ミハイル
本名 |
ミハイル・マルティノヴィチ・アブドゥヴァリエフ |
通称 |
ミハイル, アレクトリスの青龍(機体名がEAA企業と被っているため) |
所属 |
技仙公司との長期専属契約 |
オラクルボード |
なし |
認証レメゲトン |
アズール |
搭乗テウルギア |
青龍 |
機体詳細
機体名 |
青龍 |
開発 |
技技公司 |
機体サイズ |
全高14.4m |
武装 |
基本装備 ・027型人機「イナンナ」用機関銃・改 ・水中用ランチャー「フィッシャーマン」 ・テウルギア用ナイフ「荊軻」×2 オプション装備 ・小型魚雷ランチャー「シーカーⅡ」 ・魚雷・垂直ミサイルランチャー「劫火」 ・ソノブイ散布ランチャー ・小型船曳航ユニット |
稼働時間 |
哨戒・移動のみ:250時間 戦闘機動:15時間 |
概要
全体を青く塗装されたテウルギア。水上・水中戦に特化している。
アレクトリス・グループ系列で製造されているテウルギアの部品のうち、防水・耐圧加工をしやすい品を選んで使用しているため、外見はアレクトリス・グループの汎用テウルギアを混ぜたような姿。どちらかというと技技系パーツの割合が多い。
活動可能深度は最大400m程度、水中での連続稼働時間は30時間と、破格の潜水性能が特徴。一般的なテウルギアは陸戦兵器にカウントされるが、本機は水上・水中兵器とカウントすべき性能を誇る。
(※兵器としての活動可能時間は30時間をゆうに越えるが、パイロット用の酸素ボンベのリミッターとして水中活動は30時間に制限される)
地上・水上戦闘時は脚部に水上スキーのような板を展開し、ホバーエンジンを使用した平面高速機動を行う。陸上でもホバー走行は限定的は使用できるものの、水上使用を前提に設計されているため、斜面や段差に弱く、実用性は低い。バリアフリーな道路でないと動けないほど。
また、一般的なテウルギアではスラスター(ブースター)等が取り付けられている位置に、水中用スクリュープロペラが設置されている。その分、飛翔能力は殆どなく、辛うじて水上でも最高5m程のジャンプが限界となる。
索敵装備も、通常のテウルギアであればレーダー等複合のセンサーを使用するが、本機は最低限(曰く「格安マゲイアよりはマシな程度)の電子レーダーと、高性能の音響ソナー(アクティブ・パッシブ)を積んでいる。そのため、水中での索敵性能は艦艇や潜水艦と比較しても高いレベルだが、水上や陸上では索敵性能は当てに出来ない。
(水上の索敵はオプションのソノブイである程度の改善が見込める)
装備詳細
水上(および地上)での主武装としての、技仙製の携行用マシンガン。
実弾仕様のスタンダードなものに、防水加工のみ行われているため、長時間の潜水・浮上後でも動作に問題が発生しにくい。
「銛」のような弾を発射する水中用のランチャー。6連装で、そこそこの大きさ。テウルギア用装備としては、軽火器と重火器の中間ぐらい。
発射される銛は小型のスクリューがついていて、実体は一種の魚雷に近い。とはいえ弾頭はついていないので、直撃させなければダメージは与えられない。
その分、弾の速度は水中用の武器としてはトップクラスの速度であり、水中での機動兵器同士の戦いではかなり有利な射撃武器と言える。
ごく普通のテウルギア用のナイフ。
一般的な近接戦闘武器として、間合いは狭いものの、軽量でマウントする場所を選ばないため、装備させやすい。
小型の魚雷を8発搭載できるオプション兵装。大型艦を沈めるには火力不足だが、汎用性は悪くない。
とはいえ重量がそれなりにあるため、水中でのホバー機動には若干の制限がかかる。
そのため、テウルゴスのミハイルは必要なときしか装備しないオプション兵器として運用している。
魚雷は発射時に近接信管・時限信管・衝撃信管のモード変更ができるが、誘導性能はない。
大型魚雷または垂直発射のミサイルを、合計4発分装備できる、背部に懸架する大型ランチャー。
上記「シーカーⅡ」以上に重量があり、また同時使用できないため、これもオプション兵器扱い。
「魚雷×3+垂直ミサイル1」等の変則的な搭載も可能。
ターゲットが明確な対艦攻撃など、明確な意図を持って装備する場合以外、かなり汎用性に欠ける武器となる。
搭載するミサイルは対艦または対ヘリコプターが主となる。但し「青龍」そのものがレーダー系の誘導ユニットを持たないため、対空使用では高性能なミサイルを積まない限り、回避されるリスクも大きい。
魚雷は大型のものを搭載できるため、1~2発対大型艦への致命打とすることも可能。
本機の「水上における索敵性能の低下」を解決するために技仙技術部が試験開発した、
ソノブイ
散布ランチャー。発射されたソノブイはアクティブ・パッシブで動作する上、水面上で使える電子レーダーとしても使用できるため、用途は割と広い。
一応のオプション兵装扱いだが、単独出撃時は結構な割合で使用される。
小型船を曳航するための、追加スクリューとワイヤーのユニット。主に戦闘後に行動不能になった艦船の救援などに使われる。使用頻度はかなり低い。
キャラクター概要
ミハイル・マルティノヴィチ・アブドゥヴァリエフ
Михаил Мартынович Абдувалиев
本機のテウルゴス。
40代後半の、いかにも鍛え上げられた戦士、という無骨な顔つきで、引き締まった体を持つ。
とにかく寡黙な「仕事人」ではある。アレクトリス・グループ所属で、技仙に「派遣されている」というスタンス。
出撃時以外は、所持している電子端末で、文学作品を読んでいる姿がよく目撃されている。主に19世紀後半~20世紀前半の作品を、国・言語を問わず嗜好している模様。
アズール
本機のレメゲトン。
「透き通った、どこか陰のある声」と言われる。
ミハイルが他者との接触をあまり好まない性質のため、詳細は明かされていない。
原案:鬼柳 香乃(
Twitter
)
兵器詳細設定:せれあん(狼)(
Twitter
)
使用時の相談/確認は鬼柳さんのほうにお願いします
最終更新:2018年03月28日 04:30