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パラキート
通称 -
性別
所属 MADIS
オラクルボード -
認証レメゲトン ガルデニア
搭乗テウルギア マグナ・マーテル

キャラクター概要

「おれは戦いは嫌いだ。でも、やらなきゃいけない。そのための覚悟ならある」

MADIS社テウルギアによる戦術部隊”cage”の若き隊員。
パラキートは本名ではなく他の隊員につけられたコードネームだが、本名は誰にも語らず、もっぱらその名を名乗る。
もともとはEAA領でジャンク品を拾っては売っていた戦災孤児だった。
ある理由で廃屋に遺棄されていたテウルギアのレメゲトンに認証され、その後部隊に拾われた。
テウルギアの修理を条件にMADIS部隊に入隊し、かつての故郷であったEAAを相手に日々戦いを続けている。
真面目で正義感が強いが、性格に遊びが少なく常に気を張っているため、”cage”のメンバーにはよくからかわれている。

MADIS社に対する忠誠というよりはテウルギアを修理し、自分を受け入れてくれた部隊の役に立ちたいという思いが強いようだ。
レメゲトン「ガルデニア」の失われたデータの修復が当面の目標で、さしあたってはMADISのデータベースにアクセスできる方法を探している。

認証レメゲトン/ガルデニア

「システム、起動します。おはようございます、私のパラキート。本日も、全ての旭日に祝福を」

廃棄されていたアレクトリス社製と思われるテウルギアに搭載されていたレメゲトン。
あまりに長い間放置されていたためデータの劣化が著しく、パラキートに拾われる以前の情報はほぼ消えてしまっている。
ガルデニアもパラキートが付けた名で、本来は別の名があった模様。
疑似人体モデルデータも破損しており、音声から女性である事以外はわからない。
テウルギアの操縦サポートについては修復後に何らかの手段でシステムのアップデートが行われたようで、他のレメゲトンと同様に行える。
失われたデータについては強い意志で修復を望んでおり、パラキートにデータ修復方法の模索を約束させる代わりに、パイロットとして認証した。
最初はそのような利害関係にあったが、暫く共に戦ううちにパラキートに対しても信頼を置くようになってきているようだ。

搭乗テウルギア/マグナ・マーテル

機体名 マグナ・マーテル
開発 -
機体サイズ 15m
武装 ・Madis-Polatsk-TGW233(ライフル)
・対テウルギア用ガトリングガン
・Madis-Babruysk-MM-TGW222(マイクロミサイルポッド)
・背部軽量エネルギーキャノン

機体概要

EAA・クリストファー・ダイナミクス緩衝地帯の廃墟内に遺棄されていた機体を、MADIS社が修理したもの。
遺棄前の機体詳細は解っていないものの、材質や型番などから、アレクトリス社のいずれかのグループが製造したものと想定されている。
性能としては特別高性能のものでもなく、旧式相当のものであったが、MADIS社の技術により現代製テウルギアと遜色ないほどの性能を手にする事になった。
損壊が激しい部分はMADIS社のテウルギア・フレームMadis-Orsza-TG228を、武装はMADIS社ほか各グループのものが代用されている。
テウルギア戦闘の経験が浅いパラキートに合わせて、MADISテウルギアの割にクセがなく、他の特化機を柔軟にサポートできるような構成となっている。

原案/羽純
最終更新:2018年03月28日 06:58