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三大企業/クリストファー・ダイナミクス・グループ/蘭星・零事公司」(2017/08/07 (月) 09:38:12) の最新版変更点

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*概要 **企業名 ''蘭星・零事公司'' (漢字表記、中国語圏では「ランセイ・レイズ・コンス」と発音) &bold(){Lansei Reynolds Company} (その他地方での表記) **略称 ''LRC'' (公式略称) 非公式だが、略して「''ランセイ''」と呼称する者も多い **所属グループ [[クリストファー・ダイナミクス・グループ>三大企業/クリストファー・ダイナミクス・グループ]] *歴史 -もともとは国営企業だったものの、国家崩壊時に皮肉にも国家という鎖から解き放たれたことで、自由に活動できるようになった「蘭星公司」と、国家体制が崩壊する少し前に頭角を現していたエネルギー系分野のベンチャーであるレイノルズ社による合弁企業 -合併当時は必ずしも旧経営陣の仲は良かったとは言えず、ともすれば社内を二分する派閥化のリスクもあった --しかし、クリストファー・ダイナミクス・グループから比較的好条件を提示されたことによる早期の参画成功と、それによるアレクトリスとの衝突により企業そのものが崩壊しかける事態に至り、結果的に外敵の存在が社内の結束を強化した --そのため、現在では社内での派閥化は殆ど見られない *本社機能 -北極海上にある、複数の定点フロート設備および、海底に建設された地下施設にある --本社機能は分散しており、幹部社員の配置も含めて、1~2箇所を喪失しても企業としての機能は失われないよう設計されている --その反面、冗長化のため社内の管理・掌握に、他社に比べて多くのリソースがかかっており、問題視する声もある --また居住拠点としては、インフラは整っているものの面積が狭く、社員およびその家族からは閉塞感を訴える声が強い --個々の基幹施設は海中エレベーターおよび連絡船で結ばれている -現在稼働しているものは、フロート施設が5箇所、海底施設が3箇所 --現在、4つめの海底施設の建設を急いでいる -以前はユーラシア大陸、白ロシア周辺に本社があったが、アレクトリス系戦力による襲撃を受け、辛うじて撤退に成功したものの、領土を喪った --その後、クリストファー・ダイナミクスの支援を受け、居住用コロニー作成のモデルケースとして現在の形態になった --元々、バルト海やバレンツ海での海洋発電を研究していたため、事業的にはその頃からさほど変わっていない *主要事業 -エネルギー関連を主とする --発電事業 ---海水から取り出した重水素による発電所の運営 ---北極海海面と地下の水温差を利用した発電所の運営 --エネルギー販売事業 ---発電事業で得られた電力を、蓄電池や水素貯蔵合金に充電し販売する ---有機物に科学的な加工を加え、化石燃料に資源としての販売も行っている(代用原油・代用天然ガスと呼称) ---電力系販売のための船舶および輸送機を複数所持している *軍事機能 -通常戦力は主に、グループ内の他社製品をそのまま使用している --基本的には寒冷地仕様の加工や海水対策のみで、通常仕様と大差ないものが多い --海上プラント防衛用マゲイアの中には脚部にフロート装置を増設され、水上をジェットスキーのように移動できるものがある -自社開発製品として、海中用マゲイア「シー・ハンター」がある --言ってしまえば1人乗りの潜水艦に近く、基地内を自力移動するための脚部があるとはいえ、陸上での戦闘には適さない --水中での性能は良好で、同社の技術である蓄電池を利用しているため静寂性も高い --とはいえ限界稼働時間は然程長くないため侵攻には向かない、とされている --主武装は魚雷および、銛状の打突武器 ---索敵も音響ソナー等の海中用装備に限定されている --主に海底プラント周辺に配備され、哨戒および防衛戦で使用される -他に戦闘ヘリ等を所持 --本社機能の海上プラントが空港機能も備えている #region(■警告■以下は社外秘であり、グループ内企業であっても他社への開示は認められません) -現在、強襲用の超大型潜水艦としてプラン「海神」を建造中 --主にテウルギアや陸戦用マゲイアを搭載し、沿岸部からの電撃戦を想定している --根底にはEAA傘下企業の領土を奪取し、住みやすい陸上への本社機能の移転という野望がある --しかしながら秘密裏に進めているため、他社の技術的支援を受けられず、計画は難航中 #endregion *外交 -基本的にグループ内企業に対しては八方美人で通している --エネルギーを販売するという性質上、特定の企業に肩入れするだけでバランスを崩しかねない危険性があるため --逆にエネルギー以外の物資の大半をグループ企業からの購入に依存していることもあり、グループ企業内での不和を嫌う性質がある --そのためグループ企業内での内紛や造反に関して、仲裁・鎮圧のために動くことも多い --盟主のクリストファー・ダイナミクス自体がその性質を利用して、造反や不穏分子の粛清のための手駒と見なしているとも *社風 -スタンドプレイよりは堅実な仕事を好まれる社風 --立地そのものが不安定な場所であり、手抜きや事故が大惨事を呼ぶため、安全性への意識は高い --そのため規則違反に関しては厳しく対処される ---とある社員曰く「反抗心は育たないがストレスは溜まる」 -総じて社員の生活レベルは高く、エリート意識を持つものも多い -事務方と技術者の対立は僅かながらある --今のところ大きな問題になる気配はないが、細かい不満は無視できないほど溜まっているとも言われる -文化的には、旧英国と華僑の影響を割と強く受けている --合理主義的な面が強いが、思想信条に対しては割と寛容、宗教的なものも一定の範囲で認められている -「メシは旨いが脂っこい上に量が少ない」(とある友好企業から派遣された社員・談)
