テウルギア一覧 > ファンタズマゴリア・ゲートキーパー

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|型式番号|LME-PHA-04/Mi-Ln| |開発|[[リュミエール・クロノワール>三大企業/アレクトリス・グループ/リュミエール・クロノワール]]| |機体サイズ|13.6m| |武装|・掌部小型可変出力光弾砲「虹色蓮華掌」| |特殊機能|・過剰出力変換機構「龍気纏身」| |主な搭乗者|[[ツバキ・イザヨイ>三大企業/アレクトリス・グループ/人物_アレクトリス/ツバキ・イザヨイ]]| &bold(){"子供の頃に描いてた 正義の味方になった夢"} &bold(){"世の未来は守れなくとも 今は譲れない場所がある"} #contents *機体概要 リュミエール(というかアリシア)の趣味全開であるファンタズマゴリアシリーズの4作目。 [[2作目>ライフ・スマイル・カンパニーズ/識咲 詩姫]]や[[3作目>ライフ・スマイル・カンパニーズ/識咲 訡]]とは違い、こちらは通常販売品である(尤も、実際はあちらが特殊なだけなのだが)。 ファンタズマゴリアシリーズの例として女性型のシルエットを持つ可憐な機体であり、本機のデザインモチーフは「門番」。 ロールアウト時期は237年夏。 チャイナドレスをイメージした大胆なデザインが特徴で、2作目のL.S.Sとの共同開発で味を占めたのかその脚部デザインは俗に言う「生脚」同然という露骨過ぎる代物。 アーマー左右に大きく開かれたスリット等から覗くその容姿は「大きなお友達」からのウケが非常に良く、また一部の物好きレメゲトン達には「テウルギアはファッションである」とまで言わしめたという。 他にも腕部を始めとして全体的に「生身」の部分が多いが、これは運動性と非常に大きな稼働範囲の確保を目的としている面もある(…が、どこまでそうなのか、真実は闇の中である)。 また、その関節部や武装等、様々な部分でスカイウォッチャーの技術が流用されたとも言われるが、あちら同様に特殊なプロテクトが掛けられているのか解析しても詳細が分からず、真偽は定かではない。本機以降のリュミエール所属機体には全てこの技術が流用されているようだ。 シリーズ共通として射撃戦に秀でた機体として製造されているが、本気はデザインモチーフ故かオールマイティーな戦闘能力を持ち味とするバランス型の機体となっており、格闘戦も十分にこなせる。 搭乗者の力量で変わるものの、ツバキの場合は太極拳、八極拳が行える程度の挙動を見せている。 射撃戦ではシリーズの他機体程の強みを持たない代わりに、本来のコンセプトである「華麗な弾幕表現」については一つの完成形とまで評されるレベルに至った。 そのコンセプト故に外見上軽装備の機体が多かった同シリーズだが、本機に至っては遂に素手になってしまった。 一応、防御力については「服」の部分の装甲がそれなりの耐久を持つ上、「胸部装甲が十分に与えられている」ため、安全面についても考えられてはいるようだ。 因みに、当初はもう少しスレンダーな姿になる予定だったが、とある社員が安全性の確保を提示、頑として譲らずにアリシアのデザインに反対。どちらのデザインも甲乙付け難いとされ、最終的にリュミエール領民総出で選挙を行った末に僅かな差で現在の"厚い"装甲となった。 明確に武装と呼べるものは掌部に装備された小型のビーム砲である「虹色蓮華掌」のみで、基本的にそれ以外の武装を装備することも想定されていない。 そのため機体には一切のハードポイントが設けられておらず、拡張性は皆無。 性能そのものは同社製としては珍しくこれといった不得手のない万能型の機体だが、裏を返せば乗り手の実力が如実に現れるストイックな機体でもある。 戦闘スタイルは至って単純で、虹色蓮華掌による弾幕形成で牽制し、それに気を取られた相手の懐に飛び込んで格闘戦を仕掛けるのを基本とする。 単純な攻撃力そのものは高くないが、後述する特殊機構の存在などもあって有効な相手は意外にも多い。 また制約はあるものの強力な射撃も可能で、射撃戦にもそれなりに対応が可能となっている。 携行武装を一切持ってはいないものの、残念ながらその機構の特殊性故に整備性が宜しくない上に、コストも相変わらず高いまま。 テウルゴスの実力がはっきり現れる性能という事もあり、ただでさえ乗る人間が殆どいないファンタズマゴリアシリーズにおいて、リュミエール内でも本機に乗ろうとする人間は少ない。 万能と言えば聞こえはいいが、それは裏を返せば特化機にはそれぞれ劣るという事でもあり、対テウルギアでのハードルがかなり高いのもそれを後押ししている。 しかし、これといって目立った弱点がないその性能は、テウルギア以外の通常兵器に対しては極めて優位に働く事が認められており、「誰に対しても安定した性能を発揮できる」点から、モチーフに倣って要所での門番としての運用が検討されている。 