自規格を網羅するため、工場はかなり巨大。 ***早瀬設備 主に光ファイバーや電気線による、通信部分の設営を行う。無線通信事業や、放送局の設営なども可能。 ***ヘンドリクス航空社 人員や物資の空輸に用いる、大型輸送機の運用およびメンテナンスを行っている。 ***ライジング海運 海運による資材の輸送が主。船舶のメンテナンスはハイテックシマザキに外注している。 ***ルイナー建設 主に鉄道インフラ(線路・架線)の設営を行う。 ***ウォン農業畜産 企業在住地における農業および畜産を一手に引き受け、また買い付けも行っている。とはいえ保存が困難な野菜・果物に特化しており、穀類は研究のための畑がある程度。 (但し、品種改良による穀類の「開発」は行っており、これを三大企業に等しく輸出することもある。良品質で収穫量の多い穀物を三大企業が作ってくれれば、自分のところも安くで買える、という発想らしい) ***リー・ダイ・ロー海産 漁業および、缶詰など保存食の製造をしている。ごく少量ながら希少品の輸出をしている模様。 他、子会社および孫会社が多数ある。というか、グループ傘下の会社は1000社を超える。 (※社員数が1桁の「町工場」レベルの会社もあるので仕方ない) これに関して、経営幹部会では過去に何度か「組織のスリム化」が話題になったが、各社独自の細かい安全対策やノウハウのすりあわせが困難なため、安定稼働するまでのコストを見積もれないとされ、現状を維持している。 **その他 -噂レベルではポイエシス・ネットワークや、独立研究機関テオーリアからの依頼すら受けていると言われているが、公式に否定している。 -非武装ではあるが、山賊・海賊の類や、反企業ゲリラ勢力など、三大企業以外の襲撃が考えられる場合は、三大企業に護衛を依頼することはある。 -食糧事情が芳しくない。構成人員は社員だけで20万人を超え、家族もあわせれば100万人とも言われる人口に対して、食料生産がかなり弱いので当たり前である。 -とはいえ、食料事情にせよ、非武装にせよ、明確な弱点を晒し続け、かつ「社会インフラの維持に、潰れたら困る」立ち位置を維持することで、戦乱から逃れつつ仕事をする政治的スタイルとしては成功していると言える。
&bold(){島崎&ラシート工務店グループ} |企業名略称|シマザキ、SR工務店| |所属グループ|中立……むしろ、俺がグループだ!| |本社機能施設|総合本社(カリマンタン島)| |主要事業|・土建業&br()・情報通信業| |軍事機能|清々しいまでに無し| |外交|三大企業に等しく接する| #contents **概要 旧インドネシア周辺(カリマンタン島およびセレベス島)に本拠地を置く、巨大な総合建設会社グループ。 非武装を貫いている上、三大企業のどことも平均的な取引をしているため、良くも悪くも政治的な発言力は薄い。 というより、政治的な発言力を指向した時点で、おそらく三大企業のどこかに袋叩きにされて吸収されかねない。そんな存在。 **企業沿革 主に二大グループ時代ぐらいから頻発しはじめた「企業同士の衝突、武力による戦闘」という事態に対して、復興作業の集約化・効率化に目を付けた、独立系の幾つかの建設業者が元になった。 物理的な都市インフラの構築(電力や水道など)ができる技術者は、裏を返すと工兵としても優秀であり、戦闘部隊を持った企業に採用された場合、前線に送られることも少なくない。 それを嫌った「死にたくないけど土木業や建設業などしかできない」という零細企業や小企業を吸収し、巨大な建設会社として成立している。 名称も、当初は -島崎組 -ラシート工務店 から、 -島崎アレクサンダー合同社 -ラシート・金錬工務店 となり、 -島崎Aデトロイト総合建設 -ラシート・金錬・ジョセフズライフライン工務店 のような経緯を経て、その2社が合併したときに「寿限無寿限無……」状態を回避すべく、この名前で落ち着いたという。 **業務(商品) 戦闘により損傷を受けた都市機能の復興、および都市計画の新規開拓まで「都市を作り、インフラを整える」点において、必要なことを全て行えるだけの技術・人員を持つ。 但し、企業の意向によっては一部分野は発注されない(たとえば、エネルギー系を得意とする企業であれば、送電インフラは自社で調達するため)こともあり、それに関しては発注側の意向に従う。 また、単純作業や一部の事務などは、建設を請け負った都市での短期雇用で賄うことがあり、住民から「仕事を奪われた」と敵視されないよう気を遣っている側面もある。 世界の随所で活躍しているため、領土の奪い合いが日常茶飯事となっている地域では「奪った側がとりあえず島崎&ラシート工務店に復興を依頼した。数年経たずしてその土地は別の会社に奪われたが、その復旧作業をしているのは相変わらず島崎&ラシート工務店だった」みたいなことが起きる。 建築用の資材や、ネジ・釘の規格など、なにげに本社独自形式が、数の上では世界で一番普及しているのではないか?