フォルクハルト・ユンガー
通称 |
ロマニアの古狼 |
性別 |
男 |
所属 |
ロマニア連合工業 |
オラクルボード |
- |
キャラクター概要
そろそろ引退を考えている老テウルゴス。禿頭にサングラス、そして蓄えられた髭。恰幅の良い体のため、引退後はサンタクロースになることまで検討している。
テウルゴスになるまでは腕利きの狙撃手、そして軍用犬のブリーダーとして歩兵隊に加わっていた。
過去のEAAグループとのドナウ川戦役に参加した際、とある少年に不意を突かれ両目を失う。
以後戦線を離れ自堕落な生活を続けていたが、程なくしてテウルゴスに抜擢。テウルゴスとしての適性は低いものの、サイボーグ技術の転用によりテウルギアのカメラアイと彼自身の視覚を共有することで前線の復帰を可能にした。
持ち前の狙撃手としての感は鈍っておらず、テウルギアというサイズで行われる狙撃は十数キロ先への命中を可能にする。
しかし戦場へ身を投じる興奮もなくなり穏やかな生活を望むようになった。
自分の目を奪った少年を恨む気持ちは枯れ果て、今は相棒へどう別れを告げるか考えている。
認証レメゲトン:フローズヴィトニル
白銀の狼に似た出で立ち。また言語も介さず、吠えるのみ。
過去のテウルゴスたちとコミュニケーションが図れるはずもなく、何人ものテウルゴスを死に追いやってきた。
その時につけられた名前が『悪名高き狼』――今の名前である。
しかしテウルギアに乗らない限り視覚を持てないフォルクハルトだけは彼の鳴き声から感情を汲み取り、情報を割り出し、冷静に対処できたため、唯一彼を信頼して寄り添う忠犬となった。
普段の生活からフォルクハルトのサングラスに取り付けられた小型カメラから遠くを見て、インカムへ吠えかけ、彼の行くべき道をサポートする。
搭乗テウルギア:ヴァナルガンド
機体名 |
ヴァナルガンド |
開発 |
ロマニア連合工業 |
機体サイズ |
13m |
武装 |
・M82-TA/SR 長距離狙撃レールガン |
機体概要
TYPE:215-01X/dA "FREY"を改装し、装甲の6割を対ステルス、防塵、防熱、防水に優れた防護シートに変更した軽量機体。
コクピットからカメラアイと同期した画面類は排除され、代わりにテウルゴスの視覚へ接続するためのヘッドギアが括りつけられている。
狙撃用のレールガンのみという潔いまでの狙撃特化装備だが、テウルゴス自身はそもそもテウルギア同士での戦闘に慣れていないため、むしろ重荷となってしまうためにそうなった。
しかしレールガンの長射程と速度、破壊力は充分に並のテウルギアの装甲なら破壊できる威力を持つ。
あまりにも軽くなり、姿勢を取っても反動で機体が揺らぐため、膝部に地面へ打ち込むための杭を装備している。
登場作品
原案:在田
最終更新:2018年06月19日 13:08