そのため、一部からは「ある意味一番元ネタに合致している」と言われているとか、いないとか。 **所持兵装 ・掌部小型可変出力光弾砲「&ruby(ニジイロレンゲショウ){虹色蓮華掌}」 本機唯一の武装。 名前通り出力を変更出来るビーム砲で、小型弾の連射、乱射による弾幕生成も出来れば最大出力にする事で大きめの光線を放てる他、眼の前に大きな光弾を生成して敵を攻撃しつつ敵弾を相殺する壁とする、などといった事も出来る。 ただし、光線照射中は隙だらけであり、光弾は隙が小さいものの射程が威力と反比例するなど、弱点もない訳では無い。 とはいえ、手持ち火器でさえないため取り回しに悩まされる事もなく、非常に小回りが効くという強みは本機の機動力等を思えばその弱点を補って余りあると言えるだろう。 ・過剰出力変換機構「&ruby(リュウキホウシン){龍気纏身}」 本機に搭載された特殊機能で、格闘戦を行う際の不安要素である機体の耐久度を補うためのもの。 専用コンデンサに溜め込んで変換した過剰エネルギーを放出し、身に纏う事で攻防一体型の武装として扱う。 リュミエールとしても実験的な機能であり、技術が確立出来ていないのか、袖口などの「服の出口」にあたる部分からしか放出出来ず、纏う事の出来る部位が四肢に限られる(デザインの都合上背中や胴体に放出口がない)上、防御用として使うには出力が足りず、対テウルギア用兵装を防げる様なものではない。 攻撃面においてはそれなりに優秀であると評価されており、格闘攻撃時に各部位に纏わせる事で破壊力を高めたり出来る他、自身の攻撃による損傷を防ぐ役割もある(纏ったエネルギーが敵機の装甲を傷付けて脆くすることで、衝撃を機体に伝えにくくする)。 また、掌部での打突時に限りエネルギーを虹色蓮華掌経由で打ち込む事も可能であり、その場合は対象を内側から崩壊せしめる事さえあるなど極めて強力な攻撃手段足り得ることが判明している。 が、技術的な観点とキャラクター性の観点からリュミエールは研究を中止。 本機以外に類似の機構は搭載されず、また改良型が開発される目処はなくなってしまった。 皮肉にも[[とある違法改造機>その他の人物/ウォルト・レッドライン]]がこの技術の発展型に相当する機能を搭載しているが、勿論本機とは全くの無関係である。 原案/更科 月華
|型式番号|LME-PHA-04/Mi-Ln| |開発|[[リュミエール・クロノワール>三大企業/アレクトリス・グループ/リュミエール・クロノワール]]| |機体サイズ|13.6m| |武装|・掌部小型可変出力光弾砲「虹色蓮華掌」| |特殊機能|・過剰出力変換機構「龍気纏身」| |主な搭乗者|[[ツバキ・イザヨイ>三大企業/アレクトリス・グループ/人物_アレクトリス/ツバキ・イザヨイ]]| &bold(){"子供の頃に描いてた 正義の味方になった夢"} &bold(){"世の未来は守れなくとも 今は譲れない場所がある"} #contents *機体概要 リュミエール(というかアリシア)の趣味全開であるファンタズマゴリアシリーズの4作目。 [[2作目>その他の人物/ライフ・スマイル・カンパニーズ/識咲 詩姫]]や[[3作目>その他の人物/ライフ・スマイル・カンパニーズ/識咲 訡]]とは違い、こちらは通常販売品である(尤も、実際はあちらが特殊なだけなのだが)。 ファンタズマゴリアシリーズの例として女性型のシルエットを持つ可憐な機体であり、本機のデザインモチーフは「門番」。 ロールアウト時期は237年夏。 チャイナドレスをイメージした大胆なデザインが特徴で、2作目のL.S.Sとの共同開発で味を占めたのかその脚部デザインは俗に言う「生脚」同然という露骨過ぎる代物。 アーマー左右に大きく開かれたスリット等から覗くその容姿は「大きなお友達」からのウケが非常に良く、また一部の物好きレメゲトン達には「テウルギアはファッションである」とまで言わしめたという。 他にも腕部を始めとして全体的に「生身」の部分が多いが、これは運動性と非常に大きな稼働範囲の確保を目的としている面もある(…が、どこまでそうなのか、真実は闇の中である)。 また、その関節部や武装等、様々な部分でスカイウォッチャーの技術が流用されたとも言われるが、あちら同様に特殊なプロテクトが掛けられているのか解析しても詳細が分からず、真偽は定かではない。本機以降のリュミエール所属機体には全てこの技術が流用されているようだ。 シリーズ共通として射撃戦に秀でた機体として製造されているが、本気はデザインモチーフ故かオールマイティーな戦闘能力を持ち味とするバランス型の機体となっており、格闘戦も十分にこなせる。 搭乗者の力量で変わるものの、ツバキの場合は太極拳、八極拳が行える程度の挙動を見せている。 