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タクマ・クサカ
性別 男性
所属 フリーランス
認証レメゲトン オートスライガー
搭乗テウルギア Fabulous FiveS


キャラクター概要

“文句あっかよ!確かに俺はコイツが気に食わねぇ!”
“俺には夢なんてねぇ。でもな。誰かの夢を!護る事くらいはできるッ!!"
235年時点での年齢は23歳。茶髪黒眼のアジア系青年で、目つきが悪い。
普段はぶっきらぼうな態度を取り、口も悪い。
お陰で反感を買う事も多いが、根は友情に厚く優しい性格。
手先が不器用で、家事全般を苦手とする。また猫舌で、煮込み料理全般が苦手。

低い社会階層の生まれ(自称)もあってか、テウルゴスとしてデビューするまでの前歴は明らかになっていない。出身地も定かでなく、戸籍があるかも定かではない。
ギター演奏が得意で、偶に弾いているらしい。

認証レメゲトン/オートスライガー

“起動コード入力を確認。当該人物をテウルゴスとして認証。”
“戦闘開始。メインシステム、戦闘モードへ移行”

白い球体の姿をしたレメゲトン。作戦に必要な単語しか喋らず、人間的な会話を全く行わない。
テウルゴスについても無頓着で、定められた起動コードを入力したのなら誰でもテウルギアを動かせられる。
しかし戦闘補助能力はかなり高く、彼女の補助があれば、まったくの素人でも一線級のテウルゴスと渡り合えるレベルになる。
そのあまりに機械的な言動は、人格封印すら疑われている程。

+ 知られざる真実。姿を視せない聖女は、その実全てを視とおしている
人格は封印されておらず、機体性能を限界まで引き出さすように極端に調整されている。
単語しか喋らない理由は人見知りであることと、乗っている者がテウルギアに相応しい人間であるかを見定めているため。
彼女が現在のテウルゴスを「力を託すに相応しい」と判断したとき、機体の真なる力が解放される。

搭乗テウルギア/Fabulous FiveS

機体名 Fabulous FiveS
開発 不明
機体サイズ 約14.1m
武装 ストリームガン
・ガジェットガン
・スパークカッター
・ディフェンシブホイール
・ストリームレッグ・
・対人機銃×2
・その他ガジェット

機体概要

“兵者是凶器、聖人不得已而用之(兵なる者は是れ凶器、聖人はやむを得ずして之を用うる)"
テウルゴスの登録と共に突如として現れたテウルギア。
固有の装備を多数持ち、その中には凄まじく奇抜なものも存在する。
黒く滑らかな質感に鋼色の装甲、全身を走る赤いエネルギーラインが特徴。
頭部には大型半円のセンサーバイザーが横に二つ並び、昆虫の複眼のような印象を抱かせる。
機体そのものは高性能なものの、戦闘能力それ自体は特筆する程高くない。しかし戦略補助ガジェットを利用した様々な戦法で敵と渡り合う。
その機体性能や武装の多様さから、一定以上の規模を持った企業の関与が疑われているが、所属を表すものが一切無い為、その出自は謎に包まれている。


所持兵装

エネルギーライン
全身を走るエネルギーラインは、機体に素早くかつくまなくエネルギーを回すためのガジェット。一部分にエネルギーを集中させることも可能。また本体の周囲に微弱ながらも有害な影響を発生させ、BC兵器が機体に付着する前に除染することができる。

ストリームポインター
脛に装着された筒状の小型ユニット。弾道ミサイルを含む長距離支援攻撃の攻撃地点を指定するロックオンマーカーとして開発されたもの。このガジェットから発射されるビームを当てることで、味方に敵機の位置情報を教えるとともに、専用のロックオンマーカーを表示させることで地形や障害物を問わずにロックオンさせることが出来る。

ブラックスキン
この機体の黒い部分は、非常に薄いながらも強力な放射線防御能力を備えた素材である。それを全身に纏うため、この機体は放射汚染地域でも活動ができる。

ストリームサイン
拳に装着できる箱形小型ユニット。外部弾頭の起爆やディスチャージャー起動などの信号光線を撃つことが可能。エネルギーラインからエネルギーを過剰供給されることで、超至近距離ならテウルギアを破壊することもできる高威力ビームを出せる。

