リョート
通称 |
・雪崩 |
性別 |
女性 |
所属 |
ロマニア連合工業 |
オラクルボード |
CDランク:5 |
認証レメゲトン |
ソロヴェイ |
搭乗テウルギア |
ルサールカ |
キャラクター概要
“勝利を導くのは最大側の思考と、最小限の行動。”
本名はリュドミラ・ルキーニシュナ・フィルソヴァ。愛称はミルカ。
235年現在、27歳のロマニア陸軍少佐。
雪のように青白いロングヘアーをサイドテールで纏めた、セピア色の瞳を持つ女性。
元々はロマニア陸軍第3軍管区第48歩兵旅団の選抜射手であったが、レメゲトンによる認証を受けてテウルゴスとなった。無表情かつ、冷静沈着であり"リョート"(氷)というコードネームを持っている。
軍人の家系であり、父親は統合参謀本部事務局長。叔父はブラウンシュバイク=リューネブルク級戦艦2番艦「ハノーファー」の艦長を務めている。
士官学生時代に、訓練中のアクシデントにより敵勢力圏に取り残されたものの、持ち前の判断力と戦術眼で指揮をとり、全員を生還させたという逸話がある。
テウルゴスでありながら、狙撃の腕は指折りのものであり、ロマニア陸軍から一等狙撃手勲章を授与されるほどの実力を持つ。
また、狙撃の腕もさることながら、類まれな判断力と戦術眼を持ち合わせている。
彼女が指揮官を務める特務機兵大隊は火力支援や敵防衛線の突破などが主任務であり、アルセナル社との共同作戦も多くこなしている。彼女自身、その正確無比な狙撃と戦術眼から数々の戦場で輝かしい戦果を挙げており、敵対勢力はラヴィーナ[雪崩]の異名で呼ばれている。
アルセナル社の
リューダ
とは以前、狙撃兵教導をしたことから、非常に深い関係にあり、愛称で呼び合う仲である。また現在では戦術教導なども行っている。
認証レメゲトン/ソロヴェイ
50代半ばのスラヴ系男性の姿を取り、ウィットに富んだジョークを好む、陽気なレメゲトン。
彼がリュドミラを選んだ理由は"軍人上がり"だったからとのこと。
しばしば品のない発言をしては、リュドミラに舌打ちをされている。
反動制御と弾道計算に優れており、ルサールカを運用する要ともいえる存在。
また深い戦略的知識を持ち合わせており、チェスなどのゲームをよく好んでいる。
授与勲章・賞
- 若葉十字勲章
- 一等狙撃手勲章
- サヴァイヴリボン
- 第6回一般指揮官戦術コンペ最優秀者
- 第2回機兵トライアル優秀者
搭乗テウルギア/ルサールカ
機体名 |
ルサールカ |
開発 |
ロマニア連合工業 |
機体サイズ |
約15m |
武装 |
・M78-TA/HSC 320mm重狙撃砲ユニット ・M39-TA/S(C) 展開型シールド ・M47-TA/R 85mmライフル ・M189-TA/GL 180mm擲弾砲 |
機体概要
TYPE:230-03X/dA "ULLR"をベースに火力支援・前線指揮機として再設計した中量級の二脚型テウルギア。水色と濃紺をベースとしたカラーリングで彩られている。中程度交戦距離での火力支援と前線部隊の指揮を目的としている為、ベース機よりも継戦能力と近接適性に劣っている。
ベース機では背部に2基搭載されていたサブアームはM78-TA/HSC 320mm重狙撃砲ユニットの保持の為、1基にその機能を統合・大型化されている。また、脚部にM39-TA/S(C) 展開型シールドが搭載されており、M78-TA/HSCの展開時の姿勢保持と機体保護の役割を果たしている。
機体名はロシアの水の精霊「ルサールカ」にちなむ。
兵装
右背部に大型アームでマウントされている重狙撃砲。
対固定目標用として運用されるが、クラスター誘導弾を使用することで、テウルギアに対しても効果的な火力投射を行うことができる。
二脚アンカーが搭載されており、精密射撃時には背部アンカーや展開シールドと共に地面に射出され、機体を固定する。
脚部側面に搭載されている展開型シールド。
重狙撃砲の精密射撃運用時にアンカーと共に展開されて、正面防護と機体姿勢保持の役割を担う。
ロマニア陸軍で正式採用されているテウルギア用ライフル。中距離戦闘に即したカスタムがなされている。
ロマニア陸軍で正式採用されているテウルギア用擲弾砲。HEAT弾を使用しており、直撃すれば軽量級テウルギアを戦闘不能にする威力を持っている。
原案/薊
最終更新:2019年11月23日 06:51