という説もある程。 **社風 子会社という形式での部門が多数あり、部門ごとの温度感は若干違うものの、基本的には全体を通じて「職人肌」かつ「体育会系」の空気は強い。 但し首脳部は、現在の政治状況において尚、中立を保っている手腕を見るに、相当な政治家かつ経営者である。 **外交 中立を保つため、以下の方式を掲げている。 ***見積もりの透明化 特定企業(企業グループ)との癒着・優遇を防ぐため、三大企業からの受注に関して、全て「見積もりの方法を事前に公開した上で、そこに差異を設けない」という手法をとる。 短期的には「取れるだけ取る」「相手の足元を見る」ということができない欠点があるが、政治的には中立性を主張することに役立っているとされる。 ***非武装 戦力の類は基本的にない。 保安部門の警官は拳銃程度は携行しているし、工事用の重機(マゲイアを改造したものを含む)を使えば多少の抵抗はできるかもしれないが、それでも「規模は広いから時間はかかるが、テウルギア1機あれば鎮圧できる」と見なされる程度。 マゲイアを改造した重機にしても、装甲版を透明な強化プラスチック素材に変更する等、戦闘力がないことのアピールには、かなり気を配っている。 ***報復措置 島崎&ラシート工務店の人員および機材には、わかりやすい形でロゴや模様を配している。それらを攻撃した企業が所属する企業グループ全体に対して、一定期間の取引停止などを行う。 相手が賠償に応じた場合、取引停止は即座に解消される。 現在では割と多くの企業が、多かれ少なかれ「戦後処理をこの企業に依存している」部分があるため、手出しをしない・戦闘に巻き込まないのは暗黙の了解となっているようだ。 **企業体制 ***本社(島崎&ラシート工務店株式会社) どのような場合であれ、発注者(三大企業)との折衝は本社が行い、子会社との直取引は一切認めていない。 逆に実働部隊は一切持たないため、以下の部門がある。 -営業部 主に仕事の請負交渉を行う。 -調達部 仕事で稼いだ各企業グループの通貨を使用し、食料や資材の輸入を行う。 -保安部 会社領域内の警察業務。 ***島崎&ラシート建設 主にビル等の建築を行う ***島崎&ラシート舗装 道路インフラの整備に特化。コンクリート製造も行っている。 ***島崎&ラシート掘削 トンネル工事および地下配管を主に行う。 ***ハイテックシマザキ グループ内の重機および建築機器の開発・整備を行っている。 ***プラカッシュ・メタル 金属加工業。&br()ネジやボルト・ナット等に関して、三大企業および本グループ独自規格を網羅するため、工場はかなり巨大。 ***早瀬設備 主に光ファイバーや電気線による、通信部分の設営を行う。無線通信事業や、放送局の設営なども可能。 ***ヘンドリクス航空社 人員や物資の空輸に用いる、大型輸送機の運用およびメンテナンスを行っている。 ***ライジング海運 海運による資材の輸送が主。船舶のメンテナンスはハイテックシマザキに外注している。 ***ルイナー建設 主に鉄道インフラ(線路・架線)の設営を行う。 ***ウォン農業畜産 企業在住地における農業および畜産を一手に引き受け、また買い付けも行っている。とはいえ保存が困難な野菜・果物に特化しており、穀類は研究のための畑がある程度。 (但し、品種改良による穀類の「開発」は行っており、これを三大企業に等しく輸出することもある。良品質で収穫量の多い穀物を三大企業が作ってくれれば、自分のところも安くで買える、という発想らしい) ***リー・ダイ・ロー海産 漁業および、缶詰など保存食の製造をしている。ごく少量ながら希少品の輸出をしている模様。 他、子会社および孫会社が多数ある。というか、グループ傘下の会社は1000社を超える。 (※社員数が1桁の「町工場」レベルの会社もあるので仕方ない) これに関して、経営幹部会では過去に何度か「組織のスリム化」が話題になったが、各社独自の細かい安全対策やノウハウのすりあわせが困難なため、安定稼働するまでのコストを見積もれないとされ、現状を維持している。 **その他 -噂レベルではポイエシス・ネットワークや、独立研究機関テオーリアからの依頼すら受けていると言われているが、公式に否定している。 -非武装ではあるが、山賊・海賊の類や、反企業ゲリラ勢力など、三大企業以外の襲撃が考えられる場合は、三大企業に護衛を依頼することはある。 -食糧事情が芳しくない。構成人員は社員だけで20万人を超え、家族もあわせれば100万人とも言われる人口に対して、食料生産がかなり弱いので当たり前である。 -とはいえ、食料事情にせよ、非武装にせよ、明確な弱点を晒し続け、かつ「社会インフラの維持に、潰れたら困る」立ち位置を維持することで、戦乱から逃れつつ仕事をする政治的スタイルとしては成功していると言える。

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