テウルギア一覧 > ファンタズマゴリア・ファントムロード

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|型式番号|LME-PHA-07/YY5-BoL| |開発|[[リュミエール・クロノワール>三大企業/アレクトリス・グループ/リュミエール・クロノワール]]| |機体サイズ|13.6m| |武装|・腕部内蔵着脱式可変暗殺鉄扇刀「死蝶扇 -生者必滅-」&br()・背部大型多目的扇兵装「死蝶扇 -反魂蝶-」&br()・超小型追尾弾幕兵装「死出誘霊灯 -酔生夢死-」| |特殊機構|・超攻性突発型電子的致死誘発細菌散布機能「死蝶扇無余涅槃 -西行妖・墨染-」| &bold(){"命全て泡沫に&br()墨に染めて泡と散れ─"} #contents *機体概要 ファンタズマゴリアシリーズの一つで、239年の冬に7作目として発表される予定&color(red){&bold(){だった}}機体。 モチーフは「亡霊の姫君」。機体の見た目もプリーステスに近い和風テイストに戻っており、着物の意匠が強く取り入れられている。 機体名が君主となっているのは5、6作目との混同を防ぐためである。 アリシアが「モチーフ元の能力」の再現を主目的として提案した機体であり、扱いとしては電子戦機となる。 再現そのものには成功したが、様々な事情でお蔵入りとなってしまった。 現在では外装を転用したガワだけの像が一体あるのみで、機体そのものは解体されてしまっている。 外装もガワとして改装されたため、再利用も不可能となっている。 本機の制作こそ失敗に終わってしまったものの、これを逆手に取ってL.S.Sで販売されるゲームの機体やホビーとして採用される事が多く、現在では「実現しなかった幻の機体」として多くの趣味人の財布を殺している模様。 *武装 ・腕部内蔵着脱式暗殺鉄扇刀「&ruby(シチョウセン){死蝶扇} -&ruby(ショウジャヒツメツ){生者必滅}-」 両腕部袖口に収納された格闘用兵装。通常時は隠され、不用意に接近した敵機に対する返しの手としての運用を主とする。 弧の部分が鋭い刃になった扇で、実際に開閉する事が可能。 開いた状態で切り裂くのは勿論、閉じることで短剣型の暗器となる。 本武装の設計にはレサスが関わっているとされ、「暗殺」の二文字がその噂を助長しているが、本機がお蔵入りとなってしまったため実態は不明。 他機体の例に違わず素材にはナイトソードなどに使われる特殊合金をふんだんに使用しており、強度は十分。 熟練者が扱えば実体剣を挟んで防ぎその隙に反対の扇で攻撃する事も可能な他、必要とあらば手首から取り外し手に持つ事も出来る。 この手の武器にありがちな小回りの問題を克服しており、本武装をただの暗器で終わらせずに華やかさとそれなりの実用性を両立させた。 …とはいえ、所詮は暗器。武器自体のリーチが短いことについては如何ともし難く、本気で接近戦を行うのは厳しいところ。 そのためあくまでも「接近戦にも対応出来る暗器」として扱うのが無難である。 ・背部大型多目的扇「死蝶扇 -&ruby(ハンゴンチョウ){反魂蝶}-」 背部に装備された大型の扇形ユニットで、機動性に射撃戦、電子戦能力などを支える本機の要とも言える装備。 一種のバインダーであると同時に神光建御名方の技術が流用されており、シリーズの他機体と比較して優れた滞空性能を得ることに成功している。空中で滑るかのようなゆったりとした独特の機動は敵機の予測や照準を狂わせやすいだけでなく、敵機の接近を躱す事に一役買っている。 展開時には4基のビーム砲が使用可能になり、本機の主兵装としての役割も果たす。 技術流用によって出力に余裕があるため威力は高く、また発射サイクルも短いため弾幕形成力にも優れる。 ただし背部の扇から発射する形式故に、射角の問題で前方至近距離の敵機を攻撃する事が出来ない。 近接兵装のリーチが短い事もあって本機が近接戦を苦手とする理由である。 幸い近付かれるまでの迎撃は得意な部類であるためあまり問題視はされなかったが、万が一接近されてしまうと厳しい戦いを強いられる。 本機の要というだけあって優秀な装備なのだが、裏を返すと本装備への依存度が高く何らかの理由で損傷してしまった場合戦力レベルが著しく低下してしまう。