*概要 **企業名 ''蘭星・零事公司'' (漢字表記、中国語圏では「ランセイ・レイズ・コンス」と発音) &bold(){Lansei Reynolds Company} (その他地方での表記) **略称 ''LRC'' (公式略称) 非公式だが、略して「''ランセイ''」と呼称する者も多い **所属グループ [[クリストファー・ダイナミクス・グループ>三大企業/クリストファー・ダイナミクス・グループ]] *歴史 -もともとは国営企業だったものの、国家崩壊時に皮肉にも国家という鎖から解き放たれたことで、自由に活動できるようになった「蘭星公司」と、国家体制が崩壊する少し前に頭角を現していたエネルギー系分野のベンチャーであるレイノルズ社による合弁企業 -合併当時は必ずしも旧経営陣の仲は良かったとは言えず、ともすれば社内を二分する派閥化のリスクもあった --しかし、クリストファー・ダイナミクス・グループから比較的好条件を提示されたことによる早期の参画成功と、それによるアレクトリスとの衝突により企業そのものが崩壊しかける事態に至り、結果的に外敵の存在が社内の結束を強化した --そのため、現在では社内での派閥化は殆ど見られない *本社機能 -北極海上にある、複数の定点フロート設備および、海底に建設された地下施設にある --本社機能は分散しており、幹部社員の配置も含めて、1~2箇所を喪失しても企業としての機能は失われないよう設計されている --その反面、冗長化のため社内の管理・掌握に、他社に比べて多くのリソースがかかっており、問題視する声もある --また居住拠点としては、インフラは整っているものの面積が狭く、社員およびその家族からは閉塞感を訴える声が強い --個々の基幹施設は海中エレベーターおよび連絡船で結ばれている -現在稼働しているものは、フロート施設が5箇所、海底施設が3箇所 --現在、4つめの海底施設の建設を急いでいる -以前はユーラシア大陸、白ロシア周辺に本社があったが、アレクトリス系戦力による襲撃を受け、辛うじて撤退に成功したものの、領土を喪った --その後、クリストファー・ダイナミクスの支援を受け、居住用コロニー作成のモデルケースとして現在の形態になった --元々、バルト海やバレンツ海での海洋発電を研究していたため、事業的にはその頃からさほど変わっていない *主要事業 -エネルギー関連を主とする --発電事業 ---海水から取り出した重水素による発電所の運営 ---北極海海面と地下の水温差を利用した発電所の運営 --エネルギー販売事業 ---発電事業で得られた電力を、蓄電池や水素貯蔵合金に充電し販売する ---有機物に科学的な加工を加え、化石燃料に資源としての販売も行っている(代用原油・代用天然ガスと呼称) ---電力系販売のための船舶および輸送機を複数所持している *軍事機能 -通常戦力は主に、グループ内の他社製品をそのまま使用している --基本的には寒冷地仕様の加工や海水対策のみで、通常仕様と大差ないものが多い --海上プラント防衛用マゲイアの中には脚部にフロート装置を増設され、水上をジェットスキーのように移動できるものがある -自社開発製品として、海中用マゲイア「シー・ハンター」がある --言ってしまえば1人乗りの潜水艦に近く、基地内を自力移動するための脚部があるとはいえ、陸上での戦闘には適さない --水中での性能は良好で、同社の技術である蓄電池を利用しているため静寂性も高い --とはいえ限界稼働時間は然程長くないため侵攻には向かない、とされている --主武装は魚雷および、銛状の打突武器 ---索敵も音響ソナー等の海中用装備に限定されている --主に海底プラント周辺に配備され、哨戒および防衛戦で使用される -他に戦闘ヘリ等を所持 --本社機能の海上プラントが空港機能も備えている #region(■警告■以下は社外秘であり、グループ内企業であっても他社への開示は認められません) -現在、強襲用の超大型潜水艦としてプラン「海神」を建造中 --主にテウルギアや陸戦用マゲイアを搭載し、沿岸部からの電撃戦を想定している --根底にはEAA傘下企業の領土を奪取し、住みやすい陸上への本社機能の移転という野望がある --しかしながら秘密裏に進めているため、他社の技術的支援を受けられず、計画は難航中 #endregion *外交 -基本的にグループ内企業に対しては八方美人で通している --エネルギーを販売するという性質上、特定の企業に肩入れするだけでバランスを崩しかねない危険性があるため --逆にエネルギー以外の物資の大半をグループ企業からの購入に依存していることもあり、グループ企業内での不和を嫌う性質がある --そのためグループ企業内での内紛や造反に関して、仲裁・鎮圧のために動くことも多い --盟主のクリストファー・ダイナミクス自体がその性質を利用して、造反や不穏分子の粛清のための手駒と見なしているとも *社風 -スタンドプレイよりは堅実な仕事を好まれる社風 --立地そのものが不安定な場所であり、手抜きや事故が大惨事を呼ぶため、安全性への意識は高い --そのため規則違反に関しては厳しく対処される ---とある社員曰く「反抗心は育たないがストレスは溜まる」 -総じて社員の生活レベルは高く、エリート意識を持つものも多い -事務方と技術者の対立は僅かながらある --今のところ大きな問題になる気配はないが、細かい不満は無視できないほど溜まっているとも言われる -文化的には、旧英国と華僑の影響を割と強く受けている --合理主義的な面が強いが、思想信条に対しては割と寛容、宗教的なものも一定の範囲で認められている -「メシは旨いが脂っこい上に量が少ない」(とある友好企業から派遣された社員・談) 原案/せれあん(狼)様

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