「多重機甲戦線テウルギア」の年表
この年表は「世界の歴史」を記録するための年表です。
主に歴史的事件や出来事、次代の変節などについて列記していきます。
※歴史に名を残すような人物以外は、登場人物の個人的動向などは追記しないようにしてください。
国家支配時代……西暦2xxx年代(不明)
- 世界規模の経済危機や人種・宗教・経済などの問題が山積していたとされる。
- 「ある小国」が秘密裏に研究していた、「仮想人類」製造計画による人類救済の計画が明るみに出る。
国家崩壊時代……西暦2xxx年代(不明)
- 「仮想人類」による人類救済の計画は実現せず、何らかの理由で国家概念が消失する程の災害が起きる。
- 戦争によって文明は破壊、大地が何らかの物質によって汚染され、人類の生存可能領域が大幅に狭まる。
無支配体制時代……西暦2xxx年代(不明)
- 国家支配が終焉、生き残った人類は極めて小規模なコミュニティを形成、生存。再繁栄の道を模索し始める。
- 物資の枯渇や厳しい生存競争に脱落者が続出し、新たな社会体制の構築が望まれるようになる。
原始企業時代……西暦2xxx年代(不明)
- 物資共有と分配のコミュニティが奇跡的に回転していた地域に生存者が集まり、小〜中規模のコミュ二ティが生まれる(原始企業の誕生)。
- 原始企業がさらに拡大し、社会基盤として機能し始める。
- 原始企業同士が抗争・吸収を繰り返し、かつての国家規模にまで成長するものが現れた。
企業連合締結
企業標準歴0年
- クリストファー・ダイナミクス社が人類生存可能域の北部の大部分を糾合、複合企業としてグループを樹立。
企業標準歴10〜20年
- EAAがドナウ川流域及び南ヨーロッパ・北アフリカ周辺の企業を糾合、EAAグループが樹立。
企業標準歴〜80年代
二大グループ時代
企業標準歴 98年
企業標準歴 99年
- クリストファー・ダイナミクス・グループがEAA北部領域に対する侵攻を開始。企業間抗争の開始。
企業標準歴 106年
- クリストファー・ダイナミクスが大規模侵攻作戦を展開。EAA、ドナウ川以北の領域を喪失。
- EAA、本格的な軍備拡張政策を開始。
企業標準歴 152年
- クリストファー・ダイナミクス北西部農業地帯に記録的な寒波と汚染物質飛来が重なり、致命的な食糧不足となる。
企業標準歴 154年
- 汚染物質の飛来は治まるものの、冷夏が続き食糧生産が遅滞。貧困層に餓死者などが出始める。
- クリストファー・ダイナミクス領内全体で社会情勢が悪化
企業標準歴 156年
- クリストファー・ダイナミクス侵攻部隊への物資供給が滞り始める。
- 治安維持部隊によるデモ鎮圧が相次ぐもデモの波は治まらず、正規軍がデモの鎮圧にあたるなど、社会不安が深刻化。
企業標準歴 160年
- EAA軍事再編成の第一段階が終了、停滞するクリストファー・ダイナミクス軍への反抗作戦が各地で展開され始める。
企業標準歴 164年
- クリストファー・ダイナミクスで食糧供給の効率化研究の成果が出始める。
企業標準歴 165年〜
- クリストファー・ダイナミクス領で依然食糧は不足するものの、戦線を立て直してEAA領への侵攻を継続。
三大グループ鼎立期
企業標準歴 200年
- アレクトリスを名乗る第三勢力が突如出現、主にクリストファー・ダイナミクスのEAA侵攻軍に対して攻撃を開始。
- 「テウルギア」「マゲイア」といったまったく新しい兵器群を擁するアレクトリス軍に、クリストファー・ダイナミクス軍は大打撃を受ける。
- 独立研究機関「テオーリア」を名乗る組織の活動が初めて記録される。
企業標準歴 202年
- アレクトリス軍の攻勢を受けたクリストファー・ダイナミクスの侵攻軍がEAA領からの撤退を開始。
- EAA軍、アレクトリス軍と消極的ながらも同盟関係を構築。クリストファー・ダイナミクスの軍の掃討を開始。
企業標準歴 204年
- EAA軍、確保されていたドナウ川流域の、ベラルーシなどの領域を奪回、戦線を北へ押し上げる。
企業標準歴 205年
- クリストファー・ダイナミクス、EAAとの休戦を宣言。アレクトリスの介入もあり、EAAも休戦を追認。
- EAA、クリストファー・ダイナミクスへの本格的な食糧輸出を開始。
- EAA、テウルギア・マゲイア技術の研究を本格化。
三大グループ膠着期
企業標準歴 210年(以下暫定、要調整)
- CD、アレクトリスとの本格的な取引を開始。テウルギア・マゲイア技術の研究開発に乗り出す。
なお、この時に東部企業からの強い反発があった模様。
企業標準歴 212年
- CD中枢と東部をはじめ、CD内部で深刻な経済格差が発生。社会問題となる。
企業歴標準歴 213年
- ドレイク総合開発をはじめとした極右企業が台頭。特に東部において対外戦争の継続を目指す軍部の政治的発言力が強くなったことにより、CDでの内部分裂が起こり始める。
企業標準歴 215年
- 東部地区を始めとする企業が武装蜂起、CD内部にて大規模な内戦が勃発。
主に中枢企業側に賛同する勢力とそれに反発する勢力によるものであり、それぞれの勢力図から「東西戦争」と呼ばれる様になった。
企業標準歴 220年
- CD内戦終結。最終的に二つの企業が「消滅」した他、民間人を含め50万人以上が犠牲になるという大惨事となった。
また、三大企業間の停戦以降初めて「テウルギアの戦闘」を伴う戦争でもあった。
企業標準歴 239年
- 「コラ・リュミエール事変」発生。グループ基幹企業のトップが捕虜として拘束、人質とされあわや全面戦争勃発という事態になりかけた。最終的に両者がこの取引を承諾する事で事なきを得たが、全世界に混乱と激震を走らせた。
最終更新:2018年06月21日 00:40