ガジェットガン
戦闘ガジェット。折り畳み可能な小型のレーザーハンドガン。威力は低い。

スパークカッター
戦闘ガジェット。細身のソードである。本体の手のひらにあるエネルギーラインからエネルギーを供給される。エネルギーラインから多量のエネルギーを吸収することで刃にエネルギーを纏わせ、威力を上げることができる。

ディフェンシブホイール
円形の盾。裏にガトリングを装着している。本機のメイン射撃武器と言える。

ストリームレッグ
エネルギーラインからエネルギーを供給されることで起動する、踵のパイルバンカー。両足にある。刺し込んだ杭から敵内部へ液体爆薬を注入し、爆破する。拠点攻撃を目的とした装備。

対人機銃×2
デモ制圧などに用いられる対人用機銃。腿部に備え付けられている。
歩兵や通常車両などが想定されているため、マゲイアなどには有効とはいえない。


ブーストモード
リミッターを解除した形態。冷却のため一部装甲を展開し、エネルギーラインが銀色に発光する。出力が上昇し、エネルギーラインを使用する攻撃の威力が上昇。ブースターの推力も上昇するため機動力が圧倒的に増す。反面、装甲を展開することによる防御力低下と、機体への負荷による10分の制限時間が弱点。

スマッシュ
FiveSの特殊戦術。敵テウルギアを撃破するための一連の戦技を指す。発動にはレメゲトンとの高度な連携が必要。
  • ナックルスマッシュ
拳に装着したストリームサインにエネルギーを過剰供給、そのまま拳を敵に叩き付け、高威力ビームを放つ。
  • カッタースマッシュ
スパークカッターにエネルギーを過剰供給し、斬り付ける一瞬だけ供給したエネルギーを一気に放出する。
  • レッグスマッシュ
ストリームポインターで敵をロックオンし、ストリームレッグを使用した飛び蹴りを確実に直撃させる。

移動式拠点『クレイドル5』

FiveSの長距離運用を目的とした多目的トランスポーター。テウルギアをすっぽり包んでなお余るサイズを持っている。内部にはFiveSを半自動で整備・補給できる施設が完備されている。オートスライガーの命令で動き、ホバーシステムによって移動場所を選ばない。最低限の対空火器(機関砲とミサイル)を持ち、収納して偽装できる。


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中央経営指導部
技仙公司中央軍事会議
の権限により

第五層機密事項

の指定を受けています

第五層アクセスライセンスなしでのアクセスは全て保安部中央総局に記録され

不正なアクセスを試みる者は処分されます。



このファイルにアクセスした場合、035HD式攻性防壁が起動されます。

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アクセスしますか?

アクセスの意思を確認。

ライセンス証明を入力してください。

コマンド>user>李春民 主任>太贵了拉圾 (高価なゴミ)





証明書を認証、攻性防壁プラグインを起動します。




―知密太多―
(お前は知りすぎた)




攻性防壁プラグインの起動を確認。

生命反応の継続を確認。

安全装置を解除。

ようこそ李 主任。

試032人機についての覚書
試032人機は、技仙公司陸軍・海兵隊向けに技仙公司第三設計局が開発した試作機である。技仙公司軍部の先進戦術人機開発計画において試035人機とトライアルが行なわれ、試035人機が採用されたことで量産はされなかったが、新世代機用装備や各種実験のテストベッドとして運用される事となった。中央技術開発局の実験施設への移送途中に内部勢力の離反により運用支援システム一式ごと持ち出され、それ以降の足取りは掴めていなかった。追撃戦には技仙本社が投入した特殊部隊によって反逆者は全て粛清されたが、機体はすでに他の組織の手に渡っており、その後の足取りは巧妙に消されていた。しかし、最近になってタクマ・クサカなる独立傭兵が試032人機を運用しているのが確認された。

