三大企業 > アレクトリス・グループ > 大和重工

■企業名/大和重工
■企業名略称/大和重工 
■所属グループ/アレクトリス
■本社機能施設/中国海南島海口市
■主要事業/災害救難、防災器具設備、医療、漁業
■軍事機能/テウルギア、陸軍戦力、海軍戦力、防衛施設多数 
■外交/ライフ・スマイル・カンパニー(親密) 天郷(親密)
 

 

■企業概要/ 
 汚染地域かたの避難民や元々の住民などが結成した漁業組合が企業の前身である。中国は山岳が多く、東南アジアは海に面しておりどちらも災害が多発していた。この組合は積極的に災害救難を行っていた。それに付随して、防災器具や設備の開発生産が進み、現場での応急処置や病院での医療が発達を遂げていった。その需要が高まるにつれ、組合は企業となりその名前を大和重工とした。これが企業の始まりである。
 社員研修を徹底しており、領民の見本となるような礼儀作法等を熱心に教育している、また、社員一人ひとりを大事にする社風から、助け合う事をモット―としており、社員の団結力は高い。そのような企業体系から、領民からの信頼も厚い。
 
■企業の各部門
【軍事部門】【行政部門】【救難隊】【外交部門】【経営部門】
 
 
■事業説明
 主要事業は、災害に関する事が多い。救難や、防災器具設備の開発生産や、医療である。救難に関しては他企業他グループであっても要請があれば、出動可能範囲で出動をしている。防災器具設備も企業を問わず広く輸出しており、これらの恩恵は多くの企業が受けている。
 医療に関してはかなり発達を遂げている。現場での応急処置や、病院での手術、薬品に至るまで高い水準の医療を提供している。
 漁業に関しては、海南島自体が海に囲まれている為に組合時代から長らく主要事業として成り立ってきた。収穫物は海南島や近くに存在する企業に卸売りをしている。また、事業程ではないが、造船も行っている。が、設備はそこまで充実していない。軍艦等は3隻同時造船がやっとである。
 
■勢力圏
 海南島を掌握しており、保護地域として定めている。
 元々汚染地域からの避難民が移民して来ており、多種多様の人種が存在する。多くは東南アジア系、オセアニア系である。民族間の対立を避けるために、教育課程において他の民族を知る時間を設け、民族間交流をさせている。また、民族に関わる様々な施設を建設し、多民族の調和を維持している。
 海南島の行政は、大和重工行政部が担当している。治安維持に関しては軍事部警務隊がこれを管轄する。法務は行政部法務課が担当をしている。大和重工はより良い領民の生活の為、教育施設、病院や娯楽施設を多く建設して管理を行っている。これらの多くの施策により高い治安を維持している。
 
■軍事機能
 大和重工軍事部門が全軍を管理している。下部組織に【機人課】【海軍課】【陸軍課】【研究開発課】【後方支援課】が存在する。これらの中でも多くの役割によって組織が多く存在している。戦争時(侵攻防衛を問わない)には【統合軍事本部】が設置され、多くの課が一つになり命令系統が単一化される。これにより、情報の錯乱を防いでいる。
 テウルギアは三機(二機?中小企業の限度数いっぱいという事で)保有している。また他にも、旧来の部隊を多く保有している。前文明の軍隊を色濃く残した軍隊であろうか。
 防衛機能に関しては、常に海軍での周辺海域の警戒。一部の海辺などに陸軍を配置等をしており、臨戦態勢は常に取っている。また、山の内部を削り、戦争時には山の斜面が展開し、山の内部に設置してある大砲等で射撃を行う機能も存在している。
まだ防衛戦の経験が無い為、その全容を知る物は多くない。まだまだどのような防衛をしているのかは謎のままである。
 テウルギアを含めた武装に関しては、多くは自社生産をしている。一部ライセンス契約をし生産したり、武装を輸入する形を取っている。
反対に大和重工の装備を外に出す事は滅多にない。外に出す場合は親密な外交関係で何らかの提携をしている場合のみ。
 軍事作戦方針は【戦術重視】である。後述するテウルギアがそのような形で汎用性を重要視しているのも戦術の幅を広げる為である。
その為、あらゆる戦い方を想定した訓練を日々行っている。
 
■テウルギアについて
 保有テウルギアは中型テウルギアで【三式機人戦闘兵器】としている。通称及び隠語はオレンジ。塗装がオレンジ色である為である。
同様の型のテウルギアは保有する全機体である。
機体の区別する名前についてはパイロットが決める事としている。現在は一番機から、【不知火】【トントロ】【ホルモン】である。
 機体に関しては、元から武装を装備していないテウルギアとなる。その構造は簡潔に作られている。修理や換装がしやすい構造で、どこかが破損すれば、すぐに予備の部品と交換すれば修理を終える事が出来る。
 武装が全て後付けである為に、武装は多種多様であるので汎用性が高くどこでも戦える仕様となっている。追加装甲も装備可能である。機動力に関しては後付け装備を考慮し、非常に高い。装甲に関しては普通レベルである。
 また、【演算処理統合戦闘システム】という独自の装置を搭載している。高い戦闘力のテウルギアと戦闘する際、一機だけの演算処理では予備動作から行動予測(射撃や移動)が遅れる為、有利な状況を作りづらい。そこで、全機体の演算処理機能等を統合し、演算処理を単一化する事で高い演算処理能力を出すシステムである。結果として、常に相手の行動予測が行えるようになった。
加えて戦闘データーを収集し、学習し記憶する能力も合わせ持つ。このデーターは本社のAIに伝達され、AI自体も学習し記憶する。AIはそのデーターを解析し、レポート提出する。それは敵の戦術予測や敵パイロットの癖、敵テウルギア性能。自軍テウルギアの癖やパイロットの癖などありとあらゆる情報の解析を行う。それを踏まえ、戦闘の質を常に高めている。
 
■外交
【ライフ・スマイル・カンパニー】
親密な関係を築いている。商品の輸出に関わる護衛や、商品販売所の設営の支援に至るまで手厚く支援をしている。ライフ・スマイル・カンパニーのどこの企業とも対等な姿勢や、商品に誇りを持ち常に商品研究を続ける姿勢から大和重工が好印象を抱いた事がこの関係の始まりである。売り上げの何割かを提供してもらっている等はない。
恩恵としては、即売会と品評会に企業として出展をさせてもらっている。即売会に関しては社員独自の参加も多い。大和重工社員のサークル、一般どちらも含め8割が三日目参加である。エッチ。この二つに関しては、警備協力をしている。警務隊や陸軍海軍を派遣し未然に事件を防いでいる。
【天郷】
同じグループという関係と、医療事業の連携で親密な関係を築いている。天郷医師団の支援を主に、場合によっては救難隊を派遣し急病人の搬送や要救助者の救難を行ったり、薬品の提供や医療技術向上の為に連携して研究をしている。またテウルギア開発支援等の軍事技術提供や共同開発、診療所や医師団の護衛等の軍事関連支援も行っている。
現在、大和重工医師団と天郷医師団に両企業の護衛部隊、大和重工の救難隊を加えた統合医師団【大郷医師団】を結成している。多くの紛争地域や災害地域、貧困地域に赴き手厚い医療を行い、医療の発展と普及に努めている。
 
 
                                                                                                                                        考案者ヲペン @renraku_yo_yo
最終更新:2017年09月02日 03:04