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ライム・ネヴァンズ
通称
性別
所属 ライズ・アーマメント・テクノロジー
オラクルボード -
認証レメゲトン フギン&ムニン
搭乗テウルギア ティエスラン


キャラクター概要

“おかしい、絶対おかしい。何で私がこんな目に……。”
“仕事で動画録ってたら戦場行きってどういうことなの……!?”

成人したての女性テウルゴス。階級は少尉。
黒縁の眼鏡を常用し、濡羽色の長髪を何らかの形で結っている(日替わり)

元々はRATの広報に所属していた。主に広報用動画の制作の担当で、制作兼出演者として仕事に励んでいた。
ところが、テウルギアに関する動画パート制作の際、物のついでとレメゲトンと面会させられる。
その結果、本当に通ってしまい、晴れて(?)テウルゴスとなった。

操縦技術は大したものでは無い。整った容姿と趣味の撮影以外には、特異な能力を持っている訳でもない。
ただ、彼女が受領した機体が敵戦力にとっては厄介なモノであり、戦場ではよく狙われる。
それを緩和するべく装備を更新し、更に脅威度と重要度が上がり……という彼女にとっての悪循環になっている。

温和で常識的、責任感のあるお人好しで、楽や平穏を望むタイプ。
現在の境遇に文句を言う事も多々あるが、軍事部やハロルドの甘言に乗せられた上での了承だったのは、誰もが知る所である。

リュミエール所属のクラックス=ソラーノ・グリフィスは学生時代の同期で友人。
声優やナレーターで活躍する彼女を応援していたが、彼女もまたテウルゴスとなってしまった。
現在ではお互いの不運を愚痴りあっている。

趣味は撮影とSNS。
今の職場は機密が多すぎるので、どちらも活かせない事を残念に思っている。



レメゲトン:フギン&ムニン

“知ったモノの事、たくさん考えてあげて。きっと楽しいから。”
“知ったモノの事、ずっと覚えててあげて。きっと役立つから。”

黒髪、黒い瞳に、真っ黒なローブを纏った、神の遣いの名を冠した双子の少女のレメゲトン。
情報の集積と分析に長けており、ライムを姉と慕っている。
どちらも明るく無邪気な性格だが、したたかで容赦の無い一面もある。

彼女達と、そしてライムの共通の悩みが、どっちがどっちなのか見分けがつかない事。
時折、フギンとムニン本人達すら分からなくなる事がある。


テウルギア:ティエスラン

機体名 ティエスラン
開発 フェンリル
機体サイズ 13m
武装 ・MSR-14A 120mmスナイパーカノン
・MPC-01E 76mmPDW
・MKB-05A 実体剣型兵装「タンファスト」
・戦術偵察UAVフローキ×2
・ヘルブリンディ

機体概要

“鴉達は世界を巡って噂を集め、視えないねぐらで待つ主に、面白おかしく語って聞かせる”

古い物語に登場する、烏の名を冠した黒い機体。
フェンリルの新鋭機AGOUをベースをした、斥候や偵察を得意とする支援機。

高い隠密性と情報収集能力、そして中距離狙撃能力を持つ。スカウトスナイパーに位置する役割。
ステルス能力を考慮し装甲に平面の組み合わせが多く、角ばった印象を持たれる。
エンブレムは『二羽の片翼の鴉』

2基の戦術偵察UAVを装備。AIによる自動飛行能力を持ち、高精度な写真と動画をテウルゴスに提供する。
運用に厳しい制限があるが、アクティブステルス装備も備える。

所持兵装

所持兵装
・MSR-14A 120mmスナイパーカノン
 中距離狙撃に用いる銃型の半自動滑腔砲。
 小口径高速弾を使用し長砲身化する事で、射程や貫徹力はそのままに携行弾数を増加させている。
 砲弾はAPFSDSもしくはHEAT-MPを用いる。

・MPC-01E 76mmPDW
 銃型の滑腔自動砲。突撃銃と短機関銃の中間的存在であるPDWに似通った性能を持つ。
 イザングランのオートカービンを更に小型化し、より携行性を高めた自衛火器モデル。
 小型化によって増加した反動を弾薬の短小化で抑えているので、射程や精度は悪化している。

・タンファスト
 中型の物理ブレード。ザンファストを短く切り詰めた物。
 基本的には予備兵装で、使われる事は少ない。

・戦術偵察UAVフローキ
 小型の無人偵察機。これを2機搭載する。
 普段は背部のラックに収まっており、そこから射出されて飛行。動画や静止画の撮影を行う。
 テウルゴスやレメゲトンによる操作に加え、簡易AIによる単調な自動巡行も可能。 
 戦術レベルでの運用を想定しているので航続距離は短く、小型故に武装は不可能。

・ヘルブリンディ
 アクティブステルスを発揮するための装備。
 敵レーダー照射の反射方向を逸らしたり、減少させる事でレーダーを欺くパッシブステルスに対し
 アクティブステルスは反射した電波に装った強力な欺瞞電波を照射し、偽の位置情報を掴ませるという方法を取る。
 パッシブよりもステルス強度が遥かに高く、敵には嘘の位置をレーダー表示させられるアクティブならではの要素も持ち合わせる。

 ただし、使用に際しては莫大な電力を必要とし、その量は機体運用に致命的な支障をきたす程。
 その割に、アクティブステルスを発揮できる時間はかなり短い。
 それを補うため、あらかじめ外部蓄電池に蓄電した分を使用する事で、機体運用への影響を最小限に抑えている。
 外部蓄電池は作戦行動中でも余剰電力を用いての再充電が可能だが、満充電には長い時間を必要とする。
 運用は基本的に撤退脱出用。偵察中に自己位置が露見した際などに逃げ出す時に使われる。

原案/もふもリスト
最終更新:2018年11月09日 20:39