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|型式番号|LME-MK-04-Sc|
|開発|[[リュミエール・クロノワール>三大企業/アレクトリス・グループ/リュミエール・クロノワール]]|
|機体サイズ|13.5m|
|武装|・可変式重機関銃剣「カシナートマシンブレード」&br()・実体盾「ナイトシールド」|
&bold(){"冷徹にして高貴なる紅い騎士"}
&bold(){"その冷たい眼差しこそ、醜悪なりしものへの慈悲の光なり"}
#contents
*機体概要
ミラージュシリーズの最終型。232年冬に満を持してロールアウトしたもので、デザインと設計そのものはシェリングと同時期に完成していた。
エース専用機としてミラージュナイトを改修したもので、シリーズの問題点を改善しつつ、それらの要素を取り入れている。外観は原型と大差ないが、関節部の装甲を軽量化した事や、真紅のワンポイントにより、よりスタイリッシュになった。
指揮官機としての役割も持ち、通信機能も大幅に強化されている。
また、エース特有の反応速度、機体制御を活かすために駆動系と関節部の装甲が見直され、可動範囲の拡大と反応速度の強化が施されており、これによって全体的な防御力を維持しつつ、より機敏かつ多彩な行動をとることが可能となった。
ただし、ただでさえお値段の張るミラージュナイトにそれ以上にお値段の張るミラージュシリーズの特徴を合わせた上に、エース用というブランド性故かその販売価格たるや凄まじく、&bold(){&color(red){なんとミラージュナイトの5倍。&br()&br()一般的なテウルギア約100機分という狂った価格}}からアレクトリスの軍部もおいそれと手を出せず、フリーランスからは&bold(){「これ一台で人生が何周出来るか」}と揶揄されており、リュミエールの量産機としては最も希少とされている(後にファンタズマゴリアシリーズにその座は奪われている)。
しかしその性能と外観から兵士の士気向上としては十分過ぎる程の効果があるようで、極一部のエースや養成学校の講師などの象徴となる人物用に購入される他、研究用として買い取る者がいたりする。
他にも、エースの搭乗を前提にした…というより、「それ以外を想定していない」ため、反応速度や機体の安定性など、操作性がまるで考慮されておらず、あまりのピーキーさにテスト運転ではテウルゴスが機体に振り回されてマトモなテストにならなかったという逸話まであり、性能は高いがテウルゴスを選ぶ機体である。
*所持兵装
・可変式重機関銃剣「カシナートマシンブレード」
本機の主兵装。
シェリング・ミラージュのバスターレール・ランチャーの問題点を反省したもので、全体的に小型化を果たしている。
複雑化した原因である可変機構も見直されてマシンガン形態とブレード形態の二つに変更されており、元々高かった素体性能もあって白兵戦には滅法強い。
とはいえ、小型化したと言っても原型機と比べればの話。
テウルギア用武装としてはやはり大型の部類であり、携行性の観点から他の武装との併用は難しい。
|型式番号|LME-MK-04-Sc|
|開発|[[リュミエール・クロノワール>三大企業/アレクトリス・グループ/リュミエール・クロノワール]]|
|機体サイズ|13.5m|
|武装|・可変式重機関銃剣「カシナートマシンブレード」&br()・実体盾「ナイトシールド」|
&bold(){"冷徹にして高貴なる紅い騎士"}
&bold(){"その冷たい眼差しこそ、醜悪なりしものへの慈悲の光なり"}
#contents
*機体概要
ミラージュシリーズの最終型。232年冬に満を持してロールアウトしたもので、デザインと設計そのものはシェリングと同時期に完成していた。
エース専用機としてミラージュナイトを改修したもので、シリーズの問題点を改善しつつ、それらの要素を取り入れている。外観は原型と大差ないが、関節部の装甲を軽量化した事や、真紅のワンポイントにより、よりスタイリッシュになった。
指揮官機としての役割も持ち、通信機能も大幅に強化されている。
また、エース特有の反応速度、機体制御を活かすために駆動系と関節部の装甲が見直され、可動範囲の拡大と反応速度の強化が施されており、これによって全体的な防御力を維持しつつ、より機敏かつ多彩な行動をとることが可能となった。
ただし、ただでさえお値段の張るミラージュナイトにそれ以上にお値段の張るミラージュシリーズの特徴を合わせた上に、エース用というブランド性故かその販売価格たるや凄まじく、&bold(){&color(red){なんとミラージュナイトの5倍。&br()&br()一般的なテウルギア約100機分という狂った価格}}からアレクトリスの軍部もおいそれと手を出せず、フリーランスからは&bold(){「これ一機で人生が何周出来るか」}と揶揄されており、リュミエールの量産機としては最も希少とされている(後にファンタズマゴリアシリーズにその座は奪われている)。
しかしその性能と外観から兵士の士気向上としては十分過ぎる程の効果があるようで、極一部のエースや養成学校の講師などの象徴となる人物用に購入される他、研究用として買い取る者がいたりする。
他にも、エースの搭乗を前提にした…というより、「それ以外を想定していない」ため、反応速度や機体の安定性など、操作性がまるで考慮されておらず、あまりのピーキーさにテスト運転ではテウルゴスが機体に振り回されてマトモなテストにならなかったという逸話まであり、性能は高いがテウルゴスを選ぶ機体である。
*所持兵装
・可変式重機関銃剣「カシナートマシンブレード」
本機の主兵装。
シェリング・ミラージュのバスターレール・ランチャーの問題点を反省したもので、全体的に小型化を果たしている。
複雑化した原因である可変機構も見直されてマシンガン形態とブレード形態の二つに変更されており、元々高かった素体性能もあって白兵戦には滅法強い。
とはいえ、小型化したと言っても原型機と比べればの話。
テウルギア用武装としてはやはり大型の部類であり、携行性の観点から他の武装との併用は難しい。