その癖大型なのに展開までしてしまうために被弾面積が大きくなるという矛盾を抱えてしまっており、テウルゴスに高い技量を要求する一因となってしまった。 ・超小型高追尾弾幕兵装「&ruby(シデノユウレイトウ){死出誘霊灯} -&ruby(スイセイムシ){酔生夢死}-」 プリーステスを始めとする同系統武装の調整版。 本機のそれは速度と射程を代償に誘導性を追求したもの。 弾速は遅く、速度の出る相手に一直線に逃げられると追い付けないこともあるが誘導性が極めて高く、すれ違った敵機を折り返して追尾する事さえある。弾速の遅さも、回避して安心した相手が忘れた頃に直撃したりするため、一概にデメリットとは言い切れない。 特に近距離の相手に対する撹乱能力が高く、苦手な近接戦をカバーする一手として重宝される。 相変わらず威力そのものはあまり高くない。また本機の構造上弾数も少なく、滞空中に広がった裾からしか発射できない。 *特殊機構 ・超攻性突発型電子的致死誘発細菌散布機能「&ruby(シチョウセンムヨネハン){死蝶扇無余涅槃} -&ruby(サイギョウアヤカシ){西行妖}・&ruby(スミゾメ){墨染}-」 本機を象徴するとともに、電子戦機として扱われる起因でもある特殊機能。 「死を操る程度の能力」の再現を目指した特殊なコンピュータウイルス。 「死蝶扇 -反魂蝶-」を通じてネットワークを構築、そこを起点にウイルスを散布することで敵機の根底にあるOSを破壊する。 試行錯誤の末に当初の目的である「能力の再現」には成功したが、対象を制御出来ず自身のOSを諸共破壊して機能を停止してしまう事故が発生。 開発チームは当然調整を重ね、遂にはRATにまで助力を乞うたものの幾度繰り返しても解決はおろか原因さえ分からず(RATからは深層部での深刻かつ想定外のバグによる"プログラムの突然変異"ではないかと推測されている)、挙句の果てにはこのウイルスが「自身を含めた全ての兵器に問答無用で襲い掛かる」事が発覚。 機能停止した兵器群による大規模二次災害発生の懸念や最悪の場合味方機のみを巻き込む可能性が危惧され、あえなく開発を断念することとなった。
|型式番号|LME-PHA-LN07/YY5-BoL| |開発|[[リュミエール・クロノワール>三大企業/アレクトリス・グループ/リュミエール・クロノワール]]| |機体サイズ|13.6m| |武装|・腕部内蔵着脱式可変暗殺鉄扇刀「死蝶扇 -生者必滅-」&br()・背部大型多目的扇兵装「死蝶扇 -反魂蝶-」&br()・超小型追尾弾幕兵装「死出誘霊灯 -酔生夢死-」| |特殊機構|・超攻性突発型電子的致死誘発細菌散布機能「死蝶扇無余涅槃 -西行妖・墨染-」| &bold(){"命全て泡沫に&br()墨に染めて泡と散れ─"} #contents *機体概要 ファンタズマゴリアシリーズの一つで、239年の冬に7作目として発表される予定&color(red){&bold(){だった}}機体。 モチーフは「亡霊の姫君」。機体の見た目もプリーステスに近い和風テイストに戻っており、着物の意匠が強く取り入れられている。 機体名が君主となっているのは5、6作目との混同を防ぐためである。 アリシアが「モチーフ元の能力」の再現を主目的として提案した機体であり、扱いとしては電子戦機となる。 再現そのものには成功したが、様々な事情でお蔵入りとなってしまった。 現在では外装を転用したガワだけの像が一体あるのみで、機体そのものは解体されてしまっている。 外装もガワとして改装されたため、再利用も不可能となっている。 本機の制作こそ失敗に終わってしまったものの、これを逆手に取ってL.S.Sで販売されるゲームの機体やホビーとして採用される事が多く、現在では「実現しなかった幻の機体」として多くの趣味人の財布を殺している模様。 *武装 ・腕部内蔵着脱式暗殺鉄扇刀「&ruby(シチョウセン){死蝶扇} -&ruby(ショウジャヒツメツ){生者必滅}-」 両腕部袖口に収納された格闘用兵装。通常時は隠され、不用意に接近した敵機に対する返しの手としての運用を主とする。 弧の部分が鋭い刃になった扇で、実際に開閉する事が可能。 開いた状態で切り裂くのは勿論、閉じることで短剣型の暗器となる。 