射撃戦ではシリーズの他機体程の強みを持たない代わりに、本来のコンセプトである「華麗な弾幕表現」については一つの完成形とまで評されるレベルに至った。 そのコンセプト故に外見上軽装備の機体が多かった同シリーズだが、本機に至っては遂に素手になってしまった。 一応、防御力については「服」の部分の装甲がそれなりの耐久を持つ上、「胸部装甲が十分に与えられている」ため、安全面についても考えられてはいるようだ。 因みに、当初はもう少しスレンダーな姿になる予定だったが、とある社員が安全性の確保を提示、頑として譲らずにアリシアのデザインに反対。どちらのデザインも甲乙付け難いとされ、最終的にリュミエール領民総出で選挙を行った末に僅かな差で現在の"厚い"装甲となった。 明確に武装と呼べるものは掌部に装備された小型のビーム砲である「虹色蓮華掌」のみで、基本的にそれ以外の武装を装備することも想定されていない。 そのため機体には一切のハードポイントが設けられておらず、拡張性は皆無。 性能そのものは同社製としては珍しくこれといった不得手のない万能型の機体だが、裏を返せば乗り手の実力が如実に現れるストイックな機体でもある。 戦闘スタイルは至って単純で、虹色蓮華掌による弾幕形成で牽制し、それに気を取られた相手の懐に飛び込んで格闘戦を仕掛けるのを基本とする。 単純な攻撃力そのものは高くないが、後述する特殊機構の存在などもあって有効な相手は意外にも多い。 また制約はあるものの強力な射撃も可能で、射撃戦にもそれなりに対応が可能となっている。 携行武装を一切持ってはいないものの、残念ながらその機構の特殊性故に整備性が宜しくない上に、コストも相変わらず高いまま。 テウルゴスの実力がはっきり現れる性能という事もあり、ただでさえ乗る人間が殆どいないファンタズマゴリアシリーズにおいて、リュミエール内でも本機に乗ろうとする人間は少ない。 万能と言えば聞こえはいいが、それは裏を返せば特化機にはそれぞれ劣るという事でもあり、対テウルギアでのハードルがかなり高いのもそれを後押ししている。 しかし、これといって目立った弱点がないその性能は、テウルギア以外の通常兵器に対しては極めて優位に働く事が認められており、「誰に対しても安定した性能を発揮できる」点から、モチーフに倣って要所での門番としての運用が検討されている。 そのため、一部からは「ある意味一番元ネタに合致している」と言われているとか、いないとか。 **所持兵装 ・掌部小型可変出力光弾砲「&ruby(ニジイロレンゲショウ){虹色蓮華掌}」 本機唯一の武装。 名前通り出力を変更出来るビーム砲で、小型弾の連射、乱射による弾幕生成も出来れば最大出力にする事で大きめの光線を放てる他、眼の前に大きな光弾を生成して敵を攻撃しつつ敵弾を相殺する壁とする、などといった事も出来る。 ただし、光線照射中は隙だらけであり、光弾は隙が小さいものの射程が威力と反比例するなど、弱点もない訳では無い。 とはいえ、手持ち火器でさえないため取り回しに悩まされる事もなく、非常に小回りが効くという強みは本機の機動力等を思えばその弱点を補って余りあると言えるだろう。 ・過剰出力変換機構「&ruby(リュウキホウシン){龍気纏身}」 本機に搭載された特殊機能で、格闘戦を行う際の不安要素である機体の耐久度を補うためのもの。 専用コンデンサに溜め込んで変換した過剰エネルギーを放出し、身に纏う事で攻防一体型の武装として扱う。 リュミエールとしても実験的な機能であり、技術が確立出来ていないのか、袖口などの「服の出口」にあたる部分からしか放出出来ず、纏う事の出来る部位が四肢に限られる(デザインの都合上背中や胴体に放出口がない)上、防御用として使うには出力が足りず、対テウルギア用兵装を防げる様なものではない。 攻撃面においてはそれなりに優秀であると評価されており、格闘攻撃時に各部位に纏わせる事で破壊力を高めたり出来る他、自身の攻撃による損傷を防ぐ役割もある(纏ったエネルギーが敵機の装甲を傷付けて脆くすることで、衝撃を機体に伝えにくくする)。 また、掌部での打突時に限りエネルギーを虹色蓮華掌経由で打ち込む事も可能であり、その場合は対象を内側から崩壊せしめる事さえあるなど極めて強力な攻撃手段足り得ることが判明している。 が、技術的な観点とキャラクター性の観点からリュミエールは研究を中止。 本機以外に類似の機構は搭載されず、また改良型が開発される目処はなくなってしまった。 皮肉にも[[とある違法改造機>その他の人物/ウォルト・レッドライン]]がこの技術の発展型に相当する機能を搭載しているが、勿論本機とは全くの無関係である。 原案/更科 月華

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