その他の人物 > ニコライ・メェチ

ニコライ・メェチ
名前 ニコライ・メェチ
性別
所属 フリーランス
通称 切り札を託された男
備考 ArP所属


「俺にはお礼を言わなきゃいけない人がいるんだ!ーー死んで、たまるか!」

キャラクター概要

元ArP所属のテウルゴス。現在はフリーランスとして活動する、正義感の強い青年。
頭脳明晰ではあるのだが、当人の正義感から来る無鉄砲さからそういった所はみえない。
元々ArPの理念に賛同していたわけでは無かったが、ArP解体戦線に参加出来なかったことを悔いている。
当時仲間だと思っていた先輩に機体を奪われ参加出来なかったという事情があり、一時期はその先輩を恨んでいたものの、命からがら逃げこんだガレージの中から奪われたはずのテウルギアと先輩からのビデオメッセージを見つける。
そこには、説明もなしに機体を奪った事への謝罪と奪った理由が残されていた。
メェチは先輩を探すために、彼に謝罪をするために、彼にありがとうと言うために、フリーランスとして活動することを決意する。

認証レメゲトン クラシーヴィ・カローリ

「メェチ、ノウェムアクセルとデケムアクセルを使うよ。振り回されないでね?」
銀髪の少女のアバターを使うレメゲトン。礼儀正しい子供のような性格をしている。元々はメェチを認証していたが、彼を守る為にメェチの先輩の提案を承諾。一時的に認証し、ArP解体戦線に参加した。後に、テウルギアごとメェチの元へ戻る。
普段から会話下手なメェチをコミュニケーションの面で支えている。
戦闘においてはクラシーヴィが作戦を練り、メェチがセンスで切り抜ける形になることが多く、お互いに信頼し合っているようである。
戦闘などのナビゲーション時に不意にあらぬ座標を示すようだが…?

搭乗テウルギア:スピアードブレード 


開発 ArP
機体サイズ 13.5m
武装 専用ブレード「ソーズオブライズ」
両腕部機関砲
各種ユニット「ライズサーティーン」

そのテウルギアは、誰かを守るための”剣”である

機体概要

ArPが生み出した、各種技術試験用テウルギア。青い本体を白銀の装甲で包んでいて、西洋の甲冑のような意匠がある。頭部にはブレードホーンが一本あり、これは後述のライズサーティーン使用の際、赤熱化しながら放熱を行う。本体自体の性能は極めて平凡だが、内蔵された各種試作技術ユニット「ライズサーティーン」の能力を駆使し、多彩な戦術を可能とする。機体特性としては、専用ブレード「ソーズオブライズ」による近接戦を前提としている。ソーズオブライズは板状のナックルガードのついた片刃の片手剣で、マゲイアを切り裂く切れ味を誇る。ライズサーティーンによる能力を使い分けることで戦闘の結果を左右することができるため、味方側からは「切り札」という呼び方で揶揄されることがある。

各種ユニット・ライズサーティーン

ArPがスピアードブレードに搭載した、試作技術をそれぞれ一つずつ纏めたユニット。名前の通り全部で十三個ある。しかし十三個目は諸事情により、現在使用不可。ジェネレータ出力の関係上、通常時は一度にすべて使用することはできないが、状況に応じて使い分けることで戦術の幅を広げることができる。

一個目・トリガーエース
稼動システム。
専用のカードを差し込むことで起動する本機の駆動系全般。本機の稼動システムはこれの起動を前提としており、これが無いと動くことすらままならない。

二個目・ソニックデュース
超振動発生機
専用ブレードの刃部分を振動させ切断力を向上させる。

三個目・ブーストトライ
シリンダー強化装置
シリンダーのパワーを一時的に向上させ、機体の膂力を増加する。

四個目・ライノフォース
エネルギーフィールド
全身を覆うエネルギーフィールドを瞬間的に形成、防御に使う他体当たりの威力を必殺レベルに強化する。

五個目・バウンドクイント
脚部スプリング
機体のジャンプ力を強化する他、蹴りの威力を増強する。

六個目・ボルテックサイス
高圧放電システム
機体の一部分に高圧電流を纏わせ、近接攻撃の威力を増強する。

七個目・セブンススキン
瞬間凝結型ゲル装甲
機体の一部分から、瞬間的に固まり増加装甲の役割を果たす液体を噴射し、装着する。装甲の維持には莫大なエネルギーが必要。

八個目・エイツマグネタイツ
磁力放射システム
機体の一部分から強力な磁力を発生させる。敵機体を引き寄せる他、専用ブレードが弾かれた際の回収に用いる。

九個目・ノウェムアクセル
ブースター全開システム
ブースターの推力リミッターを解除し、機動力を向上させる。

十個目・デケムアクセル
CPUブースト
本体CPUやレメゲトンの処理速度を急上昇させる。

十一個目・エクトルウィング
外部接続式ウイングユニット
機体の背部に接続する追加ユニット。使用時に自立飛行で飛んでくる。機体に飛行能力を付与する他、主翼のブレードで近接戦能力を強化する。飛行には莫大なエネルギーが必要。

十二個目・ラケルドライバ
サブジェネレータ
十一個目及び十三個目の起動と運用に必要なエネルギーを確保するためのジェネレータ。使用すると機体に負荷がかかるため、通常時は使用されない。


+ 本当の切り札
十三個目・リターナーカエサル
強化形態オーヴァーモード
後述の外部ユニット、ソーズオブカイザーを装備して起動する、本機の強化形態。メインジェネレータとソーズオブカイザーに内蔵された追加ジェネレータで出力を確保し、ソーズオブカイザーから分離した増加装甲とゲル装甲で機体外部を形成する。この際、機体色がマットゴールドへ変化する。一から十二すべてのライズサーティーンを、通常よりも強化された状態で常時起動しているため、その性能は莫大なものと予想される。現在はソーズオブカイザーが行方不明な上、そもそもテウルゴスがこの形態の存在を認知していないため、使用できない。

ソーズオブカイザー
オーヴァーモードへ変化するための外部ユニット兼両手剣。普段はスピアードブレードに装着する増加装甲で覆われている。  追加ジェネレータを搭載しているため並のマゲイアよりも重く、テウルギアを豆腐のように切断できる程の切れ味を持つ。その重量から、オーヴァーモードでの運用を前提としている。

機体原案:アルファるふぁ
テウルゴス・レメゲトン原案: 主任。様
最終更新:2020年07月04日 19:10