本武装の設計にはレサスが関わっているとされ、「暗殺」の二文字がその噂を助長しているが、本機がお蔵入りとなってしまったため実態は不明。 他機体の例に違わず素材にはナイトソードなどに使われる特殊合金をふんだんに使用しており、強度は十分。 熟練者が扱えば実体剣を挟んで防ぎその隙に反対の扇で攻撃する事も可能な他、必要とあらば手首から取り外し手に持つ事も出来る。 この手の武器にありがちな小回りの問題を克服しており、本武装をただの暗器で終わらせずに華やかさとそれなりの実用性を両立させた。 …とはいえ、所詮は暗器。武器自体のリーチが短いことについては如何ともし難く、本気で接近戦を行うのは厳しいところ。 そのためあくまでも「接近戦にも対応出来る暗器」として扱うのが無難である。 ・背部大型多目的扇「死蝶扇 -&ruby(ハンゴンチョウ){反魂蝶}-」 背部に装備された大型の扇形ユニットで、機動性に射撃戦、電子戦能力などを支える本機の要とも言える装備。 一種のバインダーであると同時に神光建御名方の技術が流用されており、シリーズの他機体と比較して優れた滞空性能を得ることに成功している。空中で滑るかのようなゆったりとした独特の機動は敵機の予測や照準を狂わせやすいだけでなく、敵機の接近を躱す事に一役買っている。 展開時には4基のビーム砲が使用可能になり、本機の主兵装としての役割も果たす。 技術流用によって出力に余裕があるため威力は高く、また発射サイクルも短いため弾幕形成力にも優れる。 ただし背部の扇から発射する形式故に、射角の問題で前方至近距離の敵機を攻撃する事が出来ない。 近接兵装のリーチが短い事もあって本機が近接戦を苦手とする理由である。 幸い近付かれるまでの迎撃は得意な部類であるためあまり問題視はされなかったが、万が一接近されてしまうと厳しい戦いを強いられる。 本機の要というだけあって優秀な装備なのだが、裏を返すと本装備への依存度が高く何らかの理由で損傷してしまった場合戦力レベルが著しく低下してしまう。その癖大型なのに展開までしてしまうために被弾面積が大きくなるという矛盾を抱えてしまっており、テウルゴスに高い技量を要求する一因となってしまった。 ・超小型高追尾弾幕兵装「&ruby(シデノユウレイトウ){死出誘霊灯} -&ruby(スイセイムシ){酔生夢死}-」 プリーステスを始めとする同系統武装の調整版。 本機のそれは速度と射程を代償に誘導性を追求したもの。 弾速は遅く、速度の出る相手に一直線に逃げられると追い付けないこともあるが誘導性が極めて高く、すれ違った敵機を折り返して追尾する事さえある。弾速の遅さも、回避して安心した相手が忘れた頃に直撃したりするため、一概にデメリットとは言い切れない。 特に近距離の相手に対する撹乱能力が高く、苦手な近接戦をカバーする一手として重宝される。 相変わらず威力そのものはあまり高くない。また本機の構造上弾数も少なく、滞空中に広がった裾からしか発射できない。 *特殊機構 ・超攻性突発型電子的致死誘発細菌散布機能「&ruby(シチョウセンムヨネハン){死蝶扇無余涅槃} -&ruby(サイギョウアヤカシ){西行妖}・&ruby(スミゾメ){墨染}-」 本機を象徴するとともに、電子戦機として扱われる起因でもある特殊機能。 「死を操る程度の能力」の再現を目指した特殊なコンピュータウイルス。 「死蝶扇 -反魂蝶-」を通じてネットワークを構築、そこを起点にウイルスを散布することで敵機の根底にあるOSを破壊する。 試行錯誤の末に当初の目的である「能力の再現」には成功したが、対象を制御出来ず自身のOSを諸共破壊して機能を停止してしまう事故が発生。 開発チームは当然調整を重ね、遂にはRATにまで助力を乞うたものの幾度繰り返しても解決はおろか原因さえ分からず(RATからは深層部での深刻かつ想定外のバグによる"プログラムの突然変異"ではないかと推測されている)、挙句の果てにはこのウイルスが「自身を含めた全ての兵器に問答無用で襲い掛かる」事が発覚。 機能停止した兵器群による大規模二次災害発生の懸念や最悪の場合味方機のみを巻き込む可能性が危惧され、あえなく開発を断念することとなった。

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