この機体の開発は027人機の後継機体を開発する予定であった先進戦術人機開発計画の初期段階からスタートしていた。025・027両機の特長を受け継ぎつつ、より高度な対敵人機戦能力・より広範囲な任務への適正を獲得するべく機体には高度な基礎性能と汎用性を持たせ、装備の選択でより任務に特化させるというアプローチで設計されていた。しかし、リュミエール・クロノワールの機体群を見てショックを受けた中央軍事会議など上層部は、先進戦術人機開発計画の要旨を変更した。より高度な対敵人機戦能力を要求した計画本部は、スカーレット・ミラージュに影響を受け、対人機戦に特化した後発の試035人機を採用した。
トライアルに敗れたこちらは『折角建造した高性能機体をこのままスクラップにするのは惜しい』として運用される事になったが……その先は上述の通りである。
トライアルには新型原子力電池と新型燃料電池をそれぞれ搭載した二機が参加した。奪取されたのは原子力電池搭載型の一号機(愛称・φ)であり、所在が確認された現在は奪還作戦に向けて二号機(愛称・ω)は動力を原子力電池に換装し、戦闘用に改修及び再調整を施している。

以下の事項は試032人機の“売り”であった特殊機構である。
ノヴァユニット
試032人機の戦闘能力を強化するために開発されたユニット。背部ユニットと荷電粒子砲と増加装甲で構成されており、自立飛行が可能。出力強化型原子力電池で駆動し、充電の必要なく莫大な電力を供給する。レメゲトンによる遠隔操作で呼び出され、試032人機に装着される。現在は開発局の秘密施設に連なる専用の隔離施設に厳重に封印されており、呼び出す事は実質不可能。

  • ノヴァモード
ノヴァユニットを装着した形態。ノヴァユニットが分離し、背部ユニットが背中に、増加装甲がそれぞれの部位に、荷電粒子砲が右手に磁力誘導で接続される。ノヴァユニットによって機体出力が膨れ上がり、機体各所のガジェットへのエネルギー供給量が大幅に増加し、性能が大幅に強化をされる。運動性を除き、全ての性能がブーストモードを大きく上回る。

ガジェット
クリムゾンスキン
機体出力の暴走によりブラックスキン全てがエネルギーラインの機能を発揮してしまう。エネルギーラインが引き起こす有害範囲は大きくなり、機体周囲百メートルの動植物を死に至らしめる。これにより、ノヴァモードのカラーは黒から赤に変化する。

セイヴライン
エネルギーラインが変化したもの。金色になっている。クリムゾンスキンによる機体の自己崩壊を防ぐため、エネルギーラインだったガジェットからは、機体を包み込んで保護する一種のフィールドが常に放出される。このフィールドは機体本体の防御力も強化しており、強力なレーザーも照射時間次第では無効化する。

背部ユニット
追加動力源と飛行ブースターの複合体。『飛燕』・『マアンナ』のデータが活かされておりノヴァモードの超出力を支え、FiveSに長時間の高速飛行を可能とさせる。


荷電粒子砲(計画のみ)
技仙公司が秘密裏に開発している新型戦略兵器のプロトタイプ。各パーツも概念実証機を小型化したものであり、プロトタイプ故に威力は町一つ分程度に落ちている。ノヴァモードの出力ならば、理論上は十秒間隔で連射可能。しかし、未成熟の技術で碌に実験もしていないので技術や筐体に技術的信頼性が無く、又計画中に機体が奪取されたため実際の製造には至っていない。

スパークカッター
通常モードと同様に使用可能。荷電粒子砲の先端に装着して機体出力を過充填することで、十数メートルのビーム刃を発生させる。

その他ユニット
通常モードと同様に使用可能

スマッシュ
  • カノンスマッシュ
ストリームポインターで敵機もしくは敵部隊の中央をロック。荷電粒子砲で敵に最大の被害を与える。
  • 強化カッタースマッシュ
荷電粒子砲の先端に取り付けたスパークカッターにエネルギーを過剰供給。数百メートルのビーム刃を発生させ、敵を切り裂く。
  • 超強化レッグスマッシュ
ストリームポインターで敵をロック。あらかじめストリームレッグのパイルを展開しておき、全身のエネルギーを解放して纏いながら、足を向けて敵に突撃する。試032人機最強の攻撃。



原案:アルファるふぁ
原案監修・改変:琴乃
最終更新:2020年07月04日 19:09