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トゥルーエ・ダート
通称 鉄血皇女
性別
所属 レフトビハインド
オラクルボード -
認証レメゲトン ダインスレイフ
搭乗テウルギア アノン


キャラクター概要

“今日も斬る、明日も斬る。斬って斬って斬りまくる。後悔するのは死んでからだッ!!”
 レフトビハインドの社長兼テウルゴス。
 戦乱により迫害された名もなき民族の数少ない生き残りであり、逃亡途中に出会ったアノンとの出会いを契機にテウルゴスとして一時的に活動、それにより得た資金でレフトビハインドを立ち上げた。
 社長となった今は周囲に押し切られる形で一線を退き、戦闘は社内戦力に任せ事務作業に日々追われている。
 戦乱への憎悪と同時にテウルギアに対しても、なまじ人の形をしているばかりか人間と同じ様に思考し言語を使うレメゲトンを宿すその姿に、殺戮用の機械という事が忘れ去られてしまうのではないかという思いを抱き、テウルギアやマゲイアにデザイン性を求めるのを嫌う。
 彼女のテウルゴスとしての実力は確かなもので、的確にコックピットを狙う獰猛な獣の様な戦いを見せる。

レメゲトン:ダインスレイフ

「戦因、断つべし!」
 生き血を啜る魔剣の名を冠したレメゲトン。
 会話時は仰々しい喋り方をする。
 殺戮の機械に高尚な姿はいらないというトゥルーエの方針から、人間型のアバターは持っておらず剣のアイコンのみの姿となっている。
 戦闘下に置かれれば、敵対対象の確実な殺害をパイロットに要求し勝利の為ならばどの様な邪道も使う性格は、騎士道や武士道といった誇りすらも意に介さないトゥルーエと相性が良い。

テウルギア:アノン

機体名 ATG‐01
開発 -
機体サイズ 17.1m
武装 ・レールバスタードソードⅡ
・積層式防盾「ナイトシールドⅢ」
・対空型拘束ワイヤー「スカイ・スパイダー」
・プラズマ偏向ユニット「クライ・オドラデク」

機体概要

「当方、武力による平和を敷く者なり。命惜しくば疾く失せろ」
 とある廃都市の倉庫に無造作に放置されていた機体。
 腕部にソード、シールド、シュナイドネイル。背部にプラズマ偏向ユニット、レール内蔵式ブースターユニットを装備した中量級の機体。
 機体色は白銀。
 装甲は平均より上程度、防塵・防水など様々な環境に適応できる様に設計されてはいるが、装備重量により歩行能力が低下している為行軍などの長期に渡る任務には向かない。
 アノンの最大の特徴である、大きく広げた10本の爪の様な形に展開されたプラズマ偏向ユニットは、一度起動すれば機体上部もしくは前面にプラズマフィールドを展開し、範囲上の敵機の動きを封じると共に敵機体とパイロットに多大なるダメージを与える事や、プラズマキャノンとしての役割を持つ。
 欠点として低水準の歩行能力、それを補う為のブースターユニットを用いたホバー移動による継戦能力の低下、遠距離戦への対応力の不足が挙げられる。
 しかしこと近接戦においては真価を発揮し、アノンが投入された戦場にはコックピットだけを潰された機体が散乱するという。

原案/トミ様
最終更新:2018年